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好奇心のままに! おうちでゴガク
Yuh

8つの言語のラジオ講座ファン。出勤前と就寝前にラジオ講座を「ながら聞き・声マネ」するのが日課のゴガクル会員。 習っては忘れ、思い出し、ゆるゆる楽しく継続中。
 

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好奇心のままに! おうちでゴガク

2013年5月18日 (土)

【ドイツ語】月に見えるもの
20130518.jpg
ラジオ講座「月の光ソナタ-ヒカリとあきら」の今週放送分で、
月の模様が話題になっていました。

----------------------------------------------------------------------
日本では、月にはうさぎが住んでいる、というんだ。
In Japan sagt man : Auf dem Mond wohnen Kaninchen.

ドイツではあそこに女の人の笑顔が見えるんだよ。
In Deutschland sieht man da ein lächelndes Frauengesicht.


----------------------------------------------------------------------
世界各地では、大きなはさみのカニやライオンなど
いろいろなものに見えるという話があるそうです。


しばらく曇天や雨が続いているので、
月にはお目にかかっていません。
今度見上げたときには色々なかたちに見えそうです。

------
sagt < sagen 言う
man 人
Mond 月
wohnen 住んでいる
Kaninchen うさぎ
Deutschland ドイツ
sieht < sehen 見る
da そこ
lächelnd 微笑んでいる
Frauengesicht 女の人の横顔



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カテゴリー:【 ドイツ語 】

2013年2月 6日 (水)

【ドイツ語】何にでもケチャップ
20130206.jpg
今日のラジオ講座「レアとラウラと楽しむドイツ語」の中で
レアが、同居のダニエルのことをラウラに説明していました。
建築家志望だとか、フィーリングでギターを弾くなど言っていく中で
一番わたしの印象に残ったものが

「彼は何にでもケチャップをかけて食べる」
Er isst alles mit Ketchup.
でした。

日本では「何にでも醤油をかけて食べる」と言ったりしますが、
ダニエルがオムレツやソーセージにケチャップを
たっぷりかけている様子をイメージして微笑ましく感じました。

というわけで、
きょうはドイツ語の調味料をいくつか調べてみました。

ドイツ語で「塩」は「ザルツ」。
そういえば自分が子どもの頃に、そういう名前の
ハミガキが販売されていました。塩の粒が入っているのです。
CMで演歌歌手が「♪あ~、ショッパイ♪」と歌っていたっけ...。



-------------------------------
ケチャップ KetchupKetschup) [男または中] ケチャプ
マヨネーズ Majonäse [女] マヨネーゼ
コショウ Pfeffer [男] プフェッファー
塩    Salz [中] ザルツ
唐辛子 roter Pfeffer [男] ローター・プフェッツァー
酢    Essig [男] エスィヒ
醤油  Sojasoße [女] ゾーヤ・ゾーセ
ソース Soße [女] ゾーセ

(カナはあくまでも発音の目安)



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カテゴリー:【 ドイツ語 】

2012年4月10日 (火)

保阪先生の言葉,ドイツのことわざ

先週からスタートしたラジオ「まいにちドイツ語」応用編の
「言うが花のドイツ語」のドイツ語タイトルは、
--------------------------------
Wer spricht, gewinnt.
思い切ってしゃべってみれば、得られるものがある
--------------------------------yuh-gogaku.jpg
です。


これはドイツ語のことわざの、
-------------------------
Wer wagt, gewinnt.
思い切ってやれば、得られるものがある
-------------------------
を保阪良子先生がアレンジして
リスナーのみなさんを応援しているのだそうです。

 

ほかにも、ドイツ語のことわざがテキストで紹介されていました。
--------------------------------
Frisch gewagt ist halp gewonnen.
思い切って始めれば、半分はできたも同然

--------------------------------
Ende gut, alles gut.
終わりよければすべてよし
--------------------------------

 


そういえば、韓国語のことわざでも
시작이 반이다」 (シヂャギ パニダ)

「始めた時が半分だ(始めたら 半分終わったのと同じだ)」
というものを聞いたことがあったなー。
/blog/selection/yuh/2009/04/post-26.html
腰を上げるまでにけっこう時間がかかったりするんですよね。(^^;


「とにかく声に出して練習だ!」が肝の新講座。
キーフレーズの一部や全部の語句を入れ替えて
たっぷりと発声練習をする時間が用意されています。


ラジオ講座では大きな声を出しているけど、
いざ話そうとするとカチコチになってしまうワタシ。
ラジオのそばに飲み物を用意して、ノドをうるおしながら
声をどんどん出していくぞ~( ̄д ̄)/

 

 

 

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カテゴリー:励みになる言葉

2011年10月20日 (木)

【仏,英,独】愛しきキミを呼ぶ

20111020.jpg今朝のラジオ講座のディアローグに
フランス語の愛情を込めた呼びかけが出てきました。


Mon poussin. (モン・プサン/私のひよこちゃん)
小さい子の「ひよこの着ぐるみ」姿を連想して
ほんわか気分になりました。


以前も語学講座でいくつか紹介されたことがありました。
poulet (プレ/にわとりちゃん)
chou (シュ/キャベツちゃん)
puce (ピュス/ノミちゃん)


英語だと DarlingDear のほかに
honeysugarsweet piehoney bunchpumpkin
など甘いものも色々あるようです。


ドイツでは、schatz (シャッツ/宝物)や
maus (マウス/ねずみちゃん)などがあるようです。


日本語には愛しき相手をこのように例える習慣が
あまりないので新鮮ですね。


中国語やハングルにもあるのでしょうか?
いろんな言語の 【愛しき人へのコトバ】 は
私にとってまだまだ謎だらけ。
ささやかな情報でもいいので、何かご存知の方は
教えていただけるとうれしいです。(^^)

 

 

 

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カテゴリー:【 フランス語 】

2011年9月 6日 (火)

【英,独】語尾が en の動詞

20110906.jpg英語5分間トレーニングのテキスト8月号に、
【名詞 + en で動詞になる語】と
【形容詞+ en で動詞になる語】が紹介されていました。


これを見た時に、ドイツ語の動詞が頭にうかびました。
ドイツ語の動詞の語尾はすべて【 en 】なのです。
  例) gehen (ゲーエン/行く), essen (エッセン/食べる)など


