
2010年11月26日 (金)
Guten Morgen! Wie geht's?
えぇ、なんで!? まだひと月もあるのに!? と思った今日の 》O Tannenbaum《 でしたが、そっかー:
クリスマス Weichnachten(12月25日)から逆算して4週間前 この時期を Advent「待降節・アドヴェント」と読んでいます。
なるほどねー。日本にいるとアドヴェントってどうも頑張る気にならなかったんだけど クリスマス大好きまりんげとしては、もうちょい頑張っても罰は当たらんな(^ー^;)
実は私、大学2年の時に 田辺秀樹先生から習ってたんですよ~~~(^O^)♪♪♪ 私の記憶が確かならば、「歌の試験」があったような...(キツカッタ。笑)
というわけでこの 》O Tannenbaum《 、もちろん歌えます! 歌詞さえあればね。
我が母校の校門前の Tannenbaum も illuminiert werden される頃かしら...!? |
2010年11月19日 (金)
Guten Morgen! Endlich ist es so ein schönes Wetter! ... Wird? Wurde? Keine Ahnung...
Mütterchen 母ちゃまという小塩先生の訳もなんともほほえましいではありませんか(笑)。
ゲーテってなんとなく「苦しく」生きたイメージがあったんですけど、違うんですねぇ。 縮小語尾 -chen って自分より小さいものにのみ付けるものと思ってましたけど、 これも違うんですねぇ。
第1節、第2節と来て、第3節でうなりました。 Sind nun die Elemente nicht Aus dem Komplex zu trennen. Was ist denn an dem ganzen Wicht Original zu nennen? 小塩先生の訳を載せるのはアレなので原文をそのまま転記しましたが (これだけだと私は何のことやらサッパリですが...テキスト参照)
昨日まで大庭みな子の小説と格闘しておりまして 彼女の得意とするテーマのひとつである「生命のつながり」を 読み手としてどう言語化すればよいものか...と悩んでいたもので
おぉ、これだ!!! ってどれだ? |
2010年11月12日 (金)
Hölderlin 「よく日本ではヘルダーリンと言われてきていますが」とありますが つづりを見たらそんな風には読めませんよね。ウムラウト見えてるし。 明らかにヘルダーリーン。伸ばさずヘルダリンの方が自然な気がします。
夏と冬,青春と老年の対比の詩です。 「夏と冬」の対比は字面からハッキリわかるのですが 「青春と老年」の対比を詩全体から読み取れない私。修行が足りません。
ドイツは詩人と哲学者の国 das Volk der Dichter und Denker EURO24を観ていて「フランスって凄いな~深いな~」と感じ入ったものでしたが 思想の根底にあるものが微妙に異なる気がしますよね。 なんだろう。言語化できないけど。 フランスが「愛」だとすれば ドイツは...結局はドイツも「愛」なんだろうけど、派生してくるものが違う...? |
2010年11月 5日 (金)
Die Liebe fordert alles. 心臓を打ち抜かれるような衝撃のひとことであった今週の名言ですが...
そうそう、確かにフライブルクの先生からのメールにはいつも du/dir/dich じゃなく Du/Dir/Dich と書いてあったな~と懐かしく思い出していたら またしても衝撃のひとことがっ!!!
つい1960年代までは,du になる(duzen する)には, まず初めてのキスをしてから,と言われていました。
マジで!?(@0@) と言うと夫が「その言い方やめて」と怒る(実話)ので ECHT!?(@0@) |
2010年10月29日 (金)
Guten Morgen! 早朝から「ローレライ」を聴いて豊かな気持ちになりましたね(^▽^)♪
高さ132メートルの奇岩...実は見たことがないんです、「ローレライ」。 でもこの歌は知ってました。もちろん『なじかは知らねど』の方で聴いていたのでしょうが 覚えているものですねぇ。放送で歌が流れる前に「これかな?」と思い出していたメロディが そのまま流れて来て、とてもほっとしました。
幼い頃にいろいろなものに触れておくことって大事ですね。 その後に明確な興味を持つ持たないはまた別の話なんですね。
さて、レッスンの準備しなきゃ。あ、宿題があったようななかったようなあったような... |
2010年10月22日 (金)
Guten Morgen! Wie geht's?
今週の名言はトーマス・マンの超長篇小説『ヨセフとその兄弟』の冒頭の第1行目でした。
「過去という井戸は深くて限りがない(底なし)」という言葉は
過去について悩んだり悔いたりするのは限りのないこと、それより 未来について前向きに考えて行こうよ、という意味なのかと思ったのだけど、 違いました。
トーマス・マンにとっての過去・歴史は、 たのしい「美しい」物語となるための、そして読者を いつまでも終わらぬかのような気持ちにならしめるものなんですよね。
うーん、まさに、tief...! |
2010年10月 8日 (金)
Guten Morgen! Wie geht's?
桂離宮を世界に紹介した西洋人がいたことは知っていましたが この人でしたか...ブルーノ・タウト (ものをしれ by まりんげ夫)
桂離宮建築にあっては,建築家の創作個性は背景に下がりかくれて, 「より高いもの」 etwas Höheres を実現している。 これが日本文化だというのです。 (S.58)
わかる気がしますね。 サマーコースの教室の中でおとなしく座っている日本人学生、私も含めて、の姿が ふと思い浮かびました。全然レベルの違う話ですけど、なぜか。
いつからか個性重視の日本社会になりましたけど 個性は背景に下がりかくれるって、そんなにいけないこと?
えっ!? 最近のドイツの青年たちって Ich liebe dich. って言わないの!? 照れくさいから!? Du gefällst mir. はわかるけど Ich habe dich lieb. ってナニ!? (S.60)
ってことは、日本人の青年たちは古風で奥ゆかしい、と感じられるのかしら、 だってこれしか言わないでしょ: Ich liebe dich...!
今日の SWR2 Volkslieder は「ムシデン」のようです。 日本時間では日付が変わってからの放送ですが 右上の [ Sendung zum Hören ] で聴くことが出来ます。ご紹介まで: |
2010年10月 1日 (金)
Guten Morgen! Wie geht's?
十月朔日。金曜日ですが、私にとっては新学期の初日にふさわしい朝となりました。 今日からまた気持ちを新たにして、一緒に「つづけて」行きましょう (^ー^)♪
さて、今朝はリルケの詩「秋」でしたが...
Die schwere Erde fällt aus allen Sternen in die Einsamkeit. ちょっぴりいじりましたが、まさにザ☆ドイツ、まさにザ☆ドイツ語。 和訳できない、したくない。小塩先生の訳、本当にステキですねぇ。
fallen 落ちる 他動詞って4格目的語が必ずついてまわるので面倒なイメージがありますけど その分かえって使いやすいのかも。 自動詞の方が、なにか、あたふたしてしまう。
Mein Mann, der sich für Deutsch und Deutschland gar nicht interessiert, sagte: 「関係代名詞なんだ~」 え? なんですと? (ぼんやりしていた)
Und doch ist Einer, welcher ..... hält. der じゃないのは、前が不定代名詞だから、ですよね、きっと。 |