2010年1月 5日 (火)
Q:
発音に関しての質問です。初歩的な質問ですが、音がくっついたり消えたりする部分がよくわかりません。特に冠詞、前置詞など。これらを発音すると、リズムが悪くなるし......。ネイティブの人や英語上級者は意識的に発音していないのでしょうか?それとも聞き取れないだけなのでしょうか?そんなこと、気にしないで聞こえた通りにそのまま練習したらいいのでしょうか?
A:
結論から言います。
そんなこと気にしないで、とにかく聞こえてきた通りに発音してみればいいのです。
まず、「書いてある英語と聞こえてくる英語は違う」 と認識しましょう。自分が今まで知っていた音と、実際の音には違いがあるかもしれません。
英語は音と音がつながることによって、別の音になったり消えてしまうことがあります。これをリエゾンといいます。
例えば......、
I need to find a pencil. (鉛筆探さなくっちゃ)
アイ ニートゥ ファインダ ペンスゥル
「need to」 はくっついて 「ニートゥ」 になってしまいました。
「find a」 もくっついて 「ファインダ」 になります。
他にも例をいくつかあげてみましょうね。カタカナで表現するには限界があるので、あくまで雰囲気でつかんでくださいね。ここでは、少し大げさに表現してみます。
I speak English just a little bit. (英語はほんのちょっとだけ話します。)
アイ スピーク イングリッシュ ジャスタ リロビッ
ポイントは 「just a little bit」 の部分が 「ジャスタ リロビッ」 になってしまうところ。
You have a lot of friends. (友達がたくさんいるのね。)
ユー ハバ ローロォヴ フレンズ
「have a = ハバ」 「lot of = ローロォヴ」 に注目!
Don't do that. (それ、しちゃダメ!)
ドン ドゥー ダ
Don't の最後の t の音は消えてしまうこともしばしば。
Don't step on it. (それ、踏んじゃダメよ!)
ドン ステップ オンネッ
「on it = オンネッ」
All that I need was you. (僕が必要だったのは君だよ。)
オール ダライ ニードゥ ウァズ ユー
「that I = ダライ」
I'm sorry, but I love you. (ごめん、でも愛してるよ。)
アイム ソォリィ バライ ラヴユー
「but I = バライ」
Cut it out! (やめてよ!)
カリル アウッ
「cut it = カリル」 最後の t の音は トゥッ と聞こえてくることもあるし、全く消えてしまうこともあります。
発音は、地域によっても違いますし、人によっても差がでてきます。もちろん、アメリカ英語とイギリス英語でも違います。
この音のリエゾンを理解するのに一番いい方法はディクテーションです。聞こえてきた音を書き出してみるのです。ディクテーションをしていると、今まで知っていたはずの簡単な音が全く別の音に聞こえてきたり、何を言っているのだかさっぱりわからないけれど、ふたをあけてみたら、非常に単純な音の組み合わせだったということに気づきます。
良い質問でしたね。発音のことを文字で表現するには限界があります。本当はリズムやイントネーションもお伝えできたらいいのですが......。何となく雰囲気だけでも伝わっていたら嬉しいです。ご質問ありがとうございました。
こんなこと聞いたら恥ずかしいかも、と思うようなことでもどんどん遠慮なくお便りくださいね。みんなで解決していきましょう。知らないことは恥ずかしいことではないのです。私も皆さんに教えていただくことがたくさんあります。お力をお貸しくださいね。
佐奈恵先生おはようございます。
今日は私の質問に丁寧にお答えくださって有り難うございましたm(__)m
聞こえたとおりに発音すればよいのですね!