下記に挙げた英語の動詞の中で、whiten(白くする)を見て
気づいたことがひとつ。
-ing を付けたら「ホワイトニング」になりますね。
あっ、お肌の「美白」はここから来ていたのか!
ちょっと脱線 ( ̄▽ ̄;)ゞ


英語とドイツ語は共に「ゲルマン系の言語」と言われていますが、
自分は「語順も文法も結構違うな~」という印象を持っていました。
でも今回、英語で語尾が【 en 】の動詞をいくつも目にして
ドイツ語とのつながりを感じました。
複数の言語で似ている部分を知ることは、とても興味深かったです。


それにしても...
下に挙げた動詞をほとんど知らなかった私。
改めて語彙力のなさを実感しました。
岩村 圭南先生が「5トレ」のテキストに【語彙トレ】を連載しているので、
少しずつ読み書きしてみようかな。

 

※英語5分間トレーニングより
----------------------------
● 名詞+ en → 動詞
----------------------------
frighten   怖がらせる
hearten   元気づける
heighten   高める
lengthen   長くする
strengthen  強める
hasten    急がせる
threaten   脅す


----------------------------
● 形容詞+ en → 動詞
----------------------------
brighten  明るくする
harden   堅くする
sharpen  とがらす
soften   やわらかくする
worsen  さらに悪くする
blacken  黒くする
whiten   白くする
fatten   太らせる
lighten   軽くする、明るくする
loosen   ほどく
straighten まっすぐにする
widen    広くする

 

 

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カテゴリー:【 英語 】

2011年7月23日 (土)

畳化(たたみか)

20110721.jpg

----------------------------------------------------------------------------
― 外国人が長い間日本に暮らすうちに日本の習慣に同化すること ―
----------------------------------------------------------------------------
この現象を【畳化】というのだそうです。
たしかに畳は日本を象徴するもののひとつですよね。
私がこの言葉を始めて知ったのは「 日本人の知らない日本語 」というマンガを読んだ時でした。
日本語教師が日本語教室の生徒とのエピソードをまとめたものです。


「畳化」の例として、日本での生活したあとの変化に
・母国語での会話に日本語で「うん、うん。」と相槌を打つ
・タクシーに乗るときにドアが開くのを待ってしまう
・肩が凝ったらシップを貼ろうと思う
などがありました(笑)


偶然にも今月、「テレビでドイツ語」のラインハルトさんのテキスト連載や
「まいにちフランス語」(ラジオ)の國枝先生のクイズコーナーの中で
【畳化】のことが取り上げられました。
------------------------
ドイツ語では【 Tatamiserung 】(タタミーゼるング)
フランス語では【 tatamisé(e) (タタミゼ)
------------------------
と言うのだそうです。
他の言語ではどうなのかなぁ~。
とても興味があります。
みなさんが見聞きした「畳化」のお話がもしありましたら、
聞かせていただけるとうれしいです^^

 

 

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カテゴリー:【 フランス語 】

2011年6月27日 (月)

独語]いざ、魔女講習会の旅へ!

20110627.jpgラジオ講座「まいにちドイツ語」の入門編「ゾフィーのドイツ語教室」は
6ヶ月間の講座を2部構成にしたストーリーになっています。
---------------------------------------------------------
第1部(4~6月)―【基礎】
 → ドイツ語をあまり話せない魔女っ子ゾフィーがドイツ語の特訓を受けるお話。
   (ドイツ語のキホン表現,文法(しくみ)を中心に学ぶ)
---------------------------------------------------------
第2部(7~9月)―【実践】
 → ゾフィーが1人前になるために魔女講習を受けに遠方の山へ一人旅をするお話。
   (第1部の復習や補足的な練習をしっかりする)
---------------------------------------------------------
今週の放送から第2部に入り、いよいよ魔女講習会への出発が間近になったゾフィー。
講習会が行われるブロッケン山までの道中や、講習で繰り広げられるお話が
たのしみです(^^)

 

 

話は変わりますが、この講座の中では進行中にネイティブの方が
「アブラカダブラ...」と口ずさむことがあります。
その続きのドイツ語のセリフが聞き取れず、とても気になっていたら
講師の渡部重美先生が解説をしてくださいました。
-----------------------------------------------------------------
Abrakadabra, dreimal schwarzer Kater.
アブら・カダーブら,ドらイマル・シュバるツァ・カータァ
【訳】「アブラ・カダブラ,黒い雄猫が3回(道を横切った)」
-----------------------------------------------------------------
これは呪文のひとつで、子どもたちが遊びや人前で手品をするときに
よく使ったりするそうです。
古代ギリシャ語から生まれたとか、中世に由来するとか、
この呪文に関しては色々な説がありますが、はっきりしたことは
わからないそうです。


自分でもネット上で由来を調べてみたところ、
-----------------------------------------------------------------
ヘブライ語で"祝福"を意味するha-brachah(b'racha)と、
"言葉"または"疫病"を語源とするdever (dabar)からなっている
-----------------------------------------------------------------
と言う説や
-----------------------------------------------------------------
A-Bra-Ca-Dabraというラテン語の最初のアルファベットをもじったもの
-----------------------------------------------------------------
という説などがありました。
韻を踏んでいてリズミカルな響きが楽しいので、ラジオといっしょに口ずさんでいます。


講座が後半に入って文法がだんだん難しくなり、文も長くなってくると思いますが
わからない部分があってもひるまず(?)ゾフィーといっしょに楽しく続けていきたいです(^^)

 

 

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カテゴリー:【 ドイツ語 】

2010年11月26日 (金)

[独]【もみの木】の歌の思い出

20101126.jpg小塩 節先生のラジオ講座「 ドイツ語うるわし ~心に残る珠玉の名言~
では毎月4週目の放送でドイツ語の歌を届けてくれます。


今朝の放送で流れたのは「 O Tannenbaum (樅の木)」でした。
この歌は、私が高校生の頃に合唱部で歌った曲なので
当時をなつかしく思い出しました。


時は今から25年ほど前。
毎年12月に地元の福祉会館でクリスマスのイベントが行われていたのですが、
たまたま私が通う高校に「クリスマスの曲を歌って欲しい」と依頼が来て
合唱部が参加することになったのです。


