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好奇心のままに! おうちでゴガク
Yuh

8つの言語のラジオ講座ファン。出勤前と就寝前にラジオ講座を「ながら聞き・声マネ」するのが日課のゴガクル会員。 習っては忘れ、思い出し、ゆるゆる楽しく継続中。
 

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好奇心のままに! おうちでゴガク

2011年5月 7日 (土)

[多]5月/氷点下(休日Drive 1)

冷たい強風と小雨の中、5月3日に家族と北海道東部の日帰りドライブをしてきました。
往復約300kmの道のりで、目的地の一つは約70km先にある【 阿寒湖/あかんこ 】でした。
海抜420メートルに位置し、約1万年前に火山活動の影響によって生まれたカルデラ湖です。
阿寒湖畔は温泉地で、国立公園の中に位置しています。


阿寒湖に行く目的は、湖に生息する【 マリモ 】を見ることでした。
マリモは水中に生息する緑藻類の一種で、球状のマリモが群生するのは
国内で阿寒湖だけなのだそうです。その丸い形からまりも(毬藻)と呼ばれ、
特別天然記念物に指定されています。


私たちは阿寒湖の遊覧船に乗り、湖の中島にある「マリモ展示観察センター」を
訪れました。私が以前ここに来たのは小学校6年生の修学旅行のとき。
あれから30年の時を経て、いまでは娘がその年齢になりました。
直径20cmくらいの巨大なマリモを初めて見た娘も、満足そうでした。

 

それにしても、外があまりにも寒い。
遊覧船乗り場の掲示板をふと見ると、こんな情報がありました。
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 今朝8時30分の気温 マイナス3度   
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...暦では5月6日が「立夏」だというのに Σ( ̄д ̄;|||)
目の前には雪が降り積もり、雪が真横に降っているのです。
北海道(特に東部)は例年、黄金週間までは雪の可能性があるのでした。


(次回につづく)

↓クリックで拡大します

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◇◆ 5月/氷点下 (カナは発音の目安)
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【英語】   May (メイ)/below zero (ビロゥ・ゼろ)
【ドイツ語】 Mai (マイ)/unter null (ウンター・ヌル) 
【フランス語】 mai (メ)/au-dessous de zero (オ ドゥス・ドゥ・ゼろ) 
【スペイン語】 mayo (マヨ)/bajo zero (バホ・セろ) 
【イタリア語】 maggio (マッジョ)/sotto zero (ソット・ズェーろ) 
【中国語】  五月 wǔyuè  (ウー・ユエ)/零下 língxià (リン・シィア)
【ハングル】  (オー・ウォル)/영하(零下)(ヨンハ)
【ロシア語】 май (マーイ)/ниже нуля (ニージェ・ヌリャー)

 

 

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2011年5月10日 (火)

[多]暖房/氷菓(休日Drive 2)

日帰り旅行の第2弾です。
遊覧船乗り場の待合所には、「パーラーまりも」という名の食べ物屋さんが
ありました。そこのメニューで、気になるものを発見。
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【まりもソフト】
 ここでしか食べられないソフトクリーム 
 秘密のまりもが入っています 
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「限定」 「秘密」 という言葉に弱い私は、即注文しました。
じーっと店員さんの後姿を見ていると、ソフトクリームを作っている途中で
明らかに 「何か小さな丸いもの」 をポイッと入れていました。
う~ん、何を入れたのかが気になる...


まりもソフトを手にした私は、寒さで冷え切った体を
店内のストーブで暖めながらパクパクといただきました。
北海道の人って、寒い時期に暖房のきいた室内でアイスを食べるのが好きなのです^^
(そう言えばロシアの人は氷点下の外で、アイスを食べ歩きするそうです)


食べ進んでいくにしたがって、ソフトの中から顔を出した 「秘密」 の正体は
「マリモゼリー」(緑色でリンゴ風味)でした。こういう演出って好きです。


余談ですが、「5月9日」は「アイスクリームの日」なのだそうです。
1964年に横浜で初めてアイスが販売されたことを記念して、
アイスクリーム協会が制定したとのこと。当時は高価な食べ物だったのでしょうね。
(つづく)

 ↓クリックで拡大します

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◇◆ ストーブ/アイスクリーム(カナは発音の目安)

