2009年6月 1日 (月)
大杉正明先生とリサ・ボートさんの『英語ものしり倶楽部』では、リスナーの皆さんからの質問を大募集しているのご存知ですか?
あの英語界の巨匠、大杉正明先生に質問をし、採用されると、あなたの質問とそれに対する回答が番組で放送されてしまうというものです。なんだかワクワク、ドキドキしませんか?
インターネットサイトには、「英語俳句&質問大募集!」と書かれています。これを英語俳句に関する質問だと勘違いしている人はいませんか?
違うんです!
英語に関することなら何を聞いてもいいんだそうですよ。大杉先生やリサさんに外国語勉強法を聞いてもよし。英語や英語圏の文化に関する疑問を投げかけるもよし。大杉先生はイギリスの大学で客員教授をしていらした時代もありますものね。
お二人の趣味を聞いてみたり、音楽のリクエストまでしてもかまわないんだそうですよ。
質問はこちらから ↓↓
「英語俳句 & 質問大募集!」
と書かれている部分をクリックすると応募フォームが出てきます。
『英語ものしり倶楽部』 放送時間
ラジオ第2
放送:土曜日 午前6:30~7:00
再放送:土曜日 午後11:00~11:30
再放送:日曜日 午前9:30~10:00
2009年6月 4日 (木)
読者からの情報によると、英語学習を続けてモノにする人は、10,000人にひとりの割合だそうですよ。10,000人にひとりですって!!??
そういえば、どこかの英会話学校の先生が言っていました。スクールに通ってきている人で、英語が本当に話せるようになる人は、100人にひとりだそうです。
そう考えると、手前味噌になりますが、うちのスクールの生徒さんたちは本当にスゴイと思いますね。スクールのやり方としては厳しいほうなので ...... (いえ、厳しいとは言いません。英
語を生活のリズムに組み込んでもらうだけなのですが ......) ついていけなくてやめていく人もいます。でも、残っている人は確実に話せるようになっています。
全く話せないところからスタートして自分ひとりでネイティヴと堂々と渡り歩けるようになった人がたくさんいます。生徒さんたちをとても誇りに思いますね。
やっていることは、NHKメソッド。NHKラジオの講座に毎日耳を傾けること。必ず口から出して、レッスン日の前日まで練習してくること。つまり、スクールで練習するのではなく、自宅で練習し、スクールではどのくらい練習してきたか披露してもらうのです。
今まで高いお金を払って有名英会話スクールにも通ったことがあるけれど、この学習方法は一度もしたことがなかった。スクールに行ってその場で教えてもらうのもだと思っていた。ネイティヴの先生についていれば自然に話せるようになるのかと思っていた。でも違っていたんですね。だからいつまでたっても英語が話せなかったのだ。
そこに気付いた人は、上達が早いですよ!
2009年6月15日 (月)
ある大人の生徒さんの話です。先日電車の中で NHKのテキストを片手に、イヤホーンを耳に突っ込んで録音してあった放送を聴いていたんだそうです。
ふっ、と気付くと、ちょっと違った空気を感じます。なんだか周りにいる人が彼女をみてクスクスと笑っているような気がしたというんですね。
あまりにも夢中になって黙っていたつもりが声が口から漏れていたんだそうです。
「立派じゃないですか!そんなの気にしないで、ドンドン続けてくださいねー。」
と声をかけておきました。先日、街で偶然この方にお会いしました。彼女、嬉しそうに、
「先生、見てください。」
と取り出したのはボロボロになった NHKのテキスト。いつでも持ち歩いて時間さえあれば開いて練習しているんだそうです。
こちらは別の生徒さん:
朝の散歩のとき、ブツブツと英語を口から出しているんです。気持ちがいいですよ~。でも向こうから人が来ると、そのときだけ黙っちゃうんです。
あっはっは! そんなこともありますね。でも散歩をしている人の口から英語が聞こえてきたら、カッコ良くないですか?
あなたの隙間時間利用法、教えてくださいね。
2009年6月26日 (金)
只今アメリカを旅行中です。大人の生徒さんと一緒に来ています。サンフランシスコで国内線に乗り換えて、オレゴンのユージーンというところに行き、そこからさらに車で1時間ほど南下、ローズバーグという小さな町で数日間を過ごしたあと、ポートランド、シアトルと北上してきました。
オレゴンのショッピングモールでおもしろい表現を見つけたので、皆さんと分かち合いたくなりました。
とってもきれいな生花のオブジェがあったのです。「花に触らないでね!」って英語で何て言うと思います? Don't touch the flowers. という表現が出てきそうですが、次のセンテンスをみてください。下の写真、黄色い帯の部分なのですが、ちょっと見にくいかな?
Please enjoy this display by not disturbing the flowers. They are sensitive.
(このオブジェをお楽しみください。でもお花はそっとしておいてね。とっても繊細なのです。)
何てやわらかい表現なのでしょう。Don't touch と書くよりもよっぽどやさしくナイスな言い回しだと思いませんか?
2009年6月27日 (土)
さて、私たちの旅ですが、行く先々で友人、知人たちが出迎えてくれ、あちらこちらで歓迎パーティーがあり、みんなが手助けしてくれてかなり甘やかされております。私の生徒はいきなり英語の渦に放り込まれて戸惑いながらも、ひとりでフットネスクラブに出掛けたり、買い物を楽しんだりしています。
「ひとりで買い物をしたり目的地を探し出したりできても、パーティーとなると、あなたたちの話している英語がわからない。こういうところに来ると、いかに英語ができないかよくわかる。」なんて落ち込んでいますが、どうして、どうして頑張っていますよ~。友人たちは「こんな優秀な生徒がいるなんてさなえのスクールは大成功ネ!」と言ってくれていますから。
・ 完璧な文章で話そうとしない。
・ 片言でもいいので単語を並べてみる。
・ とにかく話しかけてみる。
・ 笑顔は世界の共通語!
・ 英語はわからなくて当然と割り切る。
ま、こんなところがポイントでしょうかね???私だってすべてがわかって会話しているわけではないのです。
この飛行機でサンフランシスコからユージーンへ
ホストファミリーのご主人、スティーブさんが見せてくれた自家用機。もう操縦しないので只今 on sale だそうですよ。日本人で誰か買ってくれる人はいないかと言っていたので、ブログに乗せて買い手を探すわと言っておきました。
ホストファミリーのダイアナさん。オレゴン州ローズバーグにて。
この緑と空の色に癒されます。ボートで釣りにつれて行ってくれたジョンさん。
なつかしい人々との再会。オレゴン州ポートランドにて。
2009年6月29日 (月)
今回は「これって英語で何という?」の初級編です。
「一方通行」や「横断歩道」、すぐに出てきますか?言われればあぁ!とわかるのに、とっさだと詰まってしまうことってありませんか?私はしょっちゅうです。
では、下記の写真を参考に......、シアトルの街角でパチリとしてきました。
一方通行 = one way
駐停車禁止 = no parking anytime
横断歩道 = crosswalk
一方通行という英語は比較的簡単に出てくるのですが、横断歩道は何だったかな?と考えることがよくあります。こうした身近にあって使えそうで使えない英語ってたくさんあります。これからもたくさん学んでいきましょうね。