Silent Night(きよしこの夜)」「 Joy to The World(もろびとこぞりて)」
White Christmas 」などの英語の歌詞の楽譜が配られる中、唯一ドイツ語の歌詞
だったのが「 O Tannenbaum (樅の木)」でした。
当時は文字を見てもそれがドイツ語だということすらわからなかった私。
ドイツ語の音をカタカナにして、皆で必死に楽譜に書き込みました。
----------------------------------------
O Tannen Baum, o Tannenbaum,
wie treu sind deine Blätter!
 「オ・タンネンバオム オ・タンネンバオム 
  ヴィー トロィ ズィン ダイネ ブレッテル」 
----------------------------------------
脇に印刷されていた日本語の歌詞は、
「もみの木、もみの木、永久(とわ)に緑よ」
だったと記憶しています。


もみの木はドイツ,オーストリア,スイスなどの国々で、クリスマスの木として
使われているそうです。ただ、成長するまで150年もかかるため、
外見が似ていて50年で成長する「ドイツトウヒ」が多く出回っていると
小塩先生が話されていました。

 

 

話は語学講座に戻って...
ラジオ講座のテキストに掲載されていた原詩と小塩先生の訳詩を読んで、
ドイツ語と日本語それぞれの言葉の響きがとても美しく感じました。
私は今まで、 マザーグース 以外の詩を朗読したことがほとんど
ありません。( ̄д ̄;)
でも今回の放送をきっかけに「詩」を楽しんでみようかなと思いました。
コトバの響きやリズムには、心地よい魅力を感じます(^-^)♪

 

 

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2010年8月10日 (火)

[ドイツ語]暖かい灯,冷たい灯

20100810.jpgテレビでドイツ語 」で、家の中の明かりについてのお話がありました。
日本では部屋の中を明るい状態にしているのが一般的ですが、
ドイツでは雰囲気を楽しむやわらかな明かりを部屋にともし、
作業をする時に鮮明な明かりを使うそうです。


それぞれの明かりには こんな呼び方がありました。
-----------------------------------------------------------
warmes Licht (ヴァるメス・リヒト/暖かい明かり)
            空間に彩りを添える明かり。キャンドルなど、
            ほんわりと やさしく ともるもの。
-----------------------------------------------------------
kaltes Licht (カルテス・リヒト/冷たい明かり)
           作業をするために必要な明かり。読書のときなど、
           明るく照らすもの。
-----------------------------------------------------------


我が家はどの部屋の電気も kaltes Licht です。
年に数回、家族の誕生日や記念日にはキャンドルをともしますが、
特別ではない普通の日にも、ほんわりとやさしい warmes Licht
たのしんでみようかな~と思いました。
ベルリンのリポートを見て、やわらかな明かりをたのしむ
暮らしがとても新鮮に映りました( ̄▽ ̄*)

 

 

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2010年7月 4日 (日)

ドイツ語検定、初挑戦。(後編)

地元で語学試験を受験できる数少ないチャンスを発見し、
申し込み手続きをすませた私。( 前回の記事はこちら
さて、シケン勉強をどうやって始めよう?!


20100704.jpgまずは、CD付の「 独検問題集(出版 三修社/獨協大学
監修)を入手しました。 著者には矢羽々崇先生、
山本淳先生、渡部重美先生などNHK講座でもおなじみの
名前がズラリ。 話しかけるようなやさしい語調で書いて
あり、ラジオ講座を聞いている時のような親しみを
感じました。


検定試験の問題形式と同じく「発音・文法・会話・読解・
聞き取り」の章に分かれ、巻末には模擬試験と熟語・
例文集付き。問題を解く時のコツや注意点,重要項目
などがわかりやすい内容でした。


さて、シャープペンと消しゴムを用意していよいよ勉強
開始。問題文に次々と、日頃ラジオのテキストに
書き込んでいるような走り書きをしていきました。
------------------------------------------
 ・文を意味の切れ目でザザッと「/」で区切る
 ・それぞれの区切り全部に意味を書く
------------------------------------------
これをやってると毎度のことなんだけど、わからない
単語が多い!(T▽T) いつも文法・単語の練習を
後回しにしているから、仕方ないけれど。
「行き詰まる」→「辞書を引く」をくり返しつつ、
せっせと書き込みました。
手間はかかるけど、書き込み続けていると
だんだん言語の雰囲気に慣れてくるんです。
自分にはこの方法があっているようです。


あとは耳慣らしをするために、独検問題集や家にあった
ドイツ語単語帳 」に付いてきたCDを録音して、
聞きながら声マネしました。食器洗いしながらブツブツ、
洗濯物を干しながらブツブツ。毎晩フトンでも聞きましたが、
ほどなく眠りに落ちていきました(笑)

 
何度も書いて、聞いて、間違えて...
くり返しているうちに、少しずつわかる言葉が増えていきました。
こういう作業は、フランス語検定を受験 したとき以来だなあ~。


独学だとテストを受ける機会がないので、問題集に取り組むのは
とても新鮮です。長文や会話文などたくさんの例文に触れられるのも
楽しいし、ラジオ講座で習った文法が、どんな形で問われるのかを
見るのも興味深いです。
独検事務局公認のホームページに練習問題(過去問の一部)があったので、
それにも挑戦してみました。

 

時には楽しみ、時には気が遠くなりながら過ぎていった日々。
当日は胃にちょっとした緊張感を感じつつ、地元の大学で受験しました。
聞き取り問題の音声がわかりやすかったのは、毎日のラジオ講座のおかげかも。
いまは、期末試験が終わったような開放感でいっぱいです。
まずは、ラジオ講座「レアとラウラ」のストーリーを心おきなく楽しもうっと!


(おしまい)

 

(後日談:7/17に無事 合格証を手にすることができました。)

 

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2010年7月 1日 (木)

ドイツ語検定、初挑戦。(前編)

6月27日(日)に、ドイツ語検定4級 を受けてきました。
日頃ラジオ講座を聞いているけれど、文法がザルのように頭の中から
抜けていく私。でも、経験のために思い切って挑戦しました。
受験を思い立ってから試験当日までのようすをお話しします。

 

 

ドイツ語は音を聞くのも文字を見るのも心地よくて、
好きな言語のひとつです。でも、これまで自分との間には
微妙な距離がありました。それは...

