プロフィール

それでもつづけるドイツ語 -急がず・焦らず・カネかけず-
maringe

ドイツ語リベンジ中の三十路女。大の飛行機嫌いを克服、3夏連続ドイツ語学短期留学を敢行。さて今後は?
 

カテゴリー

サイト内検索


それでもつづけるドイツ語 -急がず・焦らず・カネかけず-

2009年4月 1日 (水)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』28

Ach! Heute ist endlich der 1. April!

4月に入りました。長かった春休みも終わり。って年中休みのような私ですが。

今日からいろんな意味で、心機一転、がんばるぞ! おー!

 

前回のおまけ:油断大敵!

bestellen - bezahlen ...一瞬、迷う(笑)。

 

Wie viel Uhr ist es jetzt?

Um wie viel Uhr? / Wann?

とは違うんだ。前者は「いま何時?」、後者は「何時に(会う)?」、か。メモメモ。

 

しかし昨今「いま何時?」なんて聞くことはほとんどない...という問題ではない。

 

時刻を言うのは難しい。聴き取りはもっと難しい。練習あるのみ。

テキストには列車の出発/到着時刻の聞き方が載っていますね。

 

ab|fahren / an|kommen

 

でも私は駅の時刻表を見て確認していたので、動詞より名詞の方が重要だった。

 

Abfahrt / Ankunft

 

だから動詞を覚えなくていい、ということではないのだけど。

でも「情報を正確に得るための手段」は、いくつ知っていても損は無い。

 

とはいえ、もしかしたらデートに誘われるかもしれない... きゃーっ! 大変っ!

そう、大事なんですよ、時刻の言い方は! うふふ♪

 

馴れないうちは offizielle Zeit で通すのもひとつの手ですね。

 

8 Uhr 55 (8:55)

13 Uhr 15 (13:15)

20 Uhr 30 (20:30)

 

でも現地の人はやっぱり inoffizielle Zeit の方をよく用います。

語学コースの先生も、意図的に、こっちを使っていました(笑)。

 

fünf vor neun (9時5分前)

Viertel nach eins (1時15分過ぎ)

halb neun (8時半)

 

「~時半」は要・要・要注意! うっかりすると相手を激怒させることになります。

ちなみに午前か午後かは文脈で判断。日本と同じ。

 

しかし、ここまで来ると、もうついてけない。

 

zehn vor halb elf (10時半10分前=10:20)

fünf nach halb drei (2時半5分過ぎ=14:35)

 

...ケンカ売ってんの!?

カテゴリー:ステップ21~30  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月 2日 (木)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』29

コホン、すっかり取り乱してしまいましたわ。おほほ。失礼。

 

電車の発着や乗り降りを表す表現を覚えましょう。分離動詞が多いですね。

 

ein|steigen

um|steigen

aus|steigen

 

ホントですね、太田センセっ♪ (気持ち悪いっつの)

でも、なんで分離動詞が多いのか、そこが知りたい。

 

乗車

乗換

降車

 

日本語もそんな感じですもんね。違うか。漢字の使い方が、なんかそんな感じ。

引っ越しもそうですね。

 

aus|ziehen

um|ziehen

ein|ziehen

 

知識としてわかっていても、なかなか使えない分離動詞。修行が必要ですなぁ...

 

【定冠詞の独立用法(名詞の省略)】

これはまぁ、それほど難しくはないですね。慣れないうちは省略する必要もないし。

これをやられると聴き取りの難度が上がってしまうけど、わからなければ聞き返しましょう。

 

この時の den って、やけに強調されるよね。どーだーっ!って感じで、でぇーん!(笑)

 

人に関して使うと「あ~、あの。例の、あの人ね」というような少々 negativ なニュアンスが

含まれるので使わない方が無難、とうちの先生が言ってました。

カテゴリー:ステップ21~30  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月 4日 (土)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』30

【einer, meiner, keiner(名詞の省略)】

そうそう、コンセプトは、定冠詞も不定冠詞も所有冠詞も否定冠詞も、みな一緒。

ちょっとばかし変化に気をつければ、あとは kein Problem。

 

習い立ての時は「いいよ、こんなの。別に重要じゃないじゃん」なんて突っ張ってみるのだけど

そのうち名詞を繰り返すことに違和感を感じて来るようになりますので

結局は復習せざるを得ないテーマだったりするんですよ。

 

いえ、この私ですら感じましたので、あなたもいつか必ず感じるはず:

 

名詞繰り返すの、カッコわりぃー!

 

【時間を表す副詞】

zurzeit  目下,現在のところ  gerade  たった今,ちょうど今

bald   まもなく,もうじき    gleich  すぐに

 

意外と使えない、gerade。なぜだ。覚えているのに使えない。

「まっすぐ」の geradeaus とこんがらがっちゃうから、無意識のうちに避けている!?

 

Bis bald!

 

これは完璧。でもあと数分でレッスンが始まるって時に先生に言うべきなのはこっち:

 

Bis gleich!

 

えーと、あとは... げげっ!!

【wissen「知っている」】

まずい...これ、今ちょうど悩んでいるものなんですよ...

いえ、私の個人的な悩みですので、以下はスル~して下さいませ。

 

wissen:知識として知っている

kennen:体験として知っている

 

よく使われる説明。わかるようでわからない。これでイヤになるんだ、ドイツ語が。

こんな説明より、うちの先生が言った

 

wissen:副文を伴う

kennen:名詞を伴う

 

って説明の方がよっぽど使えるんじゃないか。辞書にも載ってますけどね。

これなら「人を知っている」が kennen だというのも納得。

 

じゃあなんで Das weiß ich nicht genau. なのさ? と反論されるかもしれないけど、

それはこういう意味を持っているからだよね。

 

Ich weiß nicht genau, wie alt Marlene ist.

 

でもねー、知識と体験って、やっぱり違うわけじゃないですか。

そういう使い分けをしろと説明されていたことには、ちゃんと意味があるのかな、と。

 

日本語の「知っている」という概念を表す言葉が、ドイツ語には2種類ある。

つまり、「知っている」という意味自体が日本とドイツとでちょっと違うのかな...

