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テレビでイタリア語 の「キッチンでひとこと覚えよう」の コーナーを毎回楽しみにしています。 ヴィオレッタさんがトスカーナ料理を作るようすが画面に映し出され、 目と耳で味わいながらイタリア語に触れることができる、 しあわせな時間です。
今回は「フィレンツェ風クレープ」という伝統料理が紹介されました。 ゴガクルのイタリア語のページに 作り方 が載っています。 甘いデザートではなく、第一の皿(primo piatto) として食べられる お食事のクレープです。
チーズと ゆでた ほうれん草をクレープに包んでお皿にならべて、 ベシャメルソースを上にたっぷりかけて、オーブンで焼いて作ります。 「ほうれん草」と「ベシャメルソース」の組み合わせは、 「フィレンツェ風」の料理によく見られるのだそうです。
グラタンには欠かせないこの白いソース、イタリアでは元々 「サルサ・コッラ」(粘り気のあるソース)という名前でした。 それが後に、フランスの宮廷料理人「ベシャメル公爵」の名前にちなんで 「ベシャメル・ソース」と呼ばれるようになったとのこと。
実は私、グラタンに使われるホワイトソースがなぜ「ベシャメル・ソース」 と呼ばれているのか気になっていたんです。テレビでイタリア語 の テキストで由来を知って、すっきり解決しました(^-^) そして、イタリア語でクレープを意味する「 crespelle 」(クれスペッレ) は布地の ちぢみ、ちりめん「 crespo 」(クれスポ)に由来するそうです。
イタリアの「フィレンツェ風クレープ」も、フランスのそば粉のクレープ 「ガレット」も、お食事メニューですね。チーズやハム、卵を乗せて焼いた ガレットも好きな食べ物のひとつです。 もちろん、甘いおやつクレープも好き。やわらかな皮の食感がたまりません。 なんだかとてもクレープが食べたくなってきました!
◇◆---------------------------------- crespelle (クれスペッレ)クレープ alla Fiorentina (アッラ・フィオれンティーナ)フィレンツェ風の spinaci (スピナーチ)ほうれん草 besciamella (ベシャメッラ)ベシャメル・ソース salsa (サルサ)ソース colla (コッラ)のり,接着剤,粘り気のある
---------------------------------------------- ↓自分の語学メモ。いろんな国の文字が見れます。 [まんが・フォト]ほかの国のコトバ8 http://gogakuru.exblog.jp/ |
Ciao!
このクレープグラタン、美味しそうでしたね。
先回のTorta d'erbi della Lunigianaの時に
Leoが日本では大根の葉っぱでもいいよ、とヒントを
くれたので畑の大根の葉っぱで早速、作りました。
そしてメインはArista alla fiorentina、丁度
スーパーで骨付きの豚ロースを売っていたので。
しかし量はあちらとは違って、350g位だったので
夫婦二人で十分でした。
オーブンからはChe buono odoro!
イタリア料理はシンプルでささっと作れていいですね。
Che facile e buono!でした
投稿者: ごーや | 2010年6月15日 07:02
日時: 2010年6月15日 07:02
Ciao、ごーやさん!
Sembrano molto buone!
豚肉のオーブン焼きと野菜のタルト、
とても美味しかったでしょうね~
大根の葉っぱを提案するとはさすがLeoさんですね。
オーブン料理は、調理中に部屋に広がる
香ばしい匂いがたまりませんよね。
文字通り、しあわせに包まれます( ̄▽ ̄*)
クレープグラタン、今度作って食べてみたいです。
投稿者: Yuh | 2010年6月15日 23:24
日時: 2010年6月15日 23:24