20100701.jpg
文法の練習(格変化、分離動詞、主文・副文など)をあまりしないで、
音を聞いて声マネだけ楽しんでいたから、かな(^^;ゞ
好奇心のままに家で楽しむ語学は、自分のペースで自由に
できます。誰にも注意されないのをいいことに、文法はつい
後回しにしてしまうのでした。


でも、大谷 弘道先生のラジオ講座「ドイツ語,基礎のきそ」を聞いて
「ドイツ語で自分で文を考えて言う」という楽しさに目覚めはじめ、
市川 明先生のラジオ講座「 レアとラウラと楽しむドイツ語 」では
双子姉妹の再会のストーリーと登場人物に魅力を感じて、
もっとドイツのことばを理解して臨場感を味わいたいと思うように
なりました。


そんな折、5月のラジオテキストで春の「ドイツ語検定試験」の広告を
発見。北海道の語学試験会場は、英語以外は札幌だけの傾向に
あります。 札幌は私の町から約350kmあり、東京~名古屋や、
東京~仙台とほぼ同じ距離。 特急列車か高速バスで行くと、往復の
交通費は1万円以上なので 「いつか受験貯金をして受験しようか
なあ~」と思いながら眺めていました。
すると私の町も会場として載っていたのです!
(秋の独検会場は札幌だけでした)
たまにしか巡って来ないチャンスを大事にしよう思い、
受験を決心したのでした。


こうして独検の初チャレンジが決定。 さて、どうなることやら( ̄д ̄;)


(後編へつづく)

 

 

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2010年6月16日 (水)

[独]Obst(オープスト/果物)

20100616.jpg                          ↑ クリックで拡大

 

テレビでドイツ語 で、タニアさんが自宅のキッチンで作っていた
果物のスイーツがとても美味しそうでした。
ドイツのお菓子の定番、リンゴをたっぷり使ったケーキ
Apfelkuchen アプフェル・クーヘン )と、
赤いお粥Rote Grütze /ろーテ・グりュッツェ) という名の
ベリー数種で作るさわやかなお菓子。こちらはベリーの甘味と
オレンジ果汁の ほのかな酸味がとてもいい相性なのだそうです。
EURO24 のブログ に、写真付きレシピ(日独2カ国語)が載っています。

 


リンゴケーキは、タニアさんのおばあちゃんがよく作ってくれた
思い出の味なのだそうです。子どもの頃には、タニアさんが
おじいちゃんと森へ散歩に行って、野生のイチゴやベリーを摘んで帰ると
おばあちゃんがケーキにしてくれるのが夏の定番だったのだとか。
ドイツの森はベリー類が豊富なんですね。
我が家の近所にも、そんな森がほしいなあ~


スタジオではベンヤミンさんの思い出話も聞けました。
実家の庭にはサクランボの木があって、夏はその下で読書をしていた
そうです。実が熟してくると鳥がついばみに来て、次々にタネが頭にコツン!と
落ちてくるので、そうなるとサクランボを収穫。シロップ漬けやジャムにして
瓶詰めにするのだそうです。


ドイツの方々の暮らしと、果物の関係 ― とても興味深いお話でした。
すこしずつ文化を知るたび、ますます言語に親しみがわいてきます。
日頃見なれているリンゴやサクランボも、これからは遠くヨーロッパに
思いを馳せるきっかけとなりそうです(^-^)



私は北海道で生まれ育ったので、果物の木にはほとんど縁がありませんでした。
でも、子どもの頃はおばあちゃんの家にグスベリの木があって実を摘んだ記憶が
あります。甘酸っぱくて美味しいんだけど、若い実は酸味が強くて大変でした(*.*)
...さっき調べて知ったんですが、「グスベリ」は北海道方言のようです。
一般には グースベリー(Goose Berry)、マルスグリ、丸酸塊と言うのですね。

 


ちょっと話がそれましたが、番組ではジャムやシロップ煮の映像も紹介されました。
オレンジ、リンゴ、アプリコット、サクランボ...
こうしてたくさん作って保存すると、一年中楽しめますね。
食事やお茶の時間がしあわせなひとときになりそう。
おなべでジャムをコトコト煮たり、オーブンでケーキを焼くと、いい匂いに
包まれて glücklich (グリュックリヒ/しあわせ)です。
できあがりを待つ間に、録音した講座をBGMにしてドイツ語を聞いたら
ドイツのキッチンにいる気分を味わえるかな?!

 


◇◆----------------------------------
Obst (オープスト) 果物
Apfel (アプフェル) リンゴ
Erdbeere (エーアト・ベーれ) イチゴ
Himbeere (ヒンベーれ) ラズベリー,木苺
Blaubeere (ブラオ・ベーれ) ブルーベリー
Kirsche (キルシェ) サクランボ
Aprikose (アプりコーゼ) アプリコット,あんず
Orange (オらンジュ) オレンジ

 

 

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2010年6月 2日 (水)

[独]リュックで散歩、青空ランチ

  20100601-1.jpg今回の テレビでドイツ語
「食材を買って自然の中で昼食を食べる」
という、とてもたのしそうな内容でした。

 
まず、リポーターのマライさんが食材調達にスーパーマーケットヘ。
いろいろな種類のハムやソーセージ、チーズなどがならんでいる
売り場では申し出ると試食をさせてくれました。市場のような
うれしいサービスだなぁ。

 
お店では、余分なゴミが出ないように工夫がされていて、
さすがドイツだなーと感心しました。
トレイやラップを使わず、野菜・果物類はほとんどが量り売り。
ハムやチーズなども必要量を切ってくれます。
ガラス瓶やペットボトルにはデポジット(預かり金)込みの価格で
飲み終わった容器を返却するとその分のお金が戻ってくるしくみ。
そういえば私が子どもの頃、親がよく瓶ビールやサイダーをケースで
買っていて、空きビンを返すと小銭が戻ってきたっけ...

 

 

ちょっと脱線しましたが、食材を手にしたマライさんは川沿いの公園へ
到着。リュックを下ろしてファスナーを開けると...
なんと中身はピクニックセット! 
カップやお皿、ナイフ、フォークなどが機能的に収納されていました。
20100601-2.jpg背負うと重さが軽減するし両手が空くから、これなら数人でお出かけのときにもサッと持って行けそうです。
新鮮な空気を満喫しながらの昼食はとても楽しそうでした。
いいですね~、青空の下でランチ。それが何よりのごちそう♪

 

 

20100601-3.jpg

 

青空ランチ、わたしにも

想い出があります。
それは......