と言っても私の口も舌もかなりの柔軟体操が必要なのですが
頑張ります~^^;
今日から仕事始めです・・・
通勤の車の中でブツブツしたいと思います(*^_^*)
それから外国で頑張っているキョンさんを見習いたいと思います。。
そして先生のブログには素敵な方々が集まってこられ、先生のコメントはエネルギーと癒しがあります。
それではまた(*^_^*)
投稿者: ラブラドール | 2010年1月 5日 06:49
日時: 2010年1月 5日 06:49
佐奈恵さん、おはようございます。
今日の記事、とても参考になりました。
ためしに今日の5分間トレーニングのシャドーイングを、テキストをいつもよりほとんどみないで、音だけに集中してしてみました。音だけをまねしていると、途中でなんのことについて話しているのかわからなくなるときがあるのですが、最終的には、いつもよりすらすらと、なめらかに言えるようになりました。
いつもは、音をきいているつもりでも、テキストを見て、自分の中にある”この単語はこの発音”にかなりとらわれていて、聞こえたとおりに発音できていなかったのかも、と思いました。
ところでシャドーイングをするとき気になっていることがあります。
発音していて、おきまりのrとlが、わたしはうまくいえないのですが、たとえばlikeとか、最初にlがあると、意識すればいえるのですが、rule,milkなどは、意識してもうまくlがいえません。ruleはとくに、lは発音されていないようにもきこえたりして、そんなときはやはり聞こえたとおりにして、無理にlを発音しようとしなくても、通じるのでしょうか?
最近自分の発音がいまいちなのが気になるのですが、ひたすらラジオのシャドーイングをしていけば、大丈夫でしょうか?それとも発音の仕方の本を一冊でも、一度まとめて勉強したほうがいいのでしょうか?(発音記号、理解しているつもりでも、間違っておぼえているのがあるのかも・・とかんじています)
年末年始、いそがしくてなかなか勉強もできなかったり、時間ができてもだらだらしてしまったり・・
そんなとき、このブログで、お正月からディクテーションされている方がいたり、いろんな決意を聞けたり、私もがんばらなきゃ、と本当に刺激を受けています。
投稿者: たんぽぽ | 2010年1月 5日 09:02
日時: 2010年1月 5日 09:02
佐奈恵さんこんにちは。またお邪魔します。今日もまたとても参考になります。ありがとうございます。
わたしはa(冠詞)かな?the(定冠詞)かな?と聞き分けられないときがあって、文脈から見当をつけてます。これはあまり支障ないのですが、わたしは「r」と「l」の聞き分けが大変不得意です。知っている単語なら文脈から見当をつけますが、知らない単語のときは何度聞いてもどちらかわからないときがあります。聞き分けのコツとかあったら教えてください。
投稿者: urizo | 2010年1月 5日 17:29
日時: 2010年1月 5日 17:29
はじめてメールいたします。佐奈恵先生の本を読み、ここにたどり着きました。
英語は 何度も挫折、でも どうにかしたいといつもくすぶって今に至ります。
リエゾンなんですね・・いつも聞き取れず困っていました。ラブラドールさん 聞いてくださってありがとうございます。カタカナで書いてくださって すごくわかりやすい!です。
みなさん ホントすごいです。
私も がんばろうと またまた 一大決心。ここに書き込むことを目標に 英語がんばります。
投稿者: m | 2010年1月 6日 10:50
日時: 2010年1月 6日 10:50
またまたこんにちは^^
リエゾンって言うんすね、知りませんでした^^;
確かに、このリエゾンのおかげで聞き取りには苦労しました。今でも聞き取れない事はもちろんありますが、書いてくださっているように、パターンを知っておけば段々慣れてくるものだと思います。
先日の発音を褒めていただいた話なのですが、中学生の第1回目の授業の時から発音だけはきちんと正確に覚えようと決意していたので、発音記号というのでしょうか?辞書の各単語の横に必ず書いてある発音ありますよね?それを正確に発音するように心がけていました。プラス、洋画やNHKの英語番組のスキットの中でのネイティブが言う台詞をまねて言ってみたり、台詞集ノートを作って、気に入った台詞を使ってみる際には同じように発音して使用する。。。などを繰り返していました。勿論、ネイティブの友人達との交流も増えてきた頃には、彼らの話し方をまねたりもしています。そうすることでグンっ!!と会話力が身についてきたのではないかなぁ。。。と分析してます^^
口の筋肉も英語を話す口の筋力に変える必要があると、教わったことがあります。
参考になりましたでしょうか。。。? (^^;)
投稿者: みっつまむ | 2010年1月 6日 18:34
日時: 2010年1月 6日 18:34
コチラにご挨拶遅くなりました~~今年もよろしくお願いいたします☆
発音かあ~アメリカ人と結婚した今でも模索中ですよ。笑
でも、こっちに来たばかりのときよりはマシになった気がします。仕事で電話取ったり、お店の人と話して聞きなおされることがあんまりなくなりました。よかったー。(;_;)
シカゴは人種のるつぼ(昔はNYでしたがシカゴもいろんな民族入り乱れてます!!)なので、second languageとして英語を使う人が多いため、そういった方たちの英語を聞き取るのが難しいんです!!
