2010年9月 4日 (土)
行ってきま〜す
ちょっと遅めの夏休み さて、明日の日曜日からしばらくのあいだ、「一番近いヨーロッパ」フィンランドへ行ってきます。 東京は9月に入ってからも連日35℃前後の「猛残暑」が続いていますので、この時期すでに最高気温が20℃以上になることの少ない北欧で体調を崩さないようにしなくては。 ヨーロッパは1998年にFIFAワールドカップを観戦に行ったフランス以来、実に12年ぶりです。当時はまだ通貨が「フラン」でした。 日本経済のためにはなにかと問題の多い超円高ですが、旅行者にとってはとてもありがたい限り。それほど贅沢はできませんが、次にフィンランドへ行けるのはいつになるかわかりませんから、食事とビールはしっかりと楽しんでこようと思ってます。 行き先はヘルシンキとラハティ、後者はあまりなじみのない場所かと思いますが、ちょうど第11回のシベリウス・フェスティバルが開催されています。 あいさつだけでも 8月の中旬に4日間連続のフィンランド語集中講座に通ったのも、今回の旅行がひとつに目的でした。 都市部ではほとんどの場所で英語が話せれば不便がないとは聞いていますが、せめて最初のあいさつくらいは現地の言葉でしたいものです。日本への観光客だって、「コンニチハ」や「アリガトウ」くらいは覚えてきてくれますからね。 もともと英語にしても、仕事で使う機会はほぼゼロで、旅行の際に多少は話せるようになりたいから、と始めたものでした。 いまでも状況はあまり変わっていなくて、もちろんドイツ語もフィンランド語も旅行以外では使う機会はまずありません。おそらく多少がんばって覚えたフレーズも、しばらく放っておくとあっという間に忘れてしまうでしょう。いってみれば、旅行のたびの泥縄ってところです。 けれど、maringeさん同様に団体行動が苦手な私にはパッケージツアーでの旅行など考えられませんから、旅行中の問題は基本的には自力で解決しなければならないわけです。 団体行動が苦手ならば、何らかの形で現地でのコミュニケーションがとれるようにしておかないと、旅行は楽しめません。もちろん、問題が起こったときだけでなく、買い物にせよ食事にせよ、ほんの少しでも言葉がわかると見えてくるものが多いようにも思います。 次回はたぶん、Helsingistä(ヘルシンキから)の更新となります。 旅行記ブログじゃなく、ゴガクのブログだということを一応は忘れずに、旅行でのコミュニケーションについてなにか発見があったら、と思ってます。では! |
2010年9月 8日 (水)
ヘルシンキにて
世界文化遺産スオメンリンナ ただいまヘルシンキの少し沖にある世界文化遺産スオメンリンナからの帰りです。 フィンランドについて3日目、午前中は晴れて歩いていると汗ばむほどです。午後になって雲が多くなり、少し肌寒くなってきました。 スオメンリンナはヘルシンキのマーケットのある埠頭から小さなフェリーで10分ほどの場所にある島で、スウェーデンやロシアが要塞として使っていたもの。 今では1000人ほどの人が住んでいます。 ここヘルシンキではほとんどの場所で英語が通じます。外国人とみれば、まず英語で話しかけられるので、多少の英語ができればまず不自由はありません。 むしろ、片言のフィンランド後の挨拶をすると、予想していないのかかなり驚かれます。もっとも、私の発音が悪くて何語を話しているのかがわからないからかも、しれませんが。 こちらもだんだんと図々しくなってきて、店に入るなり「Hello!」で済ませたり。 昨日はドイツビールのお店に入ったために頭の中がドイツ語モードになり、注文の際に「Please」でも「Kiitos」でもなく、「Bitte!」と言ってしまいました。もう何語を話しているんだか、自分でもわかっていません。たしかなのは、どれもちゃんとは喋れていない、ということですが。 カフェ・ウルスラ ヘルシンキといえば、多くの方が映画「かもめ食堂」を思い起こすでしょう。 