2010年10月 9日 (土)
新教材は楽しい
休みなしで下半期へ 毎週のドイツ語教室は、9月で上半期を終えてすぐに休みなしで下半期に突入しました。 講師が交代となり、テキストブックも新しいものに。教室は変わりませんし、メンバーもほとんどが前期からの継続なので、環境はそうは変わりませんが、それでも新学期なので多少はあらたまった気分です。 4月からの上半期は、その前の期から継続で使っていたテキストの続きであったため、期の替わりとテキストの切り替えが同時にやってきたのは久しぶりのことです。 学校に通っていたころは新しいテキストは持っているだけでもうきうきとした気分になったものですが、年を取ってもやはり良いものです。まだページの開き癖がついておらず、パラパラとめくると独特の匂いがあがってきて、きちんと読むわけでもなくただページを繰っていたくなります。 もっとも実力のほうは 気分が新たに新学期といっても、実力がそう変わるわけではありません。 初日は新講師への自己紹介などに続いてリスニング中心の内容でしたが、1ヶ月以上のブランク直後の9月ころよりはだいぶマシになっているものの、やはり聴き取れている度合いはクラスでも最低レベルです。「ほら、彼は相手が"du"で話しているのに、"Sie"のままでしょ」といわれてもきょとんとするばかりで、再度聴き直してようやく納得できるといった具合。 それでも、ここ2週間は「まいにちドイツ語」を(2ヶ月遅れではありますが)聴き続けているおかげで、かなりマシになってきました。やはり何事もあきらめずに続けるのが肝心です。とくに語学の場合には。 決して上達が実感できたわけではありませんが、「最悪ではなかった」ということで多少はポジティブな気分で初日を終えることができました。きっとこれでよいのでしょう。 最後にやぶ蛇 真新しいテキストとともに気分良く始まった新学期ですが、授業が終わったところで余計な一言が出てしまいました。 「あ、宿題はないの?」 クラスメートの非難の声を一斉に受けたのはいうまでもありません。いや、上半期はほぼ必ず宿題が出ていたので、念のために確認しただけだったのですが... 幸い、宿題は用意されていなかったようで、「その気があったら」という課題が出ただけで済みました。でも、責任取ってやって行かなくちゃダメかな。 |