2010年10月13日 (水)
[露]柳町先生流 「オーチニ寒い」
ラジオ講座「 気軽に話そう 単語から始める基本編 」で
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2010年10月13日 (水)
ラジオ講座「 気軽に話そう 単語から始める基本編 」で
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日々の仕事・通院・雑用に加え、仕事関係の通信教育の学習が大幅に遅れており、コメントへ思うように時間が割けず、大変失礼しておりましたが、ブログが更新されていたので気にしてはおりました。皆さん方はお元気のようで、何よりです。やはり、ハングル・パワーはご健在のようですね。
今回のブログにある、ロシア語のоченьの最後にあるьは、ъと同様に文字ではなく記号ですね。前者が軟音記号で、後者が硬音記号ですが、ьは実際に聞くと殆ど聞こえず、ロシア人に発音してもらうと、微かに「に」と聞こえる程度です。よくロシア人が使う表現は、Очень хорошо!(オーチニ・ハラショー!)で、「とてもすばらしいです」「とてもよいです!」の意味です。この場合、実際の会話ではロシア人はとても早口ですので、最後の軟音記号は「n’」の音でいい切り、nとiが混合した感じで聞こえます。朝・昼・晩で使われる、「こんにちは!」のЗдравствуйте!(ズドラーストヴイチェ!/御達者でやっていますか?)も、‐вствуй‐が聞こえず、「ズドラースチェ!」と発音されると思う人がいるようですが、やはり正確には最初のв以外は完全に発音されます。この挨拶はいかにもロシア人らしい言い方ですね。Yuhさんも港にロシア船が入港したら、勇気を出してロシア語で話し掛けてみて下さい。
投稿者: 藤原 | 2010年10月16日 13:54
日時: 2010年10月16日 13:54
藤原さん、お元気そうでなによりです(^^)。ハングルパワー、健在です!!
それにしてもロシア語、まったく読めません。アルファベットに似てるんだけどな。。。読む手がかりがつかめません(>_ でも、ハラショーって、何かで聞いたことある(・。・)。スバシーバ、パカーに続き、頭にインプットします(^^)v。藤原さん、スバシーバ!
投稿者: ayuayu | 2010年10月16日 22:37
日時: 2010年10月16日 22:37
藤原さん、お忙しい中コメントをくださってありがとうございます。
お元気でしたか?(^-^)
ロシアの方の発音の聞こえ方の話、とても興味深かったです。
やはり、実際の会話になると聞き取りには経験が必要なのですね。
機会があったら話しかけてみたいです。
昨年のとある夜、夫の父から私に電話がかかってきました。
「いま飲み屋で、同じカウンターにロシア人がいるんだ。
『さようなら』って、何て言うんだい?」と。
とっさにラジオ講座の終わりの挨拶を思い出し、
「『ダ スヴィダーニヤ(Да свидáния.』)だよ」と答えました。
義父の方が勇気があるかもしれません(^^ゞ
後日談ですが、「ダスヴィダーニヤ!」とロシアの方に話しかけたら、
「サヨウナラ!」と日本語で挨拶が返ってきたそうです...(笑)
投稿者: Yuh | 2010年10月16日 22:49
日時: 2010年10月16日 22:49
ayuayuさん、ロシア語の文字の形(キリル文字といいます)も
最初は不思議な形に見えますが、少しずつ続けていると
だんだん愛着のある文字になってきます(^-^)♪
ロシア語の「ペー」という発音の文字は「 П 」なんですが、
これは円周率の「パイ」なんだそうです。パイと「ペー」、
なるほどですね。
「イー」と言う字は「 и 」で、英語のエヌを引っくり返したみたいだけど、
ひらがなの「い」をつなげて書いたと覚えるといいですよ、と講師の方が言っていました(^-^)
あ、そういえば「ありがとう」という意味のスパシーバの発音は、実は二文字目が半濁音なんです。
ローマ字で書くと「SPASIBA」かな。 パソコンの画面だと、「パ」と「バ」の違いが見づらいですね。
分かりづらくてスミマセン(^^;
でも、未知のコトバと出会うのって、楽しいですね♪
投稿者: Yuh | 2010年10月16日 23:10
日時: 2010年10月16日 23:10
ayuayuさん、ハングル文字、ロシア文字はスパイの暗号、秘密の文字に適しているようです。人に知られたくないことを書き記すには最適です。ただ、さすがにアラビア文字には敵わないようですね(笑)。ロシア文字は、キリル文字と呼ばれ、起源的にはギリシア文字系統ですが、他のスラヴ語:ウクライナ語(小ロシア語)・ベロルシア語(白ロシア語)・ブルガリア語・セルビア語でも使われている他、中央アジアの諸言語やモンゴル語でも使われています。もちろん、これらの言語では、現代ロシア語で使われていない文字もいくつか補助的に存在します。ロシア文字(キリル文字)がこれらの諸言語で普及した経緯は、長い歴史の中で、特に宗教(ギリシア正教)と政治体制(社会主義)の影響が大きかったのです。韓国・朝鮮語ではハングル文字が人工的に作られましたが、これは民族主義・民族意識の表れと聞いています。
投稿者: 藤原 | 2010年10月16日 23:30
日時: 2010年10月16日 23:30
Yuhさん、ロシア人は見かけによらず、大変お人よしで、とても人懐こい民族ですから、是非ともロシア語で話し掛けてみて下さい(笑)。旧ソ連は多民族国家ですので、見掛けではどこの民族か分からないことが多いです。そういう時は、Вы какой национальности?(貴方は何民族ですか?)と訊けばよいのです。そうすれば、相手は誇りを持って答えてくれるはずです。
「さようなら」は、ポーランド語ではDo Widzenia(ド・ヴィゼニア)、ドイツ語でもAuf Wiedersehn(アウフ・ヴィーダーゼェーン)ですので、ロシア語と一緒で「また会う日まで」ですね。日本語の「さようなら」は、「それでは」という意味だそうですから、何だか味気ないですよね。
Yuhさんの御主人のお父さんの飲み屋さんでの、ロシア人とのお話は興味深いですね。お父さんはわざわざ、Yuhさんを頼って電話をして来られたんですね。Yuhさんがお父さんに親切に表現を教えてあげたことを微笑ましく伺いました。ロシア語を口に出して教えて上げて恥ずかしくなかったですか?外国語を口にして人に言うのは、とても照れますよね(笑)。
投稿者: 藤原 | 2010年10月17日 00:06
日時: 2010年10月17日 00:06
藤原さん、確かにハングルは暗号に使えます!
