2013年2月 7日 (木)
『音まねレッスン 対話編』 プレゼント企画にご当選なさった皆さまからの感想が届いています。今回は、その第3弾です。
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いしざきようこ 様
非常勤職員
埼玉県
・「対話編」というコンセプト
前作をある程度マスターした後のステップアップとして魅力的だと思いました。ただ、音まねというメソッドさえ身につければ、正直いって、ステップアップ教材はなんでもいいわけで、その人の興味やニーズ(ビジネスとかホームステイとか)に特化した例文がのっている英会話本を探してまねすればいいのでは?という気もします。
でも、特定の目標やテーマのない人、特に子どもがいる女性なら、「なぜみんなマスクをしているの?」など、こういう質問ありそう!という例文を含め、使えるフレーズがバランスよく収録されているので、基本の1冊として最適だと思いました。
・前作と比べての印象
前作はキーフレーズのバリエーションだったので、キーフレーズを何度も繰り返すことになり、自然に覚えられること、バリエーション文例がだんだん長く、難しくなるという構成で、徐々に口が慣れていくという点が画期的だと思いました。
対話編も、簡単な例文から長い例文へという構成になっていますが、キーフレーズの反復という要素がないため、自然に覚えていくというより、個別のフレーズをひとつひとつ覚えていくような印象があります。
・その他
質問の意味がわかってもとっさに答えられないのが課題なので、問い1(ポーズ )問い2(ポーズ)(ポーズのところで答える)という音声データもあるといいと思いました。
内容とは関係ありませんが、前からフジモトマサルさんのファンだったので、書店で手にとるきっかけになりました。
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いしざきさん、『音まねレッスン 対話編』の感想ありがとうございました。さすが、いしざきさん、目のつけどころがいいですね。「音まね」というメソッドをみにつけたら、あとは教材は何でもかまわないのです。自分が興味のあるもの、映画でもドラマでも何でも良いので「音まね」「口まね」をしているうちに英語は上達していくものです。
要するに、自分の口を使って練習するということが一番大切であり、そこに気が付ついて訓練を続けた人が英語を話せるようになっていくのだと思います。質問の意味がわかっても、とっさに返答することって意外と難しいですよね。CDもいろいろな形式でご用意できればよかったのですね。もし、手元に余裕があれば、質問の部分で音声を一旦止めてみませんか?そして自分なりの答えを言ってみる、なんてのはいかがでしょうか?その後、また音声を再生させ、モデルの返答と比べてみるのも楽しいかもしれません。
決まった時間内に自分の答えを出さないといけない、となると、それだけでプレッシャーがかかってしまいます。自分で音声を止めて操作することによって、心理的にも余裕がうまれ、うまく返答できるようになるといいですね。
フジモトマサルさんのイラスト、素敵ですよねえ~。私も大好きです。ひとつの絵で的確に状況を説明していて、しかも温かみがあり、クスッって笑ってしまうようなイラスト、スゴイと思います。いしざきさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
近日中に第4弾をお届けいたします。皆さん、楽しみになさっていてくださいね。