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まいにちドイツ語「文法からはじめよう」Freitag, 7 April
第2課 文を作ってみよう(前編)
🔓❶ 平叙文では動詞が2番目
Ich komme aus Deutschland.
私はドイツ出身です。
● ich komme < kommen [kɔ́mənコメン](話し手に)来る(相手に)行く come
kommen aus [aυsアォス] ~出身である
Deutschland [dɔ́Ytʃlantドイチュラント] n. ドイツ
※ 不定詞句を作る aus Deutschland kommenドイツから来る。平叙文では動詞が主語の隣、先頭から数えて2番目。動詞の形は ich のときは komme となる。
不定詞句 aus Deutschland kommen
→ Ich komme aus Deutschland.
👨🔬 ミニ練習
① 私は和食を作る。Japanisch kochen
Ich koche japanisch .
② 私はたくさん食べる。viel essen
Ich esse viel.
🔓❷ nicht は否定する語句の直前に置く
Ich komme nicht aus Tokyo.
私は東京出身ではありません。
● nicht [nIçtニヒト] adv. ~ではない
不定詞句 nicht aus Tokyo kommen
→ Ich komme nicht aus Tokyo.
👨🔬 ミニ練習
① 私は和食を作らない。
Ich koche nicht japanisch.
② 私はたくさんは食べない。
Ich esse nicht viel.
🔓❸ 疑問文では動詞が先頭
Kommen Sie aus Deutchland?
あなたはドイツ出身ですか?
● Sie [ziːズィー] あなた(語頭の S は大文字)
不定詞句 aus Deutschland kommen ドイツから来る
→ Kommen Sie aus Deutschlant?
※ 疑問文では文末に ? を使う。
👨🔬 ミニ練習
① あなたは料理するのですか?
Kochen Sie?
② あなたは料理しないのですか?
Kochen Sie nicht?
※ 質問されて「はい」は Ja
「いいえ」なら nein を使う
📒 練習は力なり Übung macht den Meister!
① 私はドイツ語を話します。
Ich spreche Deutsch.
●sprechen [ʃprέçənシュプレヒエン] 話す
Deutsch [dɔYtʃドイチュ] n. ドイツ語
先頭が大文字なら名詞(ドイツ語)
小文字(ドイツ風)
② 私はドイツ料理を作る。
Ich koche deutsch.
③ 私は料理をしません。(nicht を使って)
Ich koche nicht.
平叙文を疑問文にする
④ Sie sprechen English. あなたは英語を話す
Sprechen Sie English?
⑤ Sie joggen. あなたはジョギングをする
Joggen Sie?
ラジオ英会話 Lesson 5 金曜日は復習と英作文!Say It English!
なぜ感謝するのか、その理由を述べる必要がある
① いろいろありがとうございました。あなたは今日の成功を導きました。
Thank you for everything. You made today a success.
●made today a success VOC(目的語説明型)
② 本当にありがとう。チョコレートケーキ大好きなんです!
Thank you very much. I love chocolate cake!
●理由をしっかり述べる
③ どうもありがとう。あなたの説明は助けになりました。
Thanks a lot. Your explanation was helpful.
●explanation 説明 helpful 助けになる
謝罪の場合も単に謝罪するだけでなく、きちんと理由を述べる必要がある。
① 本当にごめん。君の誕生日だということを忘れていました。とてもいそがしかったのです。
I’m sorry. I forgot it was your birthday. I’ve been so busy.
② お名前の綴りを間違えてしまい、大変申し訳ありません。オートコレクト(機能)が変えてしまったのです。
I’m very sorry to misspell your name. Autocorrect changed it.
●am very sorry to 不定詞:感情の原因
③ あなたの試合に行けないことを本当に申し訳なく思います。その日は仕事で離れているのです。
I’m really sorry that I can’t come to your game. I’ll be away on business on that day.
●am really sorry that … that 節が感情の原因
be away 離れる on business 仕事で
提案の定型表現
it’s just an idea, but why don’t you …? 控えめな提案
Why don’t you …? ~したらどうですか?(相手に対する)
Why don’t we …? (一緒に)~しませんか?(相手を誘う)
How about + 名詞 ?:~はどうでしょう?(気楽な提案)
How about + 動詞-ing 形
How about + 文
suggest ~したらいいんじゃないかな
suggest は日本語の「提案」に通じる意味合いもありますが、直接的な表現を避けて間接的に表現する、という意味合いも含みます。
suggest で表現される「提案」には、どちらかといえば控えめに、相手の意見を尊重しつつ「こんなのはいかがでしょうか」と案を差し出すようなニュアンスがあると言えるでしょう。
① あなたの友人に助けを求めたら?
Why don’t you ask your friend for help?
●ask 人 for help(人)に助け(援助)を求める
② あなたの両親を夕食に招待してはどうでしょう。
How about inviting your parents for dinner?
●invite ~ for dinner ~を夕食に誘う for 向けて
invite ~ for drink ~を飲みに誘う
③ データーが正確であることを確認するために、もう一度見直したらいいのでは。
I suggest we go over the data again to make sure it’s accurate.
●go over 見直す
accurate 正確な
suggest that ~ ~を提案する
suggest that 主語 (should) 原形
※ suggest that 主語(should )原形の形を取る動詞
advise ~を勧める decide ~を決める
demand ~を要求する insist ~を主張する
order ~を命令する propose ~を提案する
recommend ~を勧める request ~を頼む
米中対立(中国の言い分)遠藤誉婆ちゃんの主張
「他国の民主化を支援する」という名目で設立された全米民主主義基金会(National Endowment for Democracy=NED)はアフリカの一部をも含む中東全域の民を、「民主化させる」ことを名目に「アラブの春」(カラー革命)と言われる民主化運動に駆り立てた。民主化するのは良いことのように見えるが、実は中東の秩序を乱し、果てしない混乱と災禍の連鎖をもたらしただけだった。
『イランやイラクは言うまでもないが、中東諸国のほとんどはアメリカの内政干渉やアメリカが仕掛けた正義なき戦争により、多くの人命を失いながら混乱と戦争に明け暮れる日々に追い込まれてきた。
事実、中東の国々には、「アメリカは内政干渉して中東を混乱に陥れるが、中国は内政干渉せずに中東各国に安定と経済的メリットをもたらす」と映ったのだろう。
アメリカは台頭する中国を潰そうと、制裁や対中包囲網形成、あるいは日本に命じてNATOのアジア化を実現しようとしている。このまま行けば、「アジアはアメリカが仕掛けた戦争の災禍にまみれるだけでなく、中国はアメリカに潰される」と習近平は警戒している。
ここは、生きるか死ぬかの闘いなのである。
したがって習近平は一歩も退かないし、また今となっては中東を惹きつけ、グローバルサウスを惹きつけているので、このまま脱ドルを加速させ、多極化による世界新秩序を構築して、アメリカによる一極支配の抑え込みに入るだろう。
言論弾圧をする中国を肯定はしない。それは筆者の基本だ。その決意は『もうひとつのジェノサイド 長春の惨劇「チャーズ」』で明確にしている。
しかし、だからといって、「民主」の名のもとに「アメリカ脳」を染みこませては戦争を仕掛け続けるアメリカの手法に賛同するわけにはいかない。
戦争だけは、絶対に反対を主張し続ける。
そして戦争の元凶を徹底して見極めるのが筆者の使命でもある。』
遠藤 誉(えんどう ほまれ、1941年1月3日生まれ、日本の社会学者(中国問題の第一人者)、作家。中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士。