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風鈴さんの おぼえた日記 - 2023年3月11日(土)

風鈴

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おぼえた日記

2023年3月11日(土)のおぼえた日記

スッキリ!初めてのドイツ語2 Teil 66 復習 Samstag, 11 März
接続法2式

📝 動詞または話法の助動詞を接続法2式にして全体を書き換える
父がジョギングをするときは、私もジョギングをする。
Wenn mein Vater joggt, jogge ich auch.
→ Wenn mein Vater joggen würde, würde ich auch joggen.
❶ 雨が降っているときは、私たちは自宅にとどまる。
Wenn es regnet, bleiben wir zu Hause.
→ Wenn es regnen würde, würden wir zu Hause bleiben.
❷ 疲れているとき、私はすぐ寝る。
Wenn ich müde bin, gehe ich gleich ins Bett.
→ Wenn ich müde wäre, würede ich gleich ins Bett gehen.
❸ お金がたくさんないときは、私たちは節約しなければならない。
Wenn wir nicht viel Geld haben, müssen wir sparen.
→ Wenn wir nicht viel Geld hätten, müssten wir sparen.
※ Wenn+主語+目的語+接続法2式, 接続法2式+主語+目的語+動詞の不定形
もし~だったら、~なのになあ
Wenn ich viel Geld hätte, könnte ich mehr reisen.
たくさんお金を持っていれば、もっと旅行ができるのに!
※ もし~だったら、といいたいときは wenn を使う、wenn は副文をとる従属接続詞

📝 一つ目の文を Wenn から始まる副文に、2つ目の文を主文にする。完了の助動詞を接続法2式に変化させる。
私はたくさん働いた。私はたくさん稼いだ。
Ich habe viel gearbeitet. Ich habe viel verdient.
→ Wenn ich viel gearbeitet hätte, hätte ich viel verdient.
 もし私がもっと働いていたら、もっとたくさん稼いだのに。
❶ ティムは早起きした。彼は列車に乗り遅れなかった。
Tim ist früh aufgestanden. Er hat den Zug nicht verpasst.
→ Wenn Tim früh aufgestanden wäre, hätte er den Zug nicht verpasst.
❷ そのバスは来なかった。私たちは徒歩で移動した。
Der Bus ist nicht gekommen. Wir sind zu Fuß gegangen.
→Wenn der Bus nicht gekommen wäre, wären wir zu Fuß gegangen.
※ 過去時制の場合は現在完了形 haben/ sein+過去分詞
haben/ sein の部分を接続法2式に変える

📝 動詞や話法の助動詞を接続法2式にして表現する
❶ 嵐の場合、私たちは泳ぐことはできないだろう。
 Bei Sturm könnten wir nicht schwimmen.
 ●bei Sturm 嵐の場合 Sturm [ʃtυrmシュトゥルム] m. 嵐 storm
 ●können
●schwimmen [ʃvÍmənシュヴィメン] 泳ぐ swim
❷ 窓を開けてよろしいでしょうか?
 Dürfte ich das Fenster öffnen?
 ●durfen [dʏrfənデュルフェン] ~してもよい
 ●Fenster [fέnstərフェンスタァ] n. 窓 window
 ●öffnen [œfnənエフネン] 開ける open
❸ ポテトサラダを1ついただきたいのですが。
 Ich hatte gern einen Kartoffelsalat.
 ●hätte gern ~をいただきたいのですが
 ●Kartoffelsalat [..zalaːt] m. ポテトサラダ
  Kartoffel [kartɔ́fəlカルトフェル] f. じゃがいも potato
※ 定番表現
hatte gern … ~が欲しい・ください
wurde gern … ~したいのですが




