So-and-so(誰それ)
So-and-so は「誰それ」を意味する表現で、名前をはっきり示さずに人や物を指す時に使われます。
一般的には人やお店の名前に対して使われ、不特定な名前やあえて名前を出したくない場合、もしくは単に名前を忘れた時に使われます。
Let’s say, so-and-so was good looking but had a bad personality.
(例えば、誰それは格好いいけど、性格が悪かったとしましょう。)
He said he met so-and-so at the party last night and apparently they hit it off.
(彼は昨晩のパーティーで誰かと会って、意気投合したらしいよ。)
I don’t want to mention his name but Mr. so-and-so is such a jerk.
(名前は言いたくないけど、誰それは本当に嫌な奴だ。)
Ruin(台無しにする)
Ruinは本来「破壊」を意味する単語ですが、日常会話では「台無しにする」や「ダメにする」の意味としてよく使われます。
誰かが秘密を漏らしてサプライズパーティーを台無しにしたり、雨が降って1日の計画がダメになったり、相手を裏切って関係を壊したり、パソコンを落としてハードドライブを壊したりなど、幅広く使える便利なフレーズです。
The coronavirus really ruined everything this year.
(コロナウイルスのせいで今年は本当に全てが台無しになったね。)
It was pouring the entire week and it ruined our trip.
(1週間ずっと大雨で私たちの旅行は台無しでした。)
That’s disgusting! That ruined my appetite.
(気持ち悪いよ!食欲なくなっちゃったよ。)
Meaning behind(〜の裏にある意味)
Behind は「後ろ」や「裏」を意味することから、 meaning behind は「〜の裏にある意味」を表します。
「人の言葉の裏にある意味」は meaning behind someone’s words、「夢に潜む意味」はmeaning behind dreams、「映画の裏にある意味」はmeaning behind a movieのように表します。
What do you think the meaning behind this movie is?
(この映画に潜む意味はなんだと思いますか?)
I believe that there is a meaning behind every dream.
(私は全ての夢には何か意味が隠されていると思います。)
That is a cryptic message. I wonder what the meaning behind it is.
(不可解なメッセージですね。何が言いたんだろう。)
I see what you did there(あなたのやったことはわかりました)
この表現は、相手が駄洒落や言葉遊びをしたことに「気づいたよ!」と言う時に使われます。
例えば、会話でクリスチャンがダニエルに対して「I see what you did there.」と言うと、これはダニエルが意図的にクリスチャンがイラっとするフレーズを会話で使い、クリスチャンはそれがジョークだと気づいたことを表します。
また、逆に自分がダジャレや言葉遊びをして、相手に「今のダジャレ分かった?」と尋ねるときは「You see what I did there?」 と言うこともよくあります。
I see what you did there. That was a witty remark.
(今の言葉遊び分かりましたよ。ウィットの効いた返答でしたね。)
Ichiro hit a home run? Ah, I see what you did there.
(イチローが成功したって?あ〜、なるほどね。)
Did you see what I did there? I know it’s a terrible dad joke but I couldn’t help it.
(今の冗談分かった?ひどい親父ギャグなのは分かってるけど、どうしても言いたくて。)
I’m guilty of(やってはいけないことをする)
Guiltyを「有罪の」や「罪を犯した」の意味で覚えている人も多いと思いますが、日常会話ではもっと軽い意味合いで用いられ、be guilty ofはやってはいけないとわかっていてもついやってしまう行為や悪い癖を表す際に使われます。
暴飲暴食は体によくないと分かっているのについついやってしまったり、ダメなことだとわかっているのに物事を先延ばしにしてしまうような行為が、その例です。
I’m guilty of slacking off. Sometimes I just don’t feel like studying English.
(私は怠けてしまいます。時々英語の勉強をする気分にならないんですよね。)
I’m guilty of taking things for granted too. We have to be grateful for everything.
(私も物事を当たり前だと思ってしまうことがあります。全てのことに感謝しないといけないですね。)
I’m guilty of eating late at night. Sometimes I just crave a nice bowl of ramen before I sleep.
(私は夜遅くに食べてしまうことがあります。時々、寝る前においしいラーメンが食べたくなるんですよね。)
p.s. 写真は渋谷で見つけた。香水のガチャ。900円です。
最近はいろんなものがありますね。
『中東の主要な国』
サウジアラビアはアラビア半島の大半を占める国で人口3640万人です。
イスラム教の聖地メッカ・メディナがあり、戒律に厳しく異教徒を受け入れない国でしたが、近年、大きく変化しています。
石油に依存しない国をめざし、大規模な開発プロジェクトが進行中です。
UAEは7つの首長国から構成される連邦国家で人口944万人です。
そのうち、アブダビが石油の中心で、石油があまり採れないドバイは商業や物流など非石油産業の中心地です。
ドバイの非石油産業育成は中東の先駆者であり、日本でもその名が知られるようになりました。
日系企業が346社有り、サウジアラビアの3倍以上です。
カタールは石油に加え、世界最大のガス田を有し、天然ガス生産で有名です。
それら資金を元手にして、やはり非石油産業の育成を進めています。
スポーツ分野でカタールの名を耳にする機会が増えてきています。
1人あたりの名目GDPは中東トップで87661米ドルです。 日本は37000ドルです。
(最近読んだ本、中東の経済学より)
石油があるからこそ、石油に依存しなというのも説得力がありますね。
GDPの高さにびっくり。