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テレビでドイツ語 で、タニアさんが自宅のキッチンで作っていた 果物のスイーツがとても美味しそうでした。 ドイツのお菓子の定番、リンゴをたっぷり使ったケーキ ( Apfelkuchen アプフェル・クーヘン )と、 赤いお粥 ( Rote Grütze /ろーテ・グりュッツェ) という名の ベリー数種で作るさわやかなお菓子。こちらはベリーの甘味と オレンジ果汁の ほのかな酸味がとてもいい相性なのだそうです。 EURO24 のブログ に、写真付きレシピ(日独2カ国語)が載っています。
リンゴケーキは、タニアさんのおばあちゃんがよく作ってくれた 思い出の味なのだそうです。子どもの頃には、タニアさんが おじいちゃんと森へ散歩に行って、野生のイチゴやベリーを摘んで帰ると おばあちゃんがケーキにしてくれるのが夏の定番だったのだとか。 ドイツの森はベリー類が豊富なんですね。 我が家の近所にも、そんな森がほしいなあ~
スタジオではベンヤミンさんの思い出話も聞けました。 実家の庭にはサクランボの木があって、夏はその下で読書をしていた そうです。実が熟してくると鳥がついばみに来て、次々にタネが頭にコツン!と 落ちてくるので、そうなるとサクランボを収穫。シロップ漬けやジャムにして 瓶詰めにするのだそうです。
ドイツの方々の暮らしと、果物の関係 ― とても興味深いお話でした。 すこしずつ文化を知るたび、ますます言語に親しみがわいてきます。 日頃見なれているリンゴやサクランボも、これからは遠くヨーロッパに 思いを馳せるきっかけとなりそうです(^-^)
私は北海道で生まれ育ったので、果物の木にはほとんど縁がありませんでした。 でも、子どもの頃はおばあちゃんの家にグスベリの木があって実を摘んだ記憶が あります。甘酸っぱくて美味しいんだけど、若い実は酸味が強くて大変でした(*.*) ...さっき調べて知ったんですが、「グスベリ」は北海道方言のようです。 一般には グースベリー(Goose Berry)、マルスグリ、丸酸塊と言うのですね。
ちょっと話がそれましたが、番組ではジャムやシロップ煮の映像も紹介されました。 オレンジ、リンゴ、アプリコット、サクランボ... こうしてたくさん作って保存すると、一年中楽しめますね。 食事やお茶の時間がしあわせなひとときになりそう。 おなべでジャムをコトコト煮たり、オーブンでケーキを焼くと、いい匂いに 包まれて glücklich (グリュックリヒ/しあわせ)です。 できあがりを待つ間に、録音した講座をBGMにしてドイツ語を聞いたら ドイツのキッチンにいる気分を味わえるかな?!
◇◆---------------------------------- Obst (オープスト) 果物 Apfel (アプフェル) リンゴ Erdbeere (エーアト・ベーれ) イチゴ Himbeere (ヒンベーれ) ラズベリー,木苺 Blaubeere (ブラオ・ベーれ) ブルーベリー Kirsche (キルシェ) サクランボ Aprikose (アプりコーゼ) アプリコット,あんず Orange (オらンジュ) オレンジ
---------------------------------------------- ↓自分の語学メモ。いろんな国の文字が見れます。 [まんが・フォト]ほかの国のコトバ8 http://gogakuru.exblog.jp/ |
冬に枝を強めに剪定してしまった我が家のAprikoseは、
いつもよりも実が着くのが少なかったのに、4月の雪で
すっかり駄目にされてしまいました。
ジャムやコンポートが作れないなんて初めてです・・・
ぐっすん・・・ (TT)
投稿者: ごーや | 2010年6月17日 22:00
日時: 2010年6月17日 22:00
Das ist schade. それは、残念でしたね(;_;)
ごーやさんの大事なAprikoseの木が早く元気になってくれることを祈っています。
ごーやさんの畑のラズベリーが熟して「赤いお粥」(ローテ・グリュッツェ)を作ったら、
感想を聞かせてくださいね。楽しみにしています。
投稿者: Yuh | 2010年6月17日 23:15
日時: 2010年6月17日 23:15