Put down(支払う)
put downは様々な意味を持つ表現ですが、今日の会話では「お金を支払う」意味で使われています。
しかし、日常会話では単にお金を支払うのではなく「頭金を支払う」意味で使われることが一般的で、例えば「車の頭金を払う」は「Put down a deposit on a car.」と言います。
I’m thinking about buying a house. How much should I put down?
(家を買おうと思っているんだけど、頭金はいくらくらい必要かな?)
I put down a deposit on a house today.
(今日は家の頭金を支払いました。)
The bill’s a hundred bucks. What should we do for tip? How much should we put down?
(会計は100ドルだって。チップどうしようか?いくら払おうか?)
Chunk of(たくさんの〜)
chunkは「大きな塊」や「肉や野菜などのぶつ切り」を意味し、例えばchunk of meatで「肉の塊」となります。
しかし日常会話では、「かなりの量」という意味でも使われ、例えばchunk of moneyは「かなりの額」となります。量が多いことを強調するときに、a good chunk of ____、a fair chunk of ____、a big chunk of ____ と表現します。
A good chunk of my salary goes to rent every month.
(毎月、給料のほとんどが家賃に消えます。)
That’s a huge chunk of meat. How are you planning on cooking that?
(すごい肉の塊ですね。それをどうやって料理する予定なんですか?)
I visited Kyoto and Osaka but I spent a big chunk of my time in Tokyo.
(京都と大阪にも行きましたが、ほとんど東京で過ごしました。)
Factor into(〜を考慮する)
factor into は「〜を考慮する」を意味し、considerのより口語的な言い方として使われます。
特にある決断をする前に何かを考慮に入れることを表し、一般的には factor in と表します。
We have to factor in many things before making a decision.
(決断を下す前に考慮しないといけないことがたくさんあります。)
I forgot to factor in transportation fees in my budget.
(自分の予算に交通費を考慮するのを忘れていました。)
Everyone lives all over the world. We have to factor in the time difference.
(誰もが世界中で暮らしているので時差を考慮しないといけません。)
Take a toll(〜を損なう)
take a tollは、体に負担がかかり健康が損なわれるなど、何かしらのダメージを与えることを表す日常表現です。
一気にではなく、徐々にダメージを与えるニュアンスがあります。
You should try to avoid running on concrete. It takes a toll on your knees.
(コンクリートの上を走ると膝に負担がかかるから、避けたほうがいいよ。)
It seems like this new job is taking a toll on your body.
(この新しい仕事はあなたの体に負担をかけているように見えます。)
Being around someone who complains all the time takes a toll on your mental health.
(いつも愚痴ばかり言っている人の側にいると、心の健康が損なわれます。)
Torn between A & B(AとBのどちらにしようか悩む)
「裂け目」や「割れ目」を意味するtornは、何かしらの問題に板挟みになって悩んだり迷ったりしていることを表す時に使われます。 この表現は感情的な悩み事に対して使われるのがポイントで、どちらにするべきか2つの感情の狭間で悩み「心が引き裂かれそう」になる様子をイメージすると覚えやすいでしょう。
I’m torn between the iPhone and Android. Which one do you think is better?
(iPhoneかAndroidか悩むな。どっちがいいと思う?)
I’m torn between going to Canada and Australia. I can’t make up my mind.
(カナダに行くかオーストラリアに行くか迷うな。決められないよ。)
I’m torn between telling the truth and keeping my friend’s secret.
(真実を話すべきか、友達の秘密を守るべきか迷っています。)
p.s. 写真は戸隠奥社の入り口随神門、ここから約2kmの奥社参道が続きます。
『戸隠神社』
ここは、日本神話のなかにある「天岩戸開き神話」と深い関わりがあります。
天岩戸とは、天照大御神が隠れたとされる洞窟のこと。 太陽の神である天照大御神が隠れたことにより、世界は暗闇になり、さまざまな災厄が発生したといいます。
これに困った神々は一計を案じ、天岩戸の前で楽しげに歌ったり踊ったりすることで天照大御神を連れ出すことに成功しました。
戸隠神社でおまつりされているのは、天岩戸の扉石を押し開いたとされる天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)や、その弟の天表春命(あめのうわはるのみこと)、扉を開くアイデアを出した天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)、天岩戸の前で踊りを踊った天鈿女命(あめのうずめのみこと)など、この神話で中心的な役割を果たした神様たちなのです。
なお「戸隠」という地名は、天手力雄命が放り投げた扉(岩戸)が下界に落ちて戸隠山になったことに由来する、という伝説もあります。
戸隠神社奥社社業は、戸隠神社奥社(江戸時代以前は戸隠山頭光寺奥院)の境内地として、400年にわたり保護管理されてきた50haに及ぶ広大な社業林です。
林床にはソノウサイシン、ウスバサイシン、クリンソウなどの珍しい植物や、チシマザサ、ヒメアオキ、オオイタドリなどの日本海側の植物も見られるそうです。
樹木の伐採が禁じられたため、原生林に近い稀有な森林植物相を示し、その規模は長野県下に類を見ないと思います。
また、モリアオガエル、クロサンショウウオなどの水生貴重動物や、クロジ、ゴジュウカラなどの約80種の野鳥の繁殖地としても大変貴重な場所てす。
随神門から先、院坊跡が連続する参道沿いには、江戸時代の初め頃に挿し木によって植樹された200本を超えるスギの巨木が素晴らしい並木をつくり、人為と自然が年月をかけて融合して一体となった姿を見ることが出来ます。
初めて訪れましたが、素晴らしいところです。次回は戸隠古道をのんびり歩きたいなと思いました。
お写真からも戸隠神社の神々しさを感じます。行きたい場所が増えました。
戸隠神社、参道が長いですね~。昔5月の連休に行ったことがありましたが、参道にはまだ雪がたくさん残ってまして、観光シーズンは6月からと言われました。
飯縄山はその時一面の雪でした。
記憶では、鏡池には戸隠連峰が写るかと。
戸隠はよくスキーで出かけました。
お蕎麦がおいしかったです。
夏の高原での生活はとっても良いですね。
珍しい動植物にも出会えて素敵な旅でしたね。