みなさんはもうご存知かもしれませんが、コトバがテーマのマンガ本があります。 外国の方が登場して、他言語と日本語を比較して 表現方法の違いを 感じたり、文化の違いに興味を抱いたり... これらのマンガを読んでいると、日本人として無意識に使っている日本語が、 外の世界から見るとこんな風に感じるんだな~、と興味深いです。 今回は、自分が気に入っている本を紹介いたします。
まずは 「ダーリンの頭ン中」 というマンガ。 ごーやさんに教えていただきました。 本を書いた小栗 左多里さんの夫であるトニーさんが、日本語と外国語に まつわる色々なことを語ってくれます。 印象に残っているセリフは、小栗さんが英語に素朴な疑問を持って苦悩 している時に、トニーさんが言ったこの言葉。 -------------------------------------------------- 「理解できることも楽しいけど、完全に理解できないところが 楽しいんでしょ!それが語学を学ぶコツだよ」 -------------------------------------------------- ...あ、そういう考え方もあるんだ。 ハンガリー人の父とイタリア人の母の間に生まれ、アメリカで育ち、 色々な言語を楽しむ語学好きなトニーさん。 語学で行き詰まった時には、このコトバを思い出そうっと。
次に 「日本人の知らない日本語」 というマンガ。本屋さんで発見しました。 日本語教師と、日本語学校で学ぶ外国人の生徒達のやり取りが描かれ
、生徒が
日本語に対して抱く疑問や、意表をついた使い方が面白いです。 品の良いフランス人のマダムが仁侠映画ファンで、いたってマジメに -------------------------------------------------- 「おひかえなすって。姐さんと呼んでください」 -------------------------------------------------- と先生に挨拶したのを見たときには爆笑しました。 文法的には合っているんですけどね(^^; こうしてみると、TPOを踏まえて表現を覚えることは 大事かも... 生徒はアメリカ人、中国人、ロシア人、ベトナム人、 スウェーデン人など多彩で、それぞれのお国柄が 時折出てくるのも興味深いところです。
外国と日本語といえば、木曜夜10時放送のテレビ番組
「 みんなで日本GO! 」で、9/9に「海を渡った日本語スペシャル」が
放送されます。ゲストとして テレビでフランス語 のパトリス先生や、
英語でしゃべらナイト(2009年3月で放送終了)のパトリックさん
(パックン)も出演されます。
やっぱりコトバや文化に触れるのは楽しいなあ。 突っ走っては つまづいて転ぶ私の語学ですが、こういう刺激を 受けるたびにエネルギーが充電されるのを感じます( ̄▽ ̄)ゞ
---------------------------------------------- ↓自分の語学メモ。いろんな国の文字が見れます。 [まんが・フォト]ほかの国のコトバ8 http://gogakuru.exblog.jp/ |
Hallo,Yuhさん!
首都圏のJRの山手線、京浜東北線の車内TVでは今、
小栗左多里さんの漫画でANAが海外ツアーのCM動画
を流してます。
話題はドイツツアーなんですが「ミュンヘンなんて発音は
違~~うっ!!」って、トニーが小栗さんに言うんです。
「ええっ????」という訳で、英語、イタリア語等のミュンヘン
を発音するというお話・・・・
イタリア語だとなんとミュンヘンは「モナコ」なんだそうです。
「へ~~~ぇ!?」と見ながら全部で四ヶ国語位表記されるのに
憶えていないのですが・・・ (^^ゞ
投稿者: ごーや | 2010年9月 9日 19:30
日時: 2010年9月 9日 19:30
こんばんは。
いつも楽しく拝見しています。
【ダーリンの頭の中】も【日本人の知らない日本語】も図書館で借りて以前に読んだことがあります。
文字だらけの本よりもマンガの方が時間を忘れて楽しめますね。
小栗さんの【英語ができない私を責めないで】もおすすめです。
英会話スクールに通ったり、あやしい教材を通信販売で注文して試したり、と彼女のいろいろな体験が、おもしろおかしく書かれています。
英語の勉強を始めたばかりの、手探りの状態の時に読んで参考になりました。
【ゴガクル】がその時あったらきっと紹介されていたはず。
投稿者: 剛のファン | 2010年9月 9日 20:07
日時: 2010年9月 9日 20:07
Hallo, ごーやさん!
ANAのドイツツアーの動画、とても見てみたいです。
モナコの文字を見て、モナコ公国をイメージしてしまいました( ̄▽ ̄;)ゞ
...と、ここまで書いてからwikipediaで検索してみました。 すると、
「イタリア語ではMonaco(モナコ公国との区別のために、「バイエルンの」という意味の語をつけて
Monaco di Baviera、モナコ・ディ・バヴィエラ)と呼ばれる」
と書いてありました。
そのページによると、英語や仏語などではMunichと綴られ「ミュニック」と発音するそうです。
ごーやさんと同じように、へぇ~~~~!?と驚いた私でありました。
投稿者: Yuh | 2010年9月 9日 21:54
日時: 2010年9月 9日 21:54
剛のファンさん、コメントありがとうございます。
記事で紹介したマンガを、図書館で読まれたことがあるんですね。
もし私が図書館で読んでいたら、「あははっ!」という笑い声や「へぇ~」と感心する声を
ガマンしきれずに、アヤシイ人になっていたかもしれません( ̄▽ ̄;)
それくらい興味深い本ですよね(笑)
剛のファンさんがおすすめしてくださった「英語ができない私を責めないで」も、
今度ぜひ読んでみたいと思います。情報ありがとうございました(^-^)
投稿者: Yuh | 2010年9月 9日 22:04
日時: 2010年9月 9日 22:04
おぼえた日記で、以前からお名前を存じ上げてる、Eソフィアさんや剛のファンさんと、このブログで交流できるなんて、嬉しいですね(^^)。他にも沢山の方が遊びにきてくれると楽しいですね。・・・そういえば、おぼえた日記、きのう出来なかった((+_+))。今日は頑張らねば・・・。
投稿者: ayuayu | 2010年9月10日 12:06
日時: 2010年9月10日 12:06
ayuayuさんのおっしゃるとおり、みなさんとブログでお会いできてとても嬉しいです。
一緒に好きなコトバのお話しをしていると、色々な世界が広がって楽しいですね。
これからも、見てくださった方が気軽に参加してくださると嬉しいです( ̄▽ ̄*)
投稿者: Yuh | 2010年9月10日 21:48
日時: 2010年9月10日 21:48