2014年11月30日 (日)
現在ラジオで放送中の八島 雅彦先生の講座 「ロシア語大好き! 12の扉」 を毎週楽しみにしています。 先生のお話によると、ご自身がロシア語の勉強を続けるうえで 本当に助けになったのは、「この単語の発音が好き」 というような 小さな 「好き」 という感覚だったそうです。 そこで、私たち聞き手が番組を通して1つでも2つでも 「好き」 に出会えることを願って、ロシア語の色々なジャンルを ほのぼのとした語り口で紹介してくださっています。 ことわざ、なぞなぞ、歌、名言、民話、早口言葉、 アネクドート(小話)、名言、文豪の人生訓などなど... 11月は、児童文学者チュコフスキーの 「2歳から5歳まで」 という作品から 子どもたちのおしゃべりが紹介されていました。 その中のひとつをご紹介します。 【 ロシア語の名詞の性は原則として子音で終わると [男性], а で終わると [女性] 】 という仕組みを覚えたばかりの小さな男の子が、 母親に素朴な疑問を投げかけているお話です。 -------------------------------------------------------- 「 どうして、パパ (пáпа) は男なの? パパじゃなくて、パプ (пап)でなくちゃいけないよね 」 -------------------------------------------------------- Почемý пáпа - он? Нáдо бы пап, а не пáпа. パチムー・パーパ・オン? ナーダ・ブィ・パプ,ア・ニ・パーパ. -------------------------------------------------------- どの言語でも小さい子ならではの視点の会話があるのだなぁ...と ほほえましく感じ、ロシアの言葉が以前よりも少し身近に感じられました。 八島先生の講座に触れて、いろいろな言語でこんな風に 小さな 「好き」 という感覚と出会っていけたらいいなぁと思っています。 ---------------------------------------------- |
2014年8月31日 (日)
急がない、でも、あせらない。 Sin prisa, pero sin pausa. ------ これはラジオのスペイン語講座「心をつなぐ大人のスペイン語」の講師 髙木 和子先生の座右の銘だそうです。 テキストのあいさつにはこのようなことが書かれていました。 「学び」は試行錯誤の連続で、一進一退しながら、 少しずつ結果が出てくるものだと考えています。 その長い道のりの末に、当初自分がめざしていた目的以上のものを得ることが できるのが語学の醍醐味ではないでしょうか。 それらがみなさんの世界をさらに広がりのあるものとしてくれますように! このメッセージに、とても元気づけられました。 明日からは9月、半年サイクルの語学講座は最終月に入ります。 毎月始めになると「今月こそは」と背筋が伸びます。(´д`) ゆっくりとした歩みだけれど、「ラジオに耳を傾けて音マネして声出し」を 続けるぞ~ 北海道は朝晩が冷えるようになり、コスモスが咲く傍らで シラカバなどの木々が葉を落とし始めています。 気温の変化が大きい時期なので、みなさんも お体にお気をつけてくださいね。 ---------------------------------------------- ↓自分の語学メモ。いろんな国の文字が見れます。 ・ おぼえた日記 |
2014年2月24日 (月)
自分の目の前に立っているのは、まさにいま厨房から出てきたご主人。 なにか言いたい。あぁ、なにから言えばいいんだろう...。 そのとき、ラジオ講座で聞いた言葉が心の中にうかびました。 ----------------------------------------------- 「まず、ひとこと言ってみて。 そしてプラスひとこと、がんばってみよう。 大切なのは、正しく言えるかどうかよりも、気持ちを伝えること」 ----------------------------------------------- ラジオ講座「英会話タイムトライアル」のソレイシィ先生が 放送中にいつも励ましてくださるメッセージでした。 よし。すこしずつ 気持ちを単語にしていこう。 心のスイッチがカチッと切り替わって、たまに言葉に詰まりながら ひとことずつ思いをカタチにして発していきました。 ----------------------------------------------- 你的菜都非常好吃! 我们都幸福了。 (あなたの料理はどれもとても美味しくて、私たちは幸せです。) 我们北海道人。从钏路来了。明天回去。 (私たち、北海道出身で釧路から来たんです。明日帰ります。) 我的汉语不好。汉语很难,不过我喜欢汉语! (中国語はヘタなんです。ムズカシイけど、好きです!) 