カテゴリー:ステップ21~30  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月 5日 (日)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』31

今日は【人称代名詞4格】か。ふふん、問題ナス。なんたって、

 

悪いことするのは、immer Männer!

 

だからね。Kein Problem.

 

しかし、来たぞ、難関、finden。いや、別に難しくはないんだけど、

 

Wie findst du ihn? - Ich finde ihn attraktiv.

 

これはいい。お気に入りのあの人を思い浮かべながら、練習しまくりましょう。

私がこんがらがるのは...

 

Spielt Gen Fußball? Was glaubst du?

 - Ich glaube ja. シュリット18

 

まだ Was glauben Sie? は出て来ていないんだけど

finden  のときは wie なのにぃ~

glauben のときは was なのよぉ~ ...いつも間違えてしまう。

 

不本意ながら受験英語の知識を復活。スル~して下さい。

 

S+V+O+Cという文型を使いたいなら、finden しかないんだ。

この時、O=Cという等式が成り立つ。だから結局

Oのこと、「どう」思う? って意味で、finden は wie、なんだな。

 

逆に glauben だと、対象が事実の内容確認や正否だったりするから

答えが副文、もしくは Ja oder Nein になりがち。それを聞くにはやっぱり was、か。

 

内容にまで突っ込んで考えるとそういうことになるんだけど(合ってる?) とにかく、

 

Wie findst du ihn? - Ich finde ihn attraktiv.

Was glaubst du? - Ich glaube ja.

 

この2つを覚えておけばいいのよね。ヤー!

カテゴリー:ステップ31~40  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月 3日 (金)

テレビでドイツ語『ベルリン再発見!』はじまりました~☆ が。

Gestern habe ich im Fernsehen 「テレビでドイツ語」 gesehen. Sie auch?

 

今年度の「テレビでドイツ語」、上半期は『ベルリン再発見!』。

2夏ともベルリンに行けなかった私にとっては

「今」のベルリンの姿を美しい映像で見られるのはとっても楽しい。けど...

 

「語学講座」として見ると、かな~り、ものたりない...

 

ネイティヴの方々の会話が多いのは嬉しいけど(まだ字幕に頼ってしまうけど)

初めて学ばれる方にはキツイですよねぇ。「情報番組」じゃあるまいし。

 

今までどおり「これから始める学習者」を置いての構成にした方が良かったんじゃ...

 

よーし、これからドイツ語を始めるぞ!と前向きな気持ちでここを読んで下さった方、

申し訳ありません。悪気は無いんです。

前にも書きましたが「旅先で使えるドイツ語」を学ぶツールとしては良いと思います。

映像があるとシチュエーションをイメージしやすいですもんね。それにドイツ語は

他の「第二外国語」と比べて、難しくて「カタイ」というイメージがあるようですから、

楽しいテレビ番組のおかげでそのマイナスイメージが払拭されたら、

私としてもこんなに嬉しいことはありません。

 

でも、基礎からこつこつと体系的に学んでみたい、という意欲をお持ちの方は

テレビ講座だけでなく、ぜひとも、ラジオ講座を聴いていただきたいと思います。

ラジオ講座には「長く苦しい」というイメージがあり、実際そうなんですけど(コラ!)、

ここ数年のラジオ講座には楽しく続けられる工夫がいっぱいです。お薦め出来ます。

 

結局は、どういう目標を立てるか、だと思うんですけどね。それで全てが決まる...

 

なんの目標も持たず、ただなんとなく続けている私に

講座内容についてケチつける権利は無いのでしょうが

正直に書いてみました。

 

もちろん見ますよ、『ベルリン再発見!』。今夏こそベルリンにも行きたいもの。

でも下半期の再放送、『ロマンチック街道 自転車旅』が待ち遠しい、かな...

カテゴリー:テレビで『ベルリン再発見!』  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月 6日 (月)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』32

出た~、an|rufen。分離動詞の練習台にもってこいですね。

でもうちの先生がいつも嘆いていたなぁ...

 

どうして日本人は angeruft と言う!?

 

間違ったのを書いてしまうと間違ったまま覚えてしまう恐れがあるので良くないんだけど、

あまりに間違える人が多いらしいので、敢えて。3人称単数と取り違えちゃうのかな。正解は:

 

Gestern hat er mich nicht angerufen.

 

いつもながら悲しい例文...じゃなくて、今日のテーマは【人称代名詞4格】再び。

表のまま覚える必要は全然ありません。自然と覚えますし、それに

 

悪いことするのは、immer Männer!

 

これさえ覚えとけば kein Problem♪

...悪いことしてる Akkusativ がいっぱいあるって? あ、うん、あるね...

ich - mich

du  - dich

wir - uns

ihr - euch

3番目までは、まぁ、いい。なんとか頑張れる。でも4番目...

 

ihr、目立ち過ぎ!!!

 

って思いません!? ihr って、あっちこっちに顔出してくるでしょ!?

 

Ist das Ihr Portemonnaie? (またコピペ...)

 

うぅ...書いてる私が混乱してしまった。忘れよう。いや、忘れてはいけないのだけど。

ドイツ語圏の人々は何ら疑問を抱かずに大人になるのだろうか。不思議でたまらんわー。

 

でも。「いいよ、ihr - euch なんて。どうせ使わないし」なんて言わないで。

ドイツ語の話せる友達が2人に増えた瞬間、「だめ~、使えな~い」は禁句になるんだから。

 

覚えましょう、共に。イア・オイヒ。イア・オイヒ。 ...オイヒ!? んぷぷっ!!

カテゴリー:ステップ31~40  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月 7日 (火)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』33

ホテル予約の練習は今日だけですね。うまくまとまっていてナイスです。

 

というのも、私は「全部準備してからじゃないと旅立てない派」でして

現地でホテルを押さえるなんてトンデモナイ!!というつまんない性格なので

昨夏は BOOKING.COM で全ての滞在先を確保してから飛行機に乗り込んだのでした。

 

それでも小さなトラブルはありましたけどね。

予約時の値段と請求金額とが違う!とか、ミニバー使ってないのに請求が!とかね。

ミニバー兼用の冷蔵庫に飲みかけのペットボトルを入れたままの外出はちょっと危険。

事情を説明し切れるだけの語学力があればいいけど、私の場合は...

