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それでもつづけるドイツ語 -急がず・焦らず・カネかけず-
maringe

ドイツ語リベンジ中の三十路女。大の飛行機嫌いを克服、3夏連続ドイツ語学短期留学を敢行。さて今後は?
 

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それでもつづけるドイツ語 -急がず・焦らず・カネかけず-

2009年11月 3日 (火)

めげずに『フェリックスの日記帳』9

Wirklich ist Evas Traum ganz komisch, aber... うふふっ(^ー^)☆

 

Grammatik-Werkstatt (文法工房)

 

今度は「付加語」...もう何が何だかわからなくなってきたけど、つまりは

名詞に直接かかる形容詞とか、da / hier など後ろからかかる副詞とか、関係文とか、

うまく使えれば「お! やるなおぬし!」的な構成要素のことですよね。違う?

 

「ワク外配置」...はみ出すなよー まったくもー (ー_ー;)

これがあるから、比較級 + als や so + wie があまり好きになれないんですよねー。

 

Nägel mit Köpfen (しっかり練習)

 

1. Kein Problem, aber

aus dem Ausland とか mein Interesse とか、サラッと正確に言えるようになりたい...

 

2. デートで失敗、再挑戦!? ががーん!!

Sehe ich heute schöner aus?

→ Ja, du siehst heute viel schöner aus als letzte Woche.

Und komme ich dir heute attraktiver vor?

→ Ja, du kommst heute viel attraktiver vor als letzte Woche.

Und werde ich heute mehr Chancen haben?

→ Vielleicht wirst du auch heute so wenige Chancen haben wie sonst...

Wie bitte!?

 

Letzter Schliff (最後の仕上げ)

 

次回のレッスン打ち上げビアパーティーをイメージして...えっへん! おっほん!

 

Ich freue mich sehr, dass ihr alle gekommen seid.

Es ist schön, dass wir auch dieses Semester zusammen lernen konnten.

Zu meiner großen Freude bezahlt unser Lehrer alles!!

 

...Na ja, ich weiß, dass es ganz unmöglich ist...

 

Alles klar? (Nein, noch nicht!)

 

Interesse

どう見ても女性なんですけど...中性でしたか、これは失礼。

 

vor|kommen + jm.

Dativ の人にとって、~に思われる、か。

vor + kommen という簡単な組み合わせだからこそ、意味が取りにくい、覚えにくい!

 

selbstsicher

おぉ! 長年探し求めていた言葉がここに! Ich bin NICHT selbstsicher...

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2009年11月 5日 (木)

めげずに『フェリックスの日記帳』+1

ふ~、なんとか無事にひとつき完走することが出来ました。

今年度のテキストでは既に11月号に入っているのかな?(自分で調べなさいよ)

今月も完走めざして共に頑張りましょう! でもその前に、Schaufenster!

 

Grammatik-Werkstatt (文法工房)

 

文章の構成方法は個々のセンスによるものなので一概に評価は出来ないと思うのですが

そういう意味ではドイツ語は比較的わかりやすい言語かもしれませんね。

「文頭」「文の接続」そして「言い換え」、この3点さえ押さえておけば

そこそこイケてる文章にまとまるのではないかと思います。

 

最後の「言い換え」、慣れないうちは驚くけど、実際にサッカーの記事でも

der Japaner だの der 25-Jährige だの der Mittelfeldspieler だの、言い換えられまくり!

 

Nägel mit Köpfen (しっかり練習)

 

1. Kein Problem.

 

2. なるほど、weil でひとつの文にまとめちゃうって手もあるわけね...

Ich bin diesen Sommer nach Deutschland gefahren.

Zuerst war ich vier Tage in Köln.

Danach bin ich einen Monat in Freiburg geblieben.

Da habe ich einen Italiener wiedergesehen, den ich letzten Sommer kennen gelernt habe.

Dann bin ich nach Wolfsburg gefahren.

Dort habe ich ein Fußballspiel gesehen.

Ich möchte irgendwann noch einmal nach Deutschland fahren!!

 

Sprachstunde (ここを教えて!)

 

kein と nicht の使い分け、これも理屈で覚えるより

ガンガンしゃべって感覚的に身に付けるべきことかもしれません。

 

とはいえ、自分の感覚も当てにならないもので

Ich spiele kein Tennis. でどこが悪い!? という気持ちも残っているのですが。

「動詞と一体となった熟語の一部」なんて言われてもねぇ...