每天早上我听着广播汉语讲座。 (毎朝、ラジオの中国語講座を聴いています。) 我说的汉语...你听懂了吗? (ワタシが話している中国語...わかりましたか?) ----------------------------------------------- 時折言いよどむ私を見守りながら聞いていたご主人は、 「听懂了。」(わかりますよ。)と言ってから ニコニコしながら中国語で話し始めました。 お話は聞き取れたり、わからなかったりでしたが、わかった言葉を つなぎ合わせて内容を推測しながら会話をしました。 たぶんご主人も、私が発音するつたない言葉の端々から 内容を察してくれたんだと思います(´д`)ゞ おおよその内容は、ご主人が北京出身であること、 ハルビンにもいたことがあってとても寒い地域だったこと、 日本に来て15年になること、接客するときの日本語は 実際に接しながら少しずつ覚えていったこと...などでした。 最後に、 「我们一起拍照...可以吗? 我想给你一张照片!」 (いっしょに写真を撮るの...いいですか? あなたに写真を差し上げたいんです!) と たどたどしく言ったところ、笑顔で応じてくれました。 住所の入った名刺をいただき、私も自分の連絡先をメモして渡しました。 胸が高鳴る経験でした。 (つづく) --------------------------- Nǐ de cài dōu fēicháng hǎochī! Wǒmen dōu xìngfú le. Wǒmen Běihǎidào rén. Cóng chuànlù lái le. Míngtiān húi qù. Wǒ de Hànyǔ bù hǎo. Hànyǔ hěn nán, búguò wǒ xǐhuan Hànyǔ! Měitiān zǎoshang wǒ tīngzhe guǎngbō Hànyǔ jiǎngzuò. Wǒ shuō de Hànyǔ...nǐ tīngdǒng le ma? Wǒmen yīqǐ pāi zhào...kěyǐ ma? Wǒ xiǎng gěi nǐ yī zhāng zhàopiàn! ---------------------------------------------- |
2013年10月20日 (日)
書店である本に出会いました。 「相原先生の謎かけ中国語講座」 「まえがき」に書かれていた言葉が目にとまりました。 「語学の勉強は長く、つらい。」 マスターのコツはその外国語と離れずに つきあい続けること、 母国語である日本語だって マスターなんかできない、 日々新しい表現が生まれ、知らない単語や言い回しがある... などの言葉がつづられていました。 それから、 ことばができるというのは すべてがわかるということではなく いちばん基礎になる表現がわかり、「その言語の感性がわかる」ことだ というお話が印象的でした。 先生ご自身の経験から、「なぞなぞ」で 楽しく中国語とつきあうことができる、 おすすめの理由がいくつか挙げられていました。 ・感性を培う ・リズムを身につける (音読する) ・比喩を理解する ・短いのでこまぎれ時間で学べる ・語彙を増やす など これはほかの言語にも置き換えられるような気がしました。 学習している言語で「なぞなぞ」という意味の単語を調べて、 ネットでキーワード検索をすると色々な発見があるかもしれませんね。 マザーグースのような詩を探すのも楽しそう。 まずは本についてきたCDの音声を聞きながら 聞こえてきたリズムや調子を声マネしたり、 少しずつ楽しんでみようと思っています。 ---------------------------------------------- ↓自分の語学メモ。いろんな国の文字が見れます。 ・ おぼえた日記 |
2012年4月10日 (火)
先週からスタートしたラジオ「まいにちドイツ語」応用編の
ほかにも、ドイツ語のことわざがテキストで紹介されていました。 --------------------------------
「始めた時が半分だ(始めたら 半分終わったのと同じだ)」
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2012年1月 7日 (土)
2012年がスタートして今日でちょうど1週間ですね。
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2011年4月 1日 (金)
365日休まず放送されているラジオ講座、「英語5分間トレーニング」。
大人になってからの語学は「もう若くない、時間を作るのが大変、今の状態で 精一杯...」とつい思いたくなる時があるけれど、この言葉を見ると 心がスーッと楽になれる気がします。
高校を卒業してから「十ン年」経った30代半ばの頃に、
