2013年7月 2日 (火)
【多言語】グスベリ
こちらでは今、グスベリが実をつけています。 あ、「グスベリ」って何?と思われるかもしれませんね。 大人になってから、この呼び方は北海道弁だと知りました。 Webで検索してみたところ、一般には スグリ、セイヨウスグリ、マルスグリ、オオスグリ、 グスベリー、グースベリー...などと呼ばれているようです。 原産はヨーロッパと西アジアで、日本の主な生産地は長野、東北地方。 ジャムやゼリー等に加工されるようです。 私は幼い頃に、枝から実を取ってその場で食べた記憶があります。 思い出話を、もうひとつ。 じゃんけんをして、勝った人が出した手に応じて進む遊びの話です。 「チョキ」で勝ったとき → 「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」で6歩進む 「パー」で勝ったとき → 「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル」で6歩進む そして「グー」で勝ったとき、北海道限定なのかもしれませんが 「グ・ス・ベ・リ」で4歩進んでいました。 大人になってから、本州出身の友人に 「グーは [グリコ] で3歩だよ」 ということを 初めて聞いたのでした(^^ゞ ◇◆ スグリ,グーズベリー ------------------------------------------------------ 【英語】 gooseberry 【ドイツ語】 Stachelbeere [女] 【フランス語】 Groseillier à maquereau [女] 【スペイン語】 grosella [女] 【イタリア語】 ribes spinoso [男] / uva spina [女] 【中国語】 鹅莓 éméi /醋栗 cùlì 【ハングル】 구즈베리 【ロシア語】 крыжóвник 英 - グース・ベりー 独 - シュタッヘル・ベーれ 仏 - グろゼィエ・ア・マクろ 西 - グろセイヤ 伊 - りベス・スピノーゾ / ウヴァ・スピーナ 中 - ウー・メイ / ツー・リー 韓 - クヂュベリ 露 - クりジョーヴニク (カナはあくまでも発音の目安) ---------------------------------------------- ↓自分の語学メモ。いろんな国の文字が見れます。 ・ おぼえた日記 |
2013年7月 4日 (木)
【フランス語】「犬の天気」の意味
次の言葉は、ラジオ講座で紹介されていた表現です。 Il fait un temps de chien. (イル・フェ・アン・タン・ドゥ・シアン) 直訳すると 「 犬の天気だ 」 となります。 さて、これは良い天気のことなのか、悪い天気のことなのか? この言葉が意味する状況は Il fait un temps à ne pas mettre un chien dehors. 「 (外で遊ぶのが大好きな) 犬を外に出せない天候 」 なのだそうです。 というわけで、 「犬の天気だ」 は 「ひどい天気だ」 という意味で 使われているのだそうです。 日本にはない表現で、新鮮に感じました。 ---------------------------------------------- ↓自分の語学メモ。いろんな国の文字が見れます。 ・ おぼえた日記 |
2013年7月12日 (金)
【中国語】スイーツを表すコトバ
次のピンイン(発音表記)は、 今週のラジオ「まいにち中国語」の単語コーナーで 三宅登之先生が紹介されていた ある 「スイーツ」 を表しています。 さて、それは何でしょう。 1. dàngāo (タン・カオ) 2. bīngjīlíng (ピン・チー・リン) 3. qiǎokèlì (チァオ・クー・リー) 4. bùdīng (プー・ティン) 5. bǐnggān (ピン・カン) 6. miànbāoquānr (ミェン・パオ・チュアル) ※カナはあくまでも音の目安 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 1. 蛋糕 ケーキ 2. 冰激凌 アイスクリーム 3. 巧克力 チョコレート 4. 布丁 プリン 5. 饼干 ビスケット 6. 面包圈儿 ドーナツ 音の響きでピンとくるものや、漢字を見るとイメージがうかぶもの、 どちらから考えても見当のつかないものなど、色々あったと思います。 おなじみのスイーツも、こうして他の言語で表したものを見ると 新鮮な印象がしますね。 ---------------------------------------------- ↓自分の語学メモ。いろんな国の文字が見れます。 ・ おぼえた日記 |