Intend to(〜するつもり)
intend to は「〜するつもり」や「〜する気がある」を意味し、何かをしたいという意思があることを表します。
例えば、「来年は英会話レッスンを受けるつもりです」は「I intend to take English lessons next year.」のように表現しますが、ここでは受講する期間やどの英会話学校にするかといった具体的なことは決まっていないが、レッスンを受ける意思があることを示します。
レッスンを受けることが確定している場合は、シンプルに「I’m going to take English lessons next year.」と言いましょう。
I intend to study English every day this year.
(今年は毎日英語を勉強するつもりです。)
I intend to live in Tokyo for a couple of more years.
(あと数年は東京で暮らす予定です。)
I intend to study abroad in Australia this year but we’ll see what happens with the coronavirus.
(今年はオーストラリアに留学するつもりですが、コロナウイルスの状況次第です。)
Figure out(考え出す)
figure outは状況に応じて訳し方が異なりますが、基本的な意味は「分かる」、「解決する」、「考え出す」になります。
この表現は、誰かに教えてもらって何かを理解するのではなく、自分で考えて問題を解いたり、原因を解明したり、使い方を理解したり、状況を把握したりなど、理解できるまで、解決策が出るまで 自分で“考える”ことがポイントです。
I figured out what was wrong with the coffee machine.
(そのコーヒーメーカー、どこが悪かったのか分かったよ。)
I can’t figure out why I can’t receive any emails.
(メールを受信できない理由が分かりません。)
My wife’s birthday is coming up and I’m trying to figure out what to get for her.
(妻の誕生日がもうすぐなので、何をプレゼントしようか考えています。)
Gig(一時期な仕事)
gigは本来、歌手やバンド、DJなどが1回限りのパフォーマンス、特に短めのショートパフォーマンスを行うことを意味します。
その他、gigには日雇いのバイトや派遣の仕事など「一時的な仕事」と言う意味もあり、「副業」はside gigやpart-time gigと言います。
I’m doing a gig in Yokohama tonight. If you’re free, you should swing by.
(今夜横浜でライブするよ。暇だったら顔出してよ。)
I have a teaching gig from 7 tonight. I can meet you afterwards.
(今夜7時から英語のレッスンがあるんだけど、その後だったら会えるよ。)
I don’t edit YouTube videos full time. It’s just a side gig.
(YouTube動画の編集はフルタイムではなく、副業でやっています。)
Versus(〜に対して)
この表現は、異なる二つの考えや物などを対比する時に使われます。
例えば、アメリカ英語とイギリス英語を比べる時は「American English versus British English.」と表現することができます。
There are many words that are pronounced differently in American English versus British English.
(アメリカ英語とイギリス英語には発音が異なる単語がたくさんあります。)
Traveling versus living are two completely different experiences.
(旅行するのと住むのとでは全く異なる体験です。)
What are the pros and cons of living in the city versus the countryside?
(都会と田舎に住むメリットとデメリットはそれぞれ何ですか?)
Get across(〜を伝える)
get across は「渡る」や「横断する」の意味としてよく使われる表現ですが、日常会話では自分が思っていることや考えていることを相手に理解させる意味としても使われます。
相手にアイデアや情報をしっかりと伝える意味合いがあり、get one’s point acrossやget one’s message across、get one’s idea acrossのように表現することがよくあります。
You don’t have to be perfect. The important thing is to get your point across.
(完璧じゃなくていいんです。大事なことは、相手に自分の言いたいことが伝わることです。)
Maybe you should make a PowerPoint presentation to get your idea across more clearly.
(自分のアイデアをより明確に伝えるために、パワーポイントを使ったプレゼンを作ったらどう?)
I can’t figure out what message the author is trying to get across.
(作者が伝えたいメッセージが何なのかよく分かりません。)
p.s. 写真は図書館から借りてきた本。
『アルツハイマー病』
アルツハイマー病(Alzheimer's disease)は、脳の神経細胞が徐々に機能を失い、最終的には死滅する進行性の神経変性疾患です。
主に高齢者に発症し、認知機能や記憶力、思考力の低下を引き起こします。最も一般的な認知症の原因で、患者の生活に大きな影響を与えます。
主な症状
記憶障害:最も典型的な症状で、特に新しい情報を覚えることが難しくなります。
思考力・判断力の低下:複雑な問題を解決する能力や、日常の判断力が低下します。
言語能力の低下:話したり、言葉を見つけるのが難しくなり、会話が困難になることがあります。
行動や気分の変化:不安、混乱、抑うつ、攻撃的な行動などが見られることがあります。
原因とリスク要因
アルツハイマー病の正確な原因はまだ完全には解明されていませんが、いくつかの要因が関連していると考えられています。
βアミロイドプラーク:脳内に異常なタンパク質(βアミロイド)が蓄積し、神経細胞間のコミュニケーションを妨げます。
タウタンパク質の異常:神経細胞の中で、タウタンパク質が異常に集まり、細胞の構造が崩れます。
遺伝的要因:特定の遺伝子(APOE-e4など)を持っているとリスクが高くなります。
年齢:65歳以上の高齢者に多く見られますが、若年性アルツハイマーもあります。
治療
現在、アルツハイマー病を根本的に治す治療法はありません。
しかし、症状の進行を遅らせる薬や、患者の生活の質を向上させるためのサポートが提供されています。薬物療法や認知機能訓練、適切なケアが重要です。
アルツハイマー病に対する理解が進むことで、患者やその家族のサポートを強化し、研究も進められています。
今月もお疲れ様でした。
10月もよろしくお願いします。
アルツハイマー病、知らず知らずのうちに進行していくのでしょうか。病気ですからだれがなってもおかしくないのですよね。とにかく元気で毎日過ごせるようにできる努力はなんでも試してみたいです。
学校の先生をしていた人が…… 顔の表情が無くなってきてました。
国立科学博物館は高校生以下と、高齢者は証明するものがあれば、常設展は無料になりますよ。
アルツハイマー、怖いです。ひそかに怯えています。それが余計によくないのかもしれませんね。何とか防ぎたいものです。
脳の病気はとてもこわいですね。
治療法がないのもわかりような気がします。
使いすぎも、使わなさすぎもよくないでしょうね。
そして長く使って楽しみたいです。
頭に浮かんだことが出ない時は一番がっかりとします。