
2010年1月 9日 (土)
あけまして...七草もとっくに過ぎましたが...(ー_ー;) 皆さま良いお正月を迎えられたことと思います。 ストリーミング放送のお休みにかこつけて寝正月を決め込んでいましたが 既にラジオ講座も再開。私事ですが昨日からレッスンも再開。 緩んだ頭を復活させなくてはっ!
35. Wie komme ich zum Hauptbahnhof? 行き先の聞き方はいくつかありますが、私がいつも使う Wo ist der Hauptbahnhof? より一歩進んだ表現というイメージですね。zum / zur のせいでしょうね(笑) でもこの表現を覚えてしまえば「zu の後は常に3格」も身に付きますね♪
くどいようですが問題は「返って来る説明を聴き取れるかどうか」でして キーポイントとなる「まっすぐ」「右」「左」、それとここで出ている unten...とても思い入れの強い副詞でございます。
その時まで unten という単語は使ったことがなかったのですが 坂を上り続けること1km、しかし目的地が見付からない、既に2往復してヘトヘト、 勇気を振り絞って質問! いや~、初めての年でしたから心臓バクバクでした。 そして、その時に返って来た言葉が Unten. だったんですよー。いやはや、忘れられません。
36. Was für ein Zug ist das? えー...そろそろこの言葉が頻出しそうな気配です。申し訳ございませぬ。 まだ使いこなせておりません 知っているけど使えない。こういう表現の筆頭でございます。
「どんな~ですか?」という聞き方を どういう場面で使ったらいいのか、を考えることすら難しい。面目ない。 ein / eine を忘れていないか、というような受験英語っぽい意地悪さすら感じます(?)。
逆に、言われた時に意味をすばやく取れる必要がありそうですね。 In Japan isst man am 1. Januar Osechi-Ryori. Was für ein Gericht ist das? おぉっとぉ。説明が難しいぞぉ(笑)
このフレーズより、スキットの「駅の窓口で切符を買う」表現の方が重要...かも。
* Deutsch mit Pfiff 3 * Bier の話をする時はホントに楽しそうな Daniel さんですね (^0^;)
楽しそうとはいえ普通に=普通の速さで話しているので聴き取るのが難しい。 キーワードだけでも聴き取れたら大成功☆ ですけどね。
昨夏は Köln を観光し、Freiburg のサマーコースに参加、 それから München へ移動したのですが、後悔しているのは Kölsch を瓶でしか試せなかったこと。序盤はひとりでレストランに入れなかったもので... その反動で München 移動後は飲みまくりました! クリックで「無駄に」拡大します(笑)
37. Soll ich Ihnen helfen? helfen、重要なのに厄介な動詞。なぜなら3格を取るから。間違えやすいっ!! 「なぜ3格か」など考えず、とにかく使って覚えるしかありません。
もうひとつの表現: Können Sie mir helfen? これも使えたらいいですねぇ。スキットと全く同じシーン、ドイツではよくありますから。 以前どこかで書きましたが(1年経って、さすがに遡るのが難しくなってきました。汗) 身体と荷物とのバランスが取れていない日本人女性=私は スーツケースを持ってICEに乗り込むのもひと苦労。 見かねた男性達が手を貸してくれたこと、いったい何度あったでしょう。 感謝し切れないくらい。でも困った時には自分からお願い出来たらいいですよね。
38. Das weiß ich nicht. 教室内で(指されて困った時に)もちろん必要な表現ですが(笑) 私は意外なところで使いました。どこでって? In Leipzig. München の後、Leipzig に数日滞在したのですが とーっても寒くて(ドイツは8月の終わり頃から一気に秋になります。ご用心!) 少々体調を崩し、市内散策のみで終わってしまったのが残念。 熱っぽい頭でぼんやり歩いていたら、声をかけられました。
え!? このあたしに道を聞く!?
それまで滞在していた南の都市と違い、Leipzig ではけっこう 「視線」を感じたんですよね。アジア人なんて珍しくもないと思っていたのですが。 そんな私が何を聞かれたかというとですね、
もしかしてこの辺に住んでる人? ナントカっていうアジアン食料品店、知らない?
