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それでもつづけるドイツ語 -急がず・焦らず・カネかけず-
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ドイツ語リベンジ中の三十路女。大の飛行機嫌いを克服、3夏連続ドイツ語学短期留学を敢行。さて今後は?
 

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それでもつづけるドイツ語 -急がず・焦らず・カネかけず-

2009年4月16日 (木)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』40

Ich schreibe dir eine Mail!

 

...嘘つき...涙...(実話) いえ、こっちの話。

 

出た、人称代名詞の Dativ 一覧。表を見るとイヤになるので必要なものから覚えましょう。

ここにもいます、出たがり ihr。あんた、いったいいくつ役もらってんの!?

 

受験英語で失礼、S+V+O+Oという文型は、やっぱりドイツ語でも難しい。

すらすら言えなくても、最初はゆっくり考えながらで全然オッケー...?

 

うちの先生は「急がなくていい、ゆっくり考えながら言いなさい」って言うけど、

実際の会話じゃそうもいかないよ、相手は待ってんだからさー、と言い返したくなる。

 

いや違う、それは語学コースの学生同士の話だ。

みんなとの会話に、こんな複雑な文法事項を使ったりしなかった。

もっと単純で簡素な表現で充分で、むしろ

場所とか時間とか交通手段とか、正確に伝えるべきものは別にあった、ような気がする。

それ以外は、正確じゃなくても、なんとなく、通じてしまうものだ。

 

私が学生寮で引きこもってしまったのは、同じフロアにいる現地の学生達に

私のドイツ語がサッパリ通じなかったから...いや、それはまだ我慢出来た、

向こうが何度も聞き返して来たから、間違いに気付いて言い直すことが出来た、

一番キツかったのは、彼らのドイツ語が全く聴き取れなかったことだ。

 

こちらがドイツ語を話す場合、向こうは辛抱強く待ってくれる、気がする。

こちらがドイツ語を聴く場合、向こうは待ってくれない、こちらが止めない限りは。

 

「何て言ったの?」「今の聴き取れなかった」「○○ってどういう意味?」

こういう質問が私は苦手だった。

「聞いたってどうせわかんないだろうし」という気持ちに負けてしまっていた。

 

おととしの夏、ふんふん聴いている私に向かって先生が言った。

Hast du mich wirklich verstanden?

わかった振りって、結局バレちゃうんだよね...

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2009年4月15日 (水)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』39

von 10 bis 12 Uhr

 

ふぉんびす。ふぉんびす。ゴロがいいね。ふぉんびす。

 

von hier bis zum Bahnhof

 

ん? なんだこの zu ? zum Bahnhof に下線ひっぱって「副詞」とメモってある...

うーむ。覚えるしかないね。前置詞モノはみんなそう、使って覚えるしかありません。

ま、zu と nach は比較的簡単でしょう。ついでに in も書いとこう。

 

Am Samstag gehe ich ins Fußballstadion.

 

zum Fußballstadion でもいいんだけど

「チケット買ってサッカー観戦♪」という意味を含みたいので。もしくは

Ich bin Profi-Fußballer! って、それはない。

 

そう、in だと「その建物の中に入る」という意味が加わります。

うちの先生がよく使う例文はコレ:

 

Ich fahre ins Meer.

 

キキーッ☆ ドボーン☆ 正解はコチラ:

 

Ich fahre ans Meer.

 

ふー、何とかブレーキ間に合ったぞ。でも車を降りてビックリ:

 

【Laut und deutlich】 ss の前の母音は短く、ß の前の母音は長く発音します。

 

えー、そーなのー? そんな違いがあったのか... →シュリット18

確かに子音が2つつながった時は、前の母音は短くなるよね。

Fußball はフスバルじゃなくて、フぅスバル。

Straßenbahn はシュトラっセンバーンって言う人がいるけど、実はシュトラぁセンバーン。

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2009年4月14日 (火)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』38

Der Schlüsselsatz von Heute ist ganz einfach und praktisch, aber...

 

それ以外に重要ポイントがいっぱいありますな。まず本文から:

 

Es gibt eine Liste von Profi-Musikern in Frankfurt.

 

隠れても無駄だぞ、複数3格の「n」! この憎いやつ!

