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人生まだ半分、37才からの外国語
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英会話教室や雑誌、ネットなど、ごく普通の環境だけで始められ、続けられる外国語学習の記録と秘訣を伝えていこうと思っています。
 

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人生まだ半分、37才からの外国語

2010年6月 1日 (火)

海外ドラマで親しむドイツ語
あれもこれも終わっちゃった
昨年後半くらいから、かなりの数の海外ドラマを観ていました。
NHKでの「アグリー・ベティ」と「魔術師マーリン」は残念ながら吹き替えでしたが、後者についてはめでたくケーブルテレビで字幕版の放映が始まり、昼間に録画しておいたのを週末に観ています。

他にもケーブルテレビ局での「HEROES」、「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクル」、「CHUCK(残念ながらこれも吹き替え)」、「ビッグバン☆セオリー(同じく吹き替え)」、そしてドイツ語での「GSG-9」と、ほぼ同時期に7つものドラマを観ていたことになります。これって個人的には新記録かも。

で、今年の初めから3月ころにかけて、これらのドラマがいずれも終了してしまいました。
「ターミネーター~」なんかは、シーズン2までで打ち切りだとか。「HEROES」だってシーズン3がものすごい終わりかたをしたところですし、「ビッグバン☆セオリー」のレナードとペニーの関係も気になります。

海外ドラマは語学学習になるの?
もちろんただ観ているだけでは、それほどの学習にはつながらないと思います。
まあ、せいぜい「あ、今字幕なしで意味がわかった」という時間がどれほど増えてきているか、学習成果の確認にはなるでしょうけれど。それは話せるようになるひとつのステップではあるけれど、だからといってドラマを観ているだけで外国語が習得できるなんてことは希でしょう。
学習を目的とするなら、録画してから字幕の部分を隠して繰り返し観るとか、テレビ放映ではなくDVDの原語字幕で観る(もちろん原語音声で)といったことは必要かと思います。

以前、YouTubeだったかで映画「マトリックス」の音声をシャドーイングしている(しかしすっごいカタカナ発音で)ビデオを観たことがあるのですが、可能ならばシャドーイング教材としても使えます。
教材は、なんといっても興味の持てるモノのほうがやる気のレベルが違ってきますからね。ドラマで話しているのと同じスピードでフレーズが出てくるようになれば、実際の会話のテンポはだいぶ良くなるんではないでしょうか。
私の場合だと、よく使うフレーズはすっと出るけれど、そのあとで急に単語が出てこなくなって急停車してしまったりするので、聞いているほうは大変だろうと思います。実際の会話のテンポで使えるフレーズの引き出しを増やすのは、大切ですね。

ドイツ語新ドラマ発見!
さて、先々週の土曜日、つまり5月22日はアーサー・コナン・ドイルの誕生日(1859年生まれ)、それを記念して、22日と29日の両日、ケーブルテレビの「AXNミステリー」でテレビシリーズ「シャーロック・ホームズの冒険」が連続放送されていました。
で、その合間に突然聞こえてきたのがドイツ語です。
はじめは気にかけていなかったのですが、どうやらドイツ語のドラマが新たに放映されるようでした。しかも、なんと警察犬の話です。

ドラマの名前は「Kommissar Rex」、Rexという名のシェパード犬が警察犬として活躍するドラマの、第3シーズンが始まるのを機に、第1・2シーズンが一気に放映されます。
毎日2話ずつなので見るほうも大変ですが、我が家は夫婦そろっての犬派ですから全く苦にはなりません。それどころか1995年以来すでに13シーズンを数えるらしいので、その分を一気に放送してくれても良いくらいです。
以前、地方に転勤になっていたときにご近所が飼っていたシェパードの入ったミックス犬と遊んでいたこともあって、最初のエピソードから「やられたっ」という感じ。

上に書いたとおり、外国語のドラマを見ているだけでは必ずしも学習効果があるわけではないでしょうが、とりあえず音に慣れるくらいの効果はあるでしょう。
全話録画しておけば、何度も見返したり、シャドーイングの訓練にも使えます。繰り返しますが、どうせ観るのなら楽しく観られるほうが良いし、それでないと繰り返して台詞を追いかけることなどできません。いっそのこと、ラジオ講座は一休みしてドラマのシャドーイングに切り替えても良いと思えるほど。
あー、飼えるのだったら、REXのような犬がいたら、きっと楽しいことでしょうに。

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2010年6月 5日 (土)

英会話教室を卒業
8年と4ヶ月
すでにここで書いたとおり、先月一杯で長い間通っていた英会話教室から「卒業」しました。もちろん、卒業証書なんてありませんけど。
2002年2月から行き始めましたので、実に8年4ヶ月になります。われながら良く続いたものだと感心するほど。しかもこの間で4回も異動になりました(別に行く先々で問題を起こしてたらい回しにされているわけでは、ない、と思う)。