おぉぉ。なるほど。しかし私は旅の者... Das weiß ich leider nicht. Ich bin Touristin. あぁ。あの時ここまで完璧に言えたらなぁ。前半ちょいと怪しかったなぁ(笑)
39. Sie wohnen im ersten Stock. 何階。ヤパーナーを悩ませる、何階。出ましたね。 あまり深く考えない方がいいです。エレベーターのボタンも 1階=「1」 2階=「2」 3階=「3」 となってますから。そこが地上から何階なのかは無視っ!(笑) 地上階に降りたい時は「E」のボタンを押せばオッケー。
とはいえ エレベーターが無い・壊れているホテルも「多々」ありますからねぇ。nicht 「少々」(汗)
ドイツ語の序数は形容詞と同じく語尾変化するため これもヤパーナーを悩ませる難関ですけども、あまり神経質になり過ぎず、気楽に。
とはいえ(くどい) 前も書いたかもしれませんけど、この語尾変化って 「合っているかどうか」を確認しづらいテーマでして 「間違ってるなら誰かに直して欲しいけど、そんな人、いないっつの!」というのが 実際のところですよね。そういうゴガクロボット、NHKで開発してくれないかなぁ!? |
2010年1月12日 (火)
どわー! Heute ist der Dienstag!! (>O<)
Grammatik-Werkstatt (文法工房)
きたー! 話法の助動詞! どっからでもかかってこいやー、weil ich eine 話法の助動詞フェチ bin!
...と言いたいところですが、この 「ちょっと変わった意味と用法」についてはまだまだ手が出ません。 フライングになりますがBaustein26の「話法の副詞」を使う癖がついていること、また 「普通の意味と用法」で手一杯で「ちょっと変わった意味と用法」どころではないこと、 これらの理由により、私にはまだ早いかなー、というのが正直なところです。
とはいえ「推測を表すさまざまな助動詞」はそれでいいとしても 「『・・・してもらいたい』という möchte」は、知っていなければわからない。 なんとなく読み取れている「つもり」でしかなかったことが判明。猛省。
Nägel mit Köpfen (しっかり練習)
1. くどいようですが、sollen を2人称に向かって使う時はこの形になります、の好例。 In letzter Zeit trinke ich ganz viel. → Das ist nicht gut. Du solltest weniger trinken. Seit Tagen schlafe ich nicht so gut. → Das ist nicht gut. Du solltest früher ins Bett gehen. Außerdem mach ich zurzeit kaum Sport. → Das ist nicht gut. Du solltest mehr Sport machen.
2. くどいようですが... Aber ich habe keine Zeit, Sport zu machen. → Dann könntest du mal spazieren gehen. Aber ich mag spazieren gehen nicht. → Wie wäre es, wenn du zu Hause Streching machst? Aber ich schlafe sofort ein, wenn ich Streching mache... → Warum schläfest du nicht? Das ist so eine gute Idee.
Letzter Schliff (最後の仕上げ)
アドバイスする時の様々な表現、それぞれ微妙にニュアンスが違うのでしょうね... Du solltest an dem Spielzeugwettbewerb teilnehmen. Du könntest an dem Spielzeugwettbewerb teilnehmen. Du musst unbedingt an dem Spielzeugwettbewerb teilnehmen. Wie wäre es, wenn du an dem Spielzeugwettbewerb teilnimmst? Warum nimmst du an dem Spielzeugwettbewerb teil?
Alles klar? (Nein, noch nicht!)
langlebig 長く・生きる・ことが出来る、で langlebig。なんて合理的な言葉!(笑) 待ちに待った「長持ちする」、やっとお目にかかれました。
in letzter Zeit / seit Tagen 「最近」、意外に難敵だということが最近になって判明。 そもそも「最近」って何日前からを指すの!? 各々見解が異なる。 面倒なので neulich で逃げるつもりだったけど、この2つも覚えておきたい。 こら! 3格にビビるでない!(笑)
teil|nehmen なぜか mit|teilen と間違える。→めげずに『フェリックスの日記帳』20 これだけ書きまくれば覚える...はず。語尾変化が激し過ぎて汗かいちゃうけど! |
2010年1月14日 (木)
Kopf hoch, Hampelmann! Vorletztes Jahr habe icn in Würzburg ein Geschäft, das HAMPELMANN heißt, gesehen. Das war genau ein Spielzeugladen! ⇒ http://www.hampelmann.de/
Grammatik-Werkstatt (文法工房)
möchte には過去形がないので,wollen の過去形で代用します。 Selbstverständlich! Kein Problem! Aber...