私もママ友とのランチに行く予定をカレンダーに書きこむ時は、ハングル文字で書いてます(笑)。専業主婦なので、主人につい遠慮してしまって(^_^;)・・・
さてさて、ハングル文字の起こりについてですが、朝鮮王朝 世宗大王の時代に造られました。それまで書き言葉と言えば「漢字」が主流で、それを学べるのも上流階級層に限られ、下層階級は話すことはできても書くことが出来ないという状況でした。その事実を知った世宗大王が、すべての民に覚えやすく書きやすい文字をと、音を発生する時の口の形をもじった「ハングル」という文字を考え出したのがはじまりです。(詳しく知りたい方は、韓国ドラマ「大王世宗」を御覧下さい(*^^)v。)
投稿者: ayuayu | 2010年10月17日 00:47
日時: 2010年10月17日 00:47
ayuayuさん、ハングル文字に関するコメントを有り難うございました。ハングル文字の原型を作った世宗大王には僕も敬意を表しており、1997年初夏の韓国旅行の際、最後のソウル観光の折、先の韓国人女性ガイドさんに世宗大王の銅像前に連れて行ってもらい、女房と記念撮影をしました。ここに当時の写真を掲載できないのが残念ですが、旅行の際には一見の価値があります。それにしても、当時は殆ど一言も韓国語を知らなかったのに、まるで個人旅行のような旅でした(現地のガイドさんが案内してくれたのですが)。何が書かれているかも全く理解できないハングル文字、人々が話している言葉の意味も分からず、本当に怖いくらいでしたが、NHKの講座で一生懸命にやっていれば、いつかはその努力も報われるのでしょうね。座右の参考書では、梅田博之先生の『CDブック・NHK新版ハングル入門』(NHK出版)をお勧めしています。テレビ講座では、講師を務めたの美人のキム・ジナさんの講座が良かったです(語基式)。小倉紀蔵先生のテレビ講座は3年連続でしたが、俳人の黛まどかさん、タレントの三津屋葉子さん、山本梓さんが生徒役でした。韓国人ゲストは、ユン・ソナさんでした。朝鮮半島全体に関心が高まった時期でしたが、ハングル文字は宇宙人が使う文字に見えました。
投稿者: 藤原 | 2010年10月17日 20:55
日時: 2010年10月17日 20:55
藤原さんのおっしゃるとおり、電話口で大声でロシア語を言うのは
ちょっと照れました。 ラジオの前で復唱するのとは気持ちが変わりますね( ̄▽ ̄*)ゞ
相手は飲み屋さんからかけてきたのでザワザワして聞こえにくかったらしく、
「え?なに?」と聞き返されたので、何度も大声で「ダスヴィダーニヤーーー!!!」と
受話器に向かって叫んだ私でありました。 静かな部屋で叫んでいるわけで...
さすがに赤面しました(笑)
投稿者: Yuh | 2010年10月18日 22:21
日時: 2010年10月18日 22:21
ayuayuさん、手帳にハングルで記入、いいですね!
本当に暗号みたい。単語も覚えられてお得ですね♪
ハングルの文字は発音するときの器官の形がイメージされていて、
とてもよく作られていますね。
「ㅇ」は「のど(口を開ける)」、「ㅁ」は「くちびる(閉じた音)」...などなど、
語学講座で説明を聞くたびに感心しています(^-^)
投稿者: Yuh | 2010年10月18日 22:27
日時: 2010年10月18日 22:27
Yuhさん、一生懸命に(必死になって!)お父さんに До свидания!を教えてあげたんですね。お父さんはお酒も回って上機嫌だった上に、見掛けによらぬロシア人のお人よしさと人懐こい民族性に、ロシア語での別れの挨拶をお知りになりたかったのでしょう。僕も久しぶりにロシア人に会いたくなって来ました。ロシア人を親戚のような感じでいます。
投稿者: 藤原 | 2010年10月19日 22:32
日時: 2010年10月19日 22:32
藤原さんの言うとおり、にぎやかなお店の音に負けないように
大声で連呼していました(笑) 夫の父はとても明るいので、
きっとロシアの方と楽しく挨拶を交わしたことと思います。
藤原さんのお話を読んでいると、
ロシアの方に親しみを感じてきました(^-^)
投稿者: Yuh | 2010年10月20日 07:44
日時: 2010年10月20日 07:44