でもみんな構わず喋ってますよ~~あんまり細かいことを気にしないのが一番だと思います。
よくさなえさんがおっしゃる『めげないこと』、とっても大事だと思います。
かく言う私もがんばりまーーーーーーす!日々勉強☆
投稿者: バーバラ | 2010年1月 7日 10:13
日時: 2010年1月 7日 10:13
先生、キョンです。今日も有り難うございます。^^。
自分は知っているだろうと思っている文章でも、普通に早くネイティブが話すと全然分からない時、
たくさんありますよね。!!じゃ、先生のおっしゃる通り、その文章を書き出して、そのうえに聞こえる
まま、自分なりに発音の言い方を書いて、何回も繰り返したら、後ではそれを聞いた時、
すぐ分かることができますよね。私、良く理解してますか。
みっつまむさん!プラスのところ、すごく役に立ちました。有り難うございます。^^
そして、昨日の夜、英語が伝わる100のツボの後の番組、
「3か月トピック英会話 話して聞きとる!ネイティブ発音塾」という番組が始まりました。
昨日はちょうど「l」と「r」の発音についてでしたが、初心者の私にとっては良かったですので、
これからも木曜日に見るつもりです。^^
ちなみに、「毎週木曜日の夜11:10~11:30まで、20分間です。」♡
投稿者: キョン | 2010年1月 7日 12:52
日時: 2010年1月 7日 12:52
佐奈恵さん(トクぱぱさんのオフ会でお会いしました)
みなさま
発音のことで盛り上がっていますので、少しでもお役に立てればと思って投稿させていただきます。
まず、リエゾン(元々はフランス語から来ていると思います)で紹介された文はほとんどt→lに聞こえるものですね。これは母音と母音の間にtが来るとtがまずdに近く聞こえ、それが更に早くなると(舌の力が弱くなる)lになるものです。
littleで言えば「リトゥル」→「リドゥ(ル)」→「リルゥ(ル)」となります。tから語尾のlまで舌は上の歯茎につけたままです。
tは語頭にない限り(語中、語尾では)限りなく弱くなります。早くしゃべろうとする時、tをはっきり発音しては早くならないからです。
昔、空港のリムジンバスの運転手にコンチネンタル(航空)の入り口で降りたくて「コンチネンタル」と発音しても、通じない人がいました。「カン(ティを言ったつもりで飲み込む)ネドゥ(ル)」でないと通じませんでした。
lとrは日本人にとって一番わかりにくい発音かもしれませんが、まずは自分の発音を正確なものにさせることで聞く方も聞き取れていくはずです。lはしっかり上の歯茎に付けて幾分長めに付けたままにする。rは舌の奥側を緊張させてしっかり舌先を丸めて上の歯茎に付けない。これが基本です。アメリカ人は特にこのrがしっかり発音できないときれいな英語とは認めてくれないようで、あのJFKはrがうまく発音できないため苦労したようです。
長くなりましたが、佐奈恵さんがおっしゃっているように、とにかくネイティブの音をまねることが一番だと思います。
中学時代から英語の弁論大会に出ていて発音だけは少し自信がありますので、なにか疑問がありましたらなんでもどうぞ。
投稿者: ニック | 2010年1月 8日 14:42
日時: 2010年1月 8日 14:42
ニックさん、とてもためになるお話をありがとうございました。
まずは自分の発音を正確にする。そうすれば聞き取れるようになる。ネイティブの発音をまねるのが一番。
これからも耳をたよりに、シャドーイングしていこうとおもいます。
rとlの発音の仕方も、とてもわかりやすくためになりました。
