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他の国のコトバには、日本語にはない発音がたくさん。 多言語をかじり始めた頃に、新鮮な魅力であると同時になかなか思うように 出来なかったことが、各言語特有の響き「発音」でした。
どのラジオ講座のネイティブの方の声も美しくて「いつか、あんな風に キレイな響きで声を出せるようになりたいなー」と憧れていました。 でも日本語にない音やアクセントをなかなかマネできず、 各講座の先生が発音のコツを教えてくださる時に、私の頭は「?」でした。
たとえば... 「舌先をパチンとはじく" R "(巻き舌)」(スペイン語) 「ノドの奥に息をこすって出す、水なしのウガイの様な" R "」(フランス語) 「唇をすぼめたまま" イ "と言う」(中国語・ドイツ語・フランス語など) 「舌の真ん中をスプーンのようにくぼませる"ж"(ジュ)」(ロシア語) 「舌先を上あごに押し付けて両端から息を出す"gli"(リ)」(イタリア語) 「舌先を上あごに押し付けて離さずに言う"를"(ルル)」(ハングル)
などなど、唇の形や舌の状態、息の出し具合などを具体的に教えてくださいます。 その通りにやろうとするけれど、唇や舌をあれこれ動かしながら考えているうちに 番組が終了。いつもモヤッとした気分のままでした。( ̄д ̄;)ξ でも「次があるサ!」と開き直り、また半年後の講座で発音方法を聞いて練習。 カメの歩みだけど、少しずつ慣れてきています。「くり返し」って大事ですね~ 毎年4月と10月にある発音解説はとてもありがたい! 何度聴いてもためになります。 毎回小学1年生のように、口を大きくパクパクさせて発音練習しています。
ラジオのモノマネを毎日続けていると、ラジオと自分の声がピッタリ重なることが だんだん増えてきて、声出しが楽しくなってきます。 個々の発音も大事だけど、セリフ全体の「フィーリングものまね」が好きな私です。 タモリさんとか、吉本興業の中川家礼二さんは、中国語を発していないのに、声の トーンでそれっぽくモノマネしますよね。きっとコトバの抑揚・強弱・リズムなどの特長を つかんでいるんだろうなぁ。私も及ばずながら、毎日ラジオの発音を聞きながら モノマネ修行をしています( ̄▽ ̄)
ラジオやテレビのおかげで、自宅にいながらにして毎日ネイティブの方の声に触れ、 先生の講座を受けられることはとてもありがたいと思っています。 気分が上向きでモリモリ頑張れる日、元気がなくて聞き流すだけの日、と波が あるけれど、これからもずっと楽しく続けていきたいです。 12月号のテキストを見て、もう2009年最後かぁ~としみじみ思いました。 来月から2010年。春にスタートする新講座のことも気になりますね。 って、気が早すぎて鬼に笑われちゃう?!
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Hallo Yuhさん,
lange nicht gesehen! Wie geht es Ihnen?
確かに! 発音練習にはモノマネ精神がとても大事ですよね!
私は関西弁のイントネーションが大好きで、関西で学生生活を送った相方からは
「そのエセ関西弁やめなさい」といつもたしなめられてしまうのですが、
それにトライしてみる心意気こそ、ゴガクに必要なの!と力説しています(笑)
しかしながらわたくし、いまだにドイツ語のRとLの区別がつきません。
自分で発音する時はスペルを思い浮かべながら区別しているつもりなのですが、
聴き取ったものを書き出してみると、全く合っていない。
地道な発音練習を繰り返す努力を怠ってきたツケかもしれません。
Yuhさんを見習って、もっと意識して発音に取り組まないと! p(^0^)q
投稿者: maringe | 2009年12月 2日 09:43
日時: 2009年12月 2日 09:43
私も中川家礼二さんの広東語のマネが大好きで、考えただけでも一人で思い出し笑いをしてしまいます!