 

海のある町で育ったので「浜辺で食べるオニギリ」。
これが最高に好きでした( ̄▽ ̄*)ゞ

 

 

 ◇◆-----------------------------------
Mittagessen (ミッターク・エッセン)昼食
Brötchen (ブれートヒェン) 小型のパン
Gruke (グるケ) きゅうり
Salami (ザラーミ) サラミソーセージ
Rucksack (るックザック) リュック
Picknick (ピックニック) ピクニック
Park (パるク) 公園

 

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2010年5月 5日 (水)

[独]みんなに人気の軽食,インビス

20100504.jpg                          ↑ クリックで拡大します

 

 「 テレビでドイツ語 」で、ドイツのインビス文化が紹介されました。
インビス( der Imbiss )と言うのは軽食を売るお店や軽食、スナック、間食
などを指す言葉です。軽食スタンドはドイツ中にあるのだそうです。

 

 代表的なメニューはソーセージ( die Wurst )やフライドポテト
Pommesfrites )など。中でも「カレーソーセージ」( die Currywurst )は
老若男女を問わず人気メニューで、年間消費量が7,000万本にも上るとのことです。


 番組では、1932年創業の老舗でカレーソーセージを作る様子が紹介されました。
焼きソーセージに特製ソースカレーパウダーを振りかけて、とても美味しそう。
店ごとに独自の作り方や味があるようです。食べ歩きをしたくなりますね!
戦前から食べられているこのソーセージは旧東ドイツ市民にとって、
当時をなつかしむ「思い出の味」なのだそうです。

 

 


 「思い出の味」つながりで、小さい頃に好きだった食べ物の話をします。
それは、お祭りの屋台でおなじみの「アメリカンドッグ」。
 私が食べていたものは、魚肉ソーセージにホットケーキの粉を
溶いた衣をからめて油でジュワッと揚げて、グラニュー糖
まぶしたもの。私の故郷の北海道東部では一般的な食べ方です。
 呼び名も独特で「フレンチドッグ」と言います。
20100504-2.jpg(味はケチャップとカラシもあります。クリックで拡大 → )
 自分にとって、なつかしのインビスです。

 

 

 

◇◆単語--------------------------------------------
der Imbiss (インビス) 軽食,スナック,間食,または売る店
die Wurst (ヴアスト) ソーセージ
die Currywurst (カりー・ヴアスト) カレーソーセージ
Pommesfrites (複数/ポン・フり) フライドポテト
                       → 仏語でpomme de terre はジャガイモ、
                          frite は油で揚げた、という意味 

 

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2010年4月15日 (木)

[独]お茶目なラウラとダニエル

20100415.jpg                     ↑ クリックすると大きい絵が見れます

 

 ラジオ講座初級編「 レアとラウラと楽しむドイツ語 」は、スキットが
双子の姉妹の物語。原作は講師の市川 明先生で、とても魅力あるストーリーです。
私は、そこに脇役で登場するダニエルがけっこうお気に入りです。
今回はストーリーの一部をちょこっとご紹介します。

 


 双子の姉妹、レアとラウラは幼少の頃に別れて育ったので、お互いの存在を知りません。
レアはワイマールの病院で研修中の医大生。ダニエルは、そこでの同僚です。
一方、ラウラはベルリンの音大生。音楽の講習を受けにベルリンへやって来ました。


ベルリンのカフェで偶然ラウラを見かけたダニエルは、
人違いとは知らずに、同僚のレアが髪を切ったのだと思い込んで話しかけます。


 相手が友人だと思い込んで話すダニエルと、まったくの他人に話しかけられつつも、
相手をするラウラ。そんな2人の会話がなんだか楽しくてクスリと笑えました。
出会いの場面を、少し短くして紹介させていただきます。


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【ダニエル】レア、髪を切ったの?! いいね、スポーティー!
--------------------------------
【ラウラ】ありがと。でもここ10年ほど髪は短いし、私はラウラ。あなたは誰?
--------------------------------
【ダニエル】4/1じゃないよね? これはお遊び? いいよ。じゃあぼくは...サンタクロースだ。
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【ラウラ】ひげはないけど、大きさとおなかはちょうどだわ。
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20100415-2.jpg相手が知り合いだと思い込んで話しかける「ダニエル」と、
突然話しかけられてわけがわからない「ラウラ」との会話です。
お互いちぐはぐで、なんだかヘンテコだけど、おもしろくて楽しいです。
しかも、このストーリーをドイツ語の表現でも楽しめるなんて、ラッキー。


これから、登場人物たちがどんなふうにめぐり合っていくのでしょうね。
何度も味わいたいので、またテキストの4月号をひっくり返して
和訳と原文を読もうかな~と思っています( ̄▽ ̄)♪

 

 

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2010年4月 7日 (水)

[ドイツ]素敵な暮らし/双子物語

  20100407.jpg                     ↑ クリックすると大きい絵が見れます

 

2010年度の「 テレビでドイツ語 」は、以下のコーナーがメインになっています。
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EURO24(ユーロ24)...文法や生活習慣にたのしく触れる (← 参考記事
●「週代わりのコーナー」...「ベルリンからの最新リポート
                   「タニアさんのドイツ流シンプルライフ
                   などを通して、ドイツの文化を紹介。
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講師は吉満たか子先生。
テレビは紹介映像をたっぷり楽しめるのが魅力ですね。
タニアさんの暮らしコーナーは今までテキスト連載でしたが、今回から
テレビでお目にかかれるので、とても楽しみにしています。


 イラストに描かれているキャラクターは、昨年度に登場していた
クマ型ロボットの「くまッチ」と、今年度に新登場した妹の「くまっ子」です。
ベルリンの町はクマがシンボル。市旗にもクマの姿が描かれているのだそうです(^-^)

 


ラジオ講座の初級編のスキットは若い双子の女の子の物語です。
原作は講師の市川 明先生で、タイトルは「 レアとラウラと楽しむドイツ語 」。


幼い頃に離れ離れになった双子の姉妹は、お互い一人っ子だと思っています。
父に育てられたラウラと、母に育てられたレアはそれぞれ成長し、
22歳の大学生になったところから物語がスタートします。
maringeさん もブログに書いていますが、このストーリーに魅力を感じています。
今後、テキストを入手するたびに和訳を一気読みしそう( ̄▽ ̄;)ゞ