これっていつ説明されるのかな。覚えてないな...

 

それよりまず、この超重要表現を何とかしよう。テキストに丸つけてある。

【es gibt +4格】

男性名詞が来たら要注意。いえ、男性名詞だけ注意すればいい、ってんじゃなくて

この表現では Akkusativ なのだ、ということを頭に叩き込みましょう。特に自分。←忘れがち。

 

【確信の度合いを表す表現】

なぜか vielleicht を多用しがちですが、かなり、確率は低いです。

自信持って使いましょう、wahrscheinlich、そして sicher。自信がある時だけね!

 

Herr Brühl: Entschuldige, gibt es hier einen Supermarkt?

maringe: Hm... Ich glaube, es gibt im Hauptbahnhof einen, aber...

B: Ach so! Aber sicher?

m: Hm... Ich weiß nicht, aber wahrscheinlich gibt es da einen...

B: Was?

m: Äh, hm, ne, vielleicht...

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2009年4月13日 (月)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』37

Hallo! Wo reisen Gen und Frau Ohm in der Juninummer (Dezembernummer)?

 

人称代名詞の Dativ はシュリット40でまとめて出て来るので、その時にでも。

 

Können Sie mir bitte...?

 

これはよく使いました。mir もひっくるめて覚えてました、なんとなく。

ただし、私みたいに最後の動詞を忘れてはいけません。 →シュリット2

あ! この時の宿題、まだやってなかったわ。

 

Entschuldigen Sie bitte,

aber könnten Sie vielleicht meinen Koffer...

 

接続法使ってさらに丁寧に言ってはいるがしかし動詞が無い。

えーと、「上げる」という動詞は...auf|legen でいいのかな? 今回の表現で言えば、

 

Können Sie mir bitte meinen Koffer auflegen?

 

ふー。長い道のりだった。夏までに覚えねば。

 

分離ついでに、この辺も覚えとこう。

 

auf|machen - zu|machen 開ける・閉める

an|machen - aus|machen 点ける・消す

 

こういう単純な動詞が抜けてるんですよね、私。

単純な割には使う頻度が低いから...いや待てよ、それは私が

単純な生活を送っていたから、ということじゃないの!? ががーん。

 

せっかくのドイツ生活、アンテナ伸ばして、足伸ばして。Ich muss positiver werden!

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2009年4月12日 (日)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』36

満を持して登場。オイヒに続け! オイア・オイレ!

 

maringe: Ach, ist das euer Haus?

Herr & Frau: Ja. Bitte, komm herein.

maringe: Danke. Ach, so ein schönes Haus. Aber wo sind eure Kinder?

Herr & Frau: Leider sind sie noch in der Schule.

 

euer / eure は相当仲良くならないと使えない...という感じもありますけど。

サマーコースの先生はよく使ってましたね。って当たり前か。

最初の授業の時に「お互い du で行こう、いいかい?」と了解を取ってくれるんですよね。

 

Ach, 'e' ist weg! あちこちで見かけるこの変化。あなどってはいけません。

 

Herr & Frau: So, bitte.

maringe: Danke! (Ach! Dieser Tee ist berühmt und teuer!)

maringe: Hm! So ein guter Tee! (Und so eine teure Tasse!)

Herr & Frau: Schmeckt's? Gut.

 

トイレですよ、トイレ。高価なのに、トイレ。[eu]、大好き。

 

場所を聞く時、stehen や liegen を使えたらカッコイイけど、最初のうちは sein で充分。

それよりも肝腎の「場所」をキッチリ聴き取れるよう、頑張りましょ♪

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2009年4月10日 (金)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』35

例文ありき☆ とか言っといて、立て続けに来ると...消化不良、うぷ。

でも負けんぞ! 呑み込んだる! でも目覚まし時計じゃあねぇ...

 

Kannst du bitte den Wein auf den Tisch stellen?

 - Ok, aber wo steht der Wein? Der, auf der Boden?