スオメンリンナから戻り、デザイン美術館を見学してから海沿いを散歩して、いまは登場人物が女四人でビールを飲んでいた「カフェ・ウルスラ」にやってきました。 サンドイッチとビールで、ちょっと早めですが夕食です。ここでも注文はすべて英語、支払いを終えたところでKiitosがせいぜいなところです。フィンランドの人たちも、外国人が自国語を話せるという可能性は極めて低い、という前提で暮らしているのでしょう。このあたりの感覚は日本人とにているかも。 こちらでは義務教育の期間に公用語であるフィンランド語とスウェーデン語を学び、英語も比較的早くから学び始めるとのこと。 著名なストックマンデパートの社員は、各自話せる言葉を示すプレートを胸につけていました。最低でも三つの言葉を話せないと、ここでは仕事にならないといったところでしょうか。外国後についての環境は似ていても、実際に人々が話せるかどうかの状況は、日本人ととかなり違っています。 自国語だけでは仕事などがかなり限定される訳ですから、これが幸福な状況と言えるかどうかは、人それぞれかもしれません。でも、わりと当たり前に暮らしていれば三カ国語以上が話せるようになる環境は、やっぱりちょっとうらやましいですね。 ロバーツコーヒー ここヘルシンキの「スタバ」といえそうなのがロバーツコーヒーです。 いま入った店では、無線LANのアクセスポイントが無料で使えます。次につながるのがどこになるかわかりませんから、ここで更新をしておきます。 |
2010年9月11日 (土)
トイレはどこですか?
トイレはどこですか? 「〜はどこですか?」と尋ねるのは、様々な旅行会話向けフレーズの中でも使用頻度が高いものです。尋ねるのは出入口だったりコインロッカーの場所だったりといろいろですが、トイレの場所を聞くことも多いはずです。 聞き方は丁寧さの度合いによっても違いますが、英語だと「Could you tell me where a restroom is?」とか「Where is a restroom?」とか。後者だと切羽詰っている感じが伝わるかも!? んなことないか。 少し前のテレビドイツ語講座で紹介されていたのは「Wo ist denn Toilette?」でした。あれ、定冠詞はつけたのだっけ? 記憶を頼りに辞書なしで書いているので、多少いい加減です、お許しを。 目には目を、フィンランド語には... 「トイレはどこですか?」は、フィンランド語では「Missa vessä on?」となります。これまでに習ったり読んだりした範囲では、あまり丁寧表現に気をつける必要はなさそう。なんといっても、依頼する時も命令表現でよいらしいので... どの言葉でも、問題なのはこうした基本フレーズを覚えて口に出せるかどうかよりも、帰ってきた答えが理解できるかどうかです。 よく電子辞書などの宣伝でフレーズの読み上げ機能が紹介されていますが、あれってこちらから話しかける分にはよいとしても、相手のいっていることをどうやって理解するのでしょう。まさか、電子辞書をわたして入力させる訳ではないでしょうに。 旅行出発前に、複数の人から「フィンランド語ではなしかけると、フィンランド語で返されて何も理解できない」と聞かされていましたので、実験してみました。 場所はヘルシンキ駅前のレストラン。観光客も多いところで、従業員が英語を話せるのは確認済みです。ここで「Missä vessa on?」と尋ねてみました。 結果は案の定、ものすごいスピードのフィンランド語でトイレの場所を教えてくました。 いっていることは何一つわからなかったのですが、視線の方向から判断して歩いて行くと、無事にトイレにたどり着けました。きっと彼女はフィンランド語の説明が理解されたのだと思ったことでしょう。 妻も別のレストランで実験したところ、まったく同じ反応で、ついさっきまで英語で話していたのにネイティブスピードのフィンランド語になったようです。 もしかすると、日常的に複数の言語を使い分けていると、相手とのコミュニケーションに用いる言語の切り替えスイッチのようなものが、できあがるのかもしれません。 いずれにせよ、フィンランドでは余裕のある時以外は、トイレの場所はフィンランド語で尋ねないほうが、無難ではないかと思います。 |