テレビもラジオも、興味深い内容が盛りだくさんで、
あっと言う間に半年の月日が流れていきそうです。

 

 

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2010年2月24日 (水)

表現「~とは違う」とドイツの朝食

  20100223.jpg                    ↑ クリックすると大きい絵が見れます


まいにちドイツ語 」(ラジオ講座)のお話です。
講座のストーリーの中に、ドイツ留学中の日本人女性 カナがドイツ人の友人と
カフェで待ち合わせて朝食を取っているシーンがありました。


カナはカフェでの朝食で皆がシャンパンを飲んでいるのを見て、
驚いていました。 そこで登場したのが、その日のレッスンのキーフレーズ。
「~と違う」( anders als )という表現を使ったセリフでした。
----------------------------------------------------
Das ist ganz anders als in Japan.
ダス/イスト/ガンツ/アンダース/アルス/イン ヤーパン
(それ/~である/まったく/違う/~とは/日本で)
「日本とはまったく違うなあ。」
----------------------------------------------------

 

 

講師の保阪良子先生は、ラジオでこんな話をされていました。
----------------------------------------------------
「【~とは違う】という表現は使う場面が意外に多いので、
  ぜひご自分のフレーズに入れて下さい。」
----------------------------------------------------
確かに、違う文化圏の人と話をする時には
「~とは違って○○なんです」と説明したり、
「~ではこちらと違うんですか?」と質問にも使えそうですね。
このキーフレーズは覚えておきたいな、と思いました。
忘れても思い出せるように、ブログにメモしておきます( ̄▽ ̄)φ


     *     *     *     *     *


ところで、私がとても興味を抱いているのが「ドイツの朝食」。
ドイツでは朝食が1日のうちで一番ボリュームがあって、
しっかり食べてから日中活動をして、夕食は軽く済ませるという、
とても理想的な食事スタイルなのです。


ホテルやカフェの朝食のビュッフェには、美味しそうなパンやハム、ソーセージ、
チーズ、肉料理、卵料理など色々なものがそれぞれ何種類もズラリ。


カフェの朝食メニューは、午後までオーダーできたり種類がとても豊富で、
「低価格でおなかいっぱいになれてコーヒー付」のものから、
「スープ、冷菜、暖かいメインディッシュ、デザート」と一通りを各種用意して
いいお値段がするものまで、色々なものがあるそうです。


朝食にも多彩な文化アリ、ですね。
いろいろな語学をかじっていて楽しいことのひとつは、
色々な国の食文化に触れられることです!
みなさんからお寄せいただいたコメントを読む瞬間も、
幸せなひと時です。いつも感謝していますm(_ _)m

 

コトバ、食、音楽、風景...好奇心を刺激するものがたくさんあるおかげで、
先の見えない長~~~い道のりの語学を、ずっと続けたいという気持ちになれます。
「脱線しやすい」のと「忘れっぽい」性格がかなり自分の首を絞めてはいるけれど、
まっいいか( ̄▽ ̄*)ゞ

 

 

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2010年2月 8日 (月)

[独]白ソーセージ/マイスター

   20100208.jpg                    ↑ クリックすると大きい絵が見れます

 

テレビでドイツ語 」の文化コーナーで、石井正則さんがソーセージのお店を
訪ねました。店主は日本の方ですが、「食肉加工マイスター」という
ドイツの国家資格を持っていらっしゃいました。
工房で自ら作ったソーセージをお店で直接販売されていて、
店内にあるレストランでは本場の味を楽しむことができるのだそうです。


石井さんはお店でドイツ語を使って「テューリンガー」( Thüringer )という
ソーセージの買い物にチャレンジした後、レストランで「白ソーセージ」を初体験しました。
バイエルン名物で、ゆでたものをナイフとフォークで皮をむいて、甘いマスタードをつけて
いただきます。プレッツェル(ブレーツェル)というパンがとても合うそうです。
とっても美味しそうでした~!

 

ところで「マイスター」というのは、ドイツ政府が認定する国家資格で、
様々な職業の最高資格のことです。


マイスターになるためには、マイスターが経営する店で修行して、
学校で経営や法律の知識を学んで、厳しい国家試験に合格しなければなりません。
合格すると、独立して開業したり、弟子をとって指導することができます。
この制度は、中世以来ドイツで伝承されているそうです。


「食肉加工マイスター」のほかにも、「パンマイスター」や「菓子マイスター」、
「大工マイスター」など合計41業種の資格があります。
このようにして、技術が伝えられてきたんですね。

 


◇◆関連単語(カナは発音の目安です)
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Weißwurst (ヴァイス・ヴるスト )白ソーセージ
Süßer Senf (ズーサー・ゼンフ) 甘いマスタード
Brezel (ブレーツェル) 塩味がきいている、八の字型のパン
Flischermeister (フライシャー・マイスター) 食肉加工マイスター

 

 

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2010年1月31日 (日)

[独]黒パンに塗る物,食のコトワザ

  20100131.jpg                     ↑ クリックすると大きい絵が見れます

 

ドイツには、パンに塗る「 Obatzter /オーバツター」という
チーズのスプレッドがあるそうです。ビアガーデンでもおつまみとして出るとか。
テレビ講座に出演中のドイツ人女性ユリアーネさんも、バイエルンで出会って
大好きになったとのお話をしていました。
焼きたての黒ライ麦パンにオーバツターを塗って、それを食べながら飲むビールは
最高なのだそうです。美味しそう~! ドイツ語ブログのmaringeさん
もしドイツで食べていたら、お話を聞いてみたいなぁ~( ̄▽ ̄*)


基本は材料を混ぜるだけで、お家でもカンタンに作れるそうです。
カマンベールチーズバター をやわらかめにしておいてフォークでつぶして、
タマネギ のみじん切りと ビール 少々を混ぜ込んだら、ほぼ完成。
あとは塩コショウパプリカ などで味を調えたらできあがり!
固ゆで卵 のみじん切りを入れるのもおすすめだそうです。

 


ユリアーネさんがテキストで、食に関係したドイツのことわざを2つ
教えてくださったので、最後にみなさんにご紹介します。(カナは参考です)
-------------------------------------------
Liebe geht druch den Magen.
リーベ ゲート ドゥるヒ デン マーゲン
「愛は胃袋を通って」
-------------------------------------------
Du bist, was du isst.
ドゥ ビスト ヴァス ドゥ イスト
「食べ物は人を表す」

