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風鈴さんの おぼえた日記 - 2023年3月5日(日)

風鈴

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おぼえた日記

2023年3月5日(日)のおぼえた日記

スッキリ!初めてのドイツ語2 接続法2式 Sonntag, 5. März

① 接続法2式とは
接続法の基本形は2種類あり、不定詞語幹から作られるものを接続法Ⅰ式、過去基本形から作られるものを接続法Ⅱ式と呼びます。
▶ 接続法2式の意味
非現実(例:もし1億円あったら…)
婉曲(例:君がパーティーに来てくれたら嬉しいなあ)
 接続法Ⅱ式で使われる動詞はほぼ4つに限られている

② 接続法2式の動詞の活用形
動詞を過去基本形に
kaufen → kaufte
必要に応じて語尾を追加
過去基本形で語尾に-e がない場合は-e を足します。
動詞によってはウムラウト化します。
原形   過去形 接続法Ⅱ式
gehen  ging   ginge
sehen  sah   sähe
bringen  brachte  brächte
wissen  wusste  wüsste
※ kennen 型の動詞では a が e に変化する
原形   過去形  接続法Ⅱ式
kennen kannte   kennte
wenden wandte  wendete
brennen brannte  brennte

▶ 重要!必ず覚える4つの動詞
wäre(sein)
hätte(haben)
würde(werden)
話法の助動詞
※ えっじゃあ普通の動詞(kaufen, kommen..)を言いたい時はどうするの?
そういうときは接続法Ⅱ式自体には werden または話法の助動詞を使い、動詞の原形を文末に置くこと。
▶ 人称変化活用
 seinの接続法Ⅱ式
ich wäre wir wären
du wär(e)st ihr wär(e)t
er/sie wäre Sie wären
 habenの接続法Ⅱ式
ich hätte wir hätten
du hättest ihr hättet
er/sie hätte Sie hätten
 werdenの接続法Ⅱ式
ich würde wir würden
du würdest ihr würdet
er/sie würde Sie würden
※ ich と er / sie の活用は同じ(=接続法Ⅱ式基本形)
▶ 各話法の助動詞にも接続法2式がある。基本形は過去基本形に基づく
原形   接続法Ⅱ式
können  könnte
dürfen  dürfte
müssen  müsste
wollen  wollte
sollen  sollte
mögen  möchte
※ sollen, wollen は変音がなく、接続法2式の基本形は過去基本形と同じ
~したい möchte は、mögen の接続法2式
動詞の場合と同じように、話法の助動詞の接続法2式も、主語によって人称・数に合わせた語尾を足す。
Wenn wir 30 000 Euro hätten, könnten wir es kaufen.
もし私たちに3万ゆーろあれば、それが買えるのに。
Dann mussten wir auch einen Stellpatz mieten.
その場合、私たちは駐車場も借りなければならないだろう。

③ 使い方1:非現実 もし~だったらな(仮定話法)
Wenn ich viel Geld hatte, konnte ich mehr reisen.
たくさんお金を持っていれば、もっと旅行ができるのに!
▶「もし〜だったら」と言いたいときは wenn を使い、日本語では「もし〜だったら、〜なのになあ」という訳になります。英語の if 構文にあたります。
wenn は副文を取る従属接続詞です。なので wenn 副文 → 後半の文章(主文)のはじめに接続法Ⅱ式がきます。※主文と副文は逆でも大丈夫です。
もしこの本が興味深いのであれば、僕はこれを読むのになあ。
Wenn das Buch interessant wäre, läse ich es.
●lesen → las(過去形)→ läse(接続法Ⅱ式)
Wenn das Buch interessant wäre, würde ich es lesen.
※ どちらでも文法的には正しいですが、日常では基本的に würde を使った表現をします。
sein, haben 以外の動詞を接続法Ⅱ式を使って現在時制で表現したい場合、基本的には würde または助動詞(könnte, sollte, müsste..)+文末に動詞の原形を使う
Wenn ich Flügel hätte, würde ich sofort zu dir fliegen.
もし翼があれば、すぐに君のもとに飛んでいくのに。
Wenn der Weg zum Bahnhof nicht so weit wäre, könnten wir zu Fuß gehen.
もし駅までの道がそんなに遠くなければ、私達は歩いて行けるのになあ。
▶ 書きことば
Wenn ich viel Geld hätte, kaufte ich einen Sportwagen.
もしも、たくさんのお金があったなら、スポーツカーを買うよ。
※ 仮定話法の例で、「Wenn ich ~ hätte」という副文を用いてる。この文ではhätteとkaufteが接続法2式だ。
▶ 話ことば:würden + 不定詞
Wenn ich viel Geld hätte, würde ich einen Sportwagen kaufen.
もしたくさんの金があるのなら、スポーツカーを買うよ。
※ 「kaufte ich ~」が「würde ich ~ kaufen」に変化したのがわかる。
▶ 時制を過去に
過去時制を表現する際は、現在完了形を思い出しましょう。haben / sein+過去分詞、
としたら、その haben / sein 部分を接続法Ⅱ式に変える。
Wenn ich vor 5 Jahren viel Geld gehabt hätte, hätte ich ein teures Auto gekauft.
もし5年前にお金をたくさん持っていたら、高い車を買ったのになあ。
Wenn ich damals viel Zeit gehabt hätte, wäre ich ins Kino gegangen.
もし当時時間がたくさんあったら、映画館に行ったのになあ。