すっかりと慣れてしまってほとんどストレスもない状態だったので、英語を単に維持するのが目的であれば、そのまま継続するのもひとつの手でした。継続割引でだいぶお安くなっていましたし。
ただ、それだと同じテキストを何度も繰り返すことになるので、ちょっと面白味に欠けます。ストレスがないということは背伸びをしていないということでもあり、それでは今以上には実力も伸びていかないということ。そろそろ新しいことをやってみたい、と思い、「英語で勉強」を始めたのはすでに何度か書いたとおりです。

 英語で勉強してみた(2010.4.24)

英会話教室で「話せるようになる」か?
英会話教室も、大手がいくつか経営に行き詰まるなどさすがのブームにもかげりが見えています。ネット学習やカフェなど、従来型のスクールとが違った形態での学習機会も増えていますから、無理からぬところでしょう。
英会話に関するブログや掲示板は、それこそ星の数ほどあります。ときおり、「他の人たちはどんなふうに勉強しているのだろう?」と、検索していくつか読んでみることがあるのですが、予想以上に多いのは「英会話教室なんて意味がない」「教室に通ったくらいで話せるようになんか、ならない」といった意見。いわば「英会話教室不要論」です。

結論からいってしまえば、私は外国語を習得できるかどうか(どの程度で「習得」というかは別の議論として)は、学習方法よりも学習者の意志に影響を受けると思っています。
したがって、英会話教室という方法がある学習者には「あわなかった」ということはあっても、英会話教室など意味がない、という意見には賛同しません。現に、私は中学高校での学習を除いてはほぼなにもしていない状態から英会話教室に通い、おおむね4〜5年目の段階では旅行中の会話であればそれほど苦労のない状態になることができました。実はこの間、NHKの講座さえ視聴はしていません。

他には、会話シミュレーション
そんなの信じられない、とか、実際役に立たなかったし、という意見もあるかと思います。
でも、とくに秘密の特訓をしていたわけでもありません。せいぜい思い出せるのは、教室が終わったあとだけでなく、普段から一人でいるときに「いま考えていることを英語でどう話せばいいのだろう」と頭の中で会話のシミュレーションをしていたことです。

もちろん最初のころは、語彙も大きく不足していますから、ほとんど英語になりません。
けれど、これを繰り返すことで「辞書も参考書も見ないで思い出せる単語と表現だけで、自分の考えを伝える」ことの訓練にはなります。
おまけに、シミュレーションの中では私はかなり流暢に英語を話していますから、気分も良くなる。まあ、白昼夢みたいなものといえるかもしれませんが。

普段仕事や生活の中で外国語を使う機会がないことは、学習者にとっての大きな悩みのひとつだと思います。
会話シミュレーションの良いところは、自分一人で、しかも好きなときに(まあ、仕事中にやってるとマズイでしょうけどね)繰り返しできることです。もちろん、ここで思いついたフレーズは実際にレッスンの際に使ってみるわけです。

新しい単語や表現を見かけたら、それを使えるシチュエーションを考え、さっそくシミュレートしてみます。
単語やフレーズをひとつひとつ暗記するのは、私にとってはとても苦痛なことですが、こうして(あくまで頭の中でですが)使ってみることで、丸暗記よりも効率よく語彙を増やすこともできました。
この方法がでれにとっても有効なものだとは思いませんが、昔から空想癖のあった私には、あっていたのではないかと思います。

道具は使いよう
英会話教室は、いってみれば英語を習得するための道具です。
ある道具があわなければ使わなければいいのですが、うまく使ってみる工夫もなしに漫然と席に座っていて「役に立たない」とストレスをためるのはもったいないと思います。
ましてや、自分にあわなかったからといって道具の有用性そのものを否定するのも、感心しません。結果としてどの道具が役に立つかは、学習者次第です。

英会話教室、その予習(これも何度か書きましたが、復習はほとんどしていません)、雑誌とWEBサイトを読む、そして会話シミュレーション。
私が使った学習の道具は、大きくこの4つだけです。そして燃料は旅行に行く楽しみ。その中心にあったのは、間違いなく週に一度の英会話教室での50分間のレッスンです。
8年以上のあいだ、かなりたくさんの講師と出会いましたし、ときには追加レッスンや教材を紹介されて試したこともあります。なかなか呼吸の合わない講師だっていましたし、教材の中にもうまく役立てられたと思うものもあれば、放置してしまったものもありました。

私の中で終始変わらなかったのは、英会話教室の側も「顧客の役に立ちたいと思っている」という姿勢でいることへの信頼です。これは、8年以上のあいだ変わっていません。
もしかしたら、私はたまたま運が良かっただけか、もしくは私がよほどのお人好しなのかもしれません。でも、英語が使えるお人好しのほうが、一向にうまくいかない「賢い人」よりもずっと良いと、私は思います。

