2010年5月17日 (月)
おまちかね、主婦からの転身シリーズ復活です。最近、よく人から声をかけられます。ブログを読みに行くんですけれど、新記事がアップされていないときはガッカリです。特に「主婦からの転身」シリーズは楽しみにしていますと。楽しみにしていた皆さん、ごめんなさい。最後の転身シリーズを書いてからもう一ヶ月以上もたってしまいました。
前回は、やっとのことでメモを見ないでも英語が何とか話せるようになってきたというところで終わっていましたね。
相変わらず、NHKのラジオ講座と週に一度の公民館での英語サークルの集まりで学習している私。自分の先生にハロ~は言えるようになったけれど、他の外国人を見ると固まってしまう。ちっとも進歩は感じられないけれど、英会話のサークルに行くのは苦ではなくなりました。
何となく自分の居場所が確保できた感じです。最初は私ひとりだけガクーンとレベルが下でみんなの話していることがちっともわからず居心地の悪かった私。それでもめげずに通った自分を褒めることにしましょう。
専業主婦である私にとっては、○○ちゃんのお母さんや○○さんの奥さんと呼ばれることのない世界はとても新鮮でした。普段なら触れ合うことのないような年代の人たち、違った職業の人たちと英語を通して出会い、話し合えることは非常に有意義であり貴重な体験となっていたのです。私の大事な世界が生まれました。
でも英語は相変わらずちっとも進歩しません。自分の言いたいことも伝えられません。ただ、英語の真似事をして英語の響きを楽しんでいました。
実は、今現在、やり直し英語を始めて18年たちますが、いまもって自分の言いたいことをすべて伝えることはできません。間違いもたくさんします。ですから、あの当時、英語を数年やったところで、「ちっとも話せるようにならないじゃない」と思うのはごくごく当然のことだったと、今になって気づきます。
だからもし、今あなたが英語を始めて4年も5年もたつのに、ちっとも話せるようになっていない、どこかやり方が悪いのだろうか?と悩んでいたとしたら、私はこう声をかけてあげたいです。
You are right on the track. Just keep going.
(あなたのやっていることは正しいのです。そのまま続けましょう。)
英語の進歩は坂道カーブを描きません。 階段状です。時には長い、長ぁ~~~い踊り場を歩かなくてはなりません。先が見えずに嫌になってしまうこともあります。でも次のステップはすぐそこに来ているのです。だから諦めたらいけないのです。
こんにちは、先日Sunday English time に参加して、その後に停滞気味でとてもモチベーションの低い私にポンと肩を叩いていただけたらと思っていたのですが、佐奈恵さんは去った後でした。けれど今回の転身を読んで、今私は英語に向き合うのに難しい時期と考えて、落ち着いたらまた調子をつかめば良いのだ。と、余りすぐの自分の状況にあわてなくても、あきらめなければ、また必ず出来る時間を自分で作って、頑張り始める。と考えています。紹介いただいた新大久保のTakenoestimeでもお世話になっています。人の輪が広がるのは良いですよね?無理せず、でも努力の人でありたいです。また宜しくお願いします。
投稿者: kumoga | 2010年5月17日 17:47
日時: 2010年5月17日 17:47
kumoga さん、昨日はカフェへいらしてくださってありがとうございました。スタッフから kumoga さんが話をしていたがっていたようだと聞きました。ごめんなさいね。あの後、用事が入っていたのでお先に失礼してしまいました。英語にアップダウンはつきものです。気分も乗ったり乗らなかったり。落ち込むことも何千回、何万回と繰り返しています。Takenoestime でも頑張っていらっしゃるのですね。そうやってどんどん外に出て人の輪を広げていく kumoga さんは素晴らしいと思いますよ。英語の学習って勉強だけではなく、人のつながりもできるところがおもしろいと思いませんか?またいらしてくださいね。今度私が外出しないときにランチでもご一緒しましょうよ。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年5月17日 17:57
日時: 2010年5月17日 17:57
有難うございます!また伺います。パーティにも参加させて戴きます。宜しくお願いします!
投稿者: kumoga | 2010年5月17日 20:33
日時: 2010年5月17日 20:33
kumoga さん、はい、インターナショナルパーティーでお目にかかりましょうね。またお目にかかれるの嬉しいです。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年5月17日 22:33
日時: 2010年5月17日 22:33
英語学習はやっぱり時間がかかるものですよね!僕も長い目で自分を見て、頑張っていきたいです!将来はなんとかして
海外に住みたいと思っています!