中学時代から弁論大会に出られていたとは、すごい、の一言です。
みっつまむさんも、中学の最初の授業から発音をきにかけてきたなんて、すばらしいですね。
わたしもきになった表現は手帳にメモしているのですが、メモするばかりでくりかえし声に出したり、使ってみることが少ないので、もっとつかえるようにがんばろうとおもいました。
佐奈恵さんのブログには、本当に努力家の方や実力のある方、素敵な方があつまりますね。
投稿者: たんぽぽ | 2010年1月 8日 18:38
日時: 2010年1月 8日 18:38
キョンさん、たんぽぽさんへ
たまたまこのコメント欄を読んで、お二人が私の名前を出してコメントしてくださっているのを見てめちゃくちゃ驚きました!!何故かわかりませんが、嬉しいです*^^*
参考になっているのならコメントした甲斐がありました。
ありがとうございました☆
投稿者: みっつまむ | 2010年1月 9日 14:09
日時: 2010年1月 9日 14:09
こんばんは、しばわんこです。
リエゾン、今週のチャロで
Charo was like a long childと聞こえ
長い子供って何?と思っていたら
like her own childとわかった時には仰け反りました。
hの脱落、oのリエゾン、わかった後でも
やっぱりロン チャイルdと聞こえてしまう
私の耳って・・・(涙)。
また発音では、もっとも気になるのがthです。
自分で発音する時には歯にちょっと舌を当てる、
もしくは挟むつもりで発音するのですが、
正確に出せないせいなのか聞き取れません。
今週のチャロの歌で最後に within とあるところなど
なんて行っているかが全くわかりません。
カタカナに置き換えることも出来ません。
クリスマスの時リースも通じませんでした。
Wrは分かって貰えたようでしたがthが発音できなくて 5回言っても通じず、丸くって葉っぱやリボンで飾って
壁にかざるやつ!といったら
Oh!A wreath! WreaTH!との返事が。
さっきからそういっているつもりなんです・・・。
私が思っているよりずっと、THとSは違っていて
お互い間違うと通じないようです。
何かの本でtake a bass というと通じないと聞いた時
thじゃなくたって想像すれば通じるだろうと
思いましたが、あながち嘘じゃないかもと思い始めました。
投稿者: しばわんこ | 2010年1月 9日 23:10
日時: 2010年1月 9日 23:10
ラブラドールさん、書き込みありがとうございます。通勤電車の中でブツブツ頑張っていますか?電車の中で口をもごもごしている人を見つけたら、ラブラドールさんかなって思うことにします。外国でひとりで頑張っているキョンさんのことを思い、応援するラブラドールさん、素敵です。私もあなたのことを考えていますからね。
さて、皆さん、声を大きくして言いますので、よく聞いてくださいね。
皆さん、書き込み本当にありがとうございます。とっても嬉しいです。あっという間に一週間がたってしまったのですね。溜まったメッセージには必ずお返事いたしますので、少しお時間くださいね。その間にみなさんで、どうぞこのブログ画面を使っておしゃべりしていてください。皆さんのお声が私の力になります。皆さん、ありがとう!!!時には涙しながら読んでいるんですよ。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月10日 09:08
日時: 2010年1月10日 09:08
先生、皆様へ
発音のお話、とっても、ためになり、励みになりました!