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2010年6月 8日 (火)

有休取ったら「銀座にいたでしょ」
有給休暇って
いつだったか、ドイツ語教室で「有給休暇を取って」と言いたくて自所を探したのですが、うまく見つからずに講師に訊いたことがあるんですね。
で、答えとしては「そんなん、Urlaub bekommen、でいいじゃん」でした。辞書には「ein bezahlter Urlaub」という表記があるので、「Ich bekkome einen bezahlten Uralaub」となりそうですが、たしかに会話の上で取得した休暇が「有給かどうか」は重要ではありません。

ま、そんなわけで、休みを取りました。

 Am 28. Mai habe ich einen Urlaub bekommen.

で、この日(5月28日金曜日です、念のため)は会社を休んで、自宅の片付けをしていました。翌日の土曜日に工事業者が来る予定があったので、自宅内を「人が歩ける」状態にしなければならなかったのです。
ただ、妻が前日の木曜日に休みを取ってかなりの部分を片付けておいてくれましたので、私がやるべきことはそう多くはありませんでした。結局、片付けは半日ほどで、翌日にむけて英文のテキストを読み返したりで過ごしました。

Waren Sie gestern in Ginza?
週が明けて月曜日、事務所に行くと何人かが私に訊きます、「買ったの?」「並んでた?」と。
なんのことかと思ったら、そう、Appleから「iPad」が発売されたのが、同じ28日だったのです。こんな日にデジタル機器大好きな私が休んでいたので、同僚はみな私が朝から銀座のアップルストアに並んでいるのだろうと思っていたらしいのです。

Nein, ich bin den ganzen Tag zu Hause geblieben. と答えると(いや、もちろん日本語で、ですよ)、とても意外そうな顔をされました。
まあ、発売日は前々からわかっていたのだし、本当に買う気ならばさっさと事前予約をしていただろうと思います。同僚たちは私が新しもの好きだとは知っていても、行列や人混みが大嫌いだということまでは、知らないのです。

数日たって、ある友人がさっそくiPadを購入していたことがわかったので、近いうちにお願いして触らせてもらおうと思ってます。
一度アップルストアでは触ってみたのですが、さすがに長時間は無理ですし、標準の電子書籍以外にPDF文書はどんなふうに読めるのか、といったことは確認できませんでした。とりあえず、5分くらい片手で持ち上げて操作していたら手が痛くなったので、長時間片手で保持しながら本を読むのは無理そうだ、というのはわかったのですけど。

本が重たい
iPadは700g弱ですが、実は最近持ち歩いている英文のテキスト(ビジネス基礎コース)は厚さ15mmもあって、iPadよりもずっと重くておそらく1kg以上です。
このところ通勤時にはこれを読んでいる(なので、NHKラジオ講座が聴けていない...2週間分たまっちゃってます)のですが、さすがに大きくてかさばるし、荷物も重くなるので負担感はかなりのものです。
電車の中では線を引いたりもしないので、こんな本は電子書籍になってくれると大変助かります。

外国語のテキストって、どういうわけか重くてかさばるものが多いですよね。一冊だけならばまだしも、複数持ち歩くことなど考えられません。授業で配布される資料などもあわせるとどんどんと重量が増えてしまいます。
すべてを電子情報(電子書籍なり、PDF文書なり)にしてしまって軽い端末で持ち歩き、好きなときに読めたらどんなに楽でしょう。

iPadやKindleなど、電子書籍を快適に読むための機器は先に上陸してきたわけですが、これらの機器を使って日常の読書が代替できるのは、一体いつのことでしょうか...

読み続けろ
さて、毎週土曜日の授業で使うテキストと、ディスカッションテーマに関連して探したニュースや文書などをヒイヒイいいながら読んでいるわけですが、始まって2週間ほどで英語を読むスピードが上がってきたように感じられます。少しずつですが。
これは以前からも実感があることですが、英語も読み続ければ早く読めるようになります。私のようにもとがかなり遅いと、はっきりと効果が実感できるほどに。

とにかくひととおりの資料は読み終えなければ授業の理解度が下がってしまいますから、こちらは必死です。なんといっても、ラジオ講座を一時的に放棄するほどですから。
これはちょうど、英会話教室のビジネス会話クラスでの進みかたがやたらに早く、毎週数時間の予習を余儀なくされたときと同じ感覚です。思えば、このとき私は「英語が読めるようになっている」自分を発見したのでした(あくまで、当社比、なんですけどね)。


なので、「ちょっと大変な状態」をたまに経験するのは、学習のためにはきっと有効なのだろうと思います。
読んでも読んでも減らないテキストのページを眺めては「あー、日本語が読みたいっ」と思うことも少なくないのですが、これを抜けたらまた少し身につくこともあるでしょう。それが実感できるくらいがんばれたら、iPadなりKindleをご褒美にしても、いいかも。
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2010年6月12日 (土)