 

ちょっと強引だけど、私らしい方向に持ってったぞ。よし。

 

この【Sie sind dran!】、レッスンでもやったよ何度も。「家具の配置」。

でも、私、超のつく「片付けられない女」なもので、こういう練習、ちっとも楽しくない(涙)

 

気を取り直して【Laut und deutlich 発音してみよう】に挑戦。

 

...den...dem...auf den Tisch...auf dem Tisch...

 

区別できませんっ!!!

 

それほど心配しなくていいのかも。

stellen なのか、それとも stehen なのか。そっちの方がずっと重要だもんね。

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2009年4月 9日 (木)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』34

さっすが太田先生。スキットの中に3格4格支配の前置詞をうま~く組み合わせてある~。

 

Ich gehe ins Bett.

Ich lese im Bett.

 

Wir fahren in die Stadt.

Wir finden in der Stadt Ihre Geige.

 

そっか、ここで3格デビューを果たすわけね。

Herzliches Willkommen, Dativ♪ なんて、浮かれてる場合か。

とにかく、in の使い分けは上記2例をしっかり覚えれば、かなり上達しますよ。

 

Ich gehe ins Fußballstadion.

Ich sehe im Fußballstadion ein Fußballspiel.

 

あ~ら不思議☆ 「in +定冠詞」をマスターしちゃった☆ あと前回の話で言えば、

 

Wir gehen in die Bäckerei.

Wir kaufen in der Bäckerei Brötchen.

 

おぉ~完璧☆

 

実際、言うとなると難しい。すらすら言える日が本当に来るんだろうか?と不安になる。

3格だろうが4格だろうが、どっちでもいーじゃん、と投げ出したくなるのもわかります。

でも、ぐっと堪えましょう。

 

パン屋を行きます。

パン屋にパンを買います。

 

ダメですよね。言いたいことはわかる。でも、完全に間違っている。

 

自分の興味の対象を使って、例文を作りましょう。

das Restaurant なんかいいですね。die Bibliothek でもいいし、der Dom でもいい。

すぐにマスター出来るはず。そう、例文ありき☆

 

おっと、【未来・推量の助動詞 werden】か...んー、私にはまだ早いな(笑)。

カテゴリー:ステップ31~40

2009年4月 7日 (火)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』33

ホテル予約の練習は今日だけですね。うまくまとまっていてナイスです。

 

というのも、私は「全部準備してからじゃないと旅立てない派」でして

現地でホテルを押さえるなんてトンデモナイ!!というつまんない性格なので

昨夏は BOOKING.COM で全ての滞在先を確保してから飛行機に乗り込んだのでした。

 

それでも小さなトラブルはありましたけどね。

予約時の値段と請求金額とが違う!とか、ミニバー使ってないのに請求が!とかね。

ミニバー兼用の冷蔵庫に飲みかけのペットボトルを入れたままの外出はちょっと危険。

事情を説明し切れるだけの語学力があればいいけど、私の場合は...

 

とはいえ、言いたいことは言った方がいい。

BOOKING.COM で予約したのは朝食なしの料金プランだったんだけど

メールで問い合わせたら「フロントで念を押した方がいい」とのアドバイスが。

 

確かに。向こうは朝食代込みだろうが朝食代別だろうが、

朝食は併設のレストランで食べてくれるもの、と踏んでいます。

なのでチェックイン時に、朝食は食べません、とハッキリ言った方がいいです。

 

Wir essen kein Frühstück.

 

なんか変だな。通じないこともないだろうけど...

 

Wir frühstücken nicht.

 

こうかな。いずれにしろ Frühstück と nicht をハッキリ言えば大丈夫。

そこまで言っといて失礼かしら、とためらいながらも...

 

Wir möchten morgens Brötchen kaufen. Gibt es hier eine Bäckerei?

 

Keine Angst. 親切に教えてくれましたよ。すぐ近くにいいところがあるわよ、

コーヒーも1ユーロよ、って。実際は99セント、安い!

何よりセルフサービスなのがありがたかった。

初っ端から指差しオーダー連発じゃ、へこたれちゃってただろうからね...

 

それと部屋に洗濯物を干したりスーツケースを開けたりすることが多いので

「掃除はしなくてもいいからタオルだけ替えて欲しい」と言いたかった私。

 

...なかなか通じない。くそー。

 

Sie müssen unser Zimmer nicht putzen. Könnten Sie nur Tücher wechseln?

