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好奇心のままに! おうちでゴガク
Yuh

8つの言語のラジオ講座ファン。出勤前と就寝前にラジオ講座を「ながら聞き・声マネ」するのが日課のゴガクル会員。 習っては忘れ、思い出し、ゆるゆる楽しく継続中。
 

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好奇心のままに! おうちでゴガク

2009年3月22日 (日)

釧路湿原で日フィルと第九を演奏

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                  ↑ クリックすると大きい写真が見れます

 

前回の記事 [ドイツ語] 第九で発音総復習 に続いて
今回は第九にまつわる思い出の話を書きます。


写真は北海道釧路平野にある釧路湿原。この景色を見渡せる
細岡展望台の近くで、約20年前に第九の演奏会が行われました。
ここは日本最大の湿原国立公園で、面積は18,290ha。
私が住む場所からは車で40~50分のところにあります。
当時、国立公園指定の記念に企画された「釧路湿原第九演奏
会」は日本フィルハーモニー交響楽団が演奏することになり
ました。合唱の参加者が一般募集され、私も地元合唱団の
メンバーといっしょに参加しました。大合唱団は総勢300名!

20090322-2.jpg
購入した楽譜にはドイツ語の歌詞とカタカナ読みが
印刷されてあり、ドイツ語をまったく知らなかった私は
バリバリのカタカナ発音でアルトのパートを練習しま
した。楽譜に載っている和訳を読んでイメージしな
がら歌ったけれど、ひとつひとつの言葉の意味が
わかっていたらもっと気持ちを込めて歌えたんだ
ろうなぁと思います。 これが、ドイツ語との出会い。
初めて口ずさむ言語の響きは新鮮でした。

 

演奏会当日はお天気に恵まれ、野外ステージには
指揮者の小林研一郎さん、日フィルのみなさん、
大合唱団がズラリと揃いました。オーケストラの方々の
背中を目の前にしながら指揮者の小林さんと向き合
って湿原で歌うことはかなり感動的でした。300数十人
が一体となって音の響きを全身で感じた記憶を、ずっと
大切にしていきたいです。

 

関連サイト 「釧路湿原」 (wikipedia)

 

 

 

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maringe Author Profile Page:

Hallo Yuhさん,
釧路湿原で第九の合唱! すばらしい体験ですね!
思い起こせば私も、ドイツ(語)との出会いは高校生の時のロマンチック街道ではなく
中学生の時の、音楽の授業での第九合唱、だったかもしれないんです。
「ふろいでー」と「あーれーめんしぇん」しか覚えていませんが (^_^;)
MAXじゃないですけど、ドイツ語の響きが好きでドイツ語を学んでいる方も
少なからずいらっしゃるようで。私もいつか、もう一度、歌えたらいいなぁ...♪

Yuh Author Profile Page:

maringeさん、hallo ! maringeさんは中学生の時に
第九を歌ったんですね。すごいなぁ~
「あーれーめんしぇん ヴぇるでん ぶりゅーでる」って
音だけ記憶してたんですが、テキストを見ると
「Alle Menschen werden Brüder/すべての人は兄弟となる」
と書いてありました。werdenとか登場してたんですね(^o^)


テレビ講座のインタビューコーナーで、音楽家の方が
「ドイツの古典音楽はドイツの文法を理解していると
とてもよくわかる。」と言っていました。
音楽表現に文の構造が表れているんだそうです。興味深いですね♪


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