2013年9月12日 (木)
【西】本屋でドキドキしたこと
先日、本屋さんでちょっとドキドキすることがありました。 語学本コーナーでパラパラと立ち読みをしていると、 自分の右側から" Sí, sí. " (スィ,スィ=うん、うん) と声がするのです。 そーっと視線を向けると、そこには欧米の女性らしき方が少女と話をしていました。 手にしているのは日本語版のスペイン語 学習本でした。 ドキン!と心臓の鼓動が大きく全身に響き、 とたんに2つの気持ちがグルグル回り始めました。 (あー、声をかけたい!) (でも、どうしよう~) 全く動き出せずにあきらめかけたとき、 (いま言葉を発さないと後悔する!何とでもなれ、エイッ!) と 心の声に押されて ついに声をかけました。 そこからは気持ちを伝えたい一心で、文法はそっちのけで たどたどしいスペイン語と英語でお話をしました。 女性はスペインのバルセロナ出身で、ご主人(日本人)の 出身地である北海道に来てまだ2か月とのことでした。 私が 8言語のラジオ講座を毎日聞いていることを話すと、 とても興味を示してくれました。 彼女も以前、5~6種類の言語を学んだことがあって、 語学にはとても関心があるのだそうです。 うれしいことに、彼女から 「よかったらメールアドレスを交換して 時々送りあいましょう」 と言われてアドレスを交換し、 出会いの記念に写真を一緒に撮ることができました。 今回は、初めてスペインの方に心から " ¡Encantada! " (エンカンタダ) " ¡Mucho gusto! " (ムーチョ・グスト) (どちらも 「 はじめまして,お会いできてうれしいです 」 の意味) と言うことができて嬉しかったです。 その後メールで写真を送り、相手から " ¡Hola, Yuh! Gracias por enviarme las fotos." (Yuh、こんにちは。写真を送ってくれてありがとう。) とお返事をいただくことができました。 伝えたい 「気持ち」 の詰まった小さな言葉を 自分の中に少しずつ増やしていきたい、そう強く感じました。 ラジオ講座の声マネをこれからも続けるぞ~。 ---------------------------------------------- ↓自分の語学メモ。いろんな国の文字が見れます。 ・ おぼえた日記 |
2013年9月30日 (月)
2つの空,文字と音が紡ぐ言葉
昨日の朝、車で長距離移動中にすてきな風景に出会いました。 とあるカーブに入ったとき、目の前に青空と雲を映した鏡のような湖が! その日の目的地は、釧路市から約70キロのところにある弟子屈(てしかが)町。 更科源蔵文学賞の授与式があり、会場の更科源蔵文学資料館で 故更科さんが作詞した合唱組曲 「海鳥の詩」 を60名と共に歌ってきました。 高校の合唱部時代に毎日歌っていた思い出の曲で、当時の仲間も10名ほど 集まり、20数年前の気持ちがよみがえりました。 歌うときには 歌詞の言葉一つ一つの意味を大切にしながら 子音と母音の響きを意識して発声するのですが、 日頃続けている 「ラジオ講座の発声練習」 に通じるものを感じました。 式典では2名の受賞者が入賞作品の詩を朗読されたのですが、 言葉の力と響きの美しさが伝わってきました。 今日から2013年度語学講座の後期がスタートしました。 気持ちを新たに、文字と響きを楽しみながら 一歩一歩続けていきたいです。 ---------------------------------------------- ↓自分の語学メモ。いろんな国の文字が見れます。 ・ おぼえた日記 |