Hate with a passion(大っ嫌い)
直訳で「情熱を込めて嫌い」となるこの表現は、何かが猛烈に嫌いであることを意味する表現です。
hateをより強調した言い方で、例えば、きのこが大っ嫌いな場合、“I hate mushrooms with a passion.”という具合に言います。
嫌いであることをもっと強調したい場合は、hate with an intense passionやhate with a huge passion、hate with a burning passionなどの単語を使って表現することができます。
I hate olives with a passion. I can’t stand the texture.
(私はオリーブが大っ嫌い。食感が我慢ならないんだ)
I hate pineapple on pizza with an intense passion. Pineapples don’t belong on pizza.
(私はパイナップルピザが大っ嫌いだ。ピザにパイナップルは合わないよ)
I hate that restaurant with a burning passion. The service there is awful!
(私はあのレストランが大っ嫌い。あそこのサービスは最悪だ)
Grow on someone(だんだん好きになる)
この表現は「だんだん好きになる」を意味し、当初はあまり好きでなかったことが、徐々に好きになることを表します。
例えば、初めてパクチーを食べた時は嫌いだったけど、食べれば食べるほど好きになっていったという場合は、“Cilantro grew on me.”と表現します。
I didn’t like cilantro at first, but it’s grown on me.
(最初はパクチーが苦手だったのですが、だんだん好きになってきました)
The longer you live here, the more you’ll like it. It’s a place that grows on you.
(長く住めば住むほど、好きになるよ。どんどん好きになっていく場所です)
I’ve been listening to a lot of jazz music lately. It’s starting to grow on me.
(最近、ジャズをよく聴くようになったんだ。だんだん好きになってきたよ)
Creep up on someone(じわじわくる)
creep up on someoneは本来、誰かにこっそりと近づいたり、忍び寄ることを意味しますが、日常会話では、何かが徐々に起こる様子を表します。
例えば、「じわじわとくる辛さ」は“It’s a spice that creeps up on you.”という具合に言います。 最初は何とも思わないが、気づいたら変化が起きているというニュアンスがあります。
It’s not spicy initially, but it creeps up on you.
(最初は辛くないのですが、じわじわと効いてきます)
Don’t overwork yourself. Stress can really creep up on you.
(あまり無理しないでね。少しずつストレスが溜まっていくよ)
Before I knew it, the deadline for the project crept up on me.
(いつの間にか、プロジェクトの締め切りが迫ってきていた)
Defective(欠陥のある)
defectiveは「欠陥のある」や「正常に機能しない」を意味する単語で、不良品をdefective itemと言います。
例えば、購入したばかりの新品のカメラがうまく機能しない場合は、“This is a defective camera.”と言います。
I think we bought a defective item. It’s not turning on.
(不良品を買ってしまったようです。電源が入らない)
It’s a defective tablet. You should go back and exchange it for a new one.
(このタブレットは不良品です。お店に戻って新しいものと交換したほうがいいよ)
These earbuds aren’t charging properly. I think they’re defective.
(このイヤホン、ちゃんと充電できない。不良品だと思う)
Trigger a memory(記憶が蘇る)
triggerは銃の引き金を意味する単語で、日常会話では「何かを引き起こす」の意味としても使われ、trigger a memoryで「記憶が蘇る」を意味します。
例えば、今日の会話でキーシャがリンゴジュースだと思って飲んだ飲み物が麦茶だったという話を聞いて、ケリーは “You triggered a memory for me.”と言い、自分にも似たような経験があったことを思い出したと言っています。
trigger a memoryには、何かがきっかけで昔の記憶が蘇るニュアンスが含まれます。
Your story triggered a memory.
(あなたの話が記憶を蘇らせました)
This photo triggered a memory of my trip to Europe.
(この写真を見て、ヨーロッパ旅行の思い出がよみがえりました)
Have you ever had a time when a smell triggered a memory for you?
(ある香りをきっかけに記憶がよみがえったことはありますか?)
p.s. 写真は羽田空港のラウンジから見えた富士山。
これから小松空港に行き航空博物館を楽しみ、その後金沢に行きます。
『莫大な借金も怖くない? アメリカに次いで多く有する個人の金融資産額』
日米印がトップ3
日本はGDP(国内総生産)の2倍をはるかに超えた債務を有する借金大国です。
しかし一方では、世界有数の個人金融資産額を誇る国でもあります。
個人金融資産とは、個人が所有する現金、預金、株などの有価証券、保険などの総額で、その国別順位をOECD(経済協力開発機構)が発表しています。
2022年の個人金融資産額ランキング・トップ3は、アメリカ、日本、インドです。 それ以降はドイツ、イギリス、フランス、イタリア、カナダ、韓国、オーストラリアと、主要先進国が続きます。
アメリカと日本の違い
個人金融資産額に関しては、世界大の経済大国アメリカに次ぐ2位が日本です。日本の個人金融資産額は日本円にすると、およそ2115兆円ですから、政府債務残高(1286兆4520億円)を軽く超えています。
しかし、アメリカと日本の差は5倍以上も離れているうえ、最近20年間でアメリカの額が3倍に増えたのに対し、日本は1・4倍にとどまっています。
その背景には、アメリカ人と日本人の資産運用についての考え方の違いがありました。
日米の家計金融資産のポートフォリオ(資産構成)を比べると、日本人は個人金融資産の55.5%を預貯金で保有しているのに対し、アメリカ人の預貯金保有は11.8%しかなく、33.4%を株式・債券などで保有しています。
アメリカ人の資産は株価の上昇とともに増加。その結果、アメリカの個人金融資産額が増加し、運用リターンの少ない日本との差が広がったのです。
ビリオネアもアメリカ人が最多
アメリカの経済誌「フォーブス」による2024年の世界長者番付において、ビリオネア(保有資産額10億ドル以上)の数が2781人を記録しました。 そのうち813人がアメリカ人で、中国人473人、インド人200人と続きます。 日本人はファーストリテイリングの柳井正氏(428億ドル)、ソフトバンクグループの孫正義氏(327億ドル)らがランクインしていますが、合計で41人だけ。ここでもアメリカとの差が顕在化することになりました。
かがやきで行ったのかと思いました。
最近、旅行会社でもすごい豪華な旅行を立案し発表しています。
お年玉商品も考えられない高額なものを売りに出しています。
いつも買う人がいると溜息ばかり。
眺望がきれいな時期になりましたね。
良い旅を楽しんでください。