地元で語学試験を受験できる数少ないチャンスを発見し、 申し込み手続きをすませた私。( 前回の記事はこちら ) さて、シケン勉強をどうやって始めよう?!
まずは、CD付の「 独検問題集(出版 三修社/獨協大学 監修)を入手しました。 著者には矢羽々崇先生、 山本淳先生、渡部重美先生などNHK講座でもおなじみの 名前がズラリ。 話しかけるようなやさしい語調で書いて あり、ラジオ講座を聞いている時のような親しみを 感じました。
検定試験の問題形式と同じく「発音・文法・会話・読解・ 聞き取り」の章に分かれ、巻末には模擬試験と熟語・ 例文集付き。問題を解く時のコツや注意点,重要項目 などがわかりやすい内容でした。
さて、シャープペンと消しゴムを用意していよいよ勉強 開始。問題文に次々と、日頃ラジオのテキストに 書き込んでいるような走り書きをしていきました。 ------------------------------------------ ・文を意味の切れ目でザザッと「/」で区切る ・それぞれの区切り全部に意味を書く ------------------------------------------ これをやってると毎度のことなんだけど、わからない 単語が多い!(T▽T) いつも文法・単語の練習を 後回しにしているから、仕方ないけれど。 「行き詰まる」→「辞書を引く」をくり返しつつ、 せっせと書き込みました。 手間はかかるけど、書き込み続けていると だんだん言語の雰囲気に慣れてくるんです。 自分にはこの方法があっているようです。
あとは耳慣らしをするために、独検問題集や家にあった 「 ドイツ語単語帳 」に付いてきたCDを録音して、 聞きながら声マネしました。食器洗いしながらブツブツ、 洗濯物を干しながらブツブツ。毎晩フトンでも聞きましたが、 ほどなく眠りに落ちていきました(笑)
何度も書いて、聞いて、間違えて... くり返しているうちに、少しずつわかる言葉が増えていきました。 こういう作業は、フランス語検定を受験 したとき以来だなあ~。
独学だとテストを受ける機会がないので、問題集に取り組むのは とても新鮮です。長文や会話文などたくさんの例文に触れられるのも 楽しいし、ラジオ講座で習った文法が、どんな形で問われるのかを 見るのも興味深いです。 独検事務局公認のホームページに練習問題(過去問の一部)があったので、 それにも挑戦してみました。
時には楽しみ、時には気が遠くなりながら過ぎていった日々。 当日は胃にちょっとした緊張感を感じつつ、地元の大学で受験しました。 聞き取り問題の音声がわかりやすかったのは、毎日のラジオ講座のおかげかも。 いまは、期末試験が終わったような開放感でいっぱいです。 まずは、ラジオ講座「レアとラウラ」のストーリーを心おきなく楽しもうっと!
(おしまい)
(後日談:7/17に無事 合格証を手にすることができました。)
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