Tagebuch führen und auf deutsch "tweet"
さあ、FIFAワールドカップ 南アフリカ大会が始まりました。
寝不足が続く日々になりそうですが、日本時間で20時半から始まる試合が多いのはかなり助かります。これから一ヶ月は語学の勉強どころではないかも。

4ヶ月と11日
2月1日からドイツ語で「5行日記」をつけ始めて、早くも4ヶ月以上が経過しました。
この間、数日分をまとめて書くことはありましたが、一日も抜けなく130日間続いています。印象に残った日のぶんを5日くらい書けば良かった夏休みの宿題でさえ、最終日になってからあわてて手をつけていたのを思えば、私も大人になったものです。

 keinとnicht(2010.3.2)

三日坊主とはよく言ったもので、たしかになにかを始めてやめてしまうときって、わりと早い段階で中断してしまうものです。
必ずしも三日とは限らないでしょうが、最初の一週間、最初の10日くらいをどう乗り切れるかが、そのあとしばらく続けられるかどうかの分かれ目になるように思います。

書けることを書く
(最初の部分を書いてから、韓国-ギリシャ戦が始まり、45分間中断)
さてこのドイツ語日記、2月からのをざっと眺めてみたのですが、書いている分量は始めた当初からほとんど変わっていません。
おおむねセンテンス数で6〜10、多くても100語程度です。毎日書くのにかかる時間は15分から20分程度です。

このくらいの時間ならば、お昼休みにでも、あるいは帰宅後でも、さっと書けます。
逆にこれ以上の時間、30分以上を要するようだと毎日書くのは大変ですし、きっと続かないでしょう。たくさん書こうとがんばるのはかえって逆効果かもしれません。

15分で終わらせる秘訣は、「書けないことは書かない」です。
たとえば映画を観て、「家族の信頼感について考えさせられた」なんていう感想を書きたいとします。でも、これをドイツ語で表すのは、いまの私にはそう簡単なことではありません。
ここで文法解説やら辞書やらをひっくり返しながら適切な表現を探すことも可能でしょうが、それでは時間がかかってしまいます。
日本語を一度忘れて、「Das ist ein Film über das familiäre Vertrauen und sehr interessant.」くらいに言い換えます。これなら、「信頼感って、どういうのかな」と辞書を引けばすみますね。

Twitterも
ちかごろ英語でTwitter、なんていうのも話題になっているようです。
長い文章とは違って、とりあえずワンセンテンスですませられるのもお手軽。その場で思ったことでよいので日記よりもさらに気軽に書けますね。

私も少し前からつぶやき始めたのですが、日本語だけでなく、英語とドイツ語も使います。ワンセンテンスなのでそんなに苦労はないし、まあ、多少間違ってもいいや、と思える気軽さがあります。始めてからしばらくのあいだは設定画面で使用言語をドイツ語にしておいたのですが、「○○さんがあなたをフォローしましたよ」という内容のメールがドイツ語で来るようになったので、慌てて日本語に戻しました。
ちなみに「Follow」は「Folgen」だそうです。

おっと、韓国-ギリシャ戦の後半が始まってしまいました。立ち上がりから韓国のチャンスが続いて目が離せません。

日記は「Evernote」という、文章やWEBのメモなどさまざまなデータを登録できるパーソナルデータベースに登録しておけば、どのマシンからでも同じように使えます。
Twitterなら、外出先でiPodやPDAからも読み書きが可能です。

ここでパク・チソンが相手パスを奪ってビューティフルゴールです。

いや、ダメですね。試合を観ながら書いてても。
まあとにかく、毎日短時間でも聴く・読むだけでなく、話す・書くといったアウトプットの時間を確保するのは、きっと役立つと思います。
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2010年6月15日 (火)

祝!サッカー日本代表W杯緒戦突破記念でラジオ講座再開
眠いです
我が家では日付が変わる前には寝ないと翌日がつらいです。できれば23時半には眠りについているのが望ましい。
したがって、連日「リトル・チャロ」が始まるとお休み準備の時間、歯磨きを始めます。

それでも、昨夜はさすがに寝るわけにはいきませんでした。
FIFAワールドカップ南アフリカ大会での日本代表の初戦、相手はカメルーンです。負ける確率のほうが高いだろうな、と思いつつ、今回の組み合わせの中で勝ち点3をとれるとすればこの試合だと思っていました。
結果はみなさんご存じのとおり、密かに松井選手を応援していた私としては、彼の崩しからの得点だったことがうれしさを倍加してくれました。

その反動で、4時間半ほどしか眠れずに過ごした会社では、いつ気を失うかと思うほどの眠気が断続的に襲ってきます。今日は打合せが4つもあったのですが、4つめはさすがにつらかったですね。
日本代表の試合がある翌日には予定を入れないようにしなくちゃ。