夏休みのオーストラリア研修はブリズベンというところに行きます。
高校のALTがオーストラリア人なんですけどほんとに聞き取るのが大変です!さなえさんは、英語のなまりとかに悩んだことはありますか?
投稿者: hajime | 2010年5月18日 17:39
日時: 2010年5月18日 17:39
先日コメントしたところアドバイスありがとうございます。
現在約11年英語の勉強をしているのですが、本気で英語を子供、大人初心者を対象に教えたいと思っています。
しかし、教授法を全く勉強したことがなくどうしたものかと考えています。さなえさんのアドバイスどおり、まずは声に出すことが大事なんですね!!
これから英語を教えたいと考えている人に、教授法について参考になることがあればアドバイスお願いします。
もちろん自分自身の勉強もまだまだ頑張ります!!
投稿者: yuka | 2010年5月18日 22:05
日時: 2010年5月18日 22:05
さなえさん、みなさんこんにちは。
hajimeさん、オーストラリア楽しみですね。
さなえさんへのご質問なのですが、私の周りの話を少しさせてください。
私は今シンガポールに住んでいます。
ここは70%が中華系、残りがマレー系、インド系です。
英語が公用語なので学校では英語で授業が行われていますが、それぞれの民族の言葉も習います。
中華系の人は中国語と英語が話せる人がほとんどですが、
シングリッシュと呼ばれる、中国語なまりの英語です。
近くの人が中国語で会話しているな~、と思ってよく聞いてみると英語だったということもあります。
文法的にもかなり崩れていたりして、例えば「Can I~?」で質問すると「Can,can!」と返事がきます。
もしくは「オッケーラー」です。(OK,larーOKにマレー語の感嘆詞?のlarがついたものらしいです。)
発音、アクセントともに最初は聞き取りにくかったのですが、だんだん慣れてきました。
外国人と話す時はちゃんとした英語で話せる人、そうでない人、それぞれです。
今では主人も私もつい「Can?」「Can,can!」とcanだけでお店の人と会話してしまったりしてます。
シングリッシュについては賛否両論ですが、子供からおじちゃん、おばちゃんまで楽しそうに色んな国のかたとコミュニケーションしている姿を見ると、日本人も堂々と日本語なまりの英語で話せばいいんだな、と自分のつたない英語が気にならなくなりました。
慣れれば聞き取り易くなると思うのですが、長くなった割には月並みですみません。
岩村圭南先生もオーストラリア人の方をご案内した際、圭と呼んで下さいと言ったら「オーカイカイ」と返事が来たと「英語をめぐる冒険」に書かれていました。(OK,Kay.)
すぐに慣れてすごく仲良くなられたそうですよ。
素敵な研修になるといいですね!
投稿者: カプチーノ | 2010年5月18日 23:31
日時: 2010年5月18日 23:31
こんにちは、Just keep going.今回も素敵な言葉を
ありがとうございます。
「他人と比べない、過去の自分と比べる」
「小さな進歩を認め自分自身を褒める」
「自分を過小評価しない」
「続けること」
私を含め、トモさんやカプチーノさん、たんぽぽさん、ajisaiさん、さとかさん、anjelさん等沢山の人が
佐奈恵さんからこの言葉を贈ってもらいました。
私は(Don't underestimate my self)と
手帳の裏表紙にかいているのですが
残りの3つが、英辞郎を調べても、英語の先生に聞いても
よく判りませんでした。先生はIt's not race.と教えて
くれたのですが(過去の自分と・・・)というのを
入れたくて書いていませんでした。
そうしたら同じゴガクルブログのd-mateさんが
うらやましい(Lukcy youではなくてenvy)について
書かれていて、その中で
Don't focus on other people,focus on yourself.
Affirm yourself.
とかかれていました。
これだ!!!日本語と英語を両方、
手帳の裏表紙に書きました。Affirmって初めて見たので
電子辞書で調べて読んでもらいました。
「あハーン」と「うふーん」の真ん中のような
なんだか艶っぽい読みでした(笑)。
When I feel down, I like to treat myself.
After that,I'll read them.Then,I'll keep going!
