突然中国の方と話をするチャンスがやってきて、胸が高鳴る私。 早く何か中国のコトバを言ってみたいのに、なかなか口から 出てこない。 早く言わなきゃ。 どうしよ~!
困ったのは声のトーンが上下する発音。中国の漢字は発 音記号(ピンイン)をカタカナ表記にすると同音異義語が たくさんあります。だから文字ごとに決まっている声調 (声の高低)がとっても大事。声調を間違えると「雨」と 「飴」のように全然意味が違うコトバになってしまいます。
今ここで私が何かコトバを言って、もし声調が違っていたら 理解してもらえないかも..とちょっと弱気になったのです。 ええい!と気合で言ったのは、この文。 ↓
「我是日本人」 (ウォー・シー・りーベンれン) ( Wǒ shì rìběnrén / 私は日本人です)
あ、日本で「私は日本人です」は芸がなかったかな... テレビやラジオの講座を聞いている時にはフムフムと 思っていても、いざって時にはなかなか出てこない もんですね( ̄д ̄;)
でもせっかくのチャンス、このまま逃げはしないぞ~!
― 次回へつづく。―
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わかります・・。「我是日本人」は、日本人中国語学習者の中で最も口にされてる文では、と個人的に思ってます。理由の一つは、もし私たちが名前を言っても、名前を中国語発音で言わないといけないし、その発音を例え練習してたとしてもホントに伝わるのかな?っていう不安がちょっとあるからです。念のために私は、「XYZのX」(XYZは一般名詞)という言い方も練習してましたが、結局「我是日本人」ばかり言っていました。因みに私の場合、言葉を発する前に、中国の人に、中国人と思われて、いきなり中国語で話しかけられたりもします。もちろん、(・_・;) ←こんな状態になります・・。でも私も、Yuhさんの「このまま逃げはしないぞ~!」精神で行きたいと思ってますっっ!!次回も楽しみっ!(^^♪
投稿者: deziz | 2009年3月 8日 05:50
日時: 2009年3月 8日 05:50
自分の氏名を中国語で言えるように、私も発音練習したことがあります。
でもでもなかなか覚えなれなくて断念。
dezizさんの「XYZのX」という言い方はわかりやすくていいですね。
ところで、中国の方から先に話しかけられるのですか?!
自分から話しかけるのもドキドキだけど、突然中国語で
話しかけられたらびっくりしますね( ̄ロ ̄;)!!
いつネイティブの方に出会えるかはわからないけど、それに備えて
「もう一度言ってください」とか「もう少しゆっくり言ってください」
という表現を調べてみようかな~♪
投稿者: Yuh | 2009年3月 9日 00:53
日時: 2009年3月 9日 00:53
中国語を習った経験がないのでお二人の会話、大変興味深いです。耳がダンボ状態です(笑) 声調、という言葉初めてききました。確かに中国語って抑揚がありますよねー。
たまに外国の方と話す機会に遭遇すると、やたらと緊張して頭が真っ白になったりするんですよね。「マックでスペイン語」の時もそうでした。日本語ペラペラの南米の方々だったので、90%日本語でした!そして最後にはスペイン語ミニ会話教室が始まっちゃって。ともかく、コミュニケーションすることは文句なく楽しいですよね。
投稿者: divertente | 2009年3月 9日 18:11
日時: 2009年3月 9日 18:11
「マックでスペイン語」のお話ありがとうございました(^-^)
divertenteさんが体験したスペイン語ミニ会話教室、楽しそうですね~!
中国語の声調は「四声」(しせい)と言って、4パターンあります。
(1)第一声……高く平らなパターン
(2)第二声……低から高に上昇するパターン
(3)第三声……やや低から低に押さえ、最後にふっと上昇
(4)第四声……高から低に下降するパターン
これらを組み合わせて、あの中国語の美しいメロディーが生まれます。
「文字の読み」と「音の高低」の両方を意識して読むのは私にはとてもムズカシくて、
けっこう時間がかかります。ラジオ講座の「みなさんも発音しましょう」の
コーナーでは、ポーズの間に読み終わることはほとんどありません(笑)
でも、中国語のメロディーを口ずさむ練習はとても楽しいです♪
投稿者: Yuh | 2009年3月 9日 23:45
日時: 2009年3月 9日 23:45
divertenteさんの「マックでスペイン語」のお話もお聞きしていて楽しいですね!お相手の方たちが「日本語ペラペラ」だったそうですが、ある意味、そういう時こそがチャンス、と私は思っています。こちらの言いたい事を分かってもらい易いこと、そして外国語を緊張しつつ発しようとする時の気持ちをそういう方たちも大抵通過してきてあるので、分かってもらいやすいからです。
私、中国語学習をずっとさぼっててレベルも低いですが、NHKラジオで何回も耳にしたり口に出したりしたフレーズ、例えば我很忙(wǒ hěn máng:但し「我」の第3声は、すぐに続く語も第3声で低いのが続くため、第2声に変調)(私は忙しい)などは割と口に出てきやすいです。私にとっては中国語こそ、耳と口を使わないといけない、とつくづく思わされる言語です。何だかサボってばかりというのを止めて、ちょっとは又頑張ろうか、みたいな気持ちに段々なってきました。単純ですね。(*^_^*)
投稿者: deziz | 2009年3月10日 04:22
日時: 2009年3月10日 04:22
たしかに日本で日本語を話す他国の方は
「外国語を緊張しつつ発した経験」を持つ先輩ですよね。
dezizさんの意見、なるほどな~と思いました。
そんな方々に出会えた時には、胸を借りて
会話の経験を積むチャンスかもしれませんね。今度会話に
チャレンジする時にはこのことをぜひ思い出したいです(^-^)
投稿者: Yuh | 2009年3月10日 23:42
日時: 2009年3月10日 23:42