2009年4月26日 (日)
皆さんさんには、気が置けない友人いますか? 「もちろん、たくさんいます。」と即座に答えたあなたは、すばらしいですね。 多くの絆を大切にしてきたのですね。 私は、なかなか広く浅く付き合えないので、気の置けない友人は非常に限られています。 「私もそうです。」ってどういうことですか?「気が置けない友人がたくさんいるって。 おっしゃったじゃないですか、さっき。」 ひょっとすると、気が置けないの意味を取り違えていましたか? 「そうかも。気が置けないって、打ち解けられるって意味ですか。」 そうです。そのとおりです。 このブログを読んでくださる皆さんには親友と呼べる人どれくらいいますか。 同僚は、親友ですか? あるいは、たまたま同じ職場や業種で働いている人ですか?
今伸びている企業や大学の内部を見ると、コミュニケーションフローを自由にして、 ああでもない、こうでもないという論議を重ね、これで頑張ろうと決めたら それを中心にプッシュして成果を上げていることがよくわかります。 ある意味アメリカ的なコミュニケーションが通用する場所とそうでない場所で 明暗が分かれているのかもしれません。
しかし、実際に日本でアメリカ的なコミュニケーションを通用させることは、なかなか難しい ことなのです。なぜなら、日本はアメリカと違って、今でも学閥や仲良しグループで行動する人が 多いのではないでしょうか?そういう人に限って、自分たちのグループの内と外を区別することが 多く、そのグループに属していない人からの批判には耳を貸さないことが多いのです。
昔、日本の政策を批判するアメリカ人の学識経験者が「ジャパン・バッシャー」(日本叩きの論者) を呼び、始めから彼らの論点は聞く価値なしと封じてしまおうという風潮がありましたが、 あの発想は旧態依然の日本のコミュニケーションの象徴かもしれません。
皆さんの職場では、アメリカ的なコミュニケーションが取れる土壌がありますか? なければ、not too lateになる前に、行動を起こした方がいいかもしれません。 世界のグローバル化、ユニバーサル化は刻々と進んでいます。 日本の旧態依然たるコミュニケーションでしか物事を決めない人々に、皆さんの人生を 狂わされる前に。すくなくとも、Voiceして、それでもだめならExitする覚悟で。 中島みゆきさんの「宙船」のメロディが流れてきませんか?
いよいよ来週は、ゴールデンウィークですね。 先週末からあわせて16連休という方もみえるようですが。 海外、とりわけアメリカ、メキシコに行かれる方は、豚インフルエンザにご注意を。 私は、7月に来日する世界一の大親友の家族の旅程をゆっくり考えます。 是非、温泉に行きたいと言っているのですが、お勧めの場所をご存じの方は お教えください!よろしくお願いします!
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