投稿者: しばわんこ | 2010年5月19日 17:08
日時: 2010年5月19日 17:08
hajime さん、ブログを読みにきてくださってありがとうございます。hajime さん、よく勉強していますね。将来は海外に住むこと、絶対できますよ。夏休みのオーストラリアも楽しんでいらしてくださいね。さて、英語のアクセントの件ですが、聞き取れなくて「あれれ?」と思ったことは山ほどあります。しかし、世界にはいろいろな英語があるのだから慣れないといけないのかなあとは思っています。
おもしろい話があるんですよ。アイルランドから来た人と話をしていたんです。話が終わると次にアメリカ人が寄ってきて「さなえ、あの人の英語よくわかるね。僕、ちっともわからないよ。」というのです。へぇ~、同じ英語という言語を話す人たちでも聞き取りに苦労するんだと思ったことがありました。
オーストラリアに行ったとき、数字の 8 のことを本当に 「アイト」 と発音しているのを聞いたときは、ちょっと感動しましたね。中近東の方が話す英語を聞くときは、私にとっては頭の中でパズルを組み立てているようなものです。いずれにしても慣れなのでしょう。自分自身ではなるべく標準的なきれいな英語で話したいと思っていますが、どこが標準かと言われると困ってしまいますね。
オーストラリアやニュージーランド出身の人を何人か知っていますが、あまりアクセントのないきれいな英語を話すのです。どうして?と聞いたことがあります。日本では、なまりのない標準的な英語を話すように心がけている、でないと日本人は誰もわかってくれないからと笑っていました。でも、自国の友人と話すときはいつものお国言葉に戻ると話していました。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年5月20日 05:06
日時: 2010年5月20日 05:06
yuka さん、コメントありがとうございます。これから英語を教えたいと思っている人たちへのアドバイスですか?まず、自分が英語を楽しむこと。うちのスクールの若い先生たちに言うことがあるのです。「英語を教えようとしたら失敗します。まずは自分が楽しい!と思うレッスンをしてみて」 と。外のセミナーにどんどん出ていって教授法を勉強している人は、教え方もどんどん上手になっていますね。yuka さんのように常に自分の英語力を伸ばしたいと思っている人も成功します。自分自身も学習者であるという立場を忘れないと良い指導ができるのではないでしょうか?
「声に出す指導」、私はそこに力を入れています。だって、話せないのは話す訓練をしていないからだと思いませんか?一般的な英語学習者は自分の口を使って声に出して練習する量が圧倒的に少ないような気がするのです。耳と口、同時に成長させたいという野望をもって、生徒に教えながら、実は自分が練習しています。(笑) 教えるのではなく、一緒に練習する、生徒の努力を認める、褒めて伸ばす、そんなところに私は気をつけています。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年5月20日 05:16
日時: 2010年5月20日 05:16
カプチーノさん、ありがとう!!!シンガポール便り、嬉しいです。hajime さんへのコメントもありがとうございました。 「Can?」「Can,can!」で会話成立ですか。何だかウキウキしてきますね。世界にはいろいろな英語があるのだから、違いを楽しんでしまうといいのかもしれませんね。そうそう、普段はお国言葉で話していても、外国人と話すときは、きちんとした英語(一般的な標準英語)で話せる人はすごいなと思いますね。ちゃんと使い分けているのですから。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年5月20日 05:27
日時: 2010年5月20日 05:27
しばわんこさん、いつもコメントをありがとうございます。レギュラーメンバーから定期的にメッセージが入ると本当に嬉しいです。これからもコメントし続けてくださいね。d-mateさん、ナ~イスな英文を紹介してくださっていますね。それにしてもしばわんこさん、よく勉強していますねえ~。あなたのその熱心さ、素晴らしいですよ。結局、英語は長く続けた人がその魅力を理解し、さらに深く付き合っていくことができるのかもしれませんね。自分をいじめないで褒めて伸ばしていきましょう。そうそう、たまにはおいしいものを食べさせてあげたり、頑張ったご褒美をあげたりしながらね。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年5月20日 05:42
日時: 2010年5月20日 05:42
Sanaeさんが英語の訛りについて書いていらっしゃったのを読んで、思い出したことがありました。ハリウッドで活躍する俳優たちが、映画やドラマでは、そんなに自国の英語の訛りを出さないようにしていそうなのに対して、トークショーやインタビューでは、自然体という感じで、思い切り訛りを出して喋ったりするのを見て、雰囲気が全く違うなぁと感じたことでした。
