ラジオ英会話 「授与型」の文の作り方を、実際に文を作りさらに深く学びました。
〇I have to give you credit.
私は、あなたに賞賛を与えなければなりません。
*credit 信用 誉れ 信用販売
①He bought /sent/made me a bouquet of flowers.
彼は、私に花束を買って/送って/作ってくれました。
②It took me five months to build it.
私はそれを作るのに5か月かかりました。
③The restaurant charged us $15 for seating.
そのレストランは、席料として私たちに15ドル請求しました。
*charge 「請求する」マイナスの授与に使われる動詞
Grammar in Action
授与型の文を作りましょう。
1、かつての学生が、私に手紙を書いてくれました。
彼女は研究者として職に就きました。
なんてすばらしい!
A former student wrote me a letter.
She got a job as a researcher.
How wonderful!
*write (書く)を使って授与型にすれば「~に・・・を書いてあげる・くれる」という意味関係になる。
2、私は、その部屋の正確なサイズはわかりませんが、あなたに写真を見せることはできます。それでよろしいでしょうか?
I don’t know the exact size of the room, but I can show you a photo.
Would that be OK?
*would が丁寧さを出している。
3、1年かかりましたが、とうとうその本を読み終えました。
私は読むのがとても遅いのです。
It took me a year, but I finally finished the book.
I’m a very slow reader.
*takeを使った「マイナスの授与」の文
I was able to listen to Yuji Tezuka's “Gallery Talk” at an exhibition the other day.
There were quite a few people on the day, and we were able to do it while standing, but it was very nice to be able to talk and get to know his personality.
Mr. Tezuka was born in Kamakura, Kanagawa Prefecture, and his childhood, he loved manga and walked through to bookstores.
Since he was in junior high school, he had become a little fond of studying.
In high school, he became interested in watercolor painting and joined the art club, where he immediately became the head of the club.
He studied under Ikuo Hirayama at Tokyo University of the Arts, and decided to pursue a career in Japan painting.
This ceiling painting is said to have the meaning of a dragon with five claws and descending from heaven with a jade.
It was a really fun talk about the difficulties of painting the ceiling and the introduction of the three assistants who helped him.
先日の手塚雄二氏の展覧会で彼の「ギャラリー・トーク」を聞くことができました。
当日はかなりの人が来ていて、私たちは立ったままでききましたが、話がおもしろくて氏の人柄にふれる事ができてとってもよかったです。
手塚氏は神奈川県鎌倉生まれで、子どもの頃は漫画が大好きで、貸本屋を渡り歩いたそうです。中学生の頃から少し勉強が好きになりました。高校で水彩画に興味を持ち美術部に入部するとたちまち部長になったそうです。(男子の美術部員は珍しかったようです)
東京芸術大学で平山郁夫氏に師事し、日本画の道に進むことになりました。
この天井画は龍が五本の爪をもち、玉を持って天から降りるということに意味があるそうです。天井画を描くときの苦労話や3人の手助けをしてくれたお弟子さんの紹介など実に楽しいお話でした。
写真 玉をもって降りる龍 昨日の龍と併せて<叡嶽双龍> 6m×12mの大変な長大な天井絵です
その他の作品の紹介もありましたが、平山郁夫氏と画風が似ていてその共通点を感じました。お話が穏やかで楽しく、先生としてもとっても親しまれる方と思いました。
男子が貴重な美術部に入り、たちまち部長になり、そこから本格的な美術の道へ。
そして大学で偉大な指導者と出会ったこと、それが日本画の道へとつながったお話がとても興味深かったです。若い人もけっこう来ていました。
無事奉納できるといいですね。
コメントありがとうございます。
「叡嶽双龍」の絵は2匹の龍が衆生を救うために天から降りてくる様子が描かれているそうです。2025年開かれる400周年の記念法要を前に目を描きいれる「画竜点晴」を経て、根本中堂に設置されるそうです。
平山郁夫画伯に師事した方なのですね。
立派なかたなんでしょうね(^^)
龍の天井画ですか。2匹がケンカをしてるんでしょうか??
ご本人の講演を聞かれ、内容を教えて下さりありがとうございます。
子どもの頃は漫画が好きで高校で水彩画に興味を持たれたというお若い頃の姿が思い描いて少し親近感をもちましたが、一方で素晴らしい才能も秘めた若者だったことと思います。これからのご活躍も楽しみです。
Pcで龍の天井画が多くあるのを知りました。
ジョアン・ミロの記号化された星や鳥、女性の線やかたちと色彩とが調和する、おもしろい画風作品が大好きです。
高校での美術部のお話は興味深いですね。
なるほど。平山郁夫さんのお弟子さんなのですね。
平山さんの絵画等も大好きです。特に好きなのが、奈良薬師寺の「大唐西域壁画」です。鑑賞後に僧侶に話しかけられ、作品にまつわるお話を聞かせてくださり、詳細な説明のために、もう一度、入場して鑑賞させてくださいました。奈良のお坊さんは、とても親切だなぁ、と感じました。
画風は師匠に似てきますね。
中村宗弘画伯も東山魁夷に師事してるので似てます。
It's always interesting to hear stories of great people.
Thanks for another decorative ceiling painting.