 

以前書いたように、それが「動詞と密接に結び付いた要素」なのかどうかの判別自体が

難しいのですから、やはり感覚...もとい身体に叩き込むしかないのでしょうね。

 

Alles klar? (Nein, noch nicht!)

 

geschickt

辞書引くと「schicken の過去分詞」の後に「器用な,巧みな(形容詞)」と出てるけど

同じ語源なのかしらん? 南部では「好都合な」という意味もあるらしい、覚えとこ。

 

et.4 + wert

なぬ? これで「~の価値がある」ですと?

wenig wert sein あまり価値がない

nichts wert sein 価値がない

gar nicht wert sein 全く価値がない ってどこまで negativ なん!?

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2009年11月 7日 (土)

まいにち『「カナ」手本ドイツ語』12~17

なかなか「素直に」なれないなぁ。これじゃ「お局さま」よね...

 

12. Wie lange sind Sie schon in Japan?

半年間のラジオ講座、2カ月目に入ればこれくらいの難度は当たり前、ってこと?

 

最初は聞けなくてもいいと思います。聞かれることの方が圧倒的に多いはずですから。

...んなこと言ったら何も始まらないんだけど、私自身、

schon と erst の使い分けがまだ身に付いていないので...

 

du と Sie の使い分けはドイツ語圏に住む人々にとっても簡単ではないとのことですが、

敬語で話す関係 = siezen

タメ語で話す関係= duzen (タメ語って言葉キライなんだけど便宜上やむなし)

という切り分けは、半分正しくて半分間違っていると私は思っていて、

 

日本では目上の人(学校の先生など)に対して

こちらは敬語だけど向こうは敬語じゃない、という状況が多々あるじゃないですか。

 

ドイツ語においては、

こちらからは siezen だけど向こうからは duzen、ということはありえないと思います。

du と Sie の使い分けとは、そういう関係性を表すものではなく、もっと違ったもの...

むぅ、深い。(ってどこまで理解して書いてんだろ、自分。怪しいなぁ)

 

13. Wo wohnst du?

日本人がドイツ語を学ぶ場合、Sie から入って du に進むことが多いためか

「du が主語のときの動詞の語尾に慣れ」るのが、とーっても大変ですよね。

 

昔、先生に聞いたことがあります。ドイツ人は大変じゃないのか、と。

そしたらこんな答えが返って来て目から鱗!(☆o☆)

 

ドイツ人は、まず親と du で話すことで言葉を学び、

ある程度大きくなってから、よその大人と Sie で話すことを学ぶ、

だから du は難しくない

 

ほぉぉぉぉ。って感心してる場合じゃない(汗)

でも duzen に「慣れ」過ぎると、初対面なのにウッカリ duzen してしまって

しまった! なーんてことも。大丈夫、必ず「慣れ」ますよ!

 

14. Ich möchte gern Tennis spielen.

この場合(möchte を使う場合)、gern は必須ではありません。無くてもOK。

 

Ich heiße ケチケチ星人、またの名を「助動詞フェチ」と申します。

なぜか。以前も書きましたが

助動詞さえ活用させてしまえばオシリはほっとけ!(原形)で良いからです。

 

「2番は定形・オシリは不定形」...カステラのリズムに乗り切らなかったけど

このカタチがとてもとてもとても大事なので、ここでガッチリ覚えて下さいね♪

 

使える表現満載:

Schade.

Schönes Wochenende!

Danke, gleichfalls!

Tschüs!

 

15. Ich möchte lieber ein Bier.

前回 gern が使われていたのは、今回の lieber と対比させるためでもあるのかも。

 

einen / eine / ein 、覚えていますか?

 

ちなみにアルコールは Bier 以外、ほとんど男性名詞なんですよ!!

呑み助さんにとっては Prima Information でしょう!?(^O^)

 

16. Gehen wir ein Bier trinken?

日本語に似てると思いません? こういう言葉の使い方!

essen gehen 食べに行く

trinken gehen 飲みに行く

einkaufen gehen 買い物に行く

spazieren gehen 散歩に行く

tanzen gehen 踊りに行く

活用させるのは gehen の方。そう、「2番は定形・オシリは不定形」です☆

 

17. Wann treffen wir uns?

えーと...うーむ...(ー_ー)...

