先月、フランスの歌手クレモンティーヌさんのニュー・アルバムが 発売されました。 彼女の歌声は、私がNHKのフランス語講座を 聞き始めたきっかけであり、それ以来のファンなので迷わず入手しました。 (関連記事 「 語学を始めたきっかけ 」 2008/12/17)
今回のアルバムのタイトルは「アニメンティーヌ ~ボッサ・ドゥ・アニメ」。 ( Animentine ~ Bossa Du Animé ) おなじみのアニメソングが、しゃれたボッサでカヴァーされています。 収録曲は、こちらの 公式サイト に掲載されています。
ご本人の楽曲解説を見たところ、クレモンティーヌさんご自身が大好きな曲や 息子さんのお気に入りの曲も収録されていました。 全12曲中、フランス語で歌っているのが9曲、英語で歌っているのが3曲。 「フランス語,英語の歌詞の冊子」と、それを「日本語に訳した冊子」が 封入されているので、「ああ、この曲はこういう感じに意訳されているんだな~」 と眺めてみるのも楽しいです。
解説を見て知った事実なんですが、日本のアニメを世界で初めて放映したのは フランスなんだそうです。 先日見たテレビ番組では、フランスにある まんが喫茶が取り上げられていました。日本と同じような個室のほかに、 仲間と話をしながらマンガを楽しむ広いスペースも用意されていました。 フランス流のマンガを楽しむスタイルも、楽しそうでした。
クレモンティーヌさんの心地よいウィスパー・ヴォイスの曲を聞きながら、 フランス語や英語の響きを楽しむことができて幸せです。 また、コトバの宝物が増えました( ̄▽ ̄*)
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クレモンティーヌのCDは昔、持っていましたが、かなり以前にブックオフに売ってしまいました。どんな曲を収めていたかも忘れてしまいました。私が20歳代の独身の時、フランス語の響きに憧れて、札幌の映画館で随分とフランス映画を観たものです。その殆どが恋愛物と不倫物でした(笑)。女房と付き合っていた頃に1~2回、フランス映画を観にいったのが最後だったと思います。フランス語の曲は、ベルギーのミュリエル・ダックが好きで、よくCDを聞いたものです。彼女の名で検索なされば、CDジャケットを見ることができます。フランス語の学習と離れてかなり年月が経ちましたが、再びフランス語をやりたいと思うことがあります。目下、NHKから出た荻野弘巳著「フランスとフランス人」(1972年刊)を古本で読んでいます。1995年に行った初冬のパリが懐かしいです。私のようにフランス語の文法を知らぬ者でも、それらしく話すと結構通じます。当時は外国語では、英語よりもドイツ語が通用したように思います。今の若いフランス人は、英語(米語)でしょうね。Yuhさんもいずれフランスに行って、ご自身のフランス語を試してみて下さい。
投稿者: 藤原興生(札幌市) | 2010年8月 1日 23:21
日時: 2010年8月 1日 23:21
藤原さんも以前クレモンティーヌのCDを持っていたんですね。
ミュリエル・ダックを検索したら、動画で歌声を聞くことができました。
歌や映画で言葉の響きに触れるのは、たとえ意味がわからない部分が多くても
自然な響きを味わうことができて楽しいです。 藤原さんがフランスを訪れた時のお話など、
今度お聞かせいただけたら嬉しいです。 私もいつの日か機会が訪れることを夢見て、
ラジオ講座を楽しみます(^-^)
投稿者: Yuh
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2010年8月 2日 00:10
日時: 2010年8月 2日 00:10
クレモンティーヌのCD、私も2枚ほど持ってます。
シャンソン初心者には軽い感じが聴きやすいのかもしれませんね。
Yuhさんが教えてくれた新しいCDの曲も聴いてみました。
サザエさんの曲がボサノバになると、Parisの路地裏で猫を追いかけるサザエさんになっちゃてるみたいですね。 (^^)
描かれたイラストは、バカボン、サザエさん、ぽにょですね。
投稿者: ごーや | 2010年8月 2日 07:15
日時: 2010年8月 2日 07:15
ごーやさん、ピンポーン♪ 元ネタの答え、すべて正解です。
CDを聴いたんですね。「お魚くわえた...」の歌も、「poisson(プワッソン/魚)」などと
ボッサ調の歌声で聴くと雰囲気が変わりますね。 ドラ猫も愛らしい「chat(シャ/猫)」に変身?!
クレモンティーヌの声はリラックスできて耳に心地いいので、BGMに流したり、
寝る前に聴いたりしています。 今度、歌詞カードを見ながら、CDといっしょに歌ってみようっと。
これもオーバーラッピングになるんでしょうかね?( ̄▽ ̄*)♪
投稿者: Yuh
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2010年8月 2日 21:26
日時: 2010年8月 2日 21:26
CDに合わせて歌うのって、ラジオ講座でのシャドーイングやオーバーラッピング
とはまた違って楽しいですよね。
このところ私は前にも紹介したSerge LAMAの、La chanson des pècheurs
がお気に入りです。
南仏の朝日と海辺が目に浮かび(ロメールの映画風・・・)ます。
話変わって、ラジオフランス語講座でレナさんと清岡先生の紹介して下さっている
今週の一曲は、どれも心に沁みるというがずしってくる歌ですね。
WCも終わり、これからアフリカが真に幸福な大陸になってほしいです。
投稿者: ごーや | 2010年8月 3日 07:00
日時: 2010年8月 3日 07:00
Serge LAMAのお話、ありがとうございます。
さっそくLa chanson des pècheursを、franceのamazonで試聴してきました(^-^)
伸びやかな歌声を聴いていると、ごーやさんが朝日や海辺をイメージした気持ちを感じました。
ラジオ講座で紹介される曲は、どれも奥が深いですね。心にずしんときます。
歌に出会える毎週木曜日はいつもより耳を集中させています。
いろいろな講座で、音楽のコーナーがあるといいですね。
投稿者: Yuh
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2010年8月 3日 07:58
日時: 2010年8月 3日 07:58