ラジオ講座再開、まだ5月です
毎週土曜日の「英語で勉強」ですが、この2週間はテキストを2章ずつ進むうえ、マーケティングプランとエッセイの課題提出が続くのでかなりナーバスになっていました。
ただ、2章ずつとはいえ、テーマが先週はマーケティングで今週がアカウンティングで、どちらも仕事の上でそれなりにやっていることばかり。基本的な概念についてはすでに理解しているので、英語とはいえざっと読めば書いてあることがわかります。

そんなわけで、少なくとも今週についてはそれほど準備には時間がかからないだろうと判断し、久しぶりにラジオ講座を聴き始めました。
5月24日からの週の分です。すでに6月も半ば、しかも週末には7月号のテキストが発売になるというのですから、結構長いことサボってしまったものです。なので、まだレアとラウラは出会っていません。

無理することはないけど
ラジオ講座を聴く時間がなければ無理をして聴かなくて良いし、それを気にするあまりに自分が全然勉強できていないとネガティブな気分になってしまうのも良くありません。
たかがラジオ講座、途中でやめたからといってそれまでの学習が無になるとか、力が落ちるなんてことではありませんからね。

とはいえ、とりあえず手をつけたら最後まで、と思うのも学習者の心理ってものです。
ある程度年を取ってくると、それほど無理はしない代わりに始めたら最後まで、という気持ちが強くなります。ただ頑固になっただけかもしれませんけど。

後れを取ったとはいっても、幸いにしてまだ2週間です。
週末にも聴くようにすれば(だいたい平日の通勤時に2〜3回聴くのが習慣でしたので)、2週間ほどで追いつけるでしょう。ここで重要なのは、あまり気合いを入れて1週間で3週分を聴いてしまう、といった急ぎかたはしないこと。試験前の一夜漬けではないのだから、詰め込んだってすぐにあふれてしまいます。
無理せず、でも多少は心を鼓舞しながら、頃合い良く取り組むのが、長続きの秘訣じゃないかと思うこの頃です。
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2010年6月19日 (土)

暑いしオランダだし、プレゼン終わったし
Zu viel getrunken
いや、今日は午前中に授業でマーケティング・プランのプレゼンがあって、無事終了のあと六本木へ。六本木ヒルズで「Tokyo Beer Paradise2010」なるイベントが行われていました。

11時半前に妻と六本木駅で待ち合わせ、途中で休憩を挟みつつ、結局17時過ぎまでさまざまなビールを楽しんでしまいました。
開始当初は人数も少なく、イマイチ盛り上がりにも欠けた会場でしたが、夕方にはだいぶ人も増えて乾杯の声も大きくなってました。日比谷公園での「日比谷オクトーバーフェスト」のように人混みで動けないということもなく、土曜の午後にビールを楽しむのにちょうど良い具合でした。

そんなわけで少々飲み過ぎ、しかも日本対オランダの試合があったこともあって、すでにこんな時間。
ちょっとまとまったことが書けそうにありません。

日本語でやれば良かった?
さて、冒頭に書いたプレゼンですが、授業の一環でとあるごく一般的な商品の新たなブランドを作る、というのがお題でした。
どこにでもあって、さしたる差もなく価格で選ばれている商品に新たなブランドを作るのって、現実にはそう簡単なことではありません。結局は安売り競争に巻き込まれてしまうのは仕方のないところ。

それでも、マーケティングを学ぶ一環としては、ある程度制約条件のあるほうが考えをまとめやすいというのはたしかです。
私たちを含めて4グループのプレゼンがありましたが、とてもおもしろくすぐにでも商品化してはどうかと思えるような発想があったりで、非常に興味深いものになりました。

資料をまとめる作業中にメールでのやりとりがあったのですが、もちろん英語です。
夜自宅に帰ってからメールが来ているのを確認して返信し、資料を修正して、ということが続きましたが、やりとりの段階では相手が日本語を話せるかどうかはわかりません(見た目が東洋人でも、日本語を話せるとは限らないので)。そこでメールも会話も基本的には英語です。
でも、今日の休み時間に相手も日本語が不自由なく話せることが発覚。あれれ、日本語でやれば良かったかも。

疑似海外体験
とはいえ、英語が唯一の共通語である場所で、日本人同志が日本語で会話をしてしまっては、他のメンバーには単なる暗号になってしまいます(もっとも、日本在住の長いかたもいるので完全な暗号ではありませんが)。
それではお互いのコミュニケーションもうまくいかないでしょう。さまざまな地域からやってきた同志が共通の言葉で会話をしようと思えば、いまは英語が以外の選択肢はありません。