私もけっこうマネをするのが好きで、イギリス英語やオージー(オーストラリア)英語アクセント(”もどき”です)の真似をしてみたり、典型的インド人発音を真似てみたり(これ、一番夫にウケます;でもインドの人、ご免なさい!)、ヒスパニックの人がESLティーチャーをしている夫のことを呼ぶ時、「ティーチャル」と最後にスペイン語のrが入ってしまう発音を真似てみたり、しまいには夫のYankee(アメリカ南部に対して北部の人)訛りを真似する始末です(^_^;)
夫は物真似が全く得意ではないですが、南部訛りのマネがちょっと出来て、私はそれを真似して練習したりします。(例:Y'all(=You all) have a good time.ヨォール ヘェァヴァ グッタァーム・・みたいな感じです(^^ゞ)
日本人は、TVなどのメディアで全国的に「べらんめえ調」に親しんでいることもあって、スペイン語の巻き舌rというか、rrの発音がけっこう出来る人が多いのではないかと思います。夫は全く出来ません。アメリカ人のスペイン語学習初心者は(夫はかなり上のレベルなのですが^_^;)英語のrを持ち込みますよ(^_^;)でも上級者の人たち(うちの夫除く)になると、英語・スペイン語間を切り替える際には、発声の仕方から無意識にも変えているような気がします。以前教えてくれていたチリ人先生は、アメリカ人生徒に対して、「スペイン語は口の前の方で話しなさい」と言っていました。
個人的には(全然勉強しなくなっちゃいましたが)韓国語の
"를"(ルル)の音が大好きです。全くうまくできませんが、韓国語らしい感じがして・・。
「食」だけでなく、多言語それぞれの音を楽しむこととなったら、ついいっぱい書いてしまいそうになります・・(^^ゞ
投稿者: deziz | 2009年12月 2日 14:53
日時: 2009年12月 2日 14:53
Hallo maringeさん,
danke gut! Und Ihnen?
関西弁のイントネーションって、私も大好きです。
私が通っていた北海道の高校の修学旅行は奈良に一泊と京都に二泊
したんですが、わずか3日間で何人もの友達がすっかり関西弁「風」の
イントネーションになっていたことを思い出しました( ̄▽ ̄)
方言って、影響力が大きいのかもしれませんね。
私は以前、夫の母の実家がある青森に数日滞在したんですが、
親戚や近所のみなさんと寝食をともにしているうちに、
すっかり「アヤシイ津軽弁」を話す人と化していました。
元々の北海道弁は消えちゃったんです。不思議体験をしました(笑)
maringeさんが書かれたとおり、ドイツ語のLとRの聞き分けって
ムズカシイです!文字を見ながら、音を聞いたり発音している時は
区別してるつもりなんですが、音だけだともうお手上げです( ̄д ̄;)
気の長い話だけど、いつか違いのわかる日が来ることを夢見て
音に触れ続けたいと思います。p( ̄▽ ̄)q
投稿者: Yuh | 2009年12月 2日 22:10
日時: 2009年12月 2日 22:10
dezizさんも中川家礼二さんが好きでうれしいです♪
広東語、サイコーですよね! あと関西のおばちゃんやいろんな職業の真似シリーズも好きです。
dezizさんのコメントを読んでいるうちに、実際にお会いしてイギリスやオージー、
そしてインドの方の英語の真似を聞いてみたくなりました( ̄▽ ̄*)
南部訛りの英語、dezizさんの書かれたカナを音読してみて、
雰囲気があるなあと思いました(^-^)
スペインの方がteacherをティーチャルと言うとのこと、
母語の発音規則の影響が出るんですね。興味深かったです。
私はようやく巻き舌に慣れてきて、いまではスペイン語やロシア語の発声時に
大げさに「rrr...」と巻いて楽しんでいます(笑)
韓国語の"를"(ルル)の音、私も大好きになりました。
響きにハングルらしさを感じますよネ。
多言語の色々な音のお話、とっても楽しかったです。
ぜひまた聞かせてくださいネ。
投稿者: Yuh | 2009年12月 2日 22:32
日時: 2009年12月 2日 22:32