 

とはいえ、言いたいことは言った方がいい。

BOOKING.COM で予約したのは朝食なしの料金プランだったんだけど

メールで問い合わせたら「フロントで念を押した方がいい」とのアドバイスが。

 

確かに。向こうは朝食代込みだろうが朝食代別だろうが、

朝食は併設のレストランで食べてくれるもの、と踏んでいます。

なのでチェックイン時に、朝食は食べません、とハッキリ言った方がいいです。

 

Wir essen kein Frühstück.

 

なんか変だな。通じないこともないだろうけど...

 

Wir frühstücken nicht.

 

こうかな。いずれにしろ Frühstück と nicht をハッキリ言えば大丈夫。

そこまで言っといて失礼かしら、とためらいながらも...

 

Wir möchten morgens Brötchen kaufen. Gibt es hier eine Bäckerei?

 

Keine Angst. 親切に教えてくれましたよ。すぐ近くにいいところがあるわよ、

コーヒーも1ユーロよ、って。実際は99セント、安い!

何よりセルフサービスなのがありがたかった。

初っ端から指差しオーダー連発じゃ、へこたれちゃってただろうからね...

 

それと部屋に洗濯物を干したりスーツケースを開けたりすることが多いので

「掃除はしなくてもいいからタオルだけ替えて欲しい」と言いたかった私。

 

...なかなか通じない。くそー。

 

Sie müssen unser Zimmer nicht putzen. Könnten Sie nur Tücher wechseln?

 

ふー、なんとか通じた...けどその後が大変。

何時に掃除のおばちゃんが来るから新しいのを受け取ったら古いのを...

どこに置けって??? ふぇーん、余計なこと頼むんじゃなかった...

 

タイミング良くそのおばちゃんが来て、実地訓練で教えてくれました(笑)。

 

ゴガクじゃないところで引っかかっちゃったな。でも長くなりついでにもうひとつ。

 

                 <<ドイツカギ問題>>

 

開かない。閉まるけど、開かない。フロントへダッシュ。練習。OK。でもまた開かない。

二重カギ? Nein, Danke. ホテルなんて長くて数日、馴れるなんてとても無理!!

あぁ...学生寮のカギがわかりやすくて本当に助かった...(涙)

 

追伸:あの結穂さんも悩むくらいだから、私は悩んで当然! ちょっとほっとした~(笑)

カテゴリー:ステップ31~40  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月 9日 (木)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』34

さっすが太田先生。スキットの中に3格4格支配の前置詞をうま~く組み合わせてある~。

 

Ich gehe ins Bett.

Ich lese im Bett.

 

Wir fahren in die Stadt.

Wir finden in der Stadt Ihre Geige.

 

そっか、ここで3格デビューを果たすわけね。

Herzliches Willkommen, Dativ♪ なんて、浮かれてる場合か。

とにかく、in の使い分けは上記2例をしっかり覚えれば、かなり上達しますよ。

 

Ich gehe ins Fußballstadion.

Ich sehe im Fußballstadion ein Fußballspiel.

 

あ~ら不思議☆ 「in +定冠詞」をマスターしちゃった☆ あと前回の話で言えば、

 

Wir gehen in die Bäckerei.

Wir kaufen in der Bäckerei Brötchen.

 

おぉ~完璧☆

 

実際、言うとなると難しい。すらすら言える日が本当に来るんだろうか?と不安になる。

3格だろうが4格だろうが、どっちでもいーじゃん、と投げ出したくなるのもわかります。

でも、ぐっと堪えましょう。

 

パン屋を行きます。

パン屋にパンを買います。

 

ダメですよね。言いたいことはわかる。でも、完全に間違っている。

 

自分の興味の対象を使って、例文を作りましょう。

das Restaurant なんかいいですね。die Bibliothek でもいいし、der Dom でもいい。

すぐにマスター出来るはず。そう、例文ありき☆

 

おっと、【未来・推量の助動詞 werden】か...んー、私にはまだ早いな(笑)。

カテゴリー:ステップ31~40  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月10日 (金)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』35

例文ありき☆ とか言っといて、立て続けに来ると...消化不良、うぷ。

でも負けんぞ! 呑み込んだる! でも目覚まし時計じゃあねぇ...

 

Kannst du bitte den Wein auf den Tisch stellen?

 - Ok, aber wo steht der Wein? Der, auf der Boden?

 

ちょっと強引だけど、私らしい方向に持ってったぞ。よし。

 

この【Sie sind dran!】、レッスンでもやったよ何度も。「家具の配置」。

でも、私、超のつく「片付けられない女」なもので、こういう練習、ちっとも楽しくない(涙)

 

気を取り直して【Laut und deutlich 発音してみよう】に挑戦。

 

...den...dem...auf den Tisch...auf dem Tisch...

 

区別できませんっ!!!

 

それほど心配しなくていいのかも。

stellen なのか、それとも stehen なのか。そっちの方がずっと重要だもんね。

カテゴリー:ステップ31~40  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月12日 (日)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』36

満を持して登場。オイヒに続け! オイア・オイレ!

 

maringe: Ach, ist das euer Haus?

Herr & Frau: Ja. Bitte, komm herein.

maringe: Danke. Ach, so ein schönes Haus. Aber wo sind eure Kinder?

Herr & Frau: Leider sind sie noch in der Schule.

 

euer / eure は相当仲良くならないと使えない...という感じもありますけど。

サマーコースの先生はよく使ってましたね。って当たり前か。

最初の授業の時に「お互い du で行こう、いいかい?」と了解を取ってくれるんですよね。

 

Ach, 'e' ist weg! あちこちで見かけるこの変化。あなどってはいけません。

 

Herr & Frau: So, bitte.

maringe: Danke! (Ach! Dieser Tee ist berühmt und teuer!)

maringe: Hm! So ein guter Tee! (Und so eine teure Tasse!)

