Way too(〜すぎる)
way tooは「〜すぎる」や「あまりにも〜すぎる」を意味する口語的な表現です。
「値段が高すぎる」は「It’s too expensive.」のように強調したい形容詞の前にtooを加えるだけで表現できますが、「It’s way too expensive.」と表現することで値段が高すぎることをさらに強調することができます。
It’s way too hot in here. Can you turn down the AC?
(この中、暑すぎるよ。エアコンの温度を下げてくれない?)
This curry is way too spicy. I can’t eat it.
(このカレーは辛すぎるので食べられません。)
This coffee shop is way too crowded. Let’s find another place.
(このカフェはあまりにも混雑してるから、別の場所を探そう。)
Mainstream(主流の)
mainstreamは「主流の」を意味する単語で、世の中で大半の人たちが当たり前だと思うことや一般的に受け入れられる考え方を指します。
例えば、mainstream musicは一般の人が聞くポップミュージックを指し、mainstream mediaはNHKやCNN、読売新聞やNew York Timesなど、大手のマスメディアを指します。
I don’t really listen to mainstream music. I like underground hip hop.
(私は主流の音楽はあまり聞きません。アングラヒップホップが好きです。)
There are more and more people who don’t trust mainstream media.
(大手メディアを信用しない人たちが増えています。)
Anime isn’t a niche anymore. It’s becoming mainstream.
(アニメはもうニッチではなく、主流になりつつあります。)
Pull back the reins(〜をコントロールする)
reinsは「馬につける手網」を意味することから、この表現は本来、手綱を引いて馬を制御するときに使われています。
しかし日常会話では、手に負えなくなってきた物事を再びコントロールしたり、誰かが自分勝手な言動をしないように抑制する意味としても使われます。
一般的には pull in the reinsと表現し、このフレーズは一般的にはあまり耳にしない珍しい表現です。
I think you should pull in the reins a bit.
(もうちょっと慎重に物事を進めるべきだよ。)
It’s getting out of control. We need to pull in the reins.
(収拾がつかなくなってきました。コントロールしないといけません。)
We need to pull in the reins on the current situation before it gets out of hand.
(手に負えなくなる前に、現状をコントロールする必要があります。)
Controversial(議論を引き起こす)
controversialはcontroversy(論争)の形容詞で、議論を引き起こすような問題や話題、言動を意味します。
特に、世間の反発が起こるような重要な事柄について使われる傾向があります。
What are your thoughts on this controversial topic?
(この物議を呼ぶ話題について、あなたはどう思いますか?)
He’s in a lot of trouble because he made a controversial remark.
(彼は物議を醸すような発言をしたため、大変なことになっています。)
It’s a controversial documentary but it’s worth watching it.
(賛否両論あるドキュメンタリーですが、見る価値はあります。)
Bold(大胆な、勇敢な)
boldは「大胆な」を意味する形容詞で、危険や困難、失敗や恥を恐れることのない勇敢で根性のすわった性格を表します。
バンジージャンプやヒッチハイクなどを平気でする人、またはいじめっ子やパワハラ上司に果敢に立ち向かうような人に対して使えます。
また人の性格に限らず、bold decision(大胆な決断)や、bold idea(大胆なアイディア)、bold plan(大胆な計画)など、普通では考えられないような思い切った発想や行為を表す時に使うこともできます。
She is a bold person who isn’t afraid to take risks.
(彼女はリスクを恐れない勇敢な人です。)
I can’t believe he decided to quit his job and move to Australia. That’s a bold decision.
(彼が仕事を辞めてオーストラリアに引っ越すことを決めたなんて信じられない。大胆な決断だね。)
Sometimes you need to act with a little boldness to accomplish big things.
(大きなことを成し遂げるには、時に大胆な行動に出ることも必要です。)
p.s. 写真はちょっと暑かったので一休み。コーヒー代わりのビール。
暑い日はたまにはビールもいいですね。
『世界経済の最大リスク』
気温上昇、台風、洪水、山火事、熱波、干ばっ…・・。
異常気象は世界経済に多大な影響を及ぼす要因です。
イギリスの保険会社ロイズ・オブ・ロンドンによると、異常気象の影響によって2023年以降の5年間で生じる可能性がある経済的損失は5兆ドル。
日本の国家予算の5倍以上が吹き飛ぶほどの打撃を受けるのです。
2023年には、太平洋で海面温度の上昇によるエルニーニョ現象が7年ぶりに発生。 同年7月は「観測史上最も暑い1カ月」となりました。
エルニーニョ現象は南北アメリカ大陸で猛暑や火災などをもたらし、アジアでは降水量の減少にともなう干ばつで農産物の生産量の減少を招きました。
その影響は2029年頃まで続き、3兆ドルもの経済損失をもたらす可能性があると見積もられています。
食料不足を引き起こすような異常気象は、本当に困りますね。
気温が上がると収穫できる作物に影響がでますね。
害虫の発生もさらに多くなるし、臭いカメムシ、汁液吸う蝉も、稲にはイナゴ等。。
良いですね。
異常気象による災害は、予想も出来ないほどの損失です。