 

主語が wir の場合は uns をくっつけると覚えておけばとりあえずは大丈夫、

なんて書き方をして良いものかどうか。

treffen という動詞を私自身まだ使い切れていないので...

 

この辺が日本語とドイツ語とで大きく異なるところでして、

日本語でしたら「会いましょう」だけで通じますが

ドイツ語ですと「私達は・私達と・会いましょう」まで言わないと正解じゃない。

 

「私は・あなたと・会う」「彼女は・彼と・会う」という状況であれば

また違った書き方も出来るのでしょうが、treffen を習う時は大概 wir を使うので

どうしても uns とかいうわけのわからないものがくっついてきてしまうんですよねー。

 

いずれにしろ、「気になるあの子を誘う表現」は、とっても大事!!!(^ー^)

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2009年11月10日 (火)

めげずに『フェリックスの日記帳』10

もっとゆっくりじっくり取り組みたいのですが、なかなかうまくいかなくて...

 

Grammatik-Werkstatt (文法工房)

 

英語をベースにドイツ語を学ぶのはいかがなものか? という疑惑の元のひとつが

この「時制」。英語がベースになっているからこそ間違えてしまうケースが多々あるようで、

ここまで来たら思い切って英語に別れを告げる勇気も必要なのではないかと...(?)

 

前にも書きましたが、間違えやすいのが②の「継続」。

seit を使った文はよく「聞かれ」ますので、しっかり覚えておきましょう!

 

気になる⑤。Da kommt der Bus! 意外と言えない。頑張り過ぎないのがコツ。

 

そっか、「わかった!」は Jetzt weiß ich, dass~! でいいのね!

 

Nägel mit Köpfen の先取りになってしまうけど

Weißt du nicht, dass~? で「~だって知らなかったの?」という意味になるのね!

 

では「忘れてた!」も同じかというと、これは違うようで

基本は Ich habe etwas vergessen. だそうです。Mein Deutschlehrer に確認済み。

 

Nägel mit Köpfen (しっかり練習)

 

1. 歴史に無関心...耳が痛い...Mein Mann sagt mir immer so:

Weißt du nicht, dass es Jugoslawien nicht mehr gibt?

Weißt du nicht, was die Hauptstadt von Kroatien heißt?

Weißt du nicht, wo Kroatien liegt?

 

2. この「あなたはドイツ語の先生。それとなく直してあげましょう。」が私は大好きで、

mein Deutschlehrer in Deutschland もこういう直し方をしてくれるんですけど、

mein Deutschlehrer in Japan の直し方は direkter: Ne, ne! Das kann man nicht sagen!

 

...大好きなんだけど、やってみると、めちゃくちゃ難しいですね(笑)

 

Letzter Schliff (最後の仕上げ)

 

無理、無理。ゆっくり考えて...

 

Heute ist mir etwas Trauriges passiert.

Ich gehe spazieren.

Plötzlich liegt etwas auf der Straße. Ein Geldschein! 10 tausend Yen!!

Ich denke: "Ich kann ihn hier doch nicht allein lassen. Vielleicht ist er verletzt!"

Aber als ich ihn nehmen will, fliegt er weg...

 

Alles klar? (Nein, noch nicht!)

 

behalten

「手元においておく」、か。haben とは一味違う感じ、しますよね。

 

verstecken

「隠す」、なかなか覚えられない。隠し事が出来ないタイプだから...!?

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2009年11月12日 (木)

めげずに『フェリックスの日記帳』11

おぉ! 待ちに待った回が遂に! というのも...

 

Grammatik-Werkstatt (文法工房)

 

現在完了形「haben または sein ...過去分詞」の太田先生の説明に感動したからです。

Ich habe das gekauft. ⇒ 私はそれを「買われた状態で・持っている」

Er ist schon gegangen. ⇒ 彼は既に「行ってしまった・状態である」

haben をとるか、それとも sein をとるかの違いは、ここにある! と。むぅぅぅ。

Es hat geregnet. でも Ich habe das verstanden. でも、何でも説明つきますもんね。

 

現実問題として、イチイチこの理屈を思い出して考える余裕は無いわけで、

結局は「移動もしくは状態の変化かどうか」が手掛かりになるわけですけど、

こういうれっきとした理屈があるのだとわかれば...

