〇入門ビジネス Lesson 36 相手の提案を受ける
直也のマーケテイング姿勢に、ルーシーは疑問を投げかけます。直也はルーシーの説得力ある説明に耳を傾けます。
Lucy: 調査や統計だけに頼っていたら、一歩先を行くことはできません。中間層の増大する購買力を過小評価すべきではありません。
If we rely only on research or statistics, we can’t get ahead of the game. We shouldn’t underestimate the glowing buying power among the middle class.
Naoya: ASEAN諸国の人々は以前にも増して日本食に興味を持つようになってきているということですか?
So, you’re saying that people in ASEAN countries are becoming more interested in Japanese cuisine?
Lucy: ええ、はっきりとした傾向が見て取れます。ラーメンのような安くておいしいものだけでなく、寿司のようなもっと高いものにお金を使い始めています。
Yes, I see a clear trend. People have started to spend money on more expensive foods such as sushi, not just on cheap eats like ramen.
Naoya: 分かりました。この機会を生かしましょう。Okay. Let’s seize this opportunity.
◆Phrase of the Day
この機会を生かしましょう。
Let’s seize this opportunity.
☑chanceには「偶然運よく手に入れる機会」という意味があります。一方のopportunityは「頑張って手に入れる機会」というニュアンスがあるので、ビジネスではopportunityが好んで使われます。
(Variation)
We should grab this golden opportunity.
この絶好の機会をものにすべきです。
◆こんなときどうする?
1.ほかの案と比べようと提案したいとき
Let’s (******) the pros and cons of each proposal.
それぞれの案のいい点・悪い点を比較しましょう。
☑他にmerit and demerit, positives and negatives, advantages and disadvantagesを使うこともできます。
*compare
2. もっといい案を探そうと提案するとき
I like your idea. Let’s (*****) out if there is an even better one.
あなたの考えはいいですね。さらにいい案があるか検討しましょう。
✖ Your idea is not bad, but we need to find a better idea.
➮badは用いない、butで文章をつながない。加えて a better idea ではなくan even better idea(さらにいいアイデア)とすることで今のアイデアを肯定することになります。
*find
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〇基礎3 L-022 Don't mention it どういたしまして
Sarah: まあ、勉。着いたわね!
Hey, Tsutomu. You made it!
Tsutomu: うん、君のおかげだよ。
Yes, thanks to you.
Sarah: どういたしまして。それで、ミシシッピ川についてほかに何を教えてくれるの?
Don't mention it. So, what else can you tell me about the Mississippi River?
Tsutomu: アメリカの10州を流れているってわかったよ!
I learned that it goes through 10 states in America.
Sarah: ええ、とても長いもの。
Yeah, because it's so long.
Tsutomu: 名前も長いよね。
The name is long, too.
Tsutomu: えっと、それでミシシッピ川はセントポールとミネアポリスを分けているんだね。
Oh, so the Mississippi River separate St. Paul and Minneapolis.
Sarah: その通り。川を越えると、セントポールはミネアポリスになるのよ。
That's right. St. Paul becomes Minneapolis when you cross the river.
Tsutomu: うわー。絶景だ! Wow. The view is amazing!
Sarah: そうでしょ? ねえ、階段を下りて、川沿いを歩きましょう。
I know, right? Hey, let's go down the stairs and walk along the river.
Tsutomu: いいね! Good idea!
◆Grammar that 節の使い方
☑ learn,know,sayなどの目的語にthat節(that+主語+動詞….)をおくと、より多くの情報を含む具体的な内容を伝えることができ、「~(という)こと」という意味になります。
*私はそれがアメリカの10州を流れていることがわかりました。
I learned that it goes through 10 states in America.
☑I think(that) she's fine.(彼女は元気だと思います)のようにthat節以下が短い場合などに、thatはしばしば省略されます。
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サルスベリ
コメントありがとうございます。
入門ビジネス、私は昨年下期からですが、prettyさん同様に簡潔で分かり易い表現を目標になんとか頑張ってます。覚えてもすぐ忘れるのが最大の課題なのですが...(笑)
hakobe-nonki さん
こんばんは。コメントありがとうございます。さるすべりの由来についてはおきらくパンダさんに調べていただきありがとうございます。サルが滑ってるの見たことはないですが。(笑)
100日ほど咲いてることからヒャクジツコウ(百日紅)とも呼ばれるようですね。
さるすべり、たくさん花がついていますね。
好きな木のうちのひとつです。