2010年9月14日 (火)
Kanji de Manga
2010年9月18日 (土)
iPadでNHKラジオ講座 〜ただし手作り編
まずは録音 春先の発売以来品薄状態だったAppleの「iPad」も、いまではかなり余裕をもって買えるようになっていますね。さっそくさまざまな形で語学学習に活用されているかたも多いのではないかと思います。 今回は、私がiPadを使ってNHKラジオ講座を聴く手順について。慣れているかたには「こんなん常識じゃんか」というレベルのはなしですので、「iPadやiPhoneを使うと、ラジオ講座が聴けるのかな?」と迷っているかたがたが対象です。 音楽を聴く機能については、iPhoneなどとほぼ変わりませんから、まずはラジオ講座を録音してMP3やAACといったデジタルプレーヤで聴けるデータにするのが第一歩です。 これには、川本さんのブログにもあるようにラジオを録音できるICレコーダーを使うのが最も簡単です。タイマー録音ももちろん可能ですから、録音ができたら本体をパソコンにつないでデータをコピーします。デジカメの写真をパソコンにコピーするのとほとんど手順は変わりません。 多くのレコーダーはMP3形式で録音してくれると思いますので、iPhoneやiPadに限らずほとんどの携帯プレーヤーで聴くことができるはずです。 お次はテキスト iPad購入前までは、上記の要領でiPodに転送したラジオ番組を聴きながら、紙のテキストを読んでいました。 一ヶ月分のテキストは軽くてコンパクトなので、これはこれであまり問題はありません。しかし、アンコール講座ではテキストがちょっと厚くてかさばりますし、iPadがあるとせっかくの大画面でテキストを見ながら聴きたくもなります。 ここで登場するのは、ドキュメントスキャナと呼ばれる製品です。 小型のプリンタのような形状ですが、紙を印刷するのではなく、紙をスキャンしてコンピュータにデータとして取り込む機能を持っています。 私が使っているものでは、最大で1分あたり20枚のスピードで読み取ってくれますから、120ページ強ある「まいにちドイツ語」のテキストでもほんの数分で読み取りが完了します。 こうして読み込んだデータはPDF形式で保存されますので、iPadやKindleに転送すればそのままで読むことができます(iPadの場合、なんらかの電子書籍リーダーを導入する必要があります)。 ちなみに「まいにちドイツ語」の場合、スキャナのオススメ設定で20MB前後のデータになります。iPadならば16GB〜64GBの容量がありますので、たとえば半年分程度をため込んでもさして負担にはなりません。 スキャナで読み取る際には、本を解体する必要があります。本として綴じられたままでは、スキャンできませんからね。 このために大型の断裁機を買うかたもいらっしゃるようですが、ラジオ講座テキスト程度ならばカッターでも簡単に切れます。けがをしないように注意してください。 一度切ってしまうともう本としては読めません。資源ゴミになってしまいますが、考えようによっては保管スペースが不要になるともいえます。 iPadへ転送! さて、これでラジオ講座の音声データ(MP3)とテキスト(PDF)が無事にデジタル化できました(ちなみにNHKテキストはPDF版も販売されていますが、権利保護の関係から自由にこうした機器に転送して使えるものではありません)。 これらのデータは、iTunesというパソコン用のアプリケーションでiPadに転送します。 なお、こうしてデジタル化したデータは、もちろん自分の学習用として使うことしかできません。人にあげたり売ったりしちゃ、ダメです(当たり前ですね)。 これで、iPadでラジオ番組を聴きながら、テキストを参照することができるようになります。