「しかたない、ちゃんと使い分けよう」と諦めざるを得ませんよね(ー_ー;)

 

過去完了形、まだ早いな、私には...

 

Nägel mit Köpfen (しっかり練習)

 

1. うげ! 過去形! 知らんわ~。覚える気すら無いわ~。

でもね、欧米諸国の学生さん達、よく知ってたんですよ、過去形。

Mein Deutschlehrer in Japan に習って過去形完全無視を貫いて来た私でしたが

mein Deutschlehrer in Deutschland は新しい動詞が出て来ると必ず

不定形・過去形・完了形を覚えさせる人だったので、しんどいものがありました。

 

とはいえ過去形もいくつかパターンを覚えてしまえば後は大抵予想がつくもので、

分離動詞の扱いなんかもこういう練習で触れる機会があれば、なんとなく...?

 

werden は話法の助動詞と同様に過去形にして使っていたんですけど(ラクですしね)

ここで出て来たということは、完了形にした方が besser ということ!? ヤバ!!

 

2. 出た! 「あなたはドイツ語の先生。それとなく直してあげましょう。」 わーい♪

Ja, mein Deutschlehrer hat auch so korrigiert.

というか、過去形を使う方が難しいと思うのは私だけ!?(^ー^;)

 

Letzter Schliff (最後の仕上げ)

 

「さっと」なんて無理。ゆっくり...

 

Nachdem ich jahrelang immer in Japan gewesen war, wollte ich mal nach Deutschland fliegen.

Also habe ich im Sommer in Freiburg Deutsch gelernt.

Da hatte ich Gelegenheit, viele Studenten aus Europa kennen zu lernen.

Glücklicherweise habe ich auch viele Japaner getroffen.

Im Herbst bin ich wieder zurück nach Japan geflogen.

 

...ゆっくり書いた割には、面白味ないなー。

 

Alles klar? (Nein, noch nicht!)

 

Gelegenheit

Chance ばかり使ってないで、こういう「ザ・ドイツ☆」な単語を覚えよ、自分。

 

anscheinend

副詞として挿し込めばいいの? だとしたらとても便利な単語!

 

記念すべき回のフェリックスの日記、難しい表現が多いわぁ...

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2009年11月14日 (土)

映画 『マルタのやさしい刺繍』

Danke, WOWOW!

 

http://www.alcine-terran.com/maruta/

http://de.wikipedia.org/wiki/Die Herbstzeitlosen (2006) 

 

「ドイチェ」ではなく、スイス映画。こちらも久々の鑑賞。

雨の中、レディースデーの行列に並んだことを思い出しました。それはさておき、

 

当時は「おもしろいけど、ちょっと中途半端」という印象を抱いたのですが

改めてじっくり観てみると、なんのなんの。2度目でも充分おもしろいでないの!

 

「おじいちゃん・おばあちゃん」世代と

「おとうさん・おかあさん」世代との温度差がなかなかシビアに描かれていて

実は「ぼく・わたし」世代(あまり描かれていないけど)とに挟まれた

「おとうさん・おかあさん」世代が一番しんどいのかもしれないなぁ...

って私も一応その世代に入るのか? ヤバイ! それはさておき、

 

せっかくの人生、楽しく生きようでないの! という明るい気持ちになれる90分。

主人公のマルタだけでなく、3人の「ともだち」の生き方(の変化)も楽しめます。

 

欲を言えば、美しいランジェリーをもっとたくさん見たかったなぁ。

私にとっての「目の保養」は、昨夏訪れたベルンの街並み(^▽^)♪

 

ちなみに、ドイツ語の勉強にはなりませんでした...

「これ何語?」な時間が大半を占めます。恐るべし、スイス!

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2009年11月17日 (火)

めげずに『フェリックスの日記帳』12

めっきり寒くなりましたねぇ...

 

Grammatik-Werkstatt (文法工房)

 

いわゆる「未来形」、自主的に使ったことは一度もないかもしれません。

(ゴガクルブロガーながら、この程度の人間です...面目ない)

 

とはいえそれは「ドイツ語では未来を表す場合も現在形」が身に付いているからで、

その点に限っては喜ばしいことなのかもしれませんけど。

 

でも「推量」も「確約」も「強い意志」も「要請」も、突き詰めれば全て

「未来」を表していますよね。だから「未来形」という名称で良いのでしょう。

 

「未来完了形」、これはもう正直に申しまして、お手上げ。

Sie wird wohl bisher nur aggressive Hunde kennen gelernt haben.

