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人生まだ半分、37才からの外国語
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英会話教室や雑誌、ネットなど、ごく普通の環境だけで始められ、続けられる外国語学習の記録と秘訣を伝えていこうと思っています。
 

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人生まだ半分、37才からの外国語

2013年7月15日 (月)

ただいまミュンヘンにて
ビールの都

金曜日から、ちょっと早めのサマーバケーションにて、ドイツのミュンヘンにいます。
日本を金曜の昼に出て現地には金曜の夕方に到着、土曜日曜と過ごしてただいま日曜の夜、21時を回ったところで、外は徐々に暗くなってきました。
この時期、日没は毎日21時過ぎ日の出は5時半ころで、16時間近くも明るく、しかも気温が少々高くても湿度が低くて実に快適です。公園の中にあるビアガーデンで飲んでいると、なんだか時間を忘れそうです。
ただいまホテルの部屋にいて、テレビでは女子サッカーのEURO中継中。ドイツ対アイスランドで、判官びいきで後者を応援するも、あっさりと23分でドイツが先制してしまいました。

到着以来、昼食と夕食では欠かさずにビールがお供です。
オクトーバーフェストが東京をはじめ日本中で開催されるようになって、ミュンヘンの主要なブランドはすでに日本でもおなじみですが、なんといっても500mlで3ユーロ前後というお値段には感動しますね。
円安になってきたとはいえ、居酒屋の生中とたいして変わらない値段で個性的なビールが何種類も楽しめるのです。さすがはビールの都です。

基本は英語

海外からの観光客が多い街ならではでしょうか、ほとんどのお店ではいきなり英語で話しかけられます。メニューも、あれば英語メニューを渡されることが多いですね。
こちらががんばってドイツ語で注文しているのに、相手から帰ってくるのは基本的には英語です。もしかしたら、少々喋れるとしても、ナチュラルなスピードでドイツ語を返すと聞き取れないことが多い、というのがわかっているのかも。

これは博物館とかお店でも一緒で、一見して外国人とわかれば英語で話しかけるようです。
外国語と思って聞くからでしょうか、ドイツ語で話しかけるよりも英語でのほうが、相手にもわかってもらえやすいようです。
滞在三日目にして、早くもくじけてお店では英語を使い始めている自分が情けない...

アメリカ、中国、日本の順

ミュンヘンの中心地、マリエン広場をうろうろしていると、観光客の団体によく出くわします。
よく見る順番に、まずアメリカ人、これは英語を喋りまくって騒がしく、しかも体系がご立派な人が多いのでかなり目立ちます。
続いて中国、台湾か大陸かは私にはわかりませんが、団体客は大陸からのかたがたが多いのでしょうかね。やはり団体でぞろぞろと歩いていることが多いです。巻き込まれるとやり過ごすのが大変。
日本人の団体にも何度か遭遇しました。企業の夏休みにはまだ早いからでしょうか、比較的ご年配のかたがたのツアーが多いように感じられます。

本日日曜日は、飲食店を除けばほとんどのお店が休みです。
実は、今日はミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートに行ってきたのですが、オンラインで予約しておいたチケットを受け取れるチケットビューローはすべて日曜休みで、チケット受け取りが不可能じゃないかと焦りました(結局は、コンサートホールの窓口でちゃんと受け取れたのですが)。
お店が休んでいるおかげか、昨日の土曜日には歩くのも大変なほど込み合っていた場所ががらんとしていて、建物の写真を撮るのもゆっくりとできました。

こうしてドイツで旅行を楽しむために、週一回のドイツ語教室に通っているわけですが、結局は上述のように英語さえ使えれば何とでもなってしまうのが実際です。
こうなると、英語以外の言葉を学ぶのって、自己満足にしか過ぎないようにも感じられてきます。実用上は英語だけで困らないのですから(もっとも、こうした大都会でなければ様子は違うかも)。
それでも、英語メニューのないところでも書いてある内容はわかるし、ちょっとした街中の案内看板も読めるのは、多少便利ではあります。無意味でもないのだとは、思います。

明後日の朝にはここを立ち、次は南仏のエクスアンプロヴァンスへ向かう予定。
さすがに有名リゾート地とはいえ、プロヴァンスの中都市では英語は通じないかもしれません。結局フランス語は、ラジオの「まいにちフランス語」を1か月半分くらい聞いただけ。すなわち挨拶くらいしかできません。はなはだ不安ではありますが、ま、何とかなるでしょう。
むしろ、フランス語に取り組む気持ちが高まって、良いかもしれません。

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