話法の助動詞の完了形
話法の助動詞+完了不定句
...(ー_ー;)...
巻末「今月の文法」の例文がわかりやすいですね。 1. Er hat sie anrufen müssen. (= Er musste sie anrufen.) 2. Er muss sie angerufen haben. (Er hat sie angerufen. +「推測」の müssen) 長いことドイツ語やってますけど、動詞成分が3つ以上になると、まだまだ厳しいっスね...
Nägel mit Köpfen (しっかり練習)
1. うー、笑えない。 Ach! Wir haben schon zu viel Geld gewechselt. → Stimmt. Wir hätten nicht so viel Geld vorher wechseln sollen. (レート要確認。笑) Außerdem haben wir den Koffer nicht verschlossen. → Stimmt. Wir hätten den Koffer verschließen müssen. (実話。笑えません。はい。)
2. はい、そうらしいです... Und Herr Kern? Hatte er wieder einen Kater? → Ja, er soll gestern wieder einen Kater gehabt haben. 私は gehabt haben を一切使わず hatte で通していますが この場合は話法の助動詞があるから最後の動詞を原形にしないとダメ、 だから gehabt haben を使わないとダメ...という理屈でしょうか。
しつこく書いて来ましたが、この sollen、主語の人称に関わらず ウッカリ現在形で使うと「伝言クン」に変身することがあります。 おととい練習したばかりの「sollen を2人称に向かって使う」、 「助言クン」として使ったつもりが 「伝言クン」になっていると、まっっったく通じないそうです。詳しくは後ほど。
Letzter Schliff (最後の仕上げ)
どの表現も難しいですねぇ...ひとつだけ。
Ich soll Sie von Herrn Engelbach grüßen. わざわざ[Herr Engelbach から]と注意書きがしてあるのは この soll が「伝言クン」だからです。 Soll ich das Fenster aufmachen? の soll とは別人です。
さっきの話、おとといの練習問題で言えば Du solltest weniger trinken. であるところを Du soll weniger trinken. と言ってしまうと、こんな風に反論されてしまうかもしれません:
Wer sagte das!? ボクの勝手でしょ!? (言い過ぎ注意/飲み過ぎ注意)
誰か第三者の助言や命令を間接的に伝えられた感じになってしまうそうです。
Alles klar? (Nein, noch nicht!)
apropos あっぷろぽー! 使いまくったる! と本放送を聞いた時に決意したのに、すぐ忘れた私。 |
2010年1月16日 (土)
Danke, WOWOW!
http://ja.wikipedia.org/wiki/そして、私たちは愛に帰る http://de.wikipedia.org/wiki/Auf_der_anderen_Seite
約1年ぶりに観ました。 →前回のエントリ 映画館で観るより、自宅で録画してゆっくり...の方が性に合って来た今日この頃。
私が映画に求めているものは何なのか、だんだんハッキリしてきました。
緻密な「構成」と、そこに精巧に組み込まれた 映画でなければ許されない「偶然」(映画なら、アリ)。
社会から「問題」を切り取って映し出すこと。 ただしその際には「滑稽」を含ませること。
しんどい人生、それでも自分は生きてみよう、と思わせる何か。
この作品はこれらがバランス良く組み合わされている上に 「色」と「音」がまた素晴らしい。
映し出されるブレーメンの街並を見ながら 「私がここに再び立つ日は来るのだろうか」としみじみ思ったり。
ブレーメンは2008年に訪れた街なのですが 「8月のみ3年間滞在した記憶」というのはおもしろいもので なんというか、高級ハンバーガーを食べる時のように(食べたことないけど) ぐしゃっ! とつぶしてひとつにまとめたような感じでして、 既に一昨年のことなんだけど、昨年のことのような気がしてなりません。 2007年8月+2008年8月+2009年8月と3ヶ月連続しているような、そんな感じ。 |
2010年1月19日 (火)
ぬぉぉ! Heute ist schon wieder der Dienstag! Soooo schnell!! Und, あゎゎ! どうしたフェリックス? 心配だわー。
Grammatik-Werkstatt (文法工房)
めげずに『フェリックスの日記帳』24で書いたように この「話法の副詞」を使ってニュアンスを出すので今はまだ精一杯なのですが なんと最初の例文の意味が取れませんでした(ー_ー;) Du kannst gerne zu mir kommen.