とオシリに動詞が3つも付いてるのを見ると「ムンクの叫び」状態になりますが、

なんの! これこそがドイツ語の醍醐味! 自主的には使えなくても

文章からニュアンスを読み取れるようにはなりたいですよね。

音声からニュアンスを聴き取れるように...なれるかどうかはまた別の話(ー_ー;)

 

Nägel mit Köpfen (しっかり練習)

 

1. Ach, Michael... 逆の答えを言ってみよう。

Ist Michael immer noch böse?

→ Nein, er wird wohl nicht mehr böse sein.

Ärgert er sich noch über die E-Mail?

→ Nein, er wird sich wohl darüber nicht mehr ärgern.

Kommt er nicht zu unserer Party?

→ Doch, er wird wohl dazu kommen!

darüber の位置とか dazu の使い方とか、かなり怪しい...

 

2. Ach, Michael... 逆は無理なので違う語彙で言ってみよう。

Ich würde gern mal Michael anrufen. Aber...

→ Kein Problem. Ich werde ihn anrufen.

Ich würde mich gern bei ihm entschuldigen. Aber...

→ Kein Problem. Ich werde mich bei ihm entschuldigen. ←ありえん?

Ich würde gern wieder mit ihm essen gehen. Aber...

→ Kein Problem. Ich werde mit ihm essen gehen. ←もっとありえん?

 

Letzter Schliff (最後の仕上げ)

 

私の推理によると...

 

Warum brauchte Jans Mutter ausgerechnet heute das Fahrrad?

→ Möglicherweise wollte sie Sport treiben.
  Weil sie immer im Haus ist, hat sie zur Zeit ein bisschen zugenommen.

Warum möchte sie keinen Hund im Haus haben?

→ Ich vermute, dass ein Hund früher im Haus den Boden nass gemacht hat.

Was meinst du? Wird Jan den Hund behalten dürfen?

→ Ich glaube ja. Vielleicht wird seine Mutter Hunde lieben.

 

「好きになる」という意味で werden は...使えましたっけ? 確認します。

 

Alles klar? (Nein, noch nicht!)

 

ausgerechnet

「よりによって」なんて言葉、ドイツ語にもあるんだ!(失礼)

そっか、「計算外」ってことね。アクツェントは頭!

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2009年11月19日 (木)

めげずに『フェリックスの日記帳』13

そろそろしもやけができそうな気配...

 

Grammatik-Werkstatt (文法工房)

 

出たー、「文と文のつながり」。

これについては『ゲンのバイオリン』でしつこく書いたのでそちらをご覧下さい。


und → deshalb → weil 問題: リベンジ☆『ゲンのバイオリン』55

aber → trotzdem → obwohl 問題: リベンジ☆『ゲンのバイオリン』56

 

つまり「並列接続詞→接続詞的副詞→従属接続詞」の順にマスターしていけば

ゴッチャになることはないだろう、という見解なのですが

所詮はマスターする「順番」の話であって

実際はそれぞれニュアンスが異なるのだと思います。日本語と同じですよね。

 

私は簡単なはずの denn をあまり使わないのですが、前に太田先生が

「ご存知の通り、~なものですから」というニュアンスが加わる、ということを

おっしゃっていたので、簡単だからといって多用していいわけではない...

と避けているのではなく、単に und を使ってしまうだけなんですけど(汗)

 

Nägel mit Köpfen (しっかり練習)

 

1. Kein Problem. さらに別の言い方で言ってみよう。

a. Ich konnte nicht zur Party kommen. Denn ich war gestern krank.

→ Ich war gestern krank, deshalb konnte ich zur Party kommen.

→ Ich konnte nicht zur Party kommen, weil ich gestern krank war.

b. Petra war auch nicht da. Sie hat sich nämlich ein Bein gebrochen.

→ Petra war auch nicht da, denn sie hat sich ein Bein gebrochen.

→ Petra hat sich ein Bein gebrochen, deshalb war sie auch nicht da.

→ Petra war auch nicht da, weil sie sich ein Bein gebrochen hat.

nämlich って使ったことなかった。いつも deshalb ばかりじゃねぇ。

 

2. Kein Problem. 他には...

Heute muss ich zwar zum Arzt gehen, aber ich will mal trinken gehen.