複数の番組を入れておけば、ドイツ語に疲れたらリトル・チャロ、さらに飽きたら実践ビジネス英語と、簡単に切り替えながら学習が続けられます。 iPhoneでもPDFファイルを表示することは可能ですので、ほぼ同じ手順で準備すれば可能でしょう。ただし、画面が小さいので私はちょっとやる気がしませんけれど。若ければ平気かも。 これで準備完了です。 勉強したくなったらiPadを取り出し、まずiPodアプリで聴きたい回を選んで再生、続いてお好きな文書閲覧アプリでPDF文書にしたテキストを開けば、どこでもそこがあなたの学習ルーム。 まあ、街中で歩きながらやると危険ですので、電車の中や喫茶店などでどうぞ。語学講座番組は15分ほどですから、ちょっと移動時間の合間にも簡単に勉強ができますね。 写真では私が液晶保護シールを貼り損ねたためにちょっと汚いですが、実際にはとてもよく見えます。 |
2010年9月26日 (日)
やっぱり継続は力なのだった
昨日は用事があって帰宅が日をまたいだ0時半、というわけで、一日遅れですが。 今年は途中リタイア NHKラジオ「まいにちドイツ語」もいよいよ上半期が終了しました。完走したみなさん、お疲れさまでした~ 私は、なんとこのシーズンは前半でリタイアです。別にレアとラウラに興味がなかったわけではないのですが、ちょうど6月と7月に毎朝英語のテキストを読まなければならなくなり、結果ラジオ講座を聴く時間を他で捻出しなかったせい。 いってみれば単に怠けただけなんですが。 昨年来、毎朝の通勤電車内をラジオ講座の時間として使い、ドイツ語と「実践ビジネス英語」とでうまく回ってきていたところで、急に方針転換を余儀なくされたものですから、うまく時間管理ができきれなくなったのですね。 昼休みに聴くなり、あるいは帰宅して就寝までの時間で30分をラジオの時間に決めるなりすれば良かったのですが、それが器用にできるようならいまごろは語学の達人なわけで... 途中リタイアしてわかるありがたみ 実をいうと、6月頃ってドイツ語教室でも実に調子が良く、「あ、おれドイツ語も結構いけるようになってきたかも!」などと感じていたのでした。 ところが、ラジオ講座の途中リタイアと8月のブランク(ちょうどドイツ語教室が休みで、旅行に向けてフィンランド語ばかりやっていた)を経た今月は、簡単なフレーズさえ聴き取れない、話そうにも言葉が出てこない、おぼえて使えていたはずの単語を忘れている...というていたらくです。 もう、今週なんかまったくついていけないので、申し込みをすませたばかりの下期講座をキャンセルして、入門クラスに入り直そうかと考えたほど。 どうやら、毎朝確実にドイツ語を聴き続けていたことがポジティブに働いていたように思えるのです。講座の内容がすべて身についていたわけではありませんが、毎日聴いていることで、耳も慣れるしいくつかのフレーズは考えるまもなく口に出せるようにはなっていました。 これは科学的な根拠に基づくものではないので、単に気分や体調の問題かもしれませんし、あるいは「6月頃は好調だった」というのがすでに美化された記憶なのかもしれません。なので、断言はできないのですが。 まずは再開すること 語学の達人の学習方法を聞くと、時間の使い方が上手なことに気付きます。これに加えて、わりと簡単そうなことでも継続することがとても重要、という指摘が多いです。 私は時間管理がとても苦手(勉強も仕事も、だいたいはお尻に火がついてからでないと動かない)で、普段の仕事も毎日少しずつコツコツ、というよりはメリハリ型。とはいえ、相手が言葉だけに、メリハリだけではどうしても限界があります。短期で詰め込んだ知識や訓練の成果は、わりと短期のうちに消えてしまいがち。 ブランクが空いてしまったら、とりあえずは失った学習習慣を取り戻すことからはじめましょう。 先週も書いたとおり、ひとまずiPadでラジオ放送とテキストをいつでも取り出せるように準備は整え、ボチボチと学習再開です。 ちょっとサボり癖がついてしまったとはいえ、しばらくのあいだきちんと続けられていたのだから、わりとすぐにペースを取り戻せることでしょう。大切なのは完璧を目指さないことなので、まずは毎日「なにかする」くらいから始めましょうかね。 |