文全体にかかって,それに対する話し手の気持ちや心情などを表す副詞
でも、自分でもよく使う leider や hoffentlich なら、わかるんです。 Hoffentlich kommst du morgen zu mir. Leider kann ich morgen zu dir nicht kommen. (nicht の位置、自信なし) この感覚の仲間に gerne も入れてあげればいいんですけど...なんとなく抵抗感...
Nägel mit Köpfen (しっかり練習)
1. Ich bin positiver!! Glaubst du, dass er nicht kommen wird? → Nein, bestimmt kommt er. Denkst du, dass wir keinen Ersatz suchen müssen? → Ja, sicher müssen wir keinen Ersatz suchen. Und mienst du wirklich, dass wir niemanden finden? → Ja. Leider haben wir keine Zeit, jemanden zu finden.
2. Unglücklicherweise ist er nicht gekommen... Habt ihr jemanden gefunden? → Nein, bedauerlicherweise ist niemand da. Dann machst du es selber. Bist du ein guter Redner? → Ja, natürlich. Ich erwarte, dass ich alles ganz gut machen kann. Ok. Viel Erfolg. → Ach... merkwürdigerweise habe ich Magenschmerzen... Entschuldigung!
Letzter Schliff (最後の仕上げ)
Wird der Sommer heiß werden? → Nein, ich rechne damit, dass der Sommer nicht so heiß wird. Und wird es im September viel regnen? → Nein, ich gehe davon aus, dass es im September nicht so viel regnen wird. Und werden wir einen schönen Herbst haben? → Ja, hoffentlich haben wir so einen schönen Herbst!
Alles klar? (Nein, noch nicht!)
「話法の副詞」って、長~い単語が多いですね~。短くて覚えやすいものから少しずつ...
bedauerlicherweise leider で済ませちゃってもいいのかな。 ダメか。bedauern って、辞書引くと重~い印象だもんね... |
2010年1月21日 (木)
O Gott!! Felix, bist du in Ordnung!? でも足だけ写ってる新聞記事、つい笑っちゃう... って笑ってる場合じゃない! イタタタ!(笑)
Grammatik-Werkstatt (文法工房)
簡単そうで簡単じゃない、「心態詞」。 自信満々で梅田に乗り込み大阪弁にトライするような怖さがあります(なんやて!?)。
簡単な単語なので、つい知ったかぶりして使いたくなっちゃいますけど(←私) けっこう、ハードル高いイメージありますね。先生方の解説にもありましたが 簡単な単語だからこそ、一歩間違えると全く違う意味に取られてしまう可能性がある。
ドイツ語を話す人々が、どんな場面で、どんな態度で、どんな心情で 「心態詞」を使うのか、現地で実際に確認できれば一番いいのですが、 そうもいきませんものねぇ。
Das ist ja witzig. のような安全確実なものから少しずつ、ですかね。
Nägel mit Köpfen (しっかり練習)
1. マジすか!? Ich habe jemanden kennen gelernt, der Ohta Tatsuya heißt. → Wirklich? Das ist ja witzig. Und weißt du, er unterrichtet auch an der Universität. → Wirklich? Das ist ja zufällig. Außerdem mag er Hunde auch, sagt er. → Wirklich? Das ist ja interessant!
2. おいコラ!? Hier! Ich habe Weißwein mitgebracht! → Was?! Ich habe doch gesagt, wir brauchen Reiswein! Ich habe auch Bockwürste besorgt. → Was?! Ich habe doch gesagt, wir brauchen Weißwürste! Und ich habe Sachertorte bestellt. → Was?! Ich habe doch gesagt, wir brauchen Schwarzwälder Kirschtorte!