▶ 使い方2:婉曲表現
レストランでの会話や人にお願いする際など、より丁寧に表現したい時によく使われる。
ひとつ提案があります。
Ich habe einen Vorschlag.
ひとつ提案があるのですが。
Ich hätte einen Vorschlag.

窓を閉めてもいいですか?
Darf ich das Fenster zumachen?
窓を閉めてもよろしいでしょうか?
Dürfte ich das Fenster zumachen?

手伝ってくれませんか?
Können Sie mir helfen?
よければ手伝ってくださいませんか?
Könnten Sie mir helfen?
もしよろしければ手伝ってくださいませんか?
Könnten Sie mir vielleicht helfen?
▶ 接続法Ⅱ式を使った定番フレーズもあります。
hätte gern…:〜がほしい/ください
Ich hätte gern einen Apfelsaft.
リンゴジュースください。
würde gern … 動詞の原形:〜したいのですが
Ich würde gern mit Ihnen sprechen.
あなたとお話ししたいのですが。
※ Einen Apfelsaft, bitte. や Ich will mit Ihnen sprechen. のように表現することももちろんできますが、接続法Ⅱを使うとより丁寧な印象になるので、親しい間柄でない場合はこちらを使うよう心がけるのがおすすめです!
(友だち同士など親しい間柄でもよく登場します)
▶ 提案・助言
können の接続法Ⅱ式 könnte + 動詞の原形で「~しよう」のように提案をすることができます。
Wir könnten morgen Nachmittag zusammen in der Bibliothek Deutsch lernen.
明日の午後、一緒に図書館でドイツ語を勉強しようよ。

sollen の接続法Ⅱ式 sollte + 動詞の原形で、「~すべき」のように助言をすることができます。
Du isst immer nur Fleisch. Du solltest mehr Gemüse essen.
君はいつもお肉ばかり食べてるよね。もっと野菜を食べるべきだよ。
▶ 後悔・非難
hätte… + 動詞の原形 + 話法の助動詞(sollen / können / müssen / mögen)で「〜すべきだったのに」「〜できたのに」「〜しなければいけなかったのに」「〜したかったのに」と後悔・非難を表現することもできます。
Wir hätten früher unsere Reise planen sollen.
もっと早く旅行の計画をするべきだったね。(後悔)
Du hättest das nicht tun sollen.
君はそれをすべきではなかったよ。(非難)
Das hättest du doch schon früher sagen können.
それもう少し早く言えたんじゃない?(非難)
※ hätte… +動詞の原形+否定+ dürfen で「〜してはいけなかったのに」という意味でもよく出てきます。
まとめ
接続法Ⅱ式で使われる動詞(助動詞)は次の4つ:wäre, hätte, würde, 話法の助動詞
接続法Ⅱ式の主な意味は、非現実(もし〜だったら、〜なのになあ。)と婉曲(より丁寧な表現)
その他にも使い方によって、提案・助言・後悔・非難などの意味を持

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pretty naoko さん
2人
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今日は天気は、いまいちでしょうか?
富士山は、綺麗にみえました。
念願のびわ湖ホールに近づいています。
2023年3月5日 9時14分
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