どう考えても日本人同志であっても、とりあえず教室内では共通の言葉である英語で話をすることは、効率面では劣っていますが、国際的な環境では閉鎖的なコミュニティを作ってしまわないようにする上で非常に大切です。
まあ、母国語が英語だと有利じゃないかとも思えるのですが、それは仕方のないことです。

授業ももちろん英語ですから、よほど事前の基礎知識がない限りは教わった概念も英語でしか表せません。「流動資産」って「Current Assets」っていうのですね。
たとえ日本語が通じる同志でも、いきなり「流動資産が」といって通じることはそう多くはありません。その意味でも、お互いに日本語を話せることがわかったとしても、英語で会話をするほうがスムーズというわけ。
きっと海外に留学に行って現地で日本人同志で話すときも、こんな感じなのでしょう。東京にいながらにして海外留学の雰囲気を味わえるのは貴重なことです。

今のところ思ったほど英語で話す機会は多くないのですが、それでも聴くほうはかなり集中していないとあっという間において行かれます。
多少は案内のあるテーマの授業なので、全くついて行けないということはないのですが、もっともっと自然なスピードの英語を聴き取れるようにならないと実際に生活の中では使えないのだろうな、と実感できます。話すほうもフルセンテンスを組み立てる必要はなくて、たとえ単語の羅列になってしまっても内容が伝わることのほうが重要です。
英会話教室ではなかなか実現の難しかった、日常の自然な会話の機会を求めるという意味でも、英語で受ける大学の授業というのは非常によい選択だったと思っています。

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2010年6月22日 (火)

強制じゃ、続かない
長文反省
先日、ある雑誌(というか不定期刊の論文誌みたいな媒体ですが)を買って読んでいます。200ページ以上まるごと私の好きな作曲家の特集というので楽しみにしていたんですが、プロの書き手とアマチュアとの質の差に愕然としました。
本論に全く関係のない文章が延々と続いていたり、全く論拠も示さないままに「○○は〜である」と決めつけ、それを下敷きに論が展開されては、読者は完全に置いてけぼりです。しかもそんな文章が50ページ以上も続いていて、個人のブログなら許せるけど、1200円も出して買った本がこれでは...

本筋とはあまり関係のない内容でやたらに長くて、しかも個人の思い込みで書かれた素人の文章なんて、売っちゃダメだよなあ。なんて思っていたのですが、お金こそ取っちゃいないけれど、私のこの文章も似たようなレベル。
なので、少し簡潔に書くように心がけようかと(といいつつ、またしても前置きが長いですが)。

日本人同志で英語、の続き
先週土曜日の記事の中で、日本人同志なんだけど英語のメールでのやりとりで打合せをしたことを書きました。
同じ授業で、今度はビジネスプランを作成する課題が出ているのですが、たまたまそのとき近くに座っていた同志でグループを作ったら、またしても日本人のみになってしまいました。

またメールでのやりとりが始まっているのですが、もちろん、英語でやっています。
これは単なる「行きがかり上」というのもありますが、最終のアウトプットが英語なので、途中まで日本語で作業してしまってから英語に直すほうが非効率という側面も。
授業もテキストも英語なので、習っているさまざまな概念も英語でインプットしていますから、打合せも英語でやったほうが習ったことを活かしやすいですし。

日本人同志なのに英語でコミュニケーション、といえば、楽天が社内公用語を英語にすると発表して話題になりました。幹部社員は英語を話せなければならないとすると、人によってはけっこう大変ですね。
この話題には賛否両論があったようですが、私は経営者の選択としてはリーズナブルなものだと思います。日本の市場は成長が鈍っていますし、すでに縮小が始まっている領域さえあります。成長を続けようと思えば、海外に出て共通の言葉で勝負する必要があります。

なぜ英語を話すのでしょう
ここで大切なのは、私たち一人一人は難のために外国語を話そうとするのか、ということです。
同じゴガクルブログの「You can do it!」に下記のような記事がありました。英語力のゆえに仕事を続けられなかったかたが、それを乗り越えるために英語の学習を続けよう、という内容です。

 ある読者の決心!(川本佐奈恵 You can do it!])

外国語を学ぶ理由など人それぞれで、仕事上の必要に迫られたかたもあれば、旅行を楽しみたい、単なる好奇心などいろいろでしょう。
けれど、大切なのは自分自身の内的な動機があることだと思います。

楽天の「英語公用語化」についてのネガティブな意見を見て、私が強く感じたのは「会社の経営者から英語を強要されること」への拒否でした。
日本人の多くが「英語(ないし他の外国語)を使えるようになりたい!」と思っているであろうにもかかわらず、それを人に強要されるのはいやなのですね。とくに社長とか政治家に言われると拒否反応が強いように思えます(私自身は、なにか耳の痛いことをいわれると「上から目線」などというコミュニケーション拒否に逃げ込むのは、みっともないことだと思っていますが)。

