Leçon 18 mercredis 15,22 mai 2019
感嘆文(なんて~だ! )・「この~」「これらの~」
今日の会話
Leïla: Que c’est joli, cette place !
Emmanuel: Oui, c’est la Grand-Place.
Leïla :Le tapis de fleurs sur cette place est très connu, je crois.
Emmanuel : Oui. Il faut revenir vers le 15 août pour voir ça. Et maintenant il ne faut pas être en retard pour le rendez-vous.
レイラ:この広場、なんてきれいなの!
エマニュエル:うん、これがグラン=プラスたよ。
レイラ:この広場でのフラワーカーペットはとても有名だと思うけど。
エマニュエル:そうだね。それを見るには8月15日ころに来なくちゃいけないよ。今は約束に遅れちゃいけない。
今日覚えたい文
この広場、なんてきれいなの!
Que c’est joli, cette place !
8月15日ごろに(また)来なくちゃいけないよ。
Il faut revenir vers le 15 août.
今日のポイント①
感嘆の表現「なんて~なんだ!」
感嘆文の作り方を3種類
(C 'est joli.の文を例)。
文の最初にQueをつける。→ Que c’est joli !
文の最初にQu'est-ce queをつける。→ Qu’est-ce que c'est joli !
文の最初にcommeをつける。→ Comme c'est joli !
ほかの例
あなたはなんて親切なのでしよう! Que vous êtes gentil !
彼はなんて頭がよいのでしよう!
Qu’est-ce qu'il est intelligent !
彼女はなんて上手に歌うのでしよう!
Comme elle chante bien !
Il faut は必要・義務を表して、「~しなくてはならない」という意味だが、否定文になると「~してはならない」という禁止の意味になる。
Il faut travailler.「働かなくてはならない」/Il ne faut pas travailler.「働いてはならない」
指示形容詞:
名詞の前につく単語。単数の名詞について「この、その、あの~」、複数の名詞について「これらの、それ
らの、あれらの~」という意味で用いられる。
あとにくる名詞の性と数に合わせて形が変わりる。
ce garçonこの男の子(男性単数) cette filleこの女の子(女性単数)
ces enfantsこの子どもたち(複数) (cesの最後のsとenfantsがリエゾン)
男性単数の名詞でも母音で始まる単語の前では特別な形cetを用いる。
この男友達ami → cet ami(tとaがアンシエヌマンでつながって発音される)
男性単数 女性単数 複数
ce (cet) cette ces
*複数形では男女の区別はない。
ちょっと練習1 (指示形容詞をつける)
1) 車 une voiture : cette voiture
2) 本 des livres :ces livres
3) ホテル un hôtel : cet hôtel
4) ペン un style:ce style
5) コンピュータ des ordinateurs: ces ordinateurs
もっと言いたい
日付には必ず定冠詞leをつけ、日・月・年の順に言う。
例1e 15 août (8月15日)
1月から12月までの月の名前。
janvier 1月février 2月mars 3月avril 4月mai 5月juin 6月 juillet 7月août 8月septembre 9月octobre 10月 novembre 11月décembre 12月
*フランス語の月の名前はすべて小文字で書く。
* 3月marsの最後のsは発音する。8月août の最後のtは人によって発音する人としない人がいる。
*日にちの部分には数が入るが、1日だけはunではなく「1番目」のという意味のpremier を用いる。
1月1日はle premier janvier(書くときにはle 1er janvierと書くことが多い)。
ちょっと練習2 (放送なし)
1) 7月14日(フランス革命記念日)le 14 juillet
2) 5月1日(メーデー)le 1er mai (le premier mai)
3) 12月25日(クリスマス)le 25 décembre
Bienvenue dans la francophonie
Le Luxembourg est un grand-duché existant depuis le Moyen Âge qui compte environ 600 000 habitants. Situé au centre de l’Europe, il est connu pour son fort poids économique. Les étrangers représentent près de la moitié de la population et de nombreux habitants des pays voisins viennent y travailler chaque jour.
ルクセンブルクの人口は60万人で、中世から現在まで存続する大公国です。 ヨーロッパの中心に位置し、豊かな経済力で知られています。人口の半数近くが外国人で、隣接する国々からの通勤者も多数います。
Selon la loi, le luxembourgeois est la langue nationale et le français et l'allemand les langues administratives. Ces trois langues sont considérées comme les langues officielles. Presque toute la population est trilingue dans cette société où l'on passe d'une langue à l'autre selon le contexte et la situation.
法律により、国語としてルクセンブルク語が、行政語としてフランス語が指定されており、3言語が公用語と見なされています。社会の中で三つの言語が使い分けられており、国民ほぼ全員がトリンガル、つまり、3言語話者と言われています。
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大昔のメキシコ滞在の時、つくづく、隣国同士(メキシコとアメリカ)は仲が悪くなるものだと思いました。
で、メキシコの人達は英語が苦手な人も多いのですが、彼らにとっては、アメリカ人は英語しか話せないことをからかいたくて…
4か国語以上話せる人はポリグロト、三か国語話者はトリリンガル、二か国語話者はバイリンガル、では一か国語しか話せない人は…というあまり上質ではないジョークで、最後の答えは、「アメリカン」でした。まあ、そこにいたヨーロッパ系はほぼ全員自国語に加えて英語はほぼ完ぺきでしたし、先生方も英語は大丈夫、日本人も英語がしゃべれたり、片言のスペイン語は勉強中だったし…ただ、クラスメートにアメリカ人が若干二名いたような気もするのですけれど(汗)