Herr & Frau: Schmeckt's? Gut.

 

トイレですよ、トイレ。高価なのに、トイレ。[eu]、大好き。

 

場所を聞く時、stehen や liegen を使えたらカッコイイけど、最初のうちは sein で充分。

それよりも肝腎の「場所」をキッチリ聴き取れるよう、頑張りましょ♪

カテゴリー:ステップ31~40  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月 8日 (水)

ストリィ「眠」ぐぅ~☆

Hallo! Hast du schon die Streaming-Sendung gehört?

http://www.nhk.or.jp/gogaku/german/kouza/

Die ist ganz praktisch, weil ich jeden Morgen verschlafen kann...☆

 

今週からストリーミング放送が始まりましたが、いやー、これは便利。

1週間限定とはいえ、その気になれば、何度も復習できますし。

お忙しい方も、飽きっぽい方も、そして寝坊助さんも、...wie ich? (^_^;)

これなら続けられるのではないでしょうか。

 

しつこいようですけど、大谷先生の語り口、本当にステキですね。

定石どおり挨拶から入った今年度の「まいにちドイツ語」ですが、

挨拶がどれだけ大事か、どうして大事か、丁寧に説いて下さって、感動しました。

そっか、だからヨーロッパの学生達は皆「Hallo, maringe!」と名前を付けて

挨拶してくれてたんだな...と、今さらながらしみじみ思い返したり。

 

今週末までにスタートすれば、「まいにちドイツ語」の開講に滑り込みセーフ!

ひとりでも多くの方がドイツ語を楽しいと思って下さいますように...

そして超めんどくさがり屋の私を励まして下さいますように...って他力本願過ぎ!

 

ついでに書いてしまおう。コメント欄には何度も書いてるけど。

講座の編成に携わってる方、読んで下さい。 って絶対、読まねーだろーけどー。

 

入門編をクリアした学習者は、どの講座を聴けばよいのでしょうか?

 

スペイン語を学んでいる友人に聞いたところ、今年度のスペイン語講座は

「まいにちスペイン語」が「再入門者向けの実践的な」内容になっていて、

「アンコールスペイン語講座」の方で入門編を放送している、とのこと。

 

一瞬、え? それでいいの? と思ったけど、よーく考えたら

「まいにち」と「アンコール」の両方で入門編を流す方がよっぽどナンセンス!

 

そもそも、入門編なんて、何度作り直そうと、内容は大して変わらない。

もちろん、先生の個性やセンスによって変わりますよ。

でも、学ぶべき道筋のシッカリ固まっているところがドイツ語の良さでもあるはず。

 

だとしたら、質の良い入門編を定期的に再放送すれば充分ではないでしょうか?

入門編をクリアした学習者が、これから何をどうすべきか、その指針が欲しいんですよ。

バリエーションが必要なのは、入門編の先でしょう?

 

あくまで私見ですが、「ドイツ文学を読む」ための学習と、

「ドイツ語を話す」ための学習とは、ベクトルの向きが違うと思うんですよね...

 

そっか、だから私は太田先生の講座が好きなんだな。今頃気付くなって?

カテゴリー:まいにち『ドイツ語,基礎のきそ』  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月11日 (土)

まいにちドイツ語『ドイツ語 うるわし』うるわしぃ~☆

Hallo! Macht das Radioprogramm 「まいにちドイツ語」 dir Spaß?

Freitags habe ich 『ドイツ語 うるわし』 viel Spaß!

 

小塩節先生による重厚かつ軽妙な語りの『ドイツ語 うるわし~心に残る珠玉の名言~』、

なんと、J.F.ケネディから始まって、トーマス・マンと来た! さらに来週は聖書!

なるほど、こういうアプローチもあったのか~、と楽しく聴かせていただいております。

 

こないだ言ってたことと違うじゃん! とお叱りを受けるかもしれませんが

週1回、くつろいだ雰囲気で、ドイツ語やドイツ文化について聴く、というのは

決して悪くないと思うんです。せっかくドイツ語を学んでいるのだから

文学や音楽にも少しは触れてみたい、でもキッカケがねぇ...という

モノグサ大王...女王か、そんな私には、とても楽しいひとときなんですよ。

 

週末いっぱい、初回放送のケネディのインタビューを聴くことが出来ます。

急いで急いでぇ~☆

カテゴリー:まいにち『ドイツ語 うるわし』  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月13日 (月)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』37

Hallo! Wo reisen Gen und Frau Ohm in der Juninummer (Dezembernummer)?

 

人称代名詞の Dativ はシュリット40でまとめて出て来るので、その時にでも。

 

Können Sie mir bitte...?

 

これはよく使いました。mir もひっくるめて覚えてました、なんとなく。

ただし、私みたいに最後の動詞を忘れてはいけません。 →シュリット2

あ! この時の宿題、まだやってなかったわ。

 

Entschuldigen Sie bitte,

aber könnten Sie vielleicht meinen Koffer...

 

接続法使ってさらに丁寧に言ってはいるがしかし動詞が無い。

えーと、「上げる」という動詞は...auf|legen でいいのかな? 今回の表現で言えば、

 

Können Sie mir bitte meinen Koffer auflegen?

 

ふー。長い道のりだった。夏までに覚えねば。

 

分離ついでに、この辺も覚えとこう。

 

auf|machen - zu|machen 開ける・閉める

an|machen - aus|machen 点ける・消す

 

こういう単純な動詞が抜けてるんですよね、私。

単純な割には使う頻度が低いから...いや待てよ、それは私が

単純な生活を送っていたから、ということじゃないの!? ががーん。

 

せっかくのドイツ生活、アンテナ伸ばして、足伸ばして。Ich muss positiver werden!

カテゴリー:ステップ31~40  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月14日 (火)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』38

Der Schlüsselsatz von Heute ist ganz einfach und praktisch, aber...

 

それ以外に重要ポイントがいっぱいありますな。まず本文から:

 

Es gibt eine Liste von Profi-Musikern in Frankfurt.

 

隠れても無駄だぞ、複数3格の「n」! この憎いやつ!

これっていつ説明されるのかな。覚えてないな...