楽天での英語公用語化がその後どのように進んでいるのか、私は知りません。
とはいえ、自分自身が何らかの理由から外国語を使えることを望まなければ、身にはつかないのではないかな、と思います。その意味では、企業が強制によって英語を使わせようとすることは、正しいかもしれないけれど、効率の良い選択肢であったとは思っていません。

私が日本人同志で英語でコミュニケートするのは、結局は「そうしたい」気持ちがあるからで、それ以上ではないのだろうと思います。
そして、とくに大人のゴガクのためには、「自分がやりたいから」が中心になければ、うまくいかない確率が高いのではないかな、と思います。
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2010年6月26日 (土)

Kindleがやってきた
セールに弱い
連日の梅雨空の割には、雨のほうは九州でばかり降っていて関東ではさほどでもありません。どうもお天気のバランスが悪いですね。大雨の予報が出ている地方のかたがたはお気をつけください。
蒸し暑いのは変わらなくても、傘の出番がそれほどないのは助かるのですが...

梅雨が明けてもいないのに、百貨店からは夏物セールの案内ハガキが来ていました。7月1日から開始だそうです。
どうも気が早いのには驚きです。もともと8月に入ると店頭は秋物ばかりになってしまうのには慣れっこですが、6月が終わると同時に夏物セールだなんて。買うほうとしてはありがたいのですがね。

Kindle2がやってきた
さて、セールといえばAmazon.comのトップページに大きく、電子ブックリーダーのKindleの値下げが告知されています。
私はRSSリーダーに登録しているフィードから知ったのですが、2万円を切るお値段に改定されました。一時的なセール価格なのか、恒常的なマークダウンなのかはわかりませんが、もともと気になっていた商品です。良い機会だと思い、値下げを知った5分後には注文手続きを終えていました。

水曜日の夜に注文をして、木曜の朝には「Your Amazon.com order has shipped」のメールが届き、金曜の昼には不在連絡票が入ってその夜には受け取れました。なんとこの間24時間もかかっていません。キミは本当に太平洋を渡ってきたのか?

木曜の夜といえば、FIFAワールドカップの「日本 vs. デンマーク」の試合があった日(正確には金曜の早朝)でしたので、せっかく届いたKindleをさわる時間はあまりありません。
それでも、パブリック・ドメインの著作物がKindle形式でもダウンロードできるサイト「Feedbooks」から懐かしのH.G.Wells「The War of the Worlds(宇宙戦争)」をダウンロードして転送しておきました(ちなみに、iPadでも読めるepub形式もあります)。

読みやすさは評判通り
Kindleをはじめとする電子ブックリーダーの多くは、パソコンなどとは違い液晶画面ではなく「電子ペーパー」で文字を表示します。
私も技術には疎いのですが、これは紙の上にインクが乗っている印刷と同様に、電気的に小さな黒い粒子を表面に移動させることで白地に黒の(正確には濃いグレーに見えますが)文字を描き出すものです。

特長としてはバックライトではなく反射光(つまり外部からの光)によって見るので、長時間見続けたときにも目への負担が大きくありません。その代わり、真っ暗なところでは見えませんけど。
以前からの評判通り、紙の本を読んでいるのとほとんど同じ感覚で読み進めることができます。

記念すべき「一冊目」の「The War of the World」は、もともとパソコンの画面で読める形式で公開されていたので、なんどかダウンロードして読み始めたことがあります。
しかし、パソコンの画面で長時間「本を読む」というのは、私には難しい作業でした。おそらく平気なかたも少なくないのでしょうが、私はすぐに目が疲れて中止してしまい、数十ページ分しか読み進めることはできなかったのです。結局何度も冒頭だけを読んで終わっていました。
けれど、電子ペーパーの専用リーダーならば、今度こそちゃんと読み終えられそうです。

読むスピードは?
Kindleで読む電子ブックは文字の大きさを変更できるので、「ページ」という考え方はなじみません。
代わりに画面の下部にどのくらい読み進んだかが表示されるのですが、これによるとただいま20%ほど。つまり5分の1まで読み進んだことになります。金曜日の通勤時間と、土曜日に都合30分ほどの移動時間ですので、あわせて1時間ほどでしょうか。

「Feedbooks」の書籍紹介データには「59,796 words (=about 4 hours)」という表示があります。250語/分程度のスピードを想定しているのでしょう。
いまのスピードならば5時間程度で読み終えられそうですので、200語/分ということになります。経営学の論文などに比べると、小説では筋を追うのにそれほどの精読は不要なので、ちょっとは早く読めるようです。文字の大きさが好きなように変えられるので、もしかしたら紙よりも読みやすいかもしれません。

