2010年9月26日 (日)
やっぱり継続は力なのだった
昨日は用事があって帰宅が日をまたいだ0時半、というわけで、一日遅れですが。 今年は途中リタイア NHKラジオ「まいにちドイツ語」もいよいよ上半期が終了しました。完走したみなさん、お疲れさまでした~ 私は、なんとこのシーズンは前半でリタイアです。別にレアとラウラに興味がなかったわけではないのですが、ちょうど6月と7月に毎朝英語のテキストを読まなければならなくなり、結果ラジオ講座を聴く時間を他で捻出しなかったせい。 いってみれば単に怠けただけなんですが。 昨年来、毎朝の通勤電車内をラジオ講座の時間として使い、ドイツ語と「実践ビジネス英語」とでうまく回ってきていたところで、急に方針転換を余儀なくされたものですから、うまく時間管理ができきれなくなったのですね。 昼休みに聴くなり、あるいは帰宅して就寝までの時間で30分をラジオの時間に決めるなりすれば良かったのですが、それが器用にできるようならいまごろは語学の達人なわけで... 途中リタイアしてわかるありがたみ 実をいうと、6月頃ってドイツ語教室でも実に調子が良く、「あ、おれドイツ語も結構いけるようになってきたかも!」などと感じていたのでした。 ところが、ラジオ講座の途中リタイアと8月のブランク(ちょうどドイツ語教室が休みで、旅行に向けてフィンランド語ばかりやっていた)を経た今月は、簡単なフレーズさえ聴き取れない、話そうにも言葉が出てこない、おぼえて使えていたはずの単語を忘れている...というていたらくです。 もう、今週なんかまったくついていけないので、申し込みをすませたばかりの下期講座をキャンセルして、入門クラスに入り直そうかと考えたほど。 どうやら、毎朝確実にドイツ語を聴き続けていたことがポジティブに働いていたように思えるのです。講座の内容がすべて身についていたわけではありませんが、毎日聴いていることで、耳も慣れるしいくつかのフレーズは考えるまもなく口に出せるようにはなっていました。 これは科学的な根拠に基づくものではないので、単に気分や体調の問題かもしれませんし、あるいは「6月頃は好調だった」というのがすでに美化された記憶なのかもしれません。なので、断言はできないのですが。 まずは再開すること 語学の達人の学習方法を聞くと、時間の使い方が上手なことに気付きます。これに加えて、わりと簡単そうなことでも継続することがとても重要、という指摘が多いです。 私は時間管理がとても苦手(勉強も仕事も、だいたいはお尻に火がついてからでないと動かない)で、普段の仕事も毎日少しずつコツコツ、というよりはメリハリ型。とはいえ、相手が言葉だけに、メリハリだけではどうしても限界があります。短期で詰め込んだ知識や訓練の成果は、わりと短期のうちに消えてしまいがち。 ブランクが空いてしまったら、とりあえずは失った学習習慣を取り戻すことからはじめましょう。 先週も書いたとおり、ひとまずiPadでラジオ放送とテキストをいつでも取り出せるように準備は整え、ボチボチと学習再開です。 ちょっとサボり癖がついてしまったとはいえ、しばらくのあいだきちんと続けられていたのだから、わりとすぐにペースを取り戻せることでしょう。大切なのは完璧を目指さないことなので、まずは毎日「なにかする」くらいから始めましょうかね。 |