 

それよりまず、この超重要表現を何とかしよう。テキストに丸つけてある。

【es gibt +4格】

男性名詞が来たら要注意。いえ、男性名詞だけ注意すればいい、ってんじゃなくて

この表現では Akkusativ なのだ、ということを頭に叩き込みましょう。特に自分。←忘れがち。

 

【確信の度合いを表す表現】

なぜか vielleicht を多用しがちですが、かなり、確率は低いです。

自信持って使いましょう、wahrscheinlich、そして sicher。自信がある時だけね!

 

Herr Brühl: Entschuldige, gibt es hier einen Supermarkt?

maringe: Hm... Ich glaube, es gibt im Hauptbahnhof einen, aber...

B: Ach so! Aber sicher?

m: Hm... Ich weiß nicht, aber wahrscheinlich gibt es da einen...

B: Was?

m: Äh, hm, ne, vielleicht...

カテゴリー:ステップ31~40  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月15日 (水)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』39

von 10 bis 12 Uhr

 

ふぉんびす。ふぉんびす。ゴロがいいね。ふぉんびす。

 

von hier bis zum Bahnhof

 

ん? なんだこの zu ? zum Bahnhof に下線ひっぱって「副詞」とメモってある...

うーむ。覚えるしかないね。前置詞モノはみんなそう、使って覚えるしかありません。

ま、zu と nach は比較的簡単でしょう。ついでに in も書いとこう。

 

Am Samstag gehe ich ins Fußballstadion.

 

zum Fußballstadion でもいいんだけど

「チケット買ってサッカー観戦♪」という意味を含みたいので。もしくは

Ich bin Profi-Fußballer! って、それはない。

 

そう、in だと「その建物の中に入る」という意味が加わります。

うちの先生がよく使う例文はコレ:

 

Ich fahre ins Meer.

 

キキーッ☆ ドボーン☆ 正解はコチラ:

 

Ich fahre ans Meer.

 

ふー、何とかブレーキ間に合ったぞ。でも車を降りてビックリ:

 

【Laut und deutlich】 ss の前の母音は短く、ß の前の母音は長く発音します。

 

えー、そーなのー? そんな違いがあったのか... →シュリット18

確かに子音が2つつながった時は、前の母音は短くなるよね。

Fußball はフスバルじゃなくて、フぅスバル。

Straßenbahn はシュトラっセンバーンって言う人がいるけど、実はシュトラぁセンバーン。

カテゴリー:ステップ31~40  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月16日 (木)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』40

Ich schreibe dir eine Mail!

 

...嘘つき...涙...(実話) いえ、こっちの話。

 

出た、人称代名詞の Dativ 一覧。表を見るとイヤになるので必要なものから覚えましょう。

ここにもいます、出たがり ihr。あんた、いったいいくつ役もらってんの!?

 

受験英語で失礼、S+V+O+Oという文型は、やっぱりドイツ語でも難しい。

すらすら言えなくても、最初はゆっくり考えながらで全然オッケー...?

 

うちの先生は「急がなくていい、ゆっくり考えながら言いなさい」って言うけど、

実際の会話じゃそうもいかないよ、相手は待ってんだからさー、と言い返したくなる。

 

いや違う、それは語学コースの学生同士の話だ。

みんなとの会話に、こんな複雑な文法事項を使ったりしなかった。

もっと単純で簡素な表現で充分で、むしろ

場所とか時間とか交通手段とか、正確に伝えるべきものは別にあった、ような気がする。

それ以外は、正確じゃなくても、なんとなく、通じてしまうものだ。

 

私が学生寮で引きこもってしまったのは、同じフロアにいる現地の学生達に

私のドイツ語がサッパリ通じなかったから...いや、それはまだ我慢出来た、

向こうが何度も聞き返して来たから、間違いに気付いて言い直すことが出来た、

一番キツかったのは、彼らのドイツ語が全く聴き取れなかったことだ。

 

こちらがドイツ語を話す場合、向こうは辛抱強く待ってくれる、気がする。

こちらがドイツ語を聴く場合、向こうは待ってくれない、こちらが止めない限りは。

 

「何て言ったの?」「今の聴き取れなかった」「○○ってどういう意味?」

こういう質問が私は苦手だった。

「聞いたってどうせわかんないだろうし」という気持ちに負けてしまっていた。

 

おととしの夏、ふんふん聴いている私に向かって先生が言った。

Hast du mich wirklich verstanden?

わかった振りって、結局バレちゃうんだよね...

カテゴリー:ステップ31~40  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月18日 (土)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』41

出たか、Genitiv (2格)...

 

個人的には、Genitiv は知識として知っていれば充分、つまり

言えなくてもいいから、読めればいい、聴き取れればもっといい、という程度に捉えています。

それよりも...

 

【「~に手を貸す、助ける」のhelfen】

 

いっつも間違えます。どう間違えるかは書きません、また間違えるので。

この「助ける」という訳、忘れましょう。間違いのモト。

 

【「~に手を貸す、手伝う」のhelfen】

 

あら「手伝う」も同じだわ。しかたない、これ1本で行きましょう。

 

【「~に手を貸す」のhelfen】

 

Kann ich dir helfen?

Können Sie mir vielleicht helfen?

 

確かにこの表現は大事だけど、もっと大事なのは

何に困っているのか、何をして欲しいのか、的確に伝えること。

 

【Hören Sie mal!】 おぉ~! 聴き取れるようになってるぅ~!

こんなモノグサな私でも、続けていれば必ず成長するんですっ!!

 

かなりのスローテンポだけどね(汗)。

カテゴリー:ステップ41~50  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月19日 (日)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』42

Ja, ja! In Deutschland gibt es zwei Frankfurt, am Main und an der Oder!

 

今日の【Hören Sie mal!】、

もう一方のフランクフルトのホテルを予約しちゃったなんて、笑えないぞ...(汗)

 

うぅむ、続々と難敵が。

この【副文】(Nebensatz)も、ドイツ語が嫌いになる原因のひとつ、ですよね...