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2011年3月 8日 (火)
6ヶ月コースのラジオ講座を聞き続けていると、毎回後半の時期になるに
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2010年10月29日 (金)
「 テレビでフランス語 」で、映画が紹介されました。
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2010年6月29日 (火)
テレビ講座 ギフト~E名言の世界~ で、心に残った名言が
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2010年6月23日 (水)
毎週、テレビ講座 ギフト~E名言の世界~ を楽しみにしています。
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2010年2月27日 (土)
テレビ講座で、中国の春节 (春節/旧正月) にちなんで
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2010年1月 8日 (金)
昨年の4月から始まったラジオ講座「 英語5分間トレーニング 」。
・フレーズ集「 英語5分間トレーニング 」(自分のフレーズ集)
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2009年10月 1日 (木)
杉山利恵子先生の「まいにちフランス語」応用編が今日からスタート!
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先生にはラジオやテレビ講座で何回もお世話になりました。
※杉山先生のラジオ講座は来週から、放送週の翌週一週間
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2009年6月17日 (水)
それは今朝のラジオ講座「まいにちドイツ語」終了3分前のこと。
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2009年5月11日 (月)
4月から土日祝日も休まず毎日放送されている この番組、毎日のスキットがシンプルかつ自然な内容で、とても楽しいです。
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2009年4月10日 (金)
시작이 반이다 (シジャギ パニダ) 「始めた時が半分だ」
語学で試してみたいことは色々あるけれど、頭に浮かんでもなかなか
これって、語学だけでなく生活のあらゆることにも言えてます。
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2009年1月19日 (月)
『語学の反射神経は「ある」「ない」ではなくて
これは今日放送されたラジオ「まいにちドイツ語~謎の女」の 「いま出来なくても気にすることはありません」 「アセリは禁物。続けていればいつかは必ず出来るようになります」など、 毎日色々なことばで励ましてくださいます。
このラジオ講座は2007年4月~9月の再構成です。当時も毎日聞いて でもその年末に4回シリーズで放送された【特別番組】を聴いて、
生徒が「気に入った先生の科目をまじめに勉強する」なんて 語学の楽しさがグンとアップするような気がします。
他の講座にもありますが、フリートークコーナーっていいですね。 その言語の国の文化や習慣などを知ることができるので、 毎回たのしみにしています。
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2008年12月21日 (日)
あたらしいフランス語の世界に希望を抱いて一歩を 踏み出したものの、あっというまに壁に直面。 自分の頭ってこんなに固かったっけ......( ´△`)
「もうやめてラクになりたい」という気持ちと 「できるかぎりがんばろう」という気持ちの 2つが葛藤しているところに、持ち前の「お気楽 精神」が乱入してきました。
「わかんないことは、無理しないで 流しちゃおう。 目標は "聞き続ける" だけでいってみよ~。」
ああ、それがいいかも。 やめるよりはいいし、続けてさえいれば いつかは慣れる日が来るはずだし。 「聞き続けるだけ」というシンプルな目標が決まり、 かなり気持ちがラクになりました。
こんな感じでココロの中で「アクマ」と「てんし」と「のんびり(?)」が戦って、 「ムズカシイことは無理せず流して『続ける』ことを第一に」 と 「続けてさえいればいつかは慣れる」 を心に、再び歩きはじめたのでした。
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