→ Was?! Trotzdem willst du trinken gehen?

Heute muss ich zwar arbeiten, aber ich will mal mit dem Zug reisen.

→ Was?! Trotzdem willst du mit dem Zug reisen?

trotzdem を使うべき「落差」、なかなか生まれないなぁ...

 

Letzter Schliff (最後の仕上げ)

 

私の推理によると...

 

Warum ist Jan verschwunden? Was glaubst du?

→ Ich denke, er war weg, weil seine Mutter hat nicht versucht, ihn zu verstehen.

Wo ist Jan jetzt?

→ Vielleicht ist er jetzt schon ganz weit weg, denn er ist sehr traurig.

Wird Jans Mutter ihm jetzt erlauben, den Hund zu behalten?

→ Ich weiß nicht, aber ich denke, sie sollte mit ihm genug reden.

 

Alles klar? (Nein, noch nicht!)

 

vertragen

「我慢する」、か。使い方が異なりますけど hassen とどっちが強いかな。

Ich kann Parmigiano Reggiano nicht vertragen!

 

bloß

「いったい」今の私に必要な単語。いったいどうして...いったいいつになったら...

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2009年11月21日 (土)

まいにち『「カナ」手本ドイツ語』18~23

Hallo! Wie geht's euch? Was macht ihr dieses Wochenende?

(はろー! みんな元気? 今週末は何をするの? : du の複数形で)

 

18. Wo ist denn die Kneipe?

このブログの一番最初の記事、この denn をネタにしたんですけど、

テキストに小さく「なくてもかまわない要素」と書いてあるように

ネタにするほどでもない、でも、あると粋な感じのする要素、なんですよね。

 

あの記事はゴガクルブロガー募集に応募するためのものでもあったので

少々ぶっ飛び感のあるものを目指したのがバレバレですね(恥)

 

それはさておき「場所を尋ねる」表現は大事なのですが、

返って来る内容を聞き取れるかどうか、実はそっちの方が大事でして、

この辺り、「日本でドイツ語を学ぶ」ことの難しさを感じてしまいます...

 

とはいえ実際は「身振り」「手振り」「指差し」「表情」でなんとなく読み取れたりして、

そこに「言葉を超えるコミュニケーション」の醍醐味が潜んでいることも確か。

だから街歩きはやめられない!

 

der / die / das、覚えました? この形はいわゆる「1格」というヤツでして

日本語の「てにをは」でいうところの「~は」を表すものなんですけど、

「不定冠詞と定冠詞」と聞いただけでナニガナンダカ、というあなたのために...

 

どれでもいいからリンゴ1個 なら ein Apfel、

そう、それ、そのリンゴよ! なら der Apfel。

 

19. Hier gibt es deutsches Bier.

この講座の良さは「重要なポイントを繰り返し学ぶことが出来る」ところで、

特に今回のイラストはわかりやすいですね。

「2番は定形・オシリは不定形」、後者は今回どうでもいいですが、

本当に大事な感覚なので、よ~く覚えて...いやいや、身に付けて下さいね。

 

それと es gibt + 4格 ってイキナリなんやねん!? とお思いでしょうが

本当に便利な表現なので、よ~く覚えて、使えるようになって下さい。損はしません。

 

しかし「~がある」なのに「~を」の4格ってなんやねん!? という気持ち、わかります。

そんなあなたに、とっておきの「諦め方」をお教えしましょう。

 

es=それ=神 が、4格=事物 を、gibt=与える。 →→→ 「~がある、存在する」

 

「不定冠詞と定冠詞」と聞いただけでナニガナンダカ、というあなたのために...

 

Hier gibt es einen Apfel.

Der Apfel sieht sehr lecker aus. (すごく美味しそうに見える)

Den Apfel esse ich! (そのリンゴ、いっただきぃ!)

 

20. Das schmeckt wirklich gut.

Das ist lecker. でいいんじゃないの?(前回のつづきで)と思ってしまいます。

lecker というのは単純に「美味しい」と表現したい場合の形容詞で

「単純に」と但し書きをしたのは厳密には何やらややこしい条件があるらしいからなんですけど、

でも友達と何か食べてて美味しかったら

Das ist lecker!