 

大切なことは、

副文中の定形(人称変化している動詞・助動詞)は一番最後に置かれる、ということです。

 

なんで?

 

Das ist Unsinn. 理由を聞いたところで何も始まらない。とはいえ、

既に学んだ分離動詞の前つづり、また数日後に待ち受ける現在完了形の過去分詞と同じで...

 

しまった! 定形、さっきのレストランに忘れてきちゃった!

 

ふぅ、取りに行ってきました。Schön, dass es noch da war!

しかしこれっていったいいつになったら解消する悩みなんだろう。

携帯や財布は絶対に忘れないのに...

カテゴリー:ステップ41~50  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月20日 (月)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』43

ヤー! とか オーケー! で全然オーケーなんだけど、出来れば違う表現も覚えたい。

Kein Problem.

In Ordnung.

Einverstanden.

 

これもアリ? 響きが気に入ったか10数年経っても忘れられない超貴重な長単語:

Selbstverständlich.

 

一方、こちらは首をすくめて渋々。

Na gut.

 

笑顔で拒絶(笑)。

Lieber nicht.

 

「やんわり断る」、日本でなら表情や言い回しで「なんとなく」成功するけど、

ドイツでは通用しません。

 

一度だけ、友人と二人で歩いていて「遊びに行こうよ」としつこく誘われたことがあって

(その後、二度とありませんでしたが。笑)、

 

Nein!!!

と言い切るのも悪いなー(今からすれば「怖いなー」であるべきだった)と思って

Entschuldigung, aber wir haben heute Abend keine Zeit.

とか

Wir haben heute viel zu tun.

とかいろいろ言ってみたんだけど、相手は引き下がらない。なぜだ?

 

そのうち、問題点は別のところにあるということに気付いた。

 

Ok.

こう私に言ったその男性は、隣にいた友人に向き直り、こう言いました...

Und Sie?

 

ドイツでは「やんわり」「なんとなく」は通用しない。もちろんTPOによるけど。

この場合は各自がハッキリと意志表示をしなければならなかったのです。

 

何とか振り切り、戻って先生に相談。決め台詞を教えてもらいました。

多少危険を伴うということで、siezen バージョンで。

 

Lassen Sie mich in Ruhe!

カテゴリー:ステップ41~50  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月21日 (火)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』44

昨日の話、全然 kein Problem じゃないじゃんね。思い切り脱線、失礼しました。

私は2夏とも携帯を日本でレンタルして行ったんですけど

「ドイツ語で電話」をひたすら避けて通してしまったので

昨日のテーマ【電話での会話】は省略させていただきました。

 

Ich wohne mit ... mit wem???

 

wohnen といえばシュリット7でしつこく言及いたしましたが、今日の表現、さらに重要。

 

気になるあの人が誰と住んでいるのか、要チェック!!!

 

住宅事情は国によって実にさまざま。日本もかなり「ゆるく」なって来ていてはいますが

クラスメイトが自国でどのような生活を送っているのか、聞いてみるのも楽しいですよね。

 

...世の中、知らない方が良かった、ということもあるわけで...(笑)

 

また脱線しちゃいますけど、ドイツと言えば「WG」。そう、Wohngemeinschaft ですね。

一見、日本のアパートと変わらないんですけど、実はバス・トイレ・キッチンが共同。

学生寮をはじめ、一般住宅でもこのような形態を取っているところがたくさんあるようです。

 

おととしのサマーコースではシャワー・トイレ・ミニキッチン完備の個人寮に入れたので

keine Angst だったのですが、昨夏はWGタイプの学生寮だったので、不安で不安で...

何が不安って、

 

           die Toilette und die Dusche

 

好きな時にトイレに入れないって、かなり、ストレス溜まりますよ。

それに私は朝シャン派。って古いな。とにかく朝必ずシャワーを浴びるので

それが許されるのかどうか、心配だったんです。

 

結論を言えば、まぁ、快適に過ごせたのですが、

みんなが廊下でワイワイやってる間、トイレに行けなかった私。とほほ...

 

Wie bitte? Ich? Ach, ich wohne nicht allein.

Und ich wohne nicht bei meinen Eltern, sondern...

 

Eigentlich habe ich lange mit meinem Freund gewohnt, aber

seit diesem Monat wohne ich mit meinem Mann. (^▽^)☆

カテゴリー:ステップ41~50  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月22日 (水)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』45

満を持して登場、【現在完了形】!!!

 

今は【副文】なんかより全然マシ、まだ可愛げあるじゃない、と思えるようになった私ですが、

でも【副文】よりメンドクサイですよね、これ。なんたって過去分詞を覚えなきゃいけないし。

 

しか~し! Partizip II(過去分詞)はメンドクサイだけじゃありません!

 

笑える!!!

 

そう。笑える過去分詞をいくつ挙げられるか、ここが勝負どころです。

 

そうですねー、この辺はまだまだ序ノ口ってところですかね。充分笑えるけど。

げのめん!  genommen < nehmen

げふんでん! gefunden < finden

 

この辺は幕内と言っていいかな。なんだか強そうでしょ? イメージはO.カーン。

げがんげん!! gegangen < gehen

げげっせん!! gegessen < essen

げヴぉねん!! gewonnen < gewinnen

 

現時点での横綱はコレ:

げごっせん!!! gegossen < gießen

 

げごっせんですよ、げごっせん! 花に水やる、なんて可愛らしい話じゃないですよ!(笑)

でもこないだ、横綱げごっせんを倒した力士ならぬ動詞があったんですよね...何だっけ...

 

とにかく、おもしろ過去分詞、募集中♪

 

おまけ: これを読んだあなた、絶対に間違えちゃあいけませんぜ。 →シュリット32

angerufen < an|rufen

カテゴリー:ステップ41~50  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月23日 (木)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』46

【過去形】 おっと、助動詞フェチはここでシッカリ踏み止まらなければ...って私だけか。

「フェチならおしりはほっとけ」問題についてはこちらをどうぞ。 →シュリット21

 

そう、「これは過去ですよ」と主張する役割は、過去分詞だけが持つのではないんです。

助動詞を使う場合、その役割は助動詞が一手に担うわけで、つまりこの場合も

「おしりの動詞は不定形(原形)でオッケーイ!!!」なのですが、

どうも、余計なことをしてしまう癖がついてしまった私...