リピーティング、シャドーイングは出来るようになるまで!1ダイアログをず~っとやっているのですが、50回やっても100回やっても「今日は無理だわ・・・明日は出来るかも!」と同じものを2~3日ずっとやっていたりします^^;
耳ではそう聴こえていても、口がど~もいけません。勝手にレールから外れるというか、全く違うことを言ってしまいます。
なかなか発音も難しいですね^_^;
でも、諦めずに楽習しましょう~
それではまた(*^_^*)
投稿者: ラブラドール | 2010年1月10日 14:49
日時: 2010年1月10日 14:49
さなえさん、いつもお返事ありがとうございます。
きっとものすごくお忙しいだろうと思うのに、みなさんのために頻繁にブログをアップして、一人一人にお返事して、、、本当に頭が下がります。
たまにはお返事スキップしてもいいのではないかと思います。
このブログが無かったらただ心の中でつぶやいていたであろうことをさなえさんやみなさんに読んで頂いただけでうれしいので、、、。
ところで、先日家族にさなえさんが4時起きで英語の勉強をされていることを話し、「ママも見習おうかな。」と言うと一瞬の沈黙の後、「え~、ママには無理だよ~。」「具合悪くなっちゃう~。」と賑やかな意見が返ってきました。
主人からは9時に寝るなら4時に起きても大丈夫かも、との返事。
取り合えず、いつもより30分早く起きる、を目指そうかな。^^
投稿者: カプチーノ | 2010年1月11日 12:52
日時: 2010年1月11日 12:52
しばわんこさん
thとsの違いで困られたとのことですが、参考になればと思いレスさせていただきます。
以前、会社の帰りに発音だけを専門に教えている英語教室に行った時のことです。(体験版で無料だから行ったのですが)そこでthに関してはかなり力を入れて教えていました。舌を噛む度合いを3段階にして練習させられました。舌の出す長さを3mm、5mm、7mm(あまりはっきり覚えていませんのでちょっと間違っているかも・・感覚の問題でしょうが)と変えて発音するのです。
しばわんこさんが通じなかったといわれるwreathですが、thが最後にくる時は上でいえば5-7mmにして直ぐ舌を引っ込めないようにしたらいいと思います。
早く発音する場合は3mmと言わず、舌を出さずに上の歯に当てる程度になると思いますが、まずは慣れるまでは思いっきり舌を出して長めに舌を噛んで左右の隙間から息が出るようにしたらいいと思います。試してみてください。
投稿者: ニック | 2010年1月11日 20:07
日時: 2010年1月11日 20:07
たんぽぽさん、すっかりお返事が遅くなってしまいました。ごめんなさいね。一週間以上もお返事を待たせてしまいましたね。失礼いたしました。さて、R と L の発音違いについては、ニックさんが詳しく書いてくださっていますね。ニックさん、ありがとうございました。
たんぽぽさん、音だけに集中してシャドーイング続けていらっしゃいます?5分間トレーニングは、日常会話で役にたつ言い回しがたくさん出てくるので、毎日それだけに集中しても上達すると思いますよ。そうなんです、たんぽぽさんがおっしゃるように、音を聴いているつもりでも、そこに文字があると、ついつい 「本物の音」 を聴かずに、自分が知っている音で認識してしまうんですね。ですから、文字を見ずに、音だけを頼りに口を動かす練習はどこかの段階で必ず必要になってきます。
R と L の音がうまく言えないとのことですが、ニックさんの教えに加えて、私なりにやっている口の動きをあとでブログで書いてみます。私も R と L がうまく言えなかったり、聴き取れなかったりすることたくさんあります。つい先日、実践ビジネス英語のアシスタント、松下クリスさんが、ネイティヴたちは発音というよりも話のコンテンツ(中身)で判断するので、あまり気にしなくても大丈夫というようなお話もされていましたよ。
でも、カッコ良く発音したいという憧れのようなものは皆さんお持ちですよね。ニックさんやみっつまむさんなどに教えていただきながら、少しずつ改善していきましょう。発音というよりも、英語はリズムとイントネーションかなとも思います。声の上がり下がり、音を伸ばすところや縮めるところなどにも、ちょっと注意を向けてみましょうか。たんぽぽさん、またよろしくお願いします。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月13日 17:59
日時: 2010年1月13日 17:59
urizo さん!! a と the の違いは難しいですよね。私はいまだによく間違えます。R と L の違いは面と向かって話しているときは、口の形からわかることもあるのですが、音声だけの場合、私も聞き分けられないことが多々あります。コツ、私も知りたいです。スミマセン、良いお答えができなくて……。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月13日 18:09
日時: 2010年1月13日 18:09
m さん、メッセージありがとうございます。はじめてコメントくださったというのに、お返事が今頃になってしまってごめんなさい。以前、メッセージをくださった 「 m さん」 とは違うのですね。同じニックネームの方がいらしゃるなんてびっくり! m さん、本を読んでくださってどうもありがとうございます。また書き込んでくださいね。ありがとうございました!どうぞこれからよろしくお願いいたします。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月13日 18:17