Letzter Schliff (最後の仕上げ)
どっほ、どっほ。 Ich habe neulich keine Lust, Deutsch zu lernen... → Hör doch mal das Radioprogramm zu! Leider ist mein Radio kanz kapput... → Kauf doch ein neues Radio! Na ja, aber ich habe nicht genug Geld... → Arbeit doch mal!
Alles klar? (Nein, noch nicht!)
Mitteilung おし!! これを覚えれば mit|teilen も間違えようが無いぞ!!
der Mitteilung der Polizei zufolge... キーワードが最後ってのが困るけど、ラジオニュースで聴き取れるよう頑張るぞ!!
sich mit etwas beschäftigen ふむふむ、「忙しい」って形容詞はここから来てるわけね。「sich」がジャマだなぁ(コラ)
sich bewegen [b] だか [w] だか問題に加えて「sich」まで参戦、いつまで経っても覚えられない。んもう! |
2010年1月23日 (土)
40. Es gibt hier keinen Frühstücksraum. kein を見かけるたび、あぁ、ドイツ語を学んでるんだなぁ、としみじみ思ってしまう私。 「名詞を否定する」って言い方、どうも腑に落ちない...と前も書きましたっけ、 でもこれこそがザ☆ドイツであって、nicht を使わないところがカッコイイ(か?)。 es gibt + kein ... 逆に言えば、ザ☆ドイツであればこそ、「知らなければ終わり」。 ミッチリ練習して、ミッチリ身に付けてしまいましょう!! ムッチリ身に付...じゃない(汗)
41. Kann ich Jan sprechen? Tut mir leid, aber わたくし、ドイツで電話をかけたことがありませぬ(T_T) も~逃げて逃げて逃げまくりました。 毎年携帯電話をレンタルして行きましたが、日本語でしか話したことがないかも、です。 それに今はほぼ100%の確率で「話したい相手」に direkt につながりますからねぇ。
それよりも「Ohren spitzen! 耳を済ませて」の Hoffentlich... これ、使えます。こんな私でも、使ってます。 Hoffentlich kann ich ihn wieder sprechen!
42. Da bist du ja. Genau, ケルン大聖堂は巨大で美しかった... 話をそらすな!(汗)
sein動詞、もしかしたら英語の be動詞より使い勝手が良いかもしれません。 こないだ be動詞の活用が覚束なくなっていてビビりましたけど、
Ich war schon da. そこ、もう行ったよ。 Ich war noch nie in Berlin. ベルリンにはまだ行ったことがない。 Schön, dass Sie da sind! 来てくれて嬉しいわ! 『ゲンのバイオリン』の序盤、オーム夫人との再会の場面で。
...改めて書こうとするとなかなか出て来ない。力不足を露呈してしまいましたが、 「be動詞より使い勝手が良い」と感じるのは、きっと 「わざわざ完了形や進行形にする必要が無いから」、でしょうね♪
43. Wie gefällt dir der Dom? gefallen。出ましたね。気に入っているのに、厄介者。 気に入るのは「人」なのに、気に入られる「物」が「主語」。 「人」は3格に格下げ、なのに本来「主語」が来るべき場所に3格の「人」が来る。
これはもう、使って使って使いまくって、身につけるしかないです。理屈は無視、無視! Der Fußballspieler gefällt mir. Die Kekse gefallen mir sehr. Alle Städte in Deutschland gefallen mir sehr. Gefallen Ihnen die Städte in Japan?
44. Eigentlich wollte ich gar kein Bier. 出た! Kein Bier. それよりもなによりも、
möchte の過去形は mochte ではありません! だいぶ前に完治しましたけど、治るまで、だいぶかかりました(汗)。 追求すると迷宮にはまり込みそうなので、このように素直に受け取りましょう! mochte は mögen(~を好む、~が好きだ)という動詞の過去形。 möchte の過去形は wollte。 これも慣れてしまえば間違えようがない...と言いますか、 私の語彙の中に mochte が存在しないので、事なきを得ています。ってそれでいいのか?
