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人生まだ半分、37才からの外国語
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英会話教室や雑誌、ネットなど、ごく普通の環境だけで始められ、続けられる外国語学習の記録と秘訣を伝えていこうと思っています。
 

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人生まだ半分、37才からの外国語

2012年7月30日 (月)

ビールの注文だけじゃダメなとき
カールスルーエ
ついに
先週の木曜日、ついに、四半世紀にわたる仕事のなかでほぼ初めて「自分の仕事として英語をしゃべる」機会をもちました。
これ以前にも、ごく短いミーティングで二言三言、というのはありましたし、研修先で英語を話したこともありましたが、本格的な仕事での打合せはお初です。超遅咲きデビュー。

本当は、あまりしゃべらなくても良いだろう、と思っていたのです。
事前に英文による資料は出してあって目を通してもらっているはずで、かつ、今回の取引先が通訳を務めてくれるはずでしたので。
そもそも、先方にはこちらに英語で説明する準備があるとは、ひとことも伝えていないんだけどなあ。

それで、開始と同時に「ではお願いします」とキューをもらいましたので、なんとかかんとか、10分弱ほどでの説明を冷や汗をかきながら終えました。いや、心臓に悪い。
こんな状況だったので、事前に説明すべき内容を整理して準備しておく、ということを怠っており、ほぼぶっつけ本番。基になった資料も、実は日本語版を作成して国際事業チームに英訳をお願いしていたものだったので、自分の言葉になっていません。
何とか通じたようだったけど、きっとわかりにくかっただろうなあ。

カールスルーエ
ビールの注文だけじゃ
何度か書いているとおり、これまで仕事で英語を話す必要には全く迫られなかったこともあって、私の英語(というか外国語全般)への取り組み姿勢は「旅行先でビールが注文できればそれで良し」というものです。
努力の甲斐あって(?)、英語でビールと料理を注文してお金を払うぶんには、ほぼ問題なくなりました。たぶん、ドイツ語でもこのくらいまでなら大丈夫。

しかし、今後、仕事の場面でも英語を使わざるを得ない状況が増えて来るとなると、今の以後ではちょっと不足します。とくに、「ビジネスでしか使わないけど、必須の単語や表現」が圧倒的に足りていないので。
最初から仕事や留学で使うことを念頭に英語に取り組んでいたかたがたとは違って、トラベル英会話の延長戦でなんとなく引っ張って来ちゃった英語力では、やはり歯が立たない瞬間というのはありますね。

カールスルーエ
追加で英語?それともやめとく?
さてとこれから再勉強するのかどうか、というのが目下の問題です。
今回の打合せは、この先検討を継続するかどうかの初回のミーティングということなので、うまく話が進むとこれからさき「ビジネス英語」の深い沼に足を踏み入れざるを得ません。
となると、それに見合う英語の訓練が必要(学習というより、これは訓練でしょうね。もう経験と場数の問題)です。

とはいえ、これから英語に再度時間を割くということは、ドイツ語だけでなく他の言語に「浮気」をするのが難しくなってしまう、ということでもあります。
じゃあ、チェコにいったらどうするのか? ベルギーにも南アフリカにもいってみたいのに、全て英語で押し通すのは趣味じゃない。限りある時間をどう使うのが一番幸せなのか、悩みは深いのです。
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