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【英語】   stove (ストーヴ)/ice cream (アイス・クりーム)
【ドイツ語】 Ofen (オーフェン)/Eis (アイス) 
【フランス語】 poêle (プワル)/glace (グラス) 
【スペイン語】 estufa (エストゥファ)/helado (エラド) 
【イタリア語】 stufa (ストゥーファ)/gelato (ジェラート) 
【中国語】  炉子 lúzi  (ルウ・ツー)/冰淇淋 bīngqílíng (ピン・チー・リン)
【ハングル】 난로(煖爐) (ナールロ)/아이스크림 (アイスクリム)
【ロシア語】 пéчь (ピェーチ)/морóженое (マろージェナエ)

 

 

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2011年5月17日 (火)

[多]山/ゆで卵(休日Drive 完)

日帰り旅行の最終話です。
阿寒湖を後にして、私たちは吹雪の山道を車で通り抜けて次の目的地に着きました。
川上郡弟子屈町(てしかがちょう)にある「 硫黄山 」(いおうざん)です。
ここに来たのは約15年ぶり。家から約8Okmの所ですが、なかなか訪れられないものですね。


硫黄山は文字通り硫黄の匂いに包まれ、噴気孔から出る熱で蒸した
「温泉たまご」が名物。地元では有名なのです。
「ここに来たら食べなくちゃ!」と、早速なつかしの温泉たまご(固ゆで)をGET。
それから、おみやげ屋さんに来たら必ずチェックする、好物の「いもだんご」も購入。
とてもモッチモチで、大きさも香ばしさも花マルでした。


肌を刺すような冷たい強風に顔が痛くなりましたが、
景色と食べものを楽しめて充実したお出かけでした。
またいつかどこかに行けたら、みなさんにご報告したいと思います。
(おしまい)

↓クリックで拡大します。


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◇◆ 山/ゆで卵(カナは発音の目安)

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【英語】   mountain (マウンテン)/boiled egg (ボイルド・エッグ)
【ドイツ語】 Berg (ベるク)/gekochtes Ei (ゲコッホテス・アイ) 
【フランス語】 montagne (モンターニュ)/œuf dur (ウフ・デューる) 
【スペイン語】 montaña (モンタニャ)/huevo duro (cocido) (ウエボ・ドゥろ(コシド)) 
【イタリア語】 montagna (モンターニャ)/uovo sodo (ウォーヴォ・ソード) 
【中国語】   shān  (シャン)/煮鸡蛋(煮鶏卵) zhǔjīdàn (チュー・チイ・タン)
【ハングル】 (山) (サン)/삶은 달걀 (サールムン・タルギャル)
【ロシア語】 горá (ガらー)/варёное яйцó (ヴァりョーナェ・イイツォー)

 

 

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2011年5月31日 (火)

中)つまる音が無い「っ」-音の魅力

20110531.jpg以前、中国語のテレビ講座に出ていたローラ・チャンさんがこんな話をしていました。
「日本語で好きなことばは【ホッチキス】。中国語に無い音でカワイイから。」
私たちにとって「ホッチキス」は自然な響きなので、中国語圏の人にとってめずらしい音だとは
改めて意識したことがありませんでした。


言われてみれば、中国語には 【つまる音( 促音/そくおん )】 が見当たらないようです。
以前、テレビ講座でネイティブの方が言った 「やってみましょう」 が 「やてみましょう」 に
聞こえたことを思い出しました。それから、某CMで日本のアニメ・ソングの中国語版が
流れているのですが、 「ガッちゃん」 と歌う部分が 「ガ~チャン」 と歌われていました。
中国語を話す方にとって日本語の 【促音】 は難しい音なのだな~と感じました。


同じように、私たち日本人にとっては中国語の発音が難しく感じられます。
たとえば、 【そり舌音】 ( shi ,zhi ,ri など)や 【三重母音】 ( iao など)。
との言語圏の人も、母語にない音は発音や聞き取りが難しいのでしょうね。
ラジオ講座 「英語5分間トレーニング」 には 「書取り問題」 があるのですが、
私はよく短縮形や冠詞などを書き落としてしまいます。単語どうしがつながった
発音 (リエゾン) や、弱い発音を書き取ることにも苦戦しています (x_x)


でもあまり深刻にならず、自分のペースで色々な音に触れて徐々に慣れて
いこうと思います。ラジオ講座やCDなどで、毎日少しでも音に触れられたらヨシ!
「新鮮で魅力ある響き」 にあこがれて語学を始めたときの気持ちを思い出して、
 「触れ続けること」 を一番の目標にしたいと思います(^o^)

 

 

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