日時: 2010年1月13日 18:17
みっつまむさん、いつもコメントをありがとうございます。洋画やNHKの英語番組のスキットを使い、真似をするというのは一番良い方法だと思います。英語って結局真似がすべての始まりかなと思うくらいです。そうですよね、みっつまむさんがおっしゃっているように、日本語を話しているときと英語を話しているときでは、使う筋肉も違いますものね。英語の筋肉、「英語筋」 を鍛えると、小顔効果もあり、肌もきれいになるんだそうですよ。 えっ?誰がそんなこと言ってるのかって? ―― 私です。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月13日 18:23
日時: 2010年1月13日 18:23
バーバラさん!!!いつぞやはお写真をありがとうございました。早く日本に帰ってきてください。あんまり細かいことに気にしない、その通りですね。英語を学習している人って大らかになり、人に寛大で優しく美しくなるんだそうですよ。 えっ?誰がそんなこと言っているのかって? 決まっているでしょう ―― 私です。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月13日 18:26
日時: 2010年1月13日 18:26
キョンさん!!!お元気でしたか?お返事が遅くなってしまってごめんなさいね。自分は知っている文章でも、ネイティヴが早口で話すと全然分からないこと、たくさんありますよね。私なんか、ネイティヴたちの中に入ると、彼らが私に向かって話しているときは何とか理解できても、彼らが通常の速さで、彼らだけで話し始めると、もうついていけなくなってしまうこと、しょっちゅうです。ま、あきらめずに続けましょう。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月13日 18:36
日時: 2010年1月13日 18:36
ニックさん、コメントありがとうございました。ニックさんは発音にとてもお詳しいですね。中学時代から弁論大会に出場していたなんて、素晴らしい!! 「自分の発音を正確なものにさせることで聞く方も聞き取れていく」 ―― そうなんですね。リエゾンの話も教えてくださってありがとうございました。
昔、Katie という女の子のことを 「ケーティー」 と呼んでいたら、あるアメリカ人に、さなえの T の音はひどい、と注意されたことがありました。KDD と同じように 「ケーディー」 と音を出すようにと言われたことを思い出しました。ニックさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。ご指導くださいませ。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月13日 21:16
日時: 2010年1月13日 21:16
たんぽぽさん、ニックさんへのお礼コメント、書いてくださってありがとうございます。このブログはたんぽぽさんがいてくださるから素敵になっているんですよ。みんな、ご自分のことを忘れちゃいけませんよ。私はたんぽぽさんをはじめ、ここに投稿してくださる皆さんの言葉に励まされているのです。一番得をしているのはこの私です。たんぽぽさん、皆さん、ありがとうございます!!
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月13日 21:20
日時: 2010年1月13日 21:20
みっつまむさん、ここに登場してくださってありがとうございます。はい、みっつまむさんのコメント、とってもタメになります。どうぞこれからもたびたび来てメッセージを残してください。英語学習者の励みになります。よろしくお願いします。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月13日 21:23
日時: 2010年1月13日 21:23
しばわんこさん、コメントありがとうございます。しばわんこさん、あなたは、英語、とっても上手になる人ですよ。こうやって 「わからない」 「聴き取れない」 とはっきりおっしゃる人は、実力のある人で正直な人なのです。普通は、わかったフリをしてごまかしてしまうことが多い中、しばわんこさんは自分の弱点をちゃんと分析できて、しかもそれをくったくなくユーモアを交えてお話になる。偉いなと思います。wreath の説明を 「丸くって葉っぱやリボンで飾って壁にかざるやつ」 って英語で説明できるなんてスゴイじゃないですか!それでいいんですよ。
take a bus と take a bath はご指摘のように本当に間違えちゃいます。ある時、生徒のひとりが、「I took a bus ...... 」 と話し始めたので、へー、バスに乗ってどこかに出掛けたんだなと想像していたら、どうもつじつまが合わない。よく聞いてみたら、「I took a bath ... 」 と言っていたのだとわかり、みんなでニッコリしたことがあります。間違えてもいいんですよ。それがきっかけとなって楽しい笑いが起こり、親しくなれることもあるんですから。ポジティブにいきましょう!
