プロフィール

好奇心のままに! おうちでゴガク
Yuh

8つの言語のラジオ講座ファン。出勤前と就寝前にラジオ講座を「ながら聞き・声マネ」するのが日課のゴガクル会員。 習っては忘れ、思い出し、ゆるゆる楽しく継続中。
 

サイト内検索


好奇心のままに! おうちでゴガク

2011年4月18日 (月)

[中]中国の文字 - 「簡体字」

20110418.jpg中国で使われている文字は「簡体字」と言います。
中国語で書くと简体字jiǎntǐzì / ジエン・ティー・ツー )。
「体」や「字」など日本と同じ文字もありますが、
のように形が簡略化されたものが多く見られます。


 

テレビで中国語 の陳 淑梅先生のお話を聞いて、
簡体字の作り方にはいろいろなパターンがあることを知りました。
--------------------------
● 旁 (つくり) を簡略化したもの
   (日本) ―  (中国)
   (日本) ―  (中国)
--------------------------
● 偏 (へん) を簡略化したもの
   (日本) ―  (中国)
   (日本) ―  (中国)
--------------------------
● 草書体を利用したもの
   (日本) ―  (中国)
   (日本) ―  (中国)
--------------------------
● 繁体字の一部を簡略化したもの
   (日本) ―  (中国)
   (日本) ―  (中国)
--------------------------


最初の頃は不思議な形に見えていた簡体字ですが、
だんだん親しみがわいてきました。
日本語の漢字と似ている文字も多くあって、
意味を類推できて楽しいです。


でも、これにはちょっと注意が必要。
日本語と中国語では、同じ字でも違う意味の言葉があるのです。
-------------------------------------------------------
zǒu の意味
 「 歩く 」  ← 中国語で 「走る」という動詞はpǎo
-------------------------------------------------------
まだまだわからないことがたくさんある中国語だけれど、
これからも好奇心のままに楽しく続けていきたいです。(^-^)

 

 

----------------------------------------------
↓自分の語学メモ。いろんな国の文字が見れます。
・ [まんが・フォト]ほかの国のコトバ8

・ おぼえた日記

カテゴリー:【 中国語 】  | 前のエントリー  | 次のエントリー
藤原:

中国語は日本語と言語系統を異にし、文法と音韻が違う言語ですが、基本的に漢字文化を共有しているだけでも、入門し易いといいます。これに朝鮮語(韓国語)を入れて、比較検討すると面白いですね。東洋語は、本当に奥が深いです。
イラストにも癒されました(笑)。子供が喜びそうですね。

Yuh Author Profile Page:

◆藤原さんへ
中国語には日本語と同じ文字があるので、親近感があります。(^-^)
実際に講座を聞き始めた頃に、予想以上に苦戦したのが抑揚をはっきりさせる発声でした。
よく居間で腕を上下に大きく振りながら、発音をしていた記憶があります。
テキストにも文字に↑↓と矢印を大きく書き込んでいました(笑)
中国語は文字が似ていて語順が違い、朝鮮語(韓国語)は文字が違って語順が似ていて
とても興味深いですね。脱力系のイラストを楽しんでいただけて嬉しいです(^^ゞ

のるらっそ:

Yuhさん、藤原さん、
 
中国語と韓国語、どう違うのかな?を、私なりに。
・文字:
 中国語はなじんだもの(=勝手にA級言語と呼んでいます)
 韓国語はなじみのないもの(=勝手にB級言語と呼んでいます)
・西洋の言葉(単語、特に名詞):
 中国語はそのまま使わない
 韓国語はそのまま使う
・文法:
 中国語はドイツ語に似た部分が
 韓国語は日本語に似た部分が
・発音:
 中国語は子音は舌面音、そり舌音、歯舌音が、母音は声調がうるさい
 韓国語は母音が21個もあるし、激音化、流音化、鼻音化、リエゾンに苦労する人多そう
 ※朴賛浩は、韓国語で読むと「ぱく・ちゃの」なんですが、
  日本じゃ「ぱく・ちゃんほ」で通っているんですよね。
 
まずはここまでで。

Yuh Author Profile Page:

◆のるらっそさんへ
中国語と韓国語、それぞれについてのコメントをありがとうございます。
西洋の言葉を、そのまま使うかどうかという部分が面白かったです。
中国語は音訳と意訳があるけれど、韓国語は音そのものが再現されていますね。
発音を比べた感想も、何度もうなずきながら読みました。
こうして見てみると、とても興味深いですね。(^-^)

のるらっそ:

この3月末からまいにち中国語(入門編)を始めましたが、実感は、ピンインを追いかけるので精一杯、というところです。
※韓国語は、ハングルのからくりが分かった時点で、楽に勉強できています。
 
中国語に限った話ではなく、A級言語(英、独、仏、西、伊・・・)は、入口は平坦で、少し入ると急に険しい上り坂(=人称変化、名詞の性、動詞の活用・・・)が現れる、というイメージがあります。
 
逆に、韓国語に限った話ではなく、B級言語(ロシア語、アラビア語、タイ語・・・)は、入口に険しい上り坂(=見慣れぬ文字)があり、そこをクリアすると楽になる、というイメージがあります。
※私の場合、ハングルのクリアなくしてB級言語へは進めませんでしたが。
#タイ語の文字は、人が踊っているみたい、と、私のある知人が仰せでした。

Yuh Author Profile Page:

◆のるらっそさんへ
ピンインは、なかなか手ごわいですよね。-ian だとィエンで、-iang だとィアン(ィオンに近い?)
カナでは表現できないニュアンスの音がたくさんあって、ピンインはローマ字とは違う
独自の読み方がいくつもあって...
私は邪道と知りながら、最初の頃はテキストやノートにカナを書き込んでいました(^^;ゞ
↓このイラストが、闘いを物語っています(笑)
/blog/selection/yuh/2009/09/3.html
のるらっそさんが書かれたとおり、私が文字で挫折を何度も感じたのは
ハングル、ロシア語でした。いつも現実逃避していたので見慣れるまで数年
かかりました(汗) タイ語やアラビア語も大変そうですね。読めるようになると
その先には大きな楽しみが待っているんだろうなぁ...


公序良俗に反するもの、企業の宣伝・個人の売名行為に直接つながるものなど、
ゴガクル事務局が掲載不可と判断する場合もあります。
コメント欄には個人情報を記載しないでください。
コメントの掲載はテキストだけです。写真や画像は掲載できません。
掲載の可否、時期等の問い合わせには、お答えできません。
・ プライバシーポリシーについてはこちらをごらんください。