 

逆に言えば、助動詞を使う場合は過去分詞に振り回されることがなくなりますので

この際がっちり覚えてしまいましょう。役立つこと間違いなし。

 

えーと、あとは...【現在完了形(seinと結びつくもの)】 はぁ、これか...

これもドイツ語を嫌いになる理由のひとつだろうなー。テストによく出る...

 

でも該当するものは実はそう多くない。テキストにも挙げられているけど、少し追加すると

gehen

fahren

kommen

auf|stehen

ein|schlafen

wachsen

bleiben

werden

sein

sterben...は出来れば覚えたくない単語だけど仕方ない。それはさておき

とりあえず覚えておかなきゃいけないのは、これくらいじゃないかしら。

 

え? 少な過ぎる? でも使わない単語を覚えてても仕方な...くはないけど、

物事には優先順位ってものが必要ですからね。

 

これらから派生する分離動詞は kein Problem。

 

sein か haben か、は先生によって説明の仕方が微妙に違って

うちの先生もオリギナールな説明してくれたけど、私が出した結論は

 

sein 支配の動詞をその都度覚えた方が早い

 

間違いない! でも、いまだに、間違えてる!

カテゴリー:ステップ41~50  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月25日 (土)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』47

シュリット45で「おもしろ過去分詞」をいくつか挙げましたが、すべて不規則動詞。

いくら簡単だからって、規則動詞じゃ楽しめないわけです。

 

...そんな大きく出て大丈夫か、自分!?

 

いや、過去分詞も見当がつくようになって来ますから。心配しなくても大丈夫です。

続けていれば、ね。継続は力なり、ですよ。

 

今日は復習事項が多いので、目立たないところをチェックしてみます。

 

deswegen

 

私が滞在した Freiburg では、deshalb より

この deswegen の方がよく使われている...ような気がしました。

でも私は使い慣れた deshalb で通しました。間違いやすい weil は封印しました。

 

an|fangen (mit)

 

分離動詞なのはいい。しかしなんだこの (mit) は!?

「(~を)始める」だったら他動詞でいいじゃんねぇ!? まったくもう。ぷんすか。

とか何とかイチャモンつけたらさすがに覚えるだろうね、自分!?

 

..., nicht wahr?

..., nicht?

..., oder?

 

ここで既に何度か使ってますけど、実は私、英会話の時からのカンチガイを引きずっていて

疑問文に付加疑問しちゃうんです... 気付いた方、ご一報下さい...とほほ。

カテゴリー:ステップ41~50  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月26日 (日)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』48

Was hast du am Wochenende gemacht?

 

昨年度のテレビ講座「ドイツ語のツボ」で話題になっていましたが

事細かに何をしたのかを知りたいのではなく、

あなたに興味がありますよ、という意思の表れ、なんですよね。

こういうさりげないコミュニケーション術、ぜひ身に付けたいものです。

 

でも、何もしなかった(よくある)って場合はどう切り抜けよう。

Ich habe nichts gemacht. じゃ、あまりに味気ない...

 

maringe: Hallo, Herr Brühl. Was haben Sie am Wochenende gemacht?

Herr Brühl: Hallo. Am Wochenende hatte ich ein Pressekonferenz. Und Sie?

m: Äh... Am Samstag habe ich den ganzen Tag geschlafen...

B: Den ganzen Tag... So so. Und am Sonntag?

m: Hm... Am Sonntag habe ich den ganzen Tag Bier getrunken...

B: Wunderbar.

m: Ach, wissen Sie was? Sollen wir uns nicht duzen?

B: Äh... ja, gerne.

m: やった~!

 

って最後はシュリット75のパクリ!

カテゴリー:ステップ41~50  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月27日 (月)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』49

シュリット23で宿題になっていた厄介者:sollen、【ちょっと解説】に説明が出たので

ここで片付けてしまいましょう。といってもうちの先生の受け売り。

 

メタボな彼氏に向かって「もっと運動した方がいいんじゃない?」と言いたい場合。

 

Du sollst mehr Sport treiben.

 

これだと「今ここにはいない第三者が言ったことを、私はあなたに間接的に伝えています」

という意味になってしまうそうです。正しくはコチラ:

 

Du solltest mehr Sport treiben.

 

接続法Ⅱ式にしないと「私からあなたへの提案」にはならず、おまけにこの場合は

「それでもなんとなく通じるだろう」なんて甘い考えは通用しない、そうです。Pass auf!

 

でもこれまだマスター出来てないので、独作文は【gern と lieber】にしとこっと...

 

maringe: Hallo, Daniel. Wie geht's dir?

Herr Brühl: Gut, danke. Was hörst du denn?

m: Klassische Musik. Ich höre gern klassische Musik.

D: Ich höre auch gern klassische Musik.

m: Echt? Das freut mich sehr! Und was liest du gern?

D: Hm, ich lese gern Romane.

m: Ach, ich lese lieber Kochbücher...

カテゴリー:ステップ41~50  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月28日 (火)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』50

【Tut mir leid. と Entschuldigung.】の使い分け、意外と難しいですよねー。

「日本人は謝り過ぎ」という言葉が頭の片隅に引っかかっていた私、

おととしの夏、間違った文法を主張していたフランス人の男の子が

自分の間違いに気付いて Tut mir leid. と言ったのを聴き、

こっちの方がカッコイイんだと思って多用してしまっていました。

彼がカッコよかったというのもあるけど(アホ)。

 

少し前に保阪先生がテレビ講座で説明されていたと思うのですが、結局のところ

自分に罪や責任(die Schuld)があれば Entschuldigung.

なければ Tut mir leid. という、ただそれだけのこと、でしたよね...

太田先生の説明は?

 

Tut mir Lied. は、「(こういうことになってしまって)残念です」

「すみません」と軽くわびる時の表現です。一方、

Entschuldigung. 「すみません」「申し訳ありません」は、

自分に非があると認めて謝るとき、あるいは、

人に「すみません」と話しかける時の表現です。

 

やっぱり。

でも結局 Tut mir leid. にも「わびる」という意味合いはあるわけですよね。

「わびる」=「自分に非がある」じゃないの?