 

ふー、なんとか通じた...けどその後が大変。

何時に掃除のおばちゃんが来るから新しいのを受け取ったら古いのを...

どこに置けって??? ふぇーん、余計なこと頼むんじゃなかった...

 

タイミング良くそのおばちゃんが来て、実地訓練で教えてくれました(笑)。

 

ゴガクじゃないところで引っかかっちゃったな。でも長くなりついでにもうひとつ。

 

                 <<ドイツカギ問題>>

 

開かない。閉まるけど、開かない。フロントへダッシュ。練習。OK。でもまた開かない。

二重カギ? Nein, Danke. ホテルなんて長くて数日、馴れるなんてとても無理!!

あぁ...学生寮のカギがわかりやすくて本当に助かった...(涙)

 

追伸:あの結穂さんも悩むくらいだから、私は悩んで当然! ちょっとほっとした~(笑)

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2009年4月 6日 (月)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』32

出た~、an|rufen。分離動詞の練習台にもってこいですね。

でもうちの先生がいつも嘆いていたなぁ...

 

どうして日本人は angeruft と言う!?

 

間違ったのを書いてしまうと間違ったまま覚えてしまう恐れがあるので良くないんだけど、

あまりに間違える人が多いらしいので、敢えて。3人称単数と取り違えちゃうのかな。正解は:

 

Gestern hat er mich nicht angerufen.

 

いつもながら悲しい例文...じゃなくて、今日のテーマは【人称代名詞4格】再び。

表のまま覚える必要は全然ありません。自然と覚えますし、それに

 

悪いことするのは、immer Männer!

 

これさえ覚えとけば kein Problem♪

...悪いことしてる Akkusativ がいっぱいあるって? あ、うん、あるね...

ich - mich

du  - dich

wir - uns

ihr - euch

3番目までは、まぁ、いい。なんとか頑張れる。でも4番目...

 

ihr、目立ち過ぎ!!!

 

って思いません!? ihr って、あっちこっちに顔出してくるでしょ!?

 

Ist das Ihr Portemonnaie? (またコピペ...)

 

うぅ...書いてる私が混乱してしまった。忘れよう。いや、忘れてはいけないのだけど。

ドイツ語圏の人々は何ら疑問を抱かずに大人になるのだろうか。不思議でたまらんわー。

 

でも。「いいよ、ihr - euch なんて。どうせ使わないし」なんて言わないで。

ドイツ語の話せる友達が2人に増えた瞬間、「だめ~、使えな~い」は禁句になるんだから。

 

覚えましょう、共に。イア・オイヒ。イア・オイヒ。 ...オイヒ!? んぷぷっ!!

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2009年4月 5日 (日)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』31

今日は【人称代名詞4格】か。ふふん、問題ナス。なんたって、

 

悪いことするのは、immer Männer!

 

だからね。Kein Problem.

 

しかし、来たぞ、難関、finden。いや、別に難しくはないんだけど、

 

Wie findst du ihn? - Ich finde ihn attraktiv.

 

これはいい。お気に入りのあの人を思い浮かべながら、練習しまくりましょう。

私がこんがらがるのは...

 

Spielt Gen Fußball? Was glaubst du?

 - Ich glaube ja. シュリット18

 

まだ Was glauben Sie? は出て来ていないんだけど

finden  のときは wie なのにぃ~

glauben のときは was なのよぉ~ ...いつも間違えてしまう。

 

不本意ながら受験英語の知識を復活。スル~して下さい。

 

S+V+O+Cという文型を使いたいなら、finden しかないんだ。

この時、O=Cという等式が成り立つ。だから結局

Oのこと、「どう」思う? って意味で、finden は wie、なんだな。

 

逆に glauben だと、対象が事実の内容確認や正否だったりするから

答えが副文、もしくは Ja oder Nein になりがち。それを聞くにはやっぱり was、か。

 

内容にまで突っ込んで考えるとそういうことになるんだけど(合ってる?) とにかく、

 

Wie findst du ihn? - Ich finde ihn attraktiv.

Was glaubst du? - Ich glaube ja.

 

この2つを覚えておけばいいのよね。ヤー!

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