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人生まだ半分、37才からの外国語
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英会話教室や雑誌、ネットなど、ごく普通の環境だけで始められ、続けられる外国語学習の記録と秘訣を伝えていこうと思っています。
 

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人生まだ半分、37才からの外国語

2010年1月 2日 (土)

Happy new year!
Hello, everyone! Happy new year!!
Hallo, lieber Leserin und Leser! Frohes neues Jahr!!
みなさん、新年あけましておめでとうございます。

「A」がいらないこと、いつ知りましたか?
よく見る英語での新年の挨拶「Happy new year!」ですが、「A」は不要なんですね。
私もつい最近まで年賀状に「A happy new year!」と書いていました。昔のを調べてみると、2006年までそう書いています。少なくともこの年までは「A」付きだと思っていたのでした。
でも、このフレーズを単独で使う場合には「A」はいりません。詳しくは、川本さんのブログをご覧あれ。

 Happy New Year!(川本佐奈恵 You can do it!)

それと、Yuhさんの記事にはいろんな言葉での新年の挨拶集が。新年に限らず、挨拶やお祝い、そして下記の記事の直前にもありますが、感謝などはいくつかの言葉で言えると良いですよね。

 [多言語]新年のごあいさつ(好奇心のままに! おうちでゴガク)

さて、「A」が不要だと気がついた2007年以降はというと、実は我が家の賀状には「Happy new year!」というフレーズを登場させていません。2007年にはスワヒリ語で「Heri za mwaka mpya!」、2008年は喪中で2009年にはドイツ語の「Frohes neues Jahr!」とイタリア語の「Felice anno nuovo!」を並べました。
おかげで我が家の年賀状、親や親戚からは「何のことかわからん」といわれています。今年はついに、写真と住所氏名だけ、という超シンプル版に。決してぎりぎりになってからやっているので手間を惜しんだわけでは、ないのですが。

「マンマ・ミーア!」
年末年始はのんびりできているでしょうか?
私は普段よりもちょっと短い6連休(メーカー勤務なので、普段はもうちょっと長めなのですが、今年はカレンダーがあまり宜しくありませんでした)、すでに半分が終わってしまいました。危惧したとおり、あまりちゃんと勉強していません。
朝食を用意して食べながら、年末に録画してあった映画、「マンマ・ミーア!」を観終えたところで{あ、今日は土曜日じゃないか!」と思い出したのでした。

「マンマ・ミーア!」はご存じのとおり、人気ポップグループ「アバ(ABBAだけど、最初のBは逆向きです)」の曲をふんだんに使ったミュージカルを映画化したもの。
劇場に観に行くつもりだったのですが、何となく予定が立たないうちにおわってしまったもの。WOWOWが放映してくれたので、念願かないました。最初から最後まで1秒も退屈することもなく、楽しくあっという間に2時間弱が過ぎ、もうお昼の心配をする時間となってしまいました。

アバはかなり長い期間トップスターでしたので、「若い頃ファンだった」というかたもけっこう幅広い年代にわたると思います。ちなみに「ダンシング・クイーン」の大ヒットは私が中学校の頃でした。
彼らはスウェーデンのグループですが、歌詞はすべて英語で書かれていることはよく知られています。当時も洋楽の中では比較的平易で聞き取りやすく、それほど熱心に英語に取り組んでいなかった私でもいくつかのフレーズは口ずさめます。世界中で受け入れられたのはそのためもあったかもしれません。
私でさえいくつかのフレーズを覚えたくらいですから、当時は洋楽を何度も聞き、歌詞カードを見ながら覚えるというのは中高生の英語学習の間ではかなり一般的だったのではないかと思います。

今年も楽しく
昨年、語学の勉強が楽しめたかた、目標に到達したかた、結局時間がとれなかったかた、新年の抱負で終わってしまったかた、いろいろだったと思います。とにかく2009年は終わり、新しい年がやってきました。
一年の計は〜などと古い言葉を持ち出すまでもなく、新しくなにかを始めるにも、新規まき直しをするにも、新年というのは良いきっかけです。

思えば30年前に英語に触れる機会といえば学校の授業とNHKの講座を除けば洋楽と映画館で観る映画くらいだった(当時はテレビの2カ国語放送もなかったか、始まったばかり)のですが、いまではテレビでもDVDやBDでも、ラジオやWEBサイト、そしてPodcastと、なんだか英語に取り囲まれて生きているかのようです。
今年は英語(あるいはドイツ語、イタリア語、etc.)をがんばるぞ! と思い立ったら、まずは最初の3ヶ月くらいはあれこれと試してみて、自分にとって一番あった英語の吸収方法を探すのも良いかもしれません。これだけあれば、なにか一つや二つは、続けられるものを見つけられるでしょう。

さて、皆さんの今年の目標は何でしょうか? 私は具体的な目標というよりは、今年も楽しんで英語やドイツ語に触れ、少しずつでも使える場面を増やしていくこと。
今年も楽しくゴガクしましょう(って、年末にも書きましたね)。
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