 

あまり深く追求しない方が良さそうだな。こう覚えておけばいっか。

 

お気の毒に。 Tut mir Leid.

すみません。 Entschuldigung.

それは残念。 Schade.

 

これはステキな表現。ぜひ覚えましょう。

それはよかったですね。 Das freut mich aber für Sie.

 

今日の【ちょっと解説】の abhanben kommen、私には難し過ぎる。

新聞や小説を読む際に必要になってくる知識ではあるけど、

会話テクとしては高度過ぎて、頑張っても身に付かない気がする。

 

...いえ、やる気の問題なんですけど。

でも私の場合、具体的なシチュエイションがあって初めて、本当に身に付くんですよ...

 

Ach, wir haben schon die Halbe von 'Das Geheimnis der Geige' gelesen!!

カテゴリー:ステップ41~50  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月29日 (水)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』51

シュリット49で扱った「~だそうだ」という意味の sollen、今回は

【助言を求める】という意味での説明です。

 

何がどう違うのか? 私も整理できていません。とにかく

 

アドバイスを求める表現を覚えましょう。

 

はいっ、太田センセっ♪ (だから気持ち悪いっつの)

 

Was soll ich machen? - Geh doch zur Polizei!

 

つまり、アドバイスを求める時は一人称なわけですから、

何のためらいもなく sollen を使って良いわけです。

 

ただし、アドバイスを与える時は要注意、この場合は

命令形にする もしくは 接続法Ⅱ式で sollen を使う

 

ということになります。おぉ、うまく整理できたぞ。って受け売り(汗)。

 

受け売りなんだけど、でも、何度も何度も言われたことなんですよ。

これは単なるミスじゃなく、「全く通じない」間違いだ、って。

 

maringe: Daniel, was soll ich machen, um mehr Deutsch zu lernen?

Herr Brühl: Hm, du solltest mehr deutsche Filme sehen.

m: Aber in Japan kann ich nicht so viele deutsche Filme sehen...

D: Geh doch ins Kino in Deutschland!!

m: Davor muss ich nach Deutschland fliegen...

カテゴリー:ステップ51~60  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月30日 (木)

リベンジ☆『ゲンのバイオリン』52

おぉ! 「~したらいいですよ」は können が使えるのね! ポイントはこの mal か。

 

Herr Brühl: Genau, zuerst musst du nach Deutschland kommen.

maringe: Aber ich bin ケチケチ星人, deshalb möchte ich in Japan Deutsch lernen...

B: Dann kannst du mal zu Hause 'Good Bye, Lenin!' sehen. Du hast die DVD, nicht?

m: Ja... Aber ich muss den Untertitel lesen...

B: Ist der auf Deutsch, oder auf Japanisch?

m: Auf Japanisch...

B: Du kannst ihn NICHT lesen! Du hast schon die Geschichte verstanden, nicht?

m: Ja... Ok, ich versuche, den Untertitel NICHT zu lesen!

B: Viel Erfolg!

 

練習問題の「盗まれた」「乗り遅れた」「失くした」、出来れば使いたくない...(笑)

カテゴリー:ステップ51~60  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月17日 (金)

まりんげクマっちゃう♪

Hallo! Gestern habe ich im Fernsehen das Deutschprogramm gesehen.

Ach! In Berlin gibt es wirklich viele Bären! Interessant!

 

「テレビでドイツ語」、ご覧になっていますか?

前回おもいきり独を...もとい毒を吐いたとはいえ、観ずにはいられません。

毎週録画しチェックしております。

 

ベルリンといえばクマ、クマといえばベルリン。

それは知っていたけど、本当にクマだらけなのね、ベルリンって!

クマ好きにはたまらない街なんじゃないかしらん。

ちなみにあの有名なテディベア・メーカーは別の街にあるはず。

 

そんでもって、今回は毒ってほどじゃないけど...

 

第2回の Ich möchte ~ も

第3回の Ich suche ~ も Akkusativ (4格)を必要とするじゃないですか。

第2回を観直したらちゃんと名詞の格について説明されてたけど

あれだけで足りるのかなぁ。ドイツ語学習の最初のキモだと思うんだけどねぇ...

 

ん? こう思うのは、もしかして、テキストが手元に無いから???

 

Na, morgen checke ich den Lehrbuch... in der Buchhandlung.

都合の悪いことはドイツ語で書いてしまえ! (^▽^;) アハハ...

 

Jedenfalls soll ich das Programm sehen, um echtes Deutsch zu hören. 

カテゴリー:テレビで『ベルリン再発見!』  | 前のエントリー  | 次のエントリー

2009年4月24日 (金)

なるほどね...

なんだかんだ言いながらも毎週チェックしている「テレビでドイツ語」。

今週は、これまでのスキットから使える表現を3つピックアップして復習か。

なるほどね...

 

Ja, letztes Wochenende habe ich den Lehrbuch gecheckt, in der Buchhandlung.

思いの外、盛りだくさんだったテキスト。学習はテキストをメインに、というわけか。

なるほどね...

 

でも、25分間の放送の後、すぐに勉強できたらいいけど、なかなか...

いや、だからダメなんだな、私。猛省。

 

ドイツに関する様々な文化や情報に触れられるのはいいけど

ラジオ講座みたいに「一歩ずつ段階的に学んでいく」ってコンセプトはないのね。

ま、「学習者」役を置いていないことでもわかるけど。ってクドイ。

 

それはさておき、ベルリン・フィルのドキュメンタリー映画の監督のインタビューは

とても興味深かったですね。

フィルハルモニーという組織がどういうものか、

個々の演奏家がどのような考えを持って活動しているのか、

それを問う監督の視点や姿勢もおもしろい。

 

あれま、もうDVDも出ているんですね。ご覧になった方、いかがでしたか!?

カテゴリー:テレビで『ベルリン再発見!』  | 前のエントリー  | 次のエントリー