 

 

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2009年12月 7日 (月)

サクサクおいしいドイツの雪玉

20091207.jpg

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テレビ講座 で紹介されていたドイツのお菓子のお話です。サイズはにぎり
こぶし大くらいで、名前は「Schneeballen」(シュネー・バレン)。
ドイツ語の Schnee(雪)+ ball(ボール・玉)で「雪玉」という意味です。


作り方は、リボンのように帯状の長い生地を丸めて揚げて、
粉砂糖・チョコレート・ナッツなどでコーティングしてできあがりだそうです。
食べる時は外側からはがして崩します。
テレビで石井さんが試食した感想は「はがすときに結構固いけど、
甘さ控えめでサクサクしていて美味しい!」とのこと。


そんな様子をテレビで見ながら、私はお菓子に思い(妄想?)を馳せておりました。
ドイツでの家庭では、これを手作りしたりするのかなぁ...などと。
母語以外の言語を学んでいると、自然とそのコトバを使っている人たちの暮らしに
興味がわいてきます。
ふだんの暮らしの中でも、かかわりのある言語の文字や音をテレビ番組や
新聞・本などで見つけると、身近に感じてうれしくなります。
テレビやラジオ講座ではいろいろな文化を知ることができるので、毎回楽しみです。


教育テレビで、毎週金~日の朝6時25分から「 アジア語楽紀行 」という5分番組を放送しています。
ベトナム語,マレー語,ヒンディー語,トルコ語などをテーマに、食文化や観光名所などを
織り交ぜながらミニフレーズを紹介してくれます。
自分には未知の言語だけど、映像や音の響きを楽しめるのでついつい見てしまいます。
テレビの前で、気分は世界旅行。もう、何カ国を旅したかな~( ̄▽ ̄)ゞ

 

 

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2009年7月28日 (火)

話す・聞く練習(独語・矢羽々先生)

20090727.jpg                      ↑ クリックすると大きい絵が見れます

 

テレビでドイツ語」の講師の矢羽々先生が、放送やテキストの中で
外国語を学ぶときの練習法について、いろいろお話してくださいました。
毎日講座を見聞きしながら自分なりには「聞く・話す」をしているけれど、
今回のお話を参考にして改めて試してみたいな~と思いました( ̄▽ ̄)


----------------------------------------------
●自分から手や口を動かして体と同時に覚えることが大切


●相手に伝えたい「強調する部分しっかり発音」し、
 それほど重要でない部分さらっと発音する


●声に出してテキストを読むことで、だんだん読むスピードが上がる。
 経験上「聞き取る」と「話す」は比例関係があり、速く話せるように
 なってくると耳の方も対応できるようになってくる


●ただ聴きとるのではなく、その文章を1語1句書き取る練習(ディクタート
 /Diktat)をする。耳で受け取った情報を、文法などの知識を元に頭で
 再構成する、とても知能的な訓練。
 (単語のづつり、大文字か小文字か、コンマの有無、会話では聞き取りにくい
  動詞の語尾や冠詞の変化、同音でつづりの違うものの区別など)


●「読み」や「聞き取り」の練習をするには、文法を理解した上で納得しながら
 「身につける」必要があるので、一度学んだテキストをくり返し聞いて練習をする。
  ラジオ講座のインターネットでの再放送や、CDつきの本などの活用がおすすめ。

 

 

 

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2009年6月17日 (水)

[独]大谷弘道先生のミニテスト

20090617.jpg        ↑ クリックすると大きい絵が表示されます

 

それは今朝のラジオ講座「まいにちドイツ語」終了3分前のこと。
「ミニテストをします」- 突然、大谷先生が言いました。
先生の説明によると、今後放送時間に余裕がある時には
4月以降に学んだ表現の中からランダムに問題を出すとのこと。


思わぬ展開に「うへぇ~( ̄▽ ̄;)」となっていると
先生からこのようなお言葉が。
「恐れることはありませんよ。これまで学んだことを
 どれくらい覚えているか確認してみてください。
 ...さぁ~、では深呼吸をして~。いきますよ~」


大谷先生の語りかけるようなやさしい口調はいつも、
へなちょこな私をヤル気にさせてくれます。
テストは、先生が言う日本語を聞いてから、自分の頭の中でドイツ語に訳し、
声に出して答える方式。なんにも見ないので、耳も頭も集中してフル回転です。
今回は「あいさつ表現」でした。ぽろぽろ間違えつつもなんとか回答。
先生からのコメントがとても励みになったので、ここに紹介します。


できなくても大丈夫。なんとか言おうとするチャレンジ
 気持ちが やがて実を結びますよ。


4月からのテキストを音読しながらおさらいするぞー。
最近、だんだんドイツ語への親しみが増してきました( ̄▽ ̄*)

 

 

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2009年4月 7日 (火)

[ドイツ] 新講座の感想 TV,Radio

20090407.jpg                  ↑ クリックすると大きい絵が見れます

 

テレビでドイツ語 」の講師は昨春のTV講座に出演していた矢羽々 崇先生
やさしい語り口とほのぼの笑顔に再会できてうれしいなー。
矢羽々先生の昨年の講座には「マックス」という子豚のキャラクター
がいたんだけど、今回は「くまっち」というドイツ語ペラペラな犬の
ロボットが登場。くまっちのおなかにはモニター画面がありました!

