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好奇心のままに! おうちでゴガク
Yuh

8つの言語のラジオ講座ファン。出勤前と就寝前にラジオ講座を「ながら聞き・声マネ」するのが日課のゴガクル会員。 習っては忘れ、思い出し、ゆるゆる楽しく継続中。
 

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好奇心のままに! おうちでゴガク

2010年9月21日 (火)

[伊]柔らかく練り上げるニョッキ

20100917.jpg先日、テレビ講座 で トスカーナ料理の「とうもろこし粉のニョッキ」
の作り方が紹介されました。


私が知っているニョッキは、ゆでてつぶしたジャガイモと小麦粉とを混ぜて
こねて、小さく丸めてゆでたものです。
モチモチと弾力があって、トマトソースやクリームソースで食べるのが大好き(^o^*)
今回もそういう料理だと思っていたら、違う仕上がりのお料理でした。


とうもろこしの粉を熱湯に少しずつ振り入れて混ぜ、1時間近くかけて
やわらかく練り上げ、トマトソースと おろしチーズを
たっぷりかけていただくのです。
このような やわらかく練り上げるニョッキがあることを、
今回初めて知りました。色々あるんだな~、イタリア料理。
んーーー、これも美味しそう!!

 

 

◇◆Gnocchi di farina gialla  (とうもろこし粉のニョッキ)
   イタリア語のページ に作り方が載っています
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【ニョッキの材料】
farina gialla (ファりーナ・ジャッラ/とうもろこし粉) 直訳:黄色い小麦粉
acqua (アックア) 水
sale (サーレ) 塩
burro (ブーろ) バター
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【トマトソースの材料】
pomodori pelati (ポモドーり・ペラーティ)ホールトマト/複数形で缶詰の湯むきトマト
cipolla (チポッラ) たまねぎ
carota (カろータ) にんじん

 

 

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C.P.:

これって「ポレンタ」とも呼ばれる料理ですよね?日本で言う蕎麦がきに相当するものだとか。ニョッキの一種なんですね。美味しそうなので自分でも拵えてみたいところですが、日本ではトウキビの粉は意外と入手しにくいので、なかなか作る機会がなさそうです。

ごーや:

Ciao,Yuhさん!


イタリアのRavennaを訪れた時にレストランでcinghialeの煮込みと一緒に、
polentaが出ました。
それも凄い量!!
食べても食べても減らなくて、vino rossoで流し込むもギブアップ・・・
それ以来、あのトウモロコシの外郎系はどうもねえ・・・(--;)
なんです・・・
がっ!!Violettaさんのニョッキには少し興味が出ました。
万田さんが食べているのを見ながら「でも一皿はいらないなあ・・・」と思いました。


ごーや:

Ciao!
イタリア人のMammaに貰った電話帳程の厚みのある料理本
LE RICETTE REGIONALI ITALIANE
を開いてみました。
あるある!!
GnocchiもPolentaもいろいろなレシピが!!
写真はないので材料を読んで想像すると、よだれが出てきます。


また角井典子さん著「ヴェネツィア的生活」に”ポレンタ喰い”
という文があり、北イタリアでのポレンタの歴史が書かれてます。
トウモロコシが北イタリアに入ってくる前は、蕎麦、栗などで作っていたらしい。
ポレンタはポーヴェロ、貧乏人の食べ物だったとか。
南イタリア人が北の悪口を言う時にPolentóneといい、北の人は
Maccheroniと言い返すとか・・・


関東も今日はとても涼しい朝です。
とうもろこしの粉はないのでじゃが芋のニョッキを作ろうかしら・・・

ayuayu:

ごーやさん、おはようございます。
イタリアの話、興味深く拝見させて頂きました(^^)。

昔イタリアを旅した時のガイドさんが、北と南はそこに住む人たちの性格も違い、北は勤勉、南は楽天志向と話されてたのを思い出しました。(勿論皆が皆、そうではないのでしょうけど)
でもPolentóneやMaccheroniで悪口を言いあうところ、何かその話を納得させるようでおもしろい。

Yuh Author Profile Page:

C.P.さん、こんにちは。 ヴィオレッタさんがおっしゃるには、
「とうもろこし粉の料理はポレンタが有名だけど、ニョッキはもっと柔らかく練り上げる」
のだそうです。 どんな感じなのかな~と考えていたんですが、
C.P.さんの「蕎麦がき」という例えがわかりやすくて、イメージができました(^-^)

Yuh Author Profile Page:

Ciao,ごーやさん!
polentaを食べたことがあるのですね。 
たしかに満腹感が得られそうなお料理ですね。
一皿頼んで、みんなでワイワイ少しずつ食べると
他のお料理とともに楽しめそうですね( ̄▽ ̄*)
ヴィオレッタさんの作った とうもろこしのニョッキって、
日本のお店でもメニューとして出しているところが
あるのかな~。 本場の味を試食してみたいです♪

Yuh Author Profile Page:

ごーやさん、LE RICETTE REGIONALI ITALIANEという料理本は
イタリア料理のレシピがいっぱい載っているんですね。
おなかがギュルル~~っと鳴りそうです( ̄▽ ̄*)
ポレンタにまつわる色々なお話、興味深かったです。
材料に歴史があって、人々の会話の中にも登場するんですね。
ごーやさんのコメントを読んで、私もジャガイモのニョッキが食べたくなりました。

ごーや:

そうですねぇ、日本人は南だ北だ、と言い合うとかはないですね。
ヨーロッパは結局どこも国の中が小国が独立して競い合っていたので、
おらが国、地域というのが強いですね。
それが一番顕著なのがサッカーですね。
あっ、先日のイタリア語講座の弓矢の競技とか・・・


Yuhさん、あちらではレストランで料理を日本のようにシェアしないんですよー。
あまり人の取ったものを「味見させて・・・」もしないですね・・・
シェアしたいとお店でいうとちょっと変な顔します。
でもどこでもそれを日本人はやってますが・・・ (--;ゞ

Yuh Author Profile Page:

ayuayuさん、イタリアを旅行されたことがあるんですね。
土地によって人柄の傾向があるというガイドさんのお話は興味深いですね。
機会があったら、またお話を聞かせてくださいね(^-^)

Yuh Author Profile Page:

ごーやさん、あちらでは店で料理をシェアしないのですね。
そういえば欧米の中華料理店で4人組のお客さんが、
それぞれ一皿(2~3人盛)を頑張って食べていたという
話しを聞いたことがあります(^^;
私は食べっこ(←方言?)するのが好きなので、
日本でそれができて幸せです( ̄▽ ̄)ゞ

ayuayu:

ごーやさん、イタリアの方は食べ物をシェアしないんですね。
韓国の人たちが、ひとつの鍋やひとつのボールに、各々のスプーンを突っ込んで食べるなんてところを見たら、卒倒してしまうかもしれませんね(笑)。

Yuh Author Profile Page:

ayuayuさん、ということは、韓国ではシェアがOKなのでしょうか。
それはうれしいなあ。 どうも、色々な味わいを試してみたくなるんですよね(笑)
食事の慣習も、文化によって全然違うのだということを改めて思いました(^^;ゞ


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