毎週土曜日の授業に備えてテキストも読まねばならないのですが、軽くて薄いリーダーに何十冊何百冊もの「本」を詰め込んで歩けるなんて、本好きには夢のような話です。
PDF文書を表示することもできますから、NHK語学番組のテキストもスキャナで読み込んで入れちゃおうかと思ってます。MP3ファイルの再生機能もありますから、学習用にもけっこう使えるかもしれません。やってみて、どんなだったか報告しますね。
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2010年6月29日 (火)

趣味に目的はいらない、楽しければそれでOK
目的はありません
maringeさんの最近の記事から。

打ち上げが始まるまでの間、クラスメートと時間を潰していて
レッスンに対する不満や希望なんかを話し合っていたら、やっぱり
「自分はいったいなんのためにドイツ語を学んでいるのか」
という問いに突き当たりました。

これに続いて「具体的な目標なんて別に要らないんじゃないのー」とあるところがさすがですが(笑)、たしかに外国語の学習にはゴールはない(どれほど上達しても、必ずその先がある)ので、目的が明解でない(=目標がない)のはつらいんですよね。
じゃ、お前はどうなんだといわれると、実際には明確な目的はありません。英語にしてもドイツ語にしても、単にやりたいから続けています。

なので、最近は「なぜ英語を勉強してるの?」と訊かれたら「Just curiosity」と応えることにしてます。もっとも、これだけだと会話が止まってしまうので、「I'd like to communicate with people when I travel abroad.」くらいのことは言うんですけどね。

目標もない
いつまでに何をどのように、という目標設定は、仕事では毎日当たり前のようにやっています。
これを外国語で考えると、「来年春までに、レストランで説明をききながら料理を注文し、感想がいえる程度の英語力を身につけよう」「そのためには、関連フレーズを100と重要語300を暗記して」「適宜言い換えができるように毎日15分ずつ反復句連をして」...と学習計画が立てられますね。
その通りにしっかりと自己管理しながら学習できれば、きっと目標以上の英語が身につけられます。

けれど、どうもこれって仕事をしているようで落ち着きません。
海外赴任を半年後に控えて必死で勉強に取り組まねばならないならしかたありませんが、大人になってから趣味で外国語を勉強しようかというのに、あまり自分を追い込んでは楽しくありません。楽しくないことは、長続きしない場合が多いですね。
先週だったか、「テレビでイタリア語」の冒頭で突如教育熱心になったレオとルカが「Sparta!」といいながらしごき始めたものの、萬田久子さんはあっけなく「いまからスパルタなんて無理よ」とかわしていました。

ほとんどの学習者は外国語が習得できなくてもそうは困りません。なんとなく新しいことに挑戦してみたい、旅行先で気軽に会話できたら楽しいだろう、と思っているだけなのに、目標設定とかスパルタ教育とか、そんな暑苦しいのはやっぱりゴメンです。
そうそう、FIFAワールドカップをテレビ観戦していると、某予備校の宣伝が目につくのですが、あの講師のかたがたも暑苦しさや押しつけがましさも相当なもの。10代の大学受験生ならばともかく、大人になってからあれとつきあえる人は少数ではないかと。私は無理です。

じゃ、どうするのか
目的も目標もない、単にやりたいからやる、というのは「面倒になったらやめる」と表裏一体。
実際、なんども挫折を繰り返した学習者にとっては、必ずやってくる中だるみとどう折り合いをつけていくかはとても大事です。
私はひとつの回答として「少しずつでも前進していることを実感しよう」と書いてきましたが、ある程度から先はなかなか成長が実感できにくい時期がやってきます。
いまの時点でもうひとつの答えが考えられるとすれば、それは「外国語を楽しく使う機会を意図的に作る」ことだろうと思います。

楽しく外国語が使える場は、英会話教室のレッスンでもかまわないでしょう。
もちろん教室だけでなく英会話カフェなどの場もあれば、観光地で案内を買って出るのも良いでしょう。映画やドラマを観ながら主人公になりきってシャドーイングするのも楽しそうです。カルメンやヴィオレッタになりきって歌うのは...楽しいかもしれませんがきっと無理でしょうね...
私の場合、この春から英語で大学の授業を受け、英語でディスカッションしたり課題をこなしたりといったことを始めました。これはこれで、私にとっては「楽しく英語を使う」機会を作ったつもりです。

大都市に住んでいないと選択肢は限られるかもしれませんが、きっとなにかは見つけられるはずです。自分にあったやり方をあれこれと探すプロセスそのものが、学習にもつながるのではないかと。
6月がもうすぐ終わり、ちょうどラジオ講座やテレビ講座も折り返し点です。そろそろ中だるみが始まったかたがたも多いのではないかと思いますが、どうしても無理なら別の教材を探したってかまいません。多少足踏みしても、「外国語を学ぶのは私にとって楽しいこと」と感じられている限り、きっとそのうち前に進み始められるものだ、と私は思っています。

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