映画もドラマもしょっちゅう見る方ではないのですが、Russell Croweがインタビューでオージー訛り一色で喋っていましたし、医療系TVドラマ「House」で主演を務める Hugh Laurieという俳優がドラマ内では気付かせなかったBritish accentを、トークショーやコメディーショーでは存分に出していましたし、映画The Mummy(邦題「ハムナプトラ」)シリーズ主演のBrendan Fraserもトークショーでカナダ英語を喋っていて、意外と聞き取りにくいものだと気付かされたりしました。と同時に自分の耳がアメリカ英語に慣れてしまっている証拠だろうなとも思いました。アメリカの、特に女性は、どうも男性がBritish accentで喋っているのを聞くと、つい「まぁ素敵!」と思ってしまうことが多いみたいで・・と言いますか、こういうステレオタイプがよくコメディーのネタになっています。
たまに「この人の英語何か違う」と思ってよくよく聞いてみると、(アメリカ)北部出身だとか西海岸出身だとかわかって、道理で聞き取り易いはずだ、などということがあるのも面白いです。南部訛りはいまだに聞き取りにくく苦戦しています。(^_^;)アメリカ英語の発音も本当に色々です。
私自身は、hajimeさんが行かれるAustのBrisbaneに3年弱住んでいましたので、OZ accentが時々むしょうに懐かしくなって、ネット上でその訛りが聞けるサイトをチェックしてしまいます。私は元々口を大きく開けて話す方ではないので、アメリカ流のhot,honorのoの発音よりも、オーストラリアのoの発音の方がし易かったり、sureとかthereの発音も、最後にrをそんなに響かせない感じのオーストラリア流発音の方が、し易いと感じていました。長年オーストラリアに住んでいる日本人の方の英語を、YouTubeなどで聞く機会があると、やはりその土地のアクセントが染み付いていくものなのだな、と気付けて面白いです。
hajimeさんもOZ lifeを楽しんで、そしてイキのいいOZ Englishを身につけて来られるといいですね。
南部訛りには苦戦しているくせにではありますが、家では典型的南部訛りや、British & OZ英語、インド訛り英語とか、スペイン語話者の訛りつき英語とか、真似(及び練習)をして、夫とか仲のいい友人を笑わせようと日夜励んでおります・・というのは大げさですが、真似して楽しんでいます。(^^)
投稿者: deziz | 2010年5月20日 13:43
日時: 2010年5月20日 13:43
deziz さん、わあ!アメリカ便り、嬉しいです。ありがとうございます。deziz さん、お元気ですか?日本では新緑がきれいですよぉ~。日差しも強くなってきて自転車通勤の私はこんがりと焼けそうです。
hajime さん、deziz さんもコメントをくださいましたよ。良かったですね。日本だけでなく世界中に住んでいる人が hajime さんを応援しているということです。夏休みは胸を張ってオーストラリア行って来てくださいね。ネット環境をみつけて、あちらからオージー便りをお願いしますよ。
deziz さんの周りは楽しそうですね。英語のなまりで人を笑わせようだなんてさすがです。deziz さん、ありがとうございました。またお便りくださいね。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年5月20日 14:51
日時: 2010年5月20日 14:51
皆さんコメントありがとうございます!
オーストラリアに胸を張っていけるように事前学習をがんばります!
質問なんですが、dezizさんやカプチーノさんのように将来海外に住むためには、どんな仕事がありますか?大学に行ったら英語をもっと勉強したいと思っているのですが、その先どんな職業に就きたいかが決まりません・・・
ぜひ教えてください!
投稿者: hajime | 2010年5月30日 10:03
日時: 2010年5月30日 10:03
hajime さん、メッセージありがとうございます。オーストラリア、楽しみですねえ。事前学習頑張っていらっしゃることと思います。さて、hajime さんからのご質問ですが、残念ながら私にはお答えできません。私には全く経験がないからです。私は海外に出ず英語を勉強してビジネスにつなげてきました。こうなりたいと目標を先に掲げたわけでなく、やっているうちにレールが敷かれ気が付いてみたら英語とかかわる仕事をしていたというわけです。
そこでですねえ、hajime さん、ここは読者の皆さんに協力を仰ぎませんか?皆さん、hajime さんが今後夢を実現にかえるためにはどうしたらいいのでしょうねえ?ご助言をお願いします。
hajime さん、私から言えることは、「hajime さんは何がしたいですか?何を得意としていますか?将来はどんな自分になりたいのですか?」-- 自分の胸によぉ~く聞いてみてください。そして内なる自分の声に耳を傾けてください。そうしたら、答えが見えてくるかもしれませんよ。hajime さん、もうすぐ海外に住むではありませんか!そこから何かが発見できるといいですね。
投稿者: 川本佐奈恵 | 2010年6月 3日 13:45
日時: 2010年6月 3日 13:45