2014年2月25日 (火)
飲食店での出会4-発送完了後に...!
旅先でたまたま立ち寄った中国料理店で 店員のみなさんと中国語で言葉を交わしたことは 忘れられない思い出になりました。 旅が終わって日常の生活に戻り、私は写真を送る準備に 取りかかりました。もうすぐ春節(旧正月)の時期だったので、 手紙には新年へ向けたあいさつ 祝你们新年快乐,万事如意! を添えました。 ---------- 祝你新年快乐,万事如意! Zhù nǐ xīnnián kuàilè, wànshì rúyì! (あなたにとって新年が楽しいものでありますように、 何事もあなたの思うようにいきますようにお祈りします) 祝 ~であるように祈る 你 あなた 快乐 楽しい 万事如意 万事が思い通りになる(順調にいく) ---------------------------------------------- |
こちらでも続編がアップされていましたので、こちらに統一してコメントを入れることにします。
それにしても、どんどん展開して行くYuhさんの中国語体験が、手紙という「書き言葉」にまで至ったのですね。「話し言葉」は多少、文法的にヘンテコリンになっても、発音が悪くても通じれば良いのです。書き言葉では、時間的猶予が与えられますが、日本人は文法的な誤りを過剰に恐れたり、正書法や表現法を気にし過ぎるので、結局、書かず仕舞いに終わることもあるんですね。僕のドイツ語やロシア語体験上でもそうです。
普段は、ドイツ人2人が相手なので、書くのはドイツ語が一番多いです。書く時は、複数の辞書や参考書を大いに参考にするので大仕事です。
Yuhさんの中国語文を拝見して、能動的に(最近の言葉で言う「発信型」)作文を(短文・短信であっても)、本当に頑張っておられるなと、感心しました。その心と人徳が相手の中国人に通じたため、お電話があったのではないでしょうか!
今は東京新宿区の自宅で難病と闘っておられる、フランス語の篠沢秀夫氏は自著で、「何にせよ、ひとつの外国語を身につける精神の努力は、それ自体で価値があります。そして、完全独学にせよ、学校で習うにせよ、なるかならぬかは、常に教える側ではなく、教わる側の意欲の有無によって決まるのです!」(『入門フランス語』白水社、1971年刊)
誠に「名言」ですね。これと対極見解を示す学者や教師もいますが、全く論外ですので、こんな者の発言は無視すれば良いのです!お互い頑張りましょう(つづく・・・)
投稿者: 藤原 | 2014年2月25日 21:29
日時: 2014年2月25日 21:29
Yuhさんが書く字も丁寧ですね。合わせて感心しています。
ラジオの「レベルアップ・ハングル講座」の中島先生も言っているようですし、テキストにも書いてありましたが、今のデジタル時代、手で書くことが如何に脳神経や思考回路に良いかを見直したいですね。語学に限らず、数学も簿記も何の学習も書かないと憶えられないですね(前に性犯罪で逮捕された、経済学者の植草は、読むだけで頭に入った天才児だったそうですが)。僕は最近、教育学者・斉藤孝氏が提唱する3色ボールペンで本を読むやり方で、辞書を引いたり書き込んだり、線を引っ張っています。詳しい効果については、斉藤氏の新書『三色ボールペン情報活用術』(角川oneテーマ21)をご覧ください。おすすめします。
それにしても、中島氏の講座で取り上げている、韓国語・朝鮮語の文法も、中国語に劣らずすこぶる難しいですね。僕は最近、中学・高校の国文法の参考書を読んでいます。
投稿者: P/S(藤原) | 2014年2月25日 21:50
日時: 2014年2月25日 21:50
◆藤原さんへ
いつもコメントをありがとうございます。
話し言葉は多少ヘンテコリンでも通じる、これは今回実感しました。
気持ちが伝わった瞬間は本当に嬉しいものですね。
書くときは、おっしゃるとおり辞書を引きながら悪戦苦闘しています。
フランス語の篠沢教授のお話を紹介してくださってありがとうございます。
とても興味深く拝見しました。
投稿者: Yuh | 2014年2月26日 21:53
日時: 2014年2月26日 21:53
◆藤原さんへ
お褒めに与かりまして恐縮です。お店のご主人を想いながら心を込めて書きました。
毎日キーボードで多数の文字を打ち込んでいますが、紙に文字を手書きすることは
これからも大切にしたい思っています。
『三色ボールペン情報活用術』のお話をありがとうございます。
タイトルにとても魅力を感じました。さっそくwebで検索してみました。
「三色ボールペンで読む日本語」という本も出版されているのですね。
現在放送中の中島先生のラジオ講座も、内容が濃いですね。私は語尾表現をなかなか
覚えられずにいますが、例文は親しみやすい内容が多いので触れるのが楽しいです。
投稿者: Yuh | 2014年2月26日 22:09
日時: 2014年2月26日 22:09
御返事を有り難く拝見。「日記」の方でも、反響が大きいようですね。ご返事が大変だったことと思います。
上記の斉藤氏の本は、既に読み終えましたので、差し上げます。近日中に送りします。前者は新書です。後者は単行本ですが、箱は捨ててしまい、ボールペン(パイロット製)は僕が使ってしまって、付いていませんので、恐れ入りますが、文房具店で購入して頂けたらと思います。「アマゾン」の文句ではありませんが、「読むに当たっては、全く支障はありません」(笑)。
投稿者: 藤原 | 2014年2月26日 23:00
日時: 2014年2月26日 23:00
◆藤原さんへ
ご厚意に感謝いたします。もう何年も前になりますが、ラジオ講座テキストに
何色かのペンで書き込みをしていました。イメージとしては、以下の記事の
イラストのような感じです。
/blog/selection/yuh/2009/09/3.html
色分けをするとそれぞれがジャマをせず、情報が整理されていいですね。
「アマゾン」の文句、ごもっともです(笑)
投稿者: Yuh | 2014年2月26日 23:21
日時: 2014年2月26日 23:21