2011年9月 2日 (金)
Guten Tag! Wie geht's?
ザーッと降ったりパーッと晴れたり、思い切って干した洗濯物の安否が気になります。
~ ふらっとたちよりせぼーん ~
À table! ~文と語彙を料理する~
牛肉赤ワイン煮込みブルゴーニュ風② やっほー(≧▽≦)☆ Le bœuf bourguignon
やっぱりブルゴーニュ・ワインでなくっちゃ... 本には,使うワインについての記述があります。 フランスのほかの産地のものでも,イタリアワインでも,ポルトガルワインでも, パンチがあってしかも他の材料と融合できる赤ワインであれば, おいしくできるそうです。ただし...できたものはあくまで ragoût de bœuf au vin rouge 「牛肉の赤ワイン煮込み」であって, 「ブルゴーニュ風」ではないのだそうです。 たとえブルゴーニュを示す trilogie 「3点セット」, lardons + champignons + petits oignons がふんだんに入っていても, ブルゴーニュ・ワインを使っていなければ, le bœuf bourguignon にはならない そうです。
わかるわかる! こういう厳格さ、すっごく大事ですよね! 私の場合は...芋煮を作る際の豚肉くらいしか実現不能だけど...
lardon :棒状やさいの目に切った豚の脂肉で,燻製または塩漬けにされている
Eta Harich-Schneider 戦時日本を生き延びた天才チェンバリスト 1941年
ゾルゲの最後の恋人かぁ(;_;) いや、違った、 ゾルゲの最後の恋人の一人だったわ(T_T) いや、もっと違った、 でも同じ時期,彼女自身も若い SS (ドイツ親衛隊)隊員を恋人にしていた おぉぉぉ(☆0☆)そーこなくっちゃ!!
初めて知った名前なのですが、この方の数奇な運命と力強い生き方に何か感動しました。 漢字を学び,日本音楽を研究して,空襲下の東京を生き抜きました。 ドイツに帰国しなかったドイツ人もいたんだ知らなかったーと一瞬思いましたが そうじゃなくて、この方、ドイツにいられなかったんですよね、心情的に。
難しい漢字検定試験に合格した数日後の1945年5月25日には, 空襲で火の海となった東京で,お堀に飛び込んで命からがら生き延びました。 などという経験をしたドイツ人がいたなんて。 新潟でのコンサートのほほえましい様子を読んでいると、 どうにかして、今のこの日本で、もう一度演奏して下さい、とお願いしたくなりますね。 |