 昨日のつづき(3)
ころで、昨日3月7日には、まだ他にもあった。グルジアの首都で、過激化したデモ隊が国会に侵入しようとして、警察と乱闘騒ぎになったというのだ。デモ隊は火炎瓶を大量に用意してきていて、路上のあちこちに火が燃えていた。警察隊が催涙ガスを放ち始めると、ガスマスクまで用意してあって、それをつけてバリケードを越えて国会に侵入しようとしていた。一体何に反対して、そんなことになったのかと言ったら、外国のNGOを規制する法律が議会で提案されたところだというのだ。これは、外国の組織が政治に介入するのを防ぐための法律で、こういう法律はアメリカにもある。外国から資金を受けているNGOは、外国のエージェントとして登録しなければならず、お金の流れをすべて明確にしなければならないことになっている。どうしてそんな法律を、グルジアの人々が火炎瓶まで投げて阻止しなければならないのかわからない。グルジアの政府を腐敗させようとして、入り込んでいる外国のNGOならば、こんな法律が可決されたら困るだろうけれど、グルジアの国民が反対する理由などないように思える。
その話を聞いて、多くの人は2014年のマイダン革命を連想した。あれと同じだ。平和的なはずのデモにテロリストが入り込んでいて、銃撃があり、火炎瓶が飛び交った。デモ隊は国会を占領して、クーデターになり、親ロシア派だった大統領は追い出され、親米派のポロシェンコが大統領になった。ところであのクーデターは、アメリカの国務次官のヴィクトリア・ヌーランドが国庫から資金を出して、組織していたことが、わかっている。彼女は「ウクライナの民主主義のために」という名目で、巨額の資金を国庫から出していた。それがつまり、アメリカの言う通りになる政権に入れ換えるための計画に使われたということだったのだ。
マイダン革命のことを知っていると、グルジアのデモの過激化のニュースを見ても、もう最初から何が起こっているのか透けて見えるようだ。そう思ってみたら、テロで政治に介入することなど、実に簡単だ。デモを組織しておいて、テロリストを送り込めばいいのだ。銃でも火炎瓶でも持たせて、騒ぎを起こさせればいい。それで、政府が民主的なデモを弾圧したといって、西側メディアに報道させればいい。そして、制裁を加えさせるなり、NATOを送り込むなりということになる。これまであちこちで起こってきた革命やら解放運動やらといったものは、実はそうやってアメリカが裏で操ってやらせていたのだ。それを西側メディアは、「民主化運動」と呼んでいたが、つまりはアメリカの言う通りになる政権に入れ換えるためのテロだった。そうした国家に対するテロ行為というべきものを、主流メディアを完全に抑え込むことで、「自由を求める平和的な人々が独裁政権に弾圧されている」というような話にして、世界中で報道させていたのだ。
外国のNGOを規制する法律は、ロシアと中国にもあるけれど、アメリカは独裁主義的だといって、激しく抗議している。アメリカは、NGOを使って他の国の政府を腐敗させ、操っているので、これを規制させると困るのだ。外国のNGOを規制する法律こそは、国の主権を守るためのものだと言える。だから、アメリカはこういう法律ができないように、ありとある手を使って妨害しているものらしい。
今、西側諸国がウクライナに武器援助するのを、中国が正式に非難して、西側メディアの矛先が中国に向かっているようなのだけれど、すると今度は、中国について西側メディアが報道していたことが、実はすべて嘘だったということが見えてきたりするのかもしれない。これまでは、たとえ中国政府が西側メディアの非難は当たっていないと言っていても、それは中国には言論の自由がないからなのだろうと思っていた。だけど、ロシアの例を見ていたら、ある国を独裁国家だということにするのは、アメリカが使う常套手段なのだということがよくわかる。
トーマス・レーパーが、中国のウイグル弾圧の真相について書いていたのだけれど、それを見ると、この話の元は、ワシントンの共産主義受難者記念基金という政府機関が、ある筋からの情報として公表していたものにすぎなかった。どうもノルド・ストリームの爆破をウクライナがやったという話と似ているのだ。実際に現地に行って調べてきたという話ではなかった。ある秘密の情報を受け取ったというだけだったのだ。それで在中国のロシア人ジャーナリストが現地に行ってみたら、そこは強制収容所などではなくて、普通の学校や病院だったと言っていたそうだ。
世界で起こっていることの真相が見えてくるたびに、まるでヤクザが使うような手で世界中が支配されているということに驚くけれど、その一方では、これまで恐ろしいと思ってきた国が、実はそうではなかったことがわかってくる。一極支配から多極化世界への移行とは、そのように世界の見え方が変わってくることでもあるのだ。これまでアメリカの基準ですべての国が色付けされ、恐れさせられていたのが、ありのままの生き生きした姿で見えてくるのだと思う。アメリカやイギリスの報道はどう見ても偏っています、ドイツや、フランスの報道は中立で、まともだと思います。
参考記事
「ロシア兵への悪口は聞こえてこないが、ウクライナ兵への悪口はよく聞く」 ドイツ人のトマス・レーパー記者がウクライナ民族主義者から解放されたヴォルノヴァーハを語る
https://www.youtube.com/watch?v=24obAKYy4t4

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mary さん
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ロシアや中国も情報戦をやっている、のは、そうでしょうけれども、米英も同じようなことはしてますよね。日本にいちばん影響しそうなのはアメリカですし。

雑誌で、ロシア研究の大家が、一般人向けにここに至るまでのロシアとウクライナの情勢について解説する記事が出ていて、一般人向けですから穏当な状況説明をしてるだけでなのですが、ロシア寄りとか偏向とか見られりもして、余計な苦労をしている模様です。
学者の世界の業界事情かもしれないのですが、「ロシア完敗を望む」などとメディアで専門家が言っているのを見ると、そういうこと言うのはまずいんじゃない? になりますよね。
2023年3月12日 10時22分
ぱおきち さん
1人
役に立った

Thomas Röperの話をずいぶんと信頼なさっているようですね。
2023年3月11日 23時13分
茶茶 さん
2人
役に立った

アメリカのやり方がわかったような気がします。
真相を知るにはどうしたらいいのでしょうか?
2023年3月11日 8時41分
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