 

今作はベルリンの様々な場所の映像を満喫できます。初回はベルリンの壁。
リポーターは昨春のTV講座に出演していたユリアーネさん。今後も毎週
オールドイツ語で見所をたっぷり紹介してくれる予定です。
スタジオでのトークは、ドイツ語たっぷりと日本語の両パターン。
ドイツ語の音にいっぱい触れられるのがうれしいです( ̄▽ ̄)

 

   *     *     *     *

 

ラジオ講座 は月~木が「ドイツ語、基礎のきそ」で講師は大谷弘道先生
「自分で表現」することを目標に音読・カッコ埋め・表現練習などがあって
たのしくチャレンジしています。以下は大谷先生からのメッセージ。
----------------------------------------------
 「ことばは、自分から表現していくときに身につきます
 「受け身ではなく、表現することを楽しんでください
 「文字を見ないで頭で考えることを目指しましょう
 「書くと記憶が定着します
----------------------------------------------

まだまだあるけれど、どれもが心に響きます。これらのメッセージを胸に、
小さなことからコツコツと「自分で表現する」ことを楽しんで続けていこうと
思います。

 

そして金曜日の講座「ドイツ語うるわし~心に残る珠玉の名言」の講師は
小塩 節先生。毎週ドイツ語の名言・歌にまつわるエピソードや味わい方、
時代背景などを紹介する教養番組。ドイツ語がより身近になりそうで楽しみです。

 

 

 

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2009年3月22日 (日)

釧路湿原で日フィルと第九を演奏

20090322-1.jpg

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前回の記事 [ドイツ語] 第九で発音総復習 に続いて
今回は第九にまつわる思い出の話を書きます。


写真は北海道釧路平野にある釧路湿原。この景色を見渡せる
細岡展望台の近くで、約20年前に第九の演奏会が行われました。
ここは日本最大の湿原国立公園で、面積は18,290ha。
私が住む場所からは車で40~50分のところにあります。
当時、国立公園指定の記念に企画された「釧路湿原第九演奏
会」は日本フィルハーモニー交響楽団が演奏することになり
ました。合唱の参加者が一般募集され、私も地元合唱団の
メンバーといっしょに参加しました。大合唱団は総勢300名!

20090322-2.jpg
購入した楽譜にはドイツ語の歌詞とカタカナ読みが
印刷されてあり、ドイツ語をまったく知らなかった私は
バリバリのカタカナ発音でアルトのパートを練習しま
した。楽譜に載っている和訳を読んでイメージしな
がら歌ったけれど、ひとつひとつの言葉の意味が
わかっていたらもっと気持ちを込めて歌えたんだ
ろうなぁと思います。 これが、ドイツ語との出会い。
初めて口ずさむ言語の響きは新鮮でした。

 

演奏会当日はお天気に恵まれ、野外ステージには
指揮者の小林研一郎さん、日フィルのみなさん、
大合唱団がズラリと揃いました。オーケストラの方々の
背中を目の前にしながら指揮者の小林さんと向き合
って湿原で歌うことはかなり感動的でした。300数十人
が一体となって音の響きを全身で感じた記憶を、ずっと
大切にしていきたいです。

 

関連サイト 「釧路湿原」 (wikipedia)

 

 

 

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2009年3月21日 (土)

[ドイツ語] 第九で発音総復習

20090321.jpg                  ↑ クリックすると大きい絵が見れます

 

清野智昭先生による毎週金曜日のラジオ講座
「 ドイツ語発音クリニック 」の最終回が昨日放送されました。
おなじみのベートーヴェン第九交響曲の歌の冒頭を聞きながら、
発音の総復習をしました。

 

先生がおっしゃるとおり、この歌詞にはドイツ語の発音の特徴である
ウムラウト巻き舌あいまい母音、そして唇を強く丸めて出す音など
がたくさん含まれていました。きれいな発音をマスターするための
とてもいい練習でした。

 

第九を作ったベートーヴェンは、ドイツ古典派の作曲家。
「ベートーヴェンの第九交響曲」をドイツ語で書くと
--------------------------------------------------------
die Neunte Sinfonie von Beethoven
(ディ・ノインテ・ズィンフォニー・フォン・ベートホーフェン)
--------------------------------------------------------
となります。とてもドイツ語らしい響きだなぁと感じます。


実は私、高校生から社会人にかけて合唱経験がありまして、
第九も何度かステージで歌ったことがあります。
その中の一回がとてもいい思い出として残っているので、
次回のブログ でその時のエピソードをみなさんにお話したいと
思っています(^-^)

 

 

 

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2009年2月 3日 (火)

[ドイツ語] 「お誕生日ソング」

20090202.jpg                  ↑ クリックすると大きい絵が見れます

 

テレビ講座で「Happy birthday to you ~♪」のドイツ語版を、
クリスとリーザが歌ってくれました。
歌詞はこんな感じです。
-----------------------------------------------------
Zum Geburtstag viel Grück,   誕生日に幸あれ
zum Geburtstag viel Grück,   誕生日に幸あれ
zum Geburtstag alles Gute,   誕生日おめでとう
zum Geburtstag viel Grück.   誕生日に幸あれ 

-----------------------------------------------------
zum Geburtstag (ツム ゲブーァツターク) ............ 誕生日に
viel Grück (フィール グりュック) ............ 幸あれ  幸運を
alles Gute (アレス グーテ)  ............ (この場合は)おめでとう

 


ドイツでは、誕生日を迎える本人がホストになってパーティーを企画して
お客さんを招待するんだそうです。節目の歳だと何十人も呼んで盛大に
開くようです。庭でソーセージをこんがり焼いて、ビールジョッキを掲げながら
みんなで誕生日の歌を歌うのかな~♪

 

 

 

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2009年1月19日 (月)

[独語]語学の反射神経,清野先生

20090119.jpg                  ↑ クリックすると大きい絵が見れます

 

語学の反射神経はある」「ないではなくて
つける
ものです。ちゃんと反復練習したら
 かならずつきますよ

 

 

これは今日放送されたラジオ「まいにちドイツ語~謎の女」の
講師、清野智昭先生のお言葉。
(清野先生、上手に描けなくてゴメンナサイ)

いま出来なくても気にすることはありません

「アセリは禁物。続けていればいつかは必ず出来るようになります」など、

毎日色々なことばで励ましてくださいます。

 

このラジオ講座は2007年4月~9月の再構成です。当時も毎日聞いて
はいたけど、ついていくことができず聞き流すのが精一杯でした。
 

でもその年末に4回シリーズで放送された【特別番組】を聴いて、
一気に清野先生のファンになった私。清野先生の「いろんな語学が
好き」というところや、普段の講座ではあまり聞けない茶目っ気
たっぷりで気さくなおしゃべりにとても好感を持ちました。

 

生徒が「気に入った先生の科目をまじめに勉強する」なんて
話を聞いたことがあるけれど、講座や講師の方に親しみを持つと

語学の楽しさがグンとアップするような気がします。

 

他の講座にもありますが、フリートークコーナーっていいですね。

その言語の国の文化や習慣などを知ることができるので

毎回たのしみにしています。 

 

 

 

 

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