Lose oneself(夢中になる、没頭する)
直訳で「自分を失う」となるこの表現は、何かに夢中になったり、没頭することを意味します。
一般的には、lose oneself inの後に夢中になっている対象が入り、「音楽に夢中になる」は“Lose oneself in the music.”、「仕事に没頭する」は“Lose oneself in one’s work.”という具合に、一つだけのことに熱中したり、一つのことに心を奪われ我を忘れるといったニュアンスがあります。
I enjoy losing myself in a good book.
(私は、良い本に没頭するのが好きです)
I lost myself in my work and lost track of time.
(仕事に没頭し、時間を忘れてしまいました)
Sometimes I zone out and lose myself in my thought.
(時々、ボーッとして考え事をしてしまうことがあります)
Get someone going (テンションが上がる)
gets me goingはgets me startedと同じ意味で、「〜は自分をスタートさせる」というような意味合いを持ちます。
音楽を聞いてテンションが上がったり、運動をして元気になったりなど、何かをすることによって気分が上がることを意味します。
日常会話では、音楽を聞いてテンションが上がっている状況で使われることが多いです。
I love this song. It gets me going every time.
(この曲が大好きです。聴くたびにテンションが上がります)
Exercising first thing in the morning gets me going.
(朝一番の運動は気合が入ります)
What gets you going in the morning?
(朝、あなたを元気にするものは何ですか?)
Jazz up(感情が高まる)
jazz upはワクワクしたり、興奮したり、感情が高まることを意味し、excited の口語的な言い方として使われます。
例えば、「ロスに行くのが楽しみです」と言いたい場合、 “I’m jazzed up about going to L.A.”と言うことができます。
upを省いてシンプルに、“I’m jazzed about going to L.A.”と言うことも多いです。 その他、jazz upは何かを面白くしたり、魅力的にすることを表し、パーティーのために部屋をデコレーションしたり、サイトのデザインを魅力的にしたり、話を面白くするような状況で使われます。
I’m pretty jazzed up about studying abroad in Australia this summer.
(この夏、オーストラリアに留学することを楽しみにしています)
This is my first time going to a concert since the pandemic. I’m really jazzed about it.
(パンデミック以来、初めてコンサートに行くのでとても楽しみです)
We should buy some decorations and jazz up the house.
(デコレーションを買って、家の中を飾りつけよう)
Adulting(大人らしい行動をする)
adultは「大人」を意味することから、adultingは大人らしい行動をとったり、大人がやるようなことをすることを意味します。
ガスや電気代の支払いをしたり、家の掃除をしたり、自炊したり、月の予算を立てたり、確定申告をしたりなど、大人としてやらないといけないようなことを指します。
この表現は、ここ10年くらいで流行り始めた比較的新しい表現です。年齢問わず誰でも使える表現ですが、特に最近社会人になった人がよく使う傾向があるように思います。
I cleaned, cooked, and repaired things in the house. I spent the whole weekend adulting.
(掃除して、料理して、家のものを修理しました。週末はずっと大人らしいことをしました)
We’re doing some serious adulting today. We never had to do this in college.
(今日は本格的な大人の過ごし方をしているね。大学ではこんなことをする必要はなかったのに)
I’m so sick of adulting. I just want to chill at home and play video games.
(大人らしいことをするのはもう嫌だ。家でのんびりテレビゲームでもしていたいよ)
Bring the best out of([人]から最高のものを引き出す)
bring the best out ofは人が持っている力や能力を最大限に引き出したり、発揮させたりすることを意味します。
スポーツの監督が選手の能力を最大限に引き出したり、学校の先生が生徒の能力を発揮させたり、プレッシャーが自分自身の能力を最大限に引き出すような状況で使われます。
He’s a great coach. He knows how to bring the best out of his players.
(彼は素晴らしいコーチだ。選手の力を最大限に引き出す方法を知っている)
John brings the best out of his employees. He’s an incredible boss.
(ジョンは、社員の能力を最大限に引き出してくれる素晴らしい上司です)
I thrive under pressure. Pressure brings the best out of me.
(私はプレッシャーの中で成長する。プレッシャーは私の能力を最大限に引き出してくれる)
p.s. 写真は小松空港の隣にある石川県立航空プラザに展示してあるブルーインパルスのT-2号機。
ここにはいろいろな航空機のリアルなシミュレーターが体験できます。
全日空が使用していた本物のYS11のシュミレーターも体験できます。
『コンビニと富士山、新たな柵を設置せざるを得ない』
富士山の撮影スポットとして外国人観光客が殺到している山梨県富士河口湖町のコンビニ店「ローソン河口湖駅前店」で、撮影のために危険な道路の横断が絶えないとして、町がコンビニ店側に柵の設置を打診し、店側から了承を得て、高さ6mの柵を店側の歩道沿いに設置することとなった。
店側の駐車場の入り口にあたるため、柵設置は「苦渋の決断」だったが、マナー違反が後を絶たず、強硬策が必要と判断した様です。
駅前は、なんだか日本ではないような雰囲気があり少し驚きました。
YS11知らない人も多くなっきましたね。
コンビニ&富士山の関係は次の段階になったのですね。
相模原のJAXAやワシントンのスミソニアンなどで飛行機の模型を見ました。
実体験ができる施設も誕生しているようです。
SNSで情報が注目されるとすごいですね。