「まったく~ない」と言いたい時の gar、 gar nicht は言えても gar kein ~ ってなかなか言えない気がするのですが、私だけ? でもこれもまたザ☆ドイツ、言えたらカッコイイ(のか?)。 Ich trinke gar keinen Wein. ウソデス。スミマセン。
45. So eine Portion konnte ich schon als Kind essen. 「so + ein/e + 名詞」言いたい言いたいっ! といつか書いたことがありましたが ここでは konnte の方がずっとずっと重要! Ich konnte in Deutschland gar kein Bier trinken. ウソデス。スミマセン。 |
2010年1月26日 (火)
さすがは Herr von Stein、文面がカタイ! 1回聴けば充分でゴザイマス(笑)
Grammatik-Werkstatt (文法工房)
でた~。で~ん。 →第1回エントリ あ~恥ずかし~
そうなんですよ。前回も書きましたけど、使い方を間違えたら大変な「心態詞」。 間違いを恐れて使い控えをするのは良くないと思うのですが、 「心態詞」に気を取られて肝心の表現をミスるよりは...ということで どうしても優先順位が低くなってしまいます。
Nägel mit Köpfen (しっかり練習)
1. 後悔いっぱい。知っててもなかなか言えなかった。 Woher kommst du? ⇒ Woher kommst du denn? Was studierst du? ⇒ Was studierst du eigentlich? Wo ist dein Studentenwohnheim? ⇒ Wo ist denn dein Studentenwohnheim?
2. halt...初めて聴いた(Hallo, was habe ich denn vorletztes Jahr gemacht!?) Na, da muss ich halt selber die Hausaufgabe machen. Na, da muss ich halt selber das Zimmer putzen. Na, da muss ich halt selber die Teller spülen.
Das sind ja selbstverständlich. Ich sollte selbstständig sein.
Letzter Schliff (最後の仕上げ)
Ach, übrigens: Könnten Sie vielleicht schon die Rechnung bezahlen? カンマでなくコロンが付いてますね。続く文も大文字で始まってますし。
ここで話題を大きく変えなければいけない、という意味だと思います。 私も前はよく使っていたんです、übrigens。でもいつだったか 「その場合は übrigens は使えない、話題が変わっていないから」と 先生に指摘されたことがあって、それ以来、若干「恐怖症」気味です(笑)
既出の話題から発展させたい時は、私の大好きな Apropos Familie: あっぷろぽー! を使う方が良さそう。あ、これもコロンが付いてますけど(汗)
Alles klar? (Nein, noch nicht!)
von etwas überzeugt sein よく聴こえてくる単語なんですけど、意味 そっか~、「確信している」だったのか~。 Ich muss überzeugt von der Wortbedeutung von "überzeugt" sein! |
2010年1月28日 (木)
インギンブレイ...was bedeutet denn das? それはともかく wir haben nicht gewusst, dass Eva einen Hund hat, oder? Interessant!
Grammatik-Werkstatt (文法工房)
コツの1つめは,接続法2式をうまく使うこと。 確かに。 Ich hätte gerne...もそうですもんね。 使い過ぎ...というシチュエイションには、まだ至らないかな、私は。だいじょぶ。
コツの2つめは,間接疑問文を有効に使うこと。 これは言い慣れてしまえば簡単です。この私でも Könnten Sie mir sagen, ...は言えるようになりました。vielleicht を忘れがちですが。 問題はその後に副文が続くということで、副文嫌いの方(ich auch)は どうしても敬遠しがちかもしれませんが、ここは思い切って、発想の転換を! とにかく、Könnten Sie mir vielleicht sagen, と言ってしまいましょう! そうすればもう逃げ隠れ出来ません。頑張って副文を作るしかありません。 この「追い詰め」こそ、ゴガクには必要なのかな、と。 何事も、必要に駆られれば覚えますもんね。
コツの3つめは,確信があっても Ich glaube, ...と言うことです。 「~と思います」の連発はカッコ悪いと思うのですが、 特に自分の個人的な意見(意見とは常に個人的なものですが)を主張する時には とりあえず、言っておいて損は無さそう...ですよね。 Apropos 「~と思います」: Ich meine, ...とか Ich denke, ...じゃダメなのか? という問題が うちんとこのクラスで挙がっていたはずだけど、どこ行っちゃったんだろ?
