<水曜日はフランス語の日>
まいにちフランス語入門編 2018
「Sautez le pas ! 1歩踏み出そう!」より
今月の舞台はフランス北東部、ドイツ国境のそばに位置するアルザス地方の街、
ストラスブール。
スーパーマーケットでお客さん2人が商品について話をしています。
Crois-moi, le bio, c'est meilleur pour la planète et pour toi.
信じてよ、ビオ製品は地球にも、あなたにもいいんですよ。
N'importe quoi, c'est trop cher !
いい加減なことを、高すぎるよ!
Ah, je vois; Monsieur préfère son portefeuille. C'est du joli !
ああ、なるほどね。自分のお財布のほうを選ぶんですね。
結構なことですね!
そうは言っても、ビオ製品はやっぱりちょっと高めですよね・・・
私が初めてビオ製品を知ったのは、EURO24の1年目のドイツ語講座でした。
ビオ製品の専門店で、店員さんとお客さんが話をしています。
Bonjour, excusez-moi. La lessive aussi est en vrac ?
こんにちは、すみません。洗剤も量り売りなんですか?
Parfaitement. Suivez-moi, Madame. Servez-vous.
そのとおり。ついてきてください。ご自分でどうぞ。
Voyons voir. On se sert directement au robinet ? Oh, c'est malin.
どれどれ。この注ぎ口から直接入れるんですよね? ああ、賢いね。
ビオ製品の専門店に入ってきたお客さんに、ボランティアの人が声をかけます。
Un petit don ? C'est une grande collecte pour la banque alimentaire.
ちょっとした寄付はいかが? フードバンクのために大々的に集めているんです。
C'est quoi, ça ? C'est nouveau ?
それって何? 新しいんですか?
Mais pas du tout. Il suffit de choisir des produits dans la liste.
いえいえ、とんでもない。リストにある商品を選ぶだけでいいんです。
きっと、選んだ商品の支払いをすると、それがフードバンクになるのだろうな。
以前のイタリア語のテレビ講座で、他の人の分のコーヒー代も支払うシステムを
紹介していたのを思い出しました。ここでは食料品全般なのでしょうね。
私がときどき行くスーパーのフードバンクは、食料品そのものを集めていました。
日本でも、こども食堂に来る大人たちを報道番組で見たことがあります。
せめて自分は、食べ物を粗末にしないよう、無駄買いしないようにしなくちゃ。
社会の一員として人と人とが連帯すること、助け合うことを、
フランス語では solidarité と言うのだそうです(テキストより)。
<英独仏伊西葡ひとこと日記>
Let's see.
Mal sehen.
Voyons voir.
Vedremo.
¿A ver?
Vamos ver?
どれどれ(?)
辞書に載っていないものはインターネットを参考にしました。
ポルトガル語の辞書、買った方がいいのかなあ・・・
今のところ、ラジオテキストに載っている単語の範囲で十分なんだけどね。
ネット等で、中古本を時々チェックされて、お買得に出会ったときに考えてはいかがでしょうか?