でいいと思うんです、最初はね。それから schmecken に進んでも遅くはない。

 

なぜしつこくイチャモンをつけるかと言うと、食事が終わって

「これ、美味しかったです!」と言いたい場合にですね、schmecken だと

Das hat wirklich gut geschmeckt!

と異様に長くなるんですよ。「過去」を表す表現ってどうしてもそうなるんですけどね。

 

ワインフェストで、グラスの Pfand (保証金)を返してもらいに屋台に戻って来た時、

言いたいじゃないですか。おたくのワインは最高だった! って。

でも schmecken だとモガモガしてしまう。噛んでしまう。

一番悔しいのは、モガモガしながらも頑張って言ってる最中、お店の人に

「そう? それはよかった!」と答えられてしまうことなんです。

あぁ、今回もまた先に言われてしまった...と。だから自信がないうちは

Der (Wein) war lecker!

これでいいんじゃないかと。(war は ist の過去形)

たったひとことでも言うと言わないとでは大違い。勇気を出して!

 

...あ、もしかしたら lecker を使って「まずい」とは言えないかも、です...

 

21. Kannst du etwas empfehlen?

レストランでお店の人に向かって言うなら

Was empfehlen Sie?

となるでしょうか。「オススメは何ですか?」

 

こういうこと、もっと積極的に聞けば良かったな~と今になって後悔してますけど

やっぱり「返答を聴き取れない」という引け目が先に立ってしまって...

 

「豚」「牛」「鶏」くらいはガイドブックに載っていても

名物料理はその土地の方言で書かれている(方言でしか書かれていない)ことがあるし...

でも「何が出るかな?」のドキドキ感も楽しいですけどね(^▽^)♪

 

22. Ich nehme noch ein Bier.

そう、「重要な格は1格と4格」...って3格もなかなか重要だと思うけど(笑)

 

「不定冠詞と定冠詞」って一覧表になると途端にやる気が失せてしまって

あの表こそが全ての元凶! と思ってましたけど、最近の講座はこうやって

「いま使うもの」だけ抜き出して書いておいてくれるからアリガタイ。

 

学習が進むにつれ、あれだけ嫌いだった一覧表を頼りにせざるを得ない局面も

出て来るのですが、大事なのは「一覧表を暗記する」ことではありません。

 

私の経験から言うと、「不定冠詞と定冠詞」は話せば話すほど自然と身に付いて来るもの。

最初は間違ってもいいんです。いつか「あ、あの時、間違えてたわ」と気付く時が必ず来ます。

そのうちに「あ、ここは気をつけなきゃいけない」という自覚のようなものが生まれて来ます。

 

「他動詞」という用語、「他動詞は常に4格目的語を必要とする」という知識、

無くてもいいけど、あると便利です。持っていると「正しいドイツ語」に近付きます。

 

23. Kann ich deine Telefonnummer haben?

Wie ist deine Telefonnummer? でも良いような気もしますけど

können を使った方が、おずおず感が出ますよね(笑)

 

mein / dein はそれほど難しくないと思います。Ihr が厄介、通称「出たがりな彼女」。

この IHR という綴りはアチコチで出現しますので、ひとつひとつ、着実に...!

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2009年11月24日 (火)

めげずに『フェリックスの日記帳』14

朝がツライ...完全無欠のストリーミング星人に変身した私、面目ない。

 

Grammatik-Werkstatt (文法工房)

 

副文。これはもう、ザ☆ドイツ語の筆頭ですよね。

レッスンでもちょうど副文を使った表現の練習をしているのですが、先日久しぶりに

「後置すべき定形動詞、頭のどこに置いとけばいい?」とドイツ人の先生に質問...

 

前回(13)こんなことを書いてしまいましたが:

 

> 私は簡単なはずの denn をあまり使わないのですが、前に太田先生が

> 「ご存知の通り、~なものですから」というニュアンスが加わる、ということを

> おっしゃっていたので、

 

これは da の説明だったようですね。失礼しました。でも denn もそうじゃないかな?

 

Nägel mit Köpfen (しっかり練習)

 

1. Kein Problem, weil ich das schon in der Klasse viel geübt habe, aber

  テキスト見ずに言えるか? と聞かれると...うぅむ...

 

2. Was!?

Du gehst ab jetzt Bier trinken, obwohl du noch viele Hausaufgabe hast?