Nägel mit Köpfen (しっかり練習)
1. そうそう、一緒にいるとどうしても頼っちゃう。私は自分で頑張るしかなかった... Wo kann man Eintrittskarten kaufen? → Könnten Sie mir vielleicht erklären, wo man Eintrittskarten kaufen kann? Darf man ins Stadion Flaschen mitbringen? (この場合 mitnehmen じゃないよね?) → Wissen Sie vielleicht, ob man ins Stadion Flaschen mitbringen darf? Wie kann ich Autogramme bekommen? → Darf ich Sie fragen, wie ich Autogramme bekommen kann?
2. Kein Problem, aber Nominativ von mein型ってば...だいじょばない。 Ich glaube, das ist meiner. Ich glaube, das ist meine. Ich glaube, das ist meins. むぅ...
Letzter Schliff (最後の仕上げ)
んもう、あれ聞けこれ聞けって、うるさいなぁ!(笑) 問題と解答はストリーミング放送 bzw. テキストを確認していただくこととして、
だいぶ副文に慣れて来たなぁ、という実感が持てるようになりました。 もちろん完璧ではありません。でも、前にも書きましたけど、 「Vorsicht! この先、副文!」というピリッとした気持ちになるというか、 そこでスラスラとは言えなかったにしても、全く気付かず定形第2位を貫いたり しなくなったというか、ともかく、少しずつ変わりつつあります、私のドイツ語。
リベンジを始めて既に5年目に突入、ヨーロッパ語圏の学生達からすれば 丸4年も習っててまだこれしか話せないというのはシンジラレナーイ! ようですが こちとら Japanerin、君達と同じスピードでマスター出来るわけないっつの! ねぇ。
つづけるコツは...やめないこと、ですかね(笑)
Alles klar? (Nein, noch nicht!)
Sehr geehrte Damen und Herren, Vielen Dank im Voraus. Mit freundlichen Grüßen ホームページを見てもわからない。メールで直接問い合わせたい。 この『フェリックスの日記帳』、そういう時の強い味方です。 私も何度も参考にさせてもらいました。 アヤシイ文法知識を駆使して日本から送ったメールに対して 懇切丁寧な文面がドイツから返って来て、感激したものです。
特に「よろしくお願いいたします」、これが書きたくて。 もちろん使いましたよ、Vielen Dank im Voraus. あらかじめ、だけじゃなくて、返信をもらった後にも もちろん書きましたよ、Vielen vielen Dank für Ihre Antwort!
複合語こそザ☆ドイツ。長くなればなるほどどこで区切ればいいかわからない... けど、これも慣れです。どれだけたくさんの単語を読んで・聴いて来たかが勝負!
bzw. Was bedeutet denn das? ずっと疑問だったんですよね。ついに辞書引きました。 beziehungsweise ...なら oder でいいじゃんよぉ...(ー_ー;) |
2010年1月30日 (土)
ディンケルスビュールって鉄道じゃ行けなかったんじゃなかったかなぁ... と久しぶりにあちこち覘いてみたらば、なんとっ!!
ロマンティック街道60周年(ドイツ観光局) http://www.visit-germany.jp/9457.htm 私には読めませんが: http://www.romantischestrasse.de/
知らぬは私のみ? 既にあちこちで宣伝されてますね。引っ掛けると出るわ出るわ。 「還暦のご夫婦のメモリアルツアー、セカンドハネムーン」...なるほどね(^_^;)
ウィキペディアの力を借りて、私が足を踏み入れることの出来た都市は、と... http://ja.wikipedia.org/wiki/ロマンティック街道 ヴュルツブルク ローテンブルク ...えっ!? これだけっ!? (>_<)がーん 待ったり並んだりするのが嫌いなもので、お城も見てないし。 その周囲の大都市には軒並み行ってるんですけどね。今更ながら、サビシイ。
テレビ講座を観ていると、視覚から「ドイツ」が入って来るためか いろんな想いが交錯します。懐かしさ、恋しさ、悔しさ... 「あとづけ」感が無くも無いですが、私がドイツに興味を持つキッカケになったのも ローテンブルクをはじめとした「茶色の街並」ですし、やはり日本人にとって ロマンティック街道はドイツという国の大きな魅力のひとつですよね。
このブログも今日で1周年を迎えました。 いつまで書かせていただけるのかわかりませんが、 これからも楽しみながら「つづけて」行きたいと思っております。 末永くよろしくお願いいたします。 (^▽^)♪ |