2024年11月16日(土)のおぼえた日記
前の日
Stuck in(〜に挟まっている)
stuck inは「〜に挟まっている」を意味し、身動きが取れない状態を表す時に使われます。
一般的にbe stuck inのようにbe動詞と組み合わせて使うことが多く、例えば「歯に食べ物が挟まっている」は“There is food stuck in your teeth.”、車の渋滞に巻き込まれた時は“I’m stuck in traffic.”と言います。
There is something stuck in your teeth.
(歯に何か挟まっているよ)
I’m stuck in traffic and I’m going to be about 15 minutes late.
(渋滞に巻き込まれていて、15分ほど遅れます)
I’m stuck in a rut and I don’t know what to do.
(マンネリ化していて、どうしたらいいかわからない)
Vibe(雰囲気)
“vibe”は「Vibration(振動)」から派生した表現で、場所、状況、人の雰囲気など、本能的に伝わってくる感覚を表すときに使われます。
例えばお店の雰囲気がいいと思った場合は“This restaurant has a nice vibe”と言ったり、初めて会った人から変な雰囲気を感じた場合は “I got a weird vibe from her.”と表します。
ちなみに今日の会話でエマは “What’s the vibe for you?”と言っていますが、ここでは「どんな感じなの?」を意味します。
This is my kind of cafe. I love the vibe here.
(こういうカフェ好きだな。雰囲気が最高だよ)
I thought he was a really friendly guy. I got a good vibe from him.
(彼はとても気さくな人だと思いました。いい感じの人でした)
I love everything about Hawaii. It just has a great vibe there.
(私はハワイのすべてが好きです。とにかく雰囲気が最高です)
Totally(そうだね、完全に、本当に)
totallyは本来「完全に」や「全体的に」を意味する単語で、completelyやabsolutelyの言い換え表現として使えます。
例えば「あなたに完全に同意します」は“I totally agree with you.”と言うことができます。また、“Totally.”の一言だけで使う場合は「うん!」や「もちろん!」を意味し、相手への賛同を示すフレーズとして使われますが、どちらかと言うと若者が使う言い回しです。
Sorry, I totally mixed up the time.
(ごめん、完全に時間を勘違いしちゃった)
Totally. I know what you mean.
(うん、言いたいことは分かるよ)
That’s totally awesome. I’m happy for you.
(それは最高だね。私も嬉しいよ)
Take the hint(空気を読む)
直訳で「ヒントを取る」となるこの表現は、人の意図を悟ったり、人の気持ちを察したりすることを意味し、日本語の「空気を読む」に相当する言い方です。一般的な意味での「空気を読む」は“take a hint”、具体的な状況は“take the hint”と言い、例えば「彼は空気が読めない」は“He doesn’t know how to take a hint.”、「彼は空気を読まなかった」は“He didn’t take the hint.”と言います。
He’s oblivious and doesn’t know how to take a hint.
(彼は鈍感で、空気を読むことができない)
I tried to tell him he can’t go, but he didn’t take the hint.
(彼に行ってはいけないと伝えようとしましたが、彼は私が言いたいことを察してくれませんでした)
Once we start cleaning up, everyone should take the hint and start heading home.
(片付けを始めたら、みんな空気を読んで帰り始めるはずでしょう)
In a roundabout way(遠回しに)
roundaboutは「遠回しの」、in a ~ wayは「〜の方法で」を意味することから、in a roundabout wayは「遠回しに」や「婉曲的な言い方」を意味します。
indirectlyのより口語的な表現で、言いたいことをはっきり言わず回りくどい言い方をすることを表します。「遠回しに言う」は“speak/say/tell in a roundabout way”のように表現します。
My coworker always talks in a roundabout way.
(私の同僚はいつも回りくどい話し方をします)
It’s hard to understand him because he talks in a roundabout way.
(彼は話が回りくどいので、彼が何を言いたのか理解しにくい)
Instead of saying things in a roundabout way, tell me straight up.
(遠回しに言うのではなく、はっきり言ってください)
p.s. 久しぶりのスイーツ。たまには甘いものをたくさん食べてもいいと思う。
『職場での価値観を転換できない 企業は存続できない』
日本で人手不足が特に深刻なのは、販売従事者、サービス職業従事者、保安職業従事者、輸送・機械運転従事者、建設・採掘従事者の5つらしいです。
有効求人倍率が2倍から7倍と極めて高い。 当該職種では、今後外国人労働者が増えていくことが予想される。これら5つの職種の就業者を合計すると2266万人。
すなわち日本の就業者全体の34%は、職場で外国人と仕事をする機会が著しく増えていくことになる。
多様な人材が活躍できる社会を構築していくためには、「ダイバーシティ(多様性)」「エクイティ(公正性)」「インクルージョン(包摂性)」という3つの概念を理解しておく必要があります。
ダイバーシティとは、集団の中に性別、国籍、年齢など属性の異なる人がいるという客観的な状態のことを指します。
インクルージョンとは、属性の異なる人々が、尊重され、平等に扱われていると感じられるという主観的な状態のことを指す。
そしてエクイティとは、すべての人が平等に扱われていると感じられるように、全員一律ではなく、個々のニーズや状況に応じた対応を積極的に行うことを指します。
サービス業は範囲が広いですが、その分、人員不足も深刻でしょうね。
ダイバーシティは日本人が苦手としている分野ですが、必要に迫られていますね。