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月13日 21:49
日時: 2010年1月13日 21:49
ラブラドールさん、いつもありがとうございます。口で練習するとき、勝手にレールから外れちゃうんですか?そしたら、慌てずさわがず、よいしょ!と元に戻せばいいじゃないですか!?そのうち、口はきちんと動いてくれるようになります。100回で言えなくても、101回目に成功するかもしれませんよ。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月14日 01:04
日時: 2010年1月14日 01:04
カプチーノさん、カプチーノさんは優しいですねえ。ブログを通して皆さんと会話することは私の活力にもなっているのです。カプチーノさんってどんな人かしら?って想像しながら、ひとりひとりの書き込みにお答えしている時って幸せなんですよ。最近、お返事をサボってしまってごめんなさい。日々の仕事に忙殺されて、ついつい寝ちゃうのよね、毎日。あれれ?もう朝???!!!!まずい、また原稿書き上げなかった。締め切りいつだった???なんて調子です。カプチーノさんは良いご家族をお持ちね。「ママが具合悪くなっちゃう~~」 なんて心配してくださるんですものね。いつもより、30分早く起きること、いい案かもしれません。極上の30分になるかもしれませんヨ。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月14日 01:51
日時: 2010年1月14日 01:51
ニックさん、またまたご指導をありがとうございます。ニックさんの説明はわかりやすいですね。そうですね、最初は極端なくらい舌を出して練習してみるといいのかもしれませんね。英語は息の音が大事、と習ったことがあります。 th の音を出すときは、どちらかというと音というよりも 「息」 に注目するといいのかもしれません。それにしてもニックさんは発音が良いうえに、さらに発音教室にも顔をお出しになったことがあったんですね。極める人ってやっぱり違います。ニックさん、またよろしくお願いします。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月14日 01:55
日時: 2010年1月14日 01:55
ニックさん、コメントありがとうございました。
ミリ単位ですか~~~~~~!!
実は以前は舌の間に挟んで、さっと抜く、と
発音していたのですが、
不自然且つレロレロよだれが垂れそうと
クラスメートに大爆笑されていました。
でも自分に聞き取れない、発音できない音でも
同じ日本人で聞き取れる人がいるという事実。
(しかも身近に!)
ここを忘れずに時々発音のことを気にしながら
やっていきたいと思います。
来月ネイティブと会うので早速教えていただいた方法で
やってみます!
ありがとうございました。
投稿者: しばわんこ | 2010年1月14日 22:21
日時: 2010年1月14日 22:21
佐奈恵さん、こんばんは。
”あなたは英語とっても上手になる人ですよ”
力が沸く素敵なメッセージをありがとうございました。
今日おさるのジョージ(NHK教育)を見ていて
ジョージや黄色い帽子のおじさんやナレーションを
いくらか聞き取れることができました。
たまたま判りやすい話だったのだと思いますが
今まで”Oh!”とか”Hi”とかしか
聞き取れなったかったので嬉しかったです。
出来ない部分ではなく、出来てる部分にフォーカスするー。
佐奈恵さんが以前伝えてくれたことですね。
話は違いますが先ほどYuhさんのブログで
来年チャロの第二弾が始まることを知りました。
来年からはビジネス英語にチャレンジ!と
思っていたのですが揺れます・・・。
投稿者: しばわんこ | 2010年1月14日 22:43
日時: 2010年1月14日 22:43
しばわんさん、ニックさんへの返信ありがとございました。ニックさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。しばわんこさん、あまり気にせずに、気長に行きましょう。そのうち、あの悩みは何だったの?と思えるときがきますよ。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月15日 04:58
日時: 2010年1月15日 04:58
しばわんこさん、もう一度言いますね。
「あなたは英語がとっても上手になる要素をたくさん抱えています!!」
もう、すでにかなり上手ですけどね。どうして本人はそこに気づかないのかなあ~??
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年1月15日 05:00
日時: 2010年1月15日 05:00