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人生まだ半分、37才からの外国語
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英会話教室や雑誌、ネットなど、ごく普通の環境だけで始められ、続けられる外国語学習の記録と秘訣を伝えていこうと思っています。
 

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人生まだ半分、37才からの外国語

2009年4月18日 (土)

電子辞書を選ぶ
英語スタート時は、紙の辞書でした
2002年の2月、英会話教室に通い始めたとき、私は英和辞典さえもっていませんでした。何ともふざけた話ですが、事実なんだからしょうがありません。
2週間後くらいに、駅前の書店で適当なのを選んで購入したのですが、この時点で「電子辞書」を全く考慮しなかった理由は、われながら謎です。このあとZaurusに英辞郎をセットアップするまでの1年半ほど、毎週2回は「重いなあ」と思いつつ紙の辞書を通勤カバンに忍ばせていたのでした。

電子辞書を買おうと思ったきっかけはなんだったのか、実はあまりよく覚えていません。
2004年10月に短期研修でアメリカに行き、そこでZaurusの辞書データが壊れて大変困り、帰国後に復旧して使っていたもののさすがに反省して電子辞書を探し始めたのだったろうと思います。最終的に購入したのは2005年3月でした。
このとき選んだ機種は、カシオの「XD-LP9300」という、当時カシオの電子辞書としては英語関連の辞書が特に充実したモデルでした。たしか新製品の発売を待って予約購入したと記憶してます。

大は小を兼ねる、かも
電子辞書は選ぶのが難しいくらい多くの機種がありましたが、この時点では英語特化モデルで、英英辞典や英和活用大辞典が収録されているものだけを候補としました。
この時点ではかった電子辞書は5年は使い続けるつもりでしたから(実際にはドイツ語の必要があって3年で買い換えます)、その時点では使わないかもしれないし多少オーバースペックでも、より高度な使用に耐えられるものを買っておこうと思ったのです。「大は小を兼ねる」というわけで。

この方針は私としては正解で、ほどなく基本の英和中辞典だけでなく、語の組み合わせや意味合いを確認するためにオックスフォードの英英辞典や英和活用大辞典などを多用するようになりました。
せっかくあるのだからとあれこれと引いているうちに面白くなるので、まだ中級だからそれなりの辞書コンテンツで良いよね、と思っているかたには再考をおすすめします。逆に、生活関連辞書なんかはほとんど使いません。「家庭の医学」とかがほしいかたは、それようにやすいモデルを別で買ったほうが幸せになれるかと思います。
高い電子辞書を買うと、自分自身へのプレッシャーにもなりますからね。1,2万円の差なので、学習道具は多少はり込んでもモトは取れると思います。

帯に短く...
いまは、同じくカシオのドイツ語モデルである「XD-GP7510」というのを使っています。
残念なことに英語関連の辞書は平凡なものなので、「リーダーズ英和/リーダーズ・プラス」と「英和活用大辞典」をオプションで購入して追加インストールしています。
英英も「Oxford Advanced Lerner's Dictionary」しか収録されていないのですが、「Oxford Dictionary of English」は追加辞書としては販売されていないのですね。これは是非とも改善をお願いしたいところ。評判の高いコウビルドのものでもかまわないのですが。

ドイツ語については今のところわからない単語を引くくらいのことしかしていませんが、意外と使えるのは英独/独英の辞書です。独和辞典での訳語がどうもピンと来ないときなど、独英の内容や例文と照らし合わせると多少理解がしやすかったり。
独独辞典も追加コンテンツとして購入可能ですが、これはまだ買っていません。まあ、そのうちにドイツ語でも表現の工夫を考えられるようになったら役立つでしょうが、あと数年はかかりそうです。
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