2010年9月28日 (火)
「たまにわかる」のうれしさよ
今週より再開「まいにちドイツ語」 再開といっても、9月27日から再放送の始まった「ドイツ語、基礎のきそ」を聴き始めたワケではなく、7月分の「レアとラウラ」の聴き始めです。約3ヶ月空けてしまったということは、「周回遅れ」どころではないのですが、あの二人がどうなるのかがやっぱり気になるので。 私の通勤は乗り換えが多いのですが、約20分ほどの乗車区間がふたつあるので、ちょうど15分の番組を聴くのに良いのです。ギリギリではないので、降りるときにも慌てずにすみます。 もっとも、市川先生に繰り返し「必ず、声に出して読んでください」といわれているのですが、つぶやく程度でしか読めていません。実際に声に出すのはとても大事なことなので、これは今後の課題です。 とはいっても、通勤電車の中で「Wer ist unser biologischer Großvater?」なんて大声を張り上げる勇気もありませんし(何をやっているかはわかったとしても、やっぱり迷惑でしょう)、自宅で時間を設けるしかないのですが。 ウィークエンドの終わり 私も妻も毎週土日が休みなので、人並みに「サザエさん症候群」にかかります。ただし、わが家の場合には「世界ふれあい街歩き症候群」。 毎週日曜の夜10時から、BSハイビジョンで放映されるこの番組が終わりに近づいて、耳慣れたテーマ曲がだんだんと大きくなると、「ああ、明日は月曜日だぁ」という気分に。早寝のわが家はこの番組が終わるともう歯磨きタイムなので、週末はこの番組で締めくくりといっても過言ではありません。 9月最後の放送で舞台となったのは、オーストリアのインスブルック。冬季オリンピックの開催地、そして「黄金の小屋根」くらいしか印象のない街でしたが、40分あまりの疑似街歩きをしてみると、そのうちに訪れてみたいと思うようになります。 地理的にはドイツのバイエルン州、ミュンヘンのすぐ南側、直線距離ならば100km程度の場所です。話されている言葉もドイツ語。挨拶はやっぱり「Grüß Gott!!」でしたね。 「たまにわかる」 私は最近、こうした旅番組にせよドラマにせよ、英語とドイツ語の場合には字幕なしでどこまで意味が取れるか、試してみるようにしてます。 当然番組によって聴き取れる度合いはかなり違っていて、教育向けのドキュメンタリー番組などではかなり意味がわかる一方で、ドラマの台詞などはほぼ全滅です。もちろん、ドイツ語の場合は英語に比べるとはるかに聴き取れる度合いが減ります。 「世界ふれあい街歩き」の魅力のひとつは、現地の人々の言葉は吹き替えにせずにそのまま字幕付きで流してくれることで、日曜の夜も耳になじんだドイツ語の言葉が飛び込んできます。 ドラマに比べると、旅先での会話はとてもシンプルですし、決まった言い回しも多いので、なんとなく意味がわかる程度で良ければ字幕がなくてもなんとかなるくらいです。もっとも、これは自宅で落ち着いてテレビで観ているからであって、現地で同じように理解できるわけではないのでしょうが。 私の感覚だと、この、現地の言葉が「たまにわかる」という瞬間が増え始めると、ようやくその言葉を習得できる可能性が出てきたな、というスタートラインというふうに思っています。 ちょうど、ラジオ講座や市販の教材を使ったり、あるいは教室に通い始めてから1~2年くらいかな、と思っているのですが、最初の頃は単なる「音の固まり」でしかなかった外国語の中から、自分が知っている(声に出して言える)単語が出てきはじめ、続いてそれがフレーズになります。 ここを過ぎると、あとは訓練しながら語彙とフレーズのストックを増やしていけば、「なんとかなるかもしれない」という気になりますね。 しばらくサボっちゃったなあ、と後ろ向きになっているときには、こういったテレビ番組で「いやいや、まだ大丈夫」と気分を変えるのも大事かもしれません。 |