Du willst noch ein Eis bestellen, obwohl du schon zwei Stück Kuchen gegessen hast?

Du möchtest einen neuen Mann kennen lernen, obwohl du erst letzte Woche geheiratet hast?

 

Letzter Schliff (最後の仕上げ)

 

いつも warum 一辺倒なんですけど

「どうして?」の疑問詞ってたくさんあるんですね...

 

Wieso bist du immer alleine?

Weshalb bist du immer zu Hause?

Was ist der Grund dafür, dass du kaum unterwegs bist?

Woran liegt es, dass du nicht so aktiv bist?

Freut euch des Lebens!

 

Alles klar? (Nein, noch nicht!)

 

unterwegs

「外出している」 いつも ausgehen とか weg sein とか言ってたけど、これ便利!

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2009年11月26日 (木)

めげずに『フェリックスの日記帳』15

O gott!! Wo ist Jan jetzt!?

 

Grammatik-Werkstatt (文法工房)

 

なるほど、副文にも様々な「役割」があると。確かにそうですね。

私が苦手なのは...

①「主語」の役割を果たす副文

③「同格(1格)の補足語」の役割を果たす副文

でしょうか。1格=1語、という思い込みがあるのかも。いかんいかん。

 

Nägel mit Köpfen (しっかり練習)

 

1. Ja, in Deutschland gibt es viel Überraschung und Wunderdinge...

Dass die Fahrkarten nicht kontrolliert werden, hat mich besonders überrascht.

Dass alle trotzdem die Fahrkarten kaufen, hat mir besonders gewundert.

...Ne, das finde ich wunderbar.

 

2. Mein Traum... Meine Zukunft...

Mein Traum ist, dass ich in Deutschland lange wohne.

Für die Zukunft wünsche ich mir, dass ich Deutschen Japan zeige und erkläre.

 

Letzter Schliff (最後の仕上げ)

 

Ich meine,

Felix ist etwa 1,75 m groß und schlank.

Er hat kurze, braune Haare.

Meistens trägt er Pullover und Kordhosen.

Er wirkt sympatisch und freundlich, aber vielleicht ist er ein bisschen schüchtern.

Wie meint ihr?

 

Alles klar? (Nein, noch nicht!)

 

aufgeschlossen

「開放的な」...え!? auf ⇔ geschlossen、どっち!?

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2009年11月28日 (土)

一気飲みはいけません

このところ何かと忙しく(嘘つけ! ヒマヒマ星人のくせに!)

気が付けば4週分溜まっていた、テレビでドイツ語『ロマンチック街道 自転車二人旅』。

 

うーむ。4週分一気に観たからということもありますけど、かなり盛りだくさんですね。

実は私、「テレビでドイツ語」のテキストを買ったことがないのですが

(なんて書いたらゴガクルブログから降ろされるかしら!? イタリア語のは買いましたけど)

テレビ講座「だけ」で学んだ経験が無い私にとって

週1回のテレビ講座の「活用法」を考えるのは、なかなか難しいものがあります。

 

とはいえ、前にも書いたかもしれませんが

テレビ講座はゴガクを始める「キッカケ」として優れている、と私は考えています。

ドイツ語の響きや綴り、ドイツ語を話す人々の表情、ドイツの生活・文化...

テレビ講座にしか出来ない「紹介」の仕方がありますよね。

 

「テレビでドイツ語」でドイツ語に興味を持ったそこのあなた!

ぜひとも新年度からラジオ講座にチャレンジしてみて下さい。

特に今回の『ロマンチック街道 自転車二人旅』は

ドイツ語文法のエッセンスをきちんと網羅してくれていますので

半年間テレビ講座を見続けた後すぐにラジオ講座に入れば

理解度も増して、より楽しんで続けられるように思うのです。

 

ひとりでも多く、ドイツ語学習仲間が増えますように、そうすれば

サボりがちな私を叱咤してくれる方も増えるわけですから...(^人^)

 

ヴュルツブルクのケペレ(Käppele)、

今年もまた行きと帰りとで道を違えてしまいました。

去年の帰りに発見したこの小路、今年こそここから入るぞ! と

意気込んで行ったのだけど、やっぱり辿り着いたのは帰りでした。

zumkaeppele.JPG